終わりなきあべこべ世界   作:将軍

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よく見る早苗さんって胸元おっぴろげーな早苗さんだけどZUN絵は胸元隠してんのよね。
不思議ですけどここでは胸元おっぴろげ〜な早苗さんです。
ちなみに今回早苗さんは出て来ません


2話

博麗神社

 

「因果晒し!」

 

「え」

 

「…チッ」バギッ

 

「へぶっ」ズドン!

 

「…さて魔理沙。話の続きを」

 

「霊夢…やっぱ男作って」

 

「あれは宝物よ?」

 

うっそだろおい…せっかく破った和室のドア…ドア?が…

 

「って出せよ!」キック!

 

「…10倍のに張り替えておいた方がいいわね」

 

「おい」

 

やべぇよここの巫女。もしかして本性が人にバレてんじゃないの?

 

「はぁーやることなすこと無駄だとわかるとなー」

 

「んじゃ将棋やらない?」

 

「八雲…精神的に参ってる人間に勝って嬉しいか?」

 

「嬉しい!」wktk

 

「この外道!」

 

「なんで!?」

 

いや、そんなことは置いといてさっさと逃げるか。ほらドアを蹴破って!

 

「ぬん!」キック!

 

「…是が非でも出たいのね…」

 

「キック!キック!これが俺の!ドロップキックだぁぁぁ!」トンッ

 

「…びくともしてないけど」

 

「ん〜困ったなぁ…あ、そういや」

 

「幻想郷に危険物持ち込み禁止!」

 

「危険物じゃないよ。連れて来たくせに…美人な八雲さんは黙っててね〜」

 

「ぅえ!?美人…えへへ」

 

「何やってんだあいつ…私が一日中ここにいても息ができる理由…それは!どこかに小さい穴があるから!」

 

「言っておくけどこの結界は生物を通さないだけよ」

 

「え…?」

 

ものの見事に俺の空気穴を広げて逃げ出そう大作戦は失敗に終わった。

 

「…さーて紫…給料ね?」

 

「はいはい。今月の給料ね」ホレ

 

「ありがと」

 

「…俺は今この世の不条理を見てしまった」

 

「何よ」

 

「なんで霊夢さんは結界超えて来れるんですかねぇ」

 

「…仕掛けた本人が出れなくなったらそれはそれで問題でしょ」

 

「確かに」

 

その夜

 

「そういえば…結界系はどこかに発生源云々と…塩もそうだったし」

 

今度こそ成功させるぞ!名付けて発生源ぶち壊し大作戦!

 

「…さて。結界は…あら、和室の…なんだっけな。ドアだっけ、そこまで続いてると…」メモメモ

 

メモは大事だからね。さてさっさとこのドアみてえな仕切りを開けて…あ、よかった触れる。

 

「さてさて…ここからスルッと抜け出せれば良いんだけど」ガララッ

 

「あら、どうしたの?逃げ出そうとか考えてない?」

 

「…どうやら俺は生きる道を間違えたらしい。今になって父が恋しい」

 

「あんた親いないんでしょ。まあ私もだけど…」

 

「はえ〜」

 

「親がいないと結婚の時に許可要らずで楽よね」

 

「あら、誰か結婚したんだ?」

 

「え?」

 

「ん?」

 

「…私とあなたのだけど」

 

「急なヤンデレブッ込まないでくれるかな」

 

「他人に寝取られないように結界張ってるのよ。傷付けられたら溜まったモンじゃない」

 

どうやら俺は住む世界はおろか住み着く家を間違えたらしい。八雲さんに助けを求めたい

 

「…言っておくけど紫に助けを呼ぼうだなんて思わないことね。そんなこと考えたら…滅」

 

「叱る形で滅するのやめてもらって良いすか?」

 

「なんで?良いじゃない別に。浮気はダメって外の世界でも共通の…なんたらだって聞いたけど」

 

「ねぇあんた数日にして意識変わりすぎじゃない?初日なんかぶん殴って良い?だったよね?」

 

「…何よ。良いじゃない別に好きになったんだから」

 

「恥じらいもなく言えるのは褒めよう。だが俺を閉じ込める勇気には批判を送ろう」

 

「殺すわよ」

 

ヒェッこの巫女が幻想郷で重要な人物だってマジ?俺今ちびりそうなんですけど

 

「…頭痛くなって来た…寝よ寝よ」

 

「んじゃ同じ布団に」

 

「入るな!」ハイキック!

 

「あぶなっ…良いじゃない別に。あなたが他の奴に魅了されなければ良いのよ?」

 

「…俺の認識では少なくとも男のハイキックを止めれる奴を女とは呼ばない。怪力お化けと言」

 

「失礼ね!」バギャッ

 

「あぎゃっ!?」

 

「…逃げようとしてたなら罰が必要よね?」

 

「あ…ぁ…いてぇ…」

 

「逃げようとしたアンタが悪いもんね?」

 

「これじゃ初回ぶっちゃけた俺でもシリアスにならざるおえない」

 

はっきり言ってバチくそ痛いです。弱った犬のフリしましょ。

 

その後…

 

「…寝たか?」

 

「…」

 

「寝てるな…?よーし抱っこで…話を聞く限りだと博麗さんは通れるらしいから…」

 

「…」チラッ

 

「…こうやって博麗さんと一緒に通れ…る…!ささ、さっさと逃げるが勝ちよ。さらば…」

 

…さっき視線感じたけど…寝てるんだよな?俺知らねえからなんとも言えないし…いやでも気をしっかりと持て俺。さてこっからどうしよ

 

「どこいるのー?」

 

「ぇ」

 

「聞こえてるのー?」

 

「寝てなかったのかよ…だがこのままやり過ご」

 

「あ、見つけた」

 

「折れた骨など知らずも知らずアッパー!」バギィッ

 

「いづっ!?」

 

「どんな超人だろうが顎が揺れれば脳も揺れる!漫画で習った!」

 

「ぁ…!いっ…気持ち悪い…」

 

「とりあえず逃げる以外に道は無いな…そそくさそそくさ」

 

☆翌日☆

 

「…一晩かけてどれくらいだってんだ。でも里っぽいのは見えたからそこに進む以外無いな…」

 

人里

 

「すまん、足の骨折れたから病院ってある?すぐ治せる病院」

 

「お前死にたいの?」

 

「病院だろ?」

 

「…見たところ外来人だな…里の病院を使え。外来人が怪我したら無料の病院がある。文句は言うなよ」

 

「治してくれるのに文句もクソもあるかいな」

 

…いや、俺が最初に提示した条件の病院ってあったんだね。

 

里の病院

 

「…お願いします」

 

「外来人の方ですね…」

 

「足が多分折れたんですけど」

 

「ほう足の骨が。ん〜…永遠亭行き」

 

ざわっ…!ざわざわ…!

 

「永遠亭?」

 

「ああ、いや私も勧めたくないんですけどね。足の骨が…同じ場所で粉砕骨折とかになったら永遠亭行きですわ」

 

「へー…」

 

どうやらまともな病院ではなさそうだ。闇医者でも居るのかな。多分居るんだろうな。

…あ、そう言えば今神社どうなってんだろ

 

 

 

 

 

 

 




はっきり言ってヤンデレを出すのは苦手なんですよね。
見るのが好きなんですから。だから出てはすぐ逃げ出てはすぐ逃げが続くと思います。
が、逃げて逃げて逃げ続けた結果ヤンデレ連合が出来そうなので楽しみです
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