終わりなきあべこべ世界   作:将軍

21 / 40
小石蹴ったら転けた


21話

 

博麗神社

 

「…重い…」

 

「そりゃ妖精とはいえ20kgくらいあるから…」

 

「んっ…!っはぁ〜…なんだよこの妖精〜」

 

「あたいチルノ!」

 

「私は大妖精です!」

 

「私はルーミア」

 

「あ、ルーミアは人喰い妖怪だから」

 

「ブハッ」

 

「うわっ水吹いた!?」

 

「人間ってすごいね大ちゃん!」

 

いやいや…人喰い妖怪にのし掛かられて普通冷静に対処できますかっての…きついって…死ぬ死なないじゃなくて死を感じるのよ…すごい…

 

「っていうか寝るなら布団の中入るか?」

 

「私見たら人間みんな逃げるのだ」

 

「入るぞー!」ドロップキック!

 

「おうっ!?」ゴキッ

 

「チルノちゃん!?」

 

ルーミア=(チルノ+大妖精)÷2+人喰い妖怪…なのに今まで錬成が出来たという実例は存在しない。

 

「はーい…っと。俺は日向ぼっこする」

 

「!?」

 

その時、妖精(妖怪)に電流走る

 

「あら、じゃあ一緒するわ。あんたたちは…良いわよね。寝るんだから」ニヤリ

 

「殴って良いのか」

 

「殴って良いんじゃないかな」マッスル

 

「やめなよチルノちゃんルーミアちゃん!ちょっとお願いだって本当に!」

 

「あらら…なんだか足の力がぁ!?」ガクッ

 

「うわっ…大丈夫?片足ないんだから松葉杖使いなさいよ」

 

「女に介護されるとは妙な感覚だ」

 

「外の世界だとそうなの?」

 

「というか介護職は女が向いてるとか言われてた。俺自身介護されるなんて思わなかったし」

 

「なるほど」

 

それに美人さんに介護されるとは思わなかったしと言うとボンっと音が鳴る。うるしゃい…

 

「良かったわね霊ぶっ」ガシッ

 

「…退治されに来たのかしら?」グググ

 

「いたいってねぇいたいってば」

 

「…仲良し!」

 

「よく見えるの!?」

 

「見えちゃったから!」

 

「…純粋ね」

 

「ああいう子を純粋無垢って言うんだろうけど何回か犯されてるのよね」

 

「それマジ?」

 

今耳に入った情報は本当です。思い出したくもない。あれで妊娠しましたってなっても俺知らねえからな絶対!と言う意思で生きてるが実際来たら膝から崩れ落ち許しを乞うだろう。

 

「…ん?」

 

「うばぁ〜!」

 

「うわぁっ!?」ドテンッ

 

「驚いた!驚いたのだ!」

 

「見たかこれが我々の力!」

 

「えっと…大丈夫ですか?」

 

「大ちゃんのセリフだよ?」

 

「あっ…おもいしったかー!」

 

「…頭打った…すまんちょっと手を貸してくれ」

 

「わかった!これで私の力にひれ「大丈夫!?立てる!?」…霊夢…」

 

「あざます」

 

今なんか変な声が聞こえたが気にしないことにしよう。博麗の巫女が俺を起こしてくれた。そう言うことにしよう。うん、妖精に倒されてないんだ俺は

 

「…ってなんだオイ妖精。お前ら一人だけでも120cmはあるだろ。3人になると…」

 

「確かチルノが…118cmだったぞ!」

 

「大ちゃんが縁の下の力持ち!」

 

「ルーミアちゃんが125cmで、わたしが130cmくらいです」

 

「…今関係のないこと誰か言わなかったか?」

 

「とりあえず降りるぞ〜…あっ」スルッ

 

「うわっ!?」

 

「わぁ!?」

 

「ちょっと待っとぉ!」キャッチ!

 

「あうちっ」ダンッ

 

「いたっ」ドンッ

 

「…痛い…」ヒリヒリ

 

「…大ちゃんが足に挟まれてる…」

 

「危なかった〜…」

 

「畜生羨ましいな(危ないでしょ何やってんの)」

 

「博麗さん?」

 

博麗神社の中の部屋

 

いやぁ…にしてもさっきはやばかったな。うん、博麗さんが謎発言するし妖精どもぶっ倒れてきたし…そのあとルーミアが泣き出すしで

 

「…肩車は危ないから抱っこで許してもらってる」

 

「で、チルノは」

 

「おんぶでなんとかしてもらってる」

 

「…そして大妖精は」

 

「寄りかかって眠っている」

 

「畜生羨ましいな…あっ違う違う。そろそろご飯だからなんとかしといて」

 

「え…?」

 

「ご飯!?ごっはーん!」

 

「何!?ご飯!?霊夢の作るご飯だと!?」

 

「ん…あれ、みんなは?」

 

「博麗の巫女さんにご飯ねだりに行った」

 

「私も行きたかったな…」

 

「行けば?今なら作ってもらえるかもしれんし」

 

「それもそうですね!」

 

…ポジティブだな〜…俺なら絶対置いてかれたと思い込んでその場で不貞腐れる。て言うか絶対そうなる。

 

「…ん?なんだこれ…あれ、俺が子供の時無くしたと思ってた財布だ。親に怒られたな〜…」

 

「ご飯食べさせてもらえるんですか!?」

 

「礼儀良ければね!」

 

「良かったね大ちゃん!」

 

「いやったのだー!」

 

「あんたらは礼儀を知れ!」

 

「…あれ、なんかおかしくないか…俺の渡した20万丸々入ってるんだけどこれ…なんなのちょっと怖い…」

 

「っと…何見て…」

 

「あ、博麗さん。この謎の財布を」

 

「私の20万!」

 

「あっぶね!?」

 

「その20万は外来人からもらったの。男の人で、唯一引かない人だったわ」

 

「短い映画かよ急展開がすぎる」

 

下手な映画の方がまだ展開が緩やかだぞ?序破急じゃないんだから。ずっと急だろこれ。

 

「ま、そう言うことだから。触らないでくれると嬉し」

 

「やかんが鳴ってるぞ〜!」

 

「うぇ!?やっば急がなきゃ!」

 

「いやぁ…大変そうだねぇ。一人暮らしの期間結構短かった気がするけどねぇ…」

 

「おらーお前も一緒に食べるぞ〜!」

 

「おう待て引っ張るな」

 

「あ!ダメだよチルノちゃん!松葉杖使わせなきゃ」

 

「あーそうだった!」

 

「…ありがとね」

 

 

 

 

 

 




最後の方屁をすかしながらやったんですけど、臭かったです
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。