終わりなきあべこべ世界   作:将軍

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久しぶりにみんなの癒し!蓮子ちゃん登場!


18話

 

魔理沙宅

 

「おい、蓮子…」イラッ

 

「初めましてー♪私宇佐見蓮子!先輩の名付け親!」

 

「あれ…なんだっけ。忘れた」

 

「もーう♪…あ、私も忘れた」

 

「いや、お前ら二人がわかんなかったら私もわからんだろ」

 

「それな」

 

とは言えどちょっと待ってなんで蓮子が俺の寝てるベッドの横に出てきたの?怖いです…蓮子までおかしくなってんのか?

 

「蓮子、なんで俺のベッドの隣に」

 

「先輩の隣に出るようプログラミングしておきました!トトロに先輩の横へと!」

 

「…霧雨さん、これどう思う?」

 

「すごい気持ち悪い」

 

「んな酷い!?ちょっと流石にそれは酷すぎるってものですよ先輩!」

 

「蓮子、落ち着け」

 

できればもう二度とそういうことをせずにずっと普通でいて欲しいんだが

 

「…何?何してんの!?」

 

「先輩成分を搾り取ってます」ギュッ

 

「なななな!?すげぇなその成分!私も摂取す」

 

「は?お前が取って良いわけないだろ?」ギロッ

 

「ひっ」

 

「蓮子お前もおかしくなったのか?」

 

「先輩成分を頭皮からも」ナデナデ

 

「撫でんな!?」

 

「んふふ…いいじゃないですか♪」

 

…こいつやっぱおかしくなってる。ああもう安楽椅子に座ってるのに安心も楽もできない。後輩がいつのまにかこうなってるの悲しい………

 

「あ、そういやメリーはどうなっ」

 

「私と一緒だよ先輩。先輩が欲しくて欲しくて…ね?メリーも連れてきていいんだけどさ…メリーの方が重いんだよ?」

 

「誰がそんなことにしたのや」

 

「先輩に決まってるじゃん。知ってるのに知らないふりはちょっと悲しすぎるよ?ね、そろそろ元の世界に戻りませんか?先輩、私たちが一緒に住むからさ。お金も困らないよ?」

 

「ちょっお前何言ってんだ!?紫が選んで来た奴はぜっ」

 

パァンッ!…あ、これ蓮子の時点でやばい奴だ。自分がマシだと思ってるアレだ。拳銃なんて出すか普通…なんとか腕掴んでやったから起動はズレたな…

 

「蓮子…お前なんかおかしいぞ…?」

 

「先輩…なんでそんなに怖がってるんですか?」ガシッ

 

「ぎっ…!やめてくれ蓮子…やめてくれって…」

 

「あっ!させるか!マスター」パシッ

 

「させると思います?」

 

「んな!?」

 

「馬鹿、蓮子!お前精神科に行けって」

 

「先輩、こういう時も冗談言いますよね。私たちと一緒に廃トンネル入って幽霊が出た時も、精神科にって…」

 

嘘だろ嘘だろ嘘だろ…!?蓮子がマジで愛が重くて引き金が軽い女になってんぞおい…ていうか前にもこんなことが…?

 

「おい、馬鹿…安楽椅子だからあんまり暴れるとぉあ!?」バゴッ

 

「あがっ…!痛いけど…先輩、下、大丈夫ですか?」

 

「は?おう霧雨さん!?」

 

「いつつ…!」

 

「マジかよ蓮子お前からも逃げなきゃならんのかよ!?」

 

「逃げる?忘れたんですかせんぱーい!50mでも1000m走でも!私の方が成績は上!メリーよりも下!」

 

「知能で逃げ切りたいんだが頭もお前の方が上だもんな!てか離れろ!」

 

「いやです先輩…」

 

重い女を越して化け物になってんだろ!拳銃なんてそうそう手に入らねえしさっきちらっと弾倉が何個も見えた!金も裕福だったかなあいつ…

 

「ってお前何を」

 

「喰らえこの!」ドンッ

 

「あぐっ!?」ドサッ

 

「はぁ…はぁ…大丈夫か…?」

 

「生きてるし大丈夫だ。すまんな…」

 

「おう、こっちも大丈夫だ!…ん?」

 

「先輩。また逃げるんですか?」ガシッ

 

「!」ゾクッ

 

「お前まだ」

 

「いつも逃げてばっかりですよね先輩…メリーに調べてもらいました。先輩は…過去に親しい人を亡くしてますよね?」

 

「何言って」

 

「それから逃れるために本能が自分の顔を忘れたんですよね?分かってますよぉ…」

 

「だから何言ってんだよ…おい…」

 

「名前はわかりませんでしたが…お兄さんと仲が良かったんですよね…?」

 

「おい…マジで…やめてくれって…」

 

なんなんだよ…なんで全く関係ないこいつの話を俺が聞いて鳥肌が…?

 

「怖いんですよね先輩?」

 

「違う…だから違うって…」

 

「ちーちゃんって言えばわかります?あだ名が率直ですね…」

 

「やめろ…やめてくれ…」

 

「なんかよくわからないが危機ならば助けないわけには行かな」バァンッ

 

「…距離が遠いせいかショットガンが当たりませんでしたね…」

 

「てめー…!」

 

「で、先輩はその子のこと、忘れちゃったんですよね。可哀想にな〜♪」

 

「だから、やめてくれって…なんでもするから…」

 

「それじゃ、外の世界に」

 

「スピードマックス!突進だぁ!」ビュンッ

 

「うわっ!?」

 

なんで…なんで俺が知らない事を聞いて俺が震えるんだよ…なんで怖くなってんだよ…!?おかしいだろ…!なんでだよ…?

 

「よし養子!とっとと逃げるぞ!」

 

「頼む」

 

ビューン!

 

「…後一息だったのになー…先輩が先輩として崩壊するまで…」

 

幻想郷上空

 

「…追ってきてないよな…ふぅ…」

 

「マジでなんなんだよあの子って…ちーちゃんって…死んだって…!」

 

「落ち着け!あいつの言葉なんか思い出さなくても」

 

「あいつはなんでその事を知ってるんだよ…メリーが…」

 

「おい!」

 

「あ…?メリーって…誰だ?」

 

なんで俺…メリーなんて言ったんだ?誰かの名前か…?それとも何かあったのか…?待て、そもそも俺は…?わからなくなってきた…自分の顔が…

 

「ぁ…ぁあ…」

 

「大丈夫か!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いやぁ…みんなの癒しである蓮子ちゃん。僕は大好きですよ。
まぁ主人公くんは…とっととくたばって作品終わらせろ
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