終わりなきあべこべ世界   作:将軍

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頭の中がYou-You-Youでいっぱい…


24話

博麗神社

 

「はいガララッと」ガララッ

 

「ふん!」ブンッ

 

「うわっつぁ!?なんだこれ!?卵か!?」

 

「…やべ、やらかした。霊夢に殺される…」サーッ

 

「おい!?ど、どうした!?とりあえず顔がねっちょりするんだが!?」

 

そのあとスタッフが洗いましたとさ。いきなり卵が飛んでくるとは思わなかったよ。あれだ。いきなりドラゴンボールで伝説のスーパーサイヤ人になった時くらいの驚きだ…いや、あれは興奮状態だな。むしろクリリンが死んだ時の方が

 

「おーい、身体も拭いとけよー」

 

「…あんたがやったくせに…」

 

「にへへ…」

 

「ん…まあいいか。タオルタオル…」

 

「はい」スッ

 

「おうありがと…っと。これで」

 

「全く良くないわね」ニッコリ

 

「え…ちょっと萃香さって居ねえし!?」

 

「で、何を隠していたのかしら?」

 

「…朝起きて顔洗いたいなと」

 

「それなら神社の隅じゃなくて良いじゃない。何を隠そうとしていたの?」

 

「…いや、何も」

 

「んな訳ないでしょう?」

 

「はい…」

 

そのまま流れで話しましたすいません…だって本当に怖いんだもん…こんなに怖いと思ったのポケモンのシオンタウン見た時くらいだよ。

 

妖怪の山

 

「…ここまで来れば流石に霊夢も」

 

「こんにちは☆」

 

「ひっ」

 

博麗神社

 

「…にしても、暑いなぁ。温度計温度計…あれ、ないのか?」

 

「ここでゆかりんターイム!」

 

「うわ美女がロリみたいなノリしてる」

 

「ひどっ!?…まぁ、温度計は今妖怪の山にしかないのよ。諸事情でね?」

 

「諸事情でって…まあ良いや。立ってるのだるくなってきた…」

 

「…頭が重くなってきた?」

 

「え?まあ、はい…汗も止まりましたし」

 

「…熱中症ね。それ」

 

「マジですか?」

 

「とりあえず水分補給を」

 

「熱中症かぁ…毎年この時期なってたなぁ」

 

「みずみずしい水!」

 

「みずみずしい水とはなんじゃらほい…」ゴクゴク

 

「身体を冷やしなさい。布団もかけるから」

 

「頼みまーす」

 

毎年この時期なるとは言え症状が改善するわけもなく…生活から見直した方がいいのかな。こまめに水分補給とか…いいかもしれん。すげぇ眠気が迫ってきたし。

 

「んっ…寝ます」

 

「おやすみなさい。霊夢には熱中症のこと伝えておくから」

 

「ありがとうございます…zzz」

 

「寝た時の言い方が完全に漫画…」

 

数時間後

 

「はっ…寝てしまった」

 

「寝るって言ってじゃないの。ほら、起きなさい」

 

「あぁすいません…松葉杖は…あった」

 

「松葉杖無しでも立てるようになったら?」

 

「骨折とは違って足がグニャってなるから支えが必要なんですよ」

 

「そうなのね。わかったわ」

 

「何をする気なんだか…ってもう夕方!?」

 

「そうよ。あんたの後輩がどこから嗅ぎつけたか知らないけど見舞いに来たの。寝てる時だったけどね」

 

「マジか…そりゃ安心だ」

 

「でも不穏な言葉が聞こえたわよ。寝顔がどうとか」

 

「やめてくれます!?」

 

完全に寝顔見に来てんじゃねえかあいつら…こっわ。ああもう怖い。あの謎の二人組め…言うこと成すこと全て不穏なんだよ…

 

「最近寝る時間が多くなって来たなぁ…」

 

「死ぬのが近いんじゃない?」

 

「んなバカな。寿命どころかまだ30代だぞ。そんな簡単に死んでたまるか」

 

「霊夢さーん!」

 

「うわっ早苗か…」

 

「あ、えーと…?」

 

「養子だ。よろしく頼む」

 

「ようし…?ああ、よーちゃんで良いですか?」

 

「…良いんじゃないか?」

 

「…さて。そろそろお風呂の準備してくるわ」

 

「いてらー」

 

「行ってらっしゃーい!」

 

「…ところで、あんた外来人なんだろ?なんかでかい事件とか知らない?」

 

「事件?うーん…事件ですかぁ…あ、じゃあ知ってます?」

 

「?」

 

「私の小学校であったんですよ。まぁ、かなり古いんですけど…確かもう20年前くらいかな?その時の小学4.5年生が先生を殺したってやつなんですよ。怖くないですか?」

 

「小学生がね…いでっ。腕つった…」

 

「マジですか」

 

…今の話を聞いて鳥肌が立ったのは内緒だ。蓮子と同じような鳥肌の立ち方だ気味が悪い。俺のせいだとでも言うのか?

 

「で、その小学生はどうなったんだ?」

 

「その小学生はですねぇ…噂は色々とあるんですけど、1番有力なのが『今も普通に暮らしてる』ですね。いやぁ…外の世界って怖いですねぇ」

 

「…待て」

 

「?どうしたんですか?」

 

「…他の噂は?」

 

「忽然と姿を消したことから『恨みをもった幽霊』とか、『記憶を失って無罪』とか、結構言われてますけど…その子、忘れっぽかったらしいですし」

 

「周りの子から記憶に残ってるか?」

 

…て言うかこいつそんな疑問に思わないんだな。ここまで踏み込んで聞くのはそうそうおらんぞ。こいつと一緒の小学校だったし俺…

 

「それが不思議!なんと同級生みんなが忘れてたらしくて!みんなが20歳の時…まぁ9年くらい前かな?の時、ようやく『一人足りない』ってことに気が付いたらしいんですよ」

 

「みんなの記憶に付かずにいつの間にか消えてた?不思議だな。で、なんで噂になってんのさ」

 

「それがですねぇ…それを陰から見た子がいるんです。その時の一年生くらいの人ですね。その子が語り繋いできたんですよ。少し盛ってるかもしれませんけど」

 

「そいつ、どうなってた?」

 

「え?…みんなが調べてたどり着いた時にはもう死んでたらしいですけど」

 

「…それ闇深くね?」

 

「ですよね!」

 

「やべーなそいつ。担任殺して記憶に一切無いってやばいな」

 

「すごいですよね〜」

 

…ま、流石に俺が担任殺したは無いだろ…無い、よな…?

 

「…風呂出来たわよ」

 

「おお、マジか」

 

「一番風呂ですか?」

 

「いや、一番風呂は熱いから…」

 

 

 

 

 

 




担任殺したのって誰なんでしょうね。
誰?手をあげて〜
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