終わりなきあべこべ世界   作:将軍

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なんだろう。
サクシンって造語、流行らせてもらえます?


25話

 

博麗神社

 

「ぬんっ…くふっ」

 

「なに一人で気張って限界迎えてんの」

 

「なんでかなぁ…わからん。なんかの待ち合わせがあった訳でもなく」

 

「ふーん…今度一緒にどっか出かけましょ」

 

「どっかとはどこかな。出来れば妖怪の山のあそこ。河童が住んでるところだな」

 

「あそこ?あそこでいいの?」

 

「松葉杖に武器仕込んでもらう」

 

これぞ男のロマンよ。ぬわははははは!…ていうか今度っていつだよ。わかんねー

 

命蓮寺

 

「どうしてこうなった」

 

「いや、そういえばあんた寺のやつに世話になったらしいから」

 

「…誰から聞いた?」

 

「魔理沙」

 

「クソが!」

 

「ただお礼を言いに行くだけよ。言うだけ」

 

「それなら俺ついてこなくてよかったのでは?」

 

「色々と都合の問題でね。あんたが一人だと物語進まないし」

 

…めっちぃのはダメだと思います(注意喚起)それはそれとしてこの人と一緒にいると現実とフィクションがごっちゃになるなぁ…まあいいか。

 

「失礼」

 

「ん?初めましてですかね」

 

「あんた、最近ここに誰か泊めた?」

 

「ああ、泊めました。誰か忘れましたが」

 

「それこいつ。私お礼を言いに来た。良い?」

 

「そうでしたか」

 

「とりあえず死ねぇ!」シュバッ

 

「なんでそうなるかなぁ霊夢さん!!」ガシッ

 

「ぅえ!?」バゴッ

 

「…巫女さん、あんたが壁に埋まったから必然的に俺も壁に埋まったんですが」

 

「…ほんっとうに申し訳ない…」

 

「えっとこれは…どう言う状況?」

 

「引っこ抜いて〜!」

 

数分後

 

「助かりましたぁ」

 

「助かったわね」

 

「素直じゃないですねぇ…どうです?命蓮寺に住み着きませんか?」

 

「いえ、遠慮しときます」

 

流石に自ら性欲と制欲な世界に飛び込んで無事に帰れる保証がないと言うのはわかるんだ。多分干からびるし

 

博麗神社

 

「…で、戻ってきたと」

 

「そうなのよ」

 

「お前ら馬鹿だろ」

 

「なんで俺まで巻き添え喰らわにゃいかんのだ」

 

「お前も連帯責任だからだよ!特に霊夢!なんでお前そう言うことばっかするかな!?」

 

「ご、ごめんなさい…」

 

「あれ、なんかすんごい姿勢縮こまってますね」

 

「魔理沙ってばこう言う時は謎にうるさいのよね」

 

「聞いてるのか!」

 

「聞いてるわよ」

 

「あ…もうそろそろアレが来る。俺は寝たふりしとくから、よろしく」

 

「ああ、アレね。おやすみ」

 

「アレってなんだ?」

 

「…華扇よ。全く面倒臭い」

 

「なんで華扇が来ると寝たふりすんだ?」

 

「養子は説教が大嫌いだから…なんでも一つのことにネチネチ言われるのが嫌なんですって」

 

「…そんな性格には見えんが」

 

聞こえてんぞー…だが、流石にもうそろそろで来るはずだ。布団を敷いて、松葉杖を横に置いて。布団に潜り込む。するとあったかーい

 

「霊夢?どうしたのですか?」ゴゴゴゴ

 

「いや、どうしたってあんたね…なんで毎週来るの?」

 

「え、毎週来てるの?」

 

「魔理沙、あんたは二日三日の間隔で来てんのよ」

 

「ありゃ、そうだった?」

 

茨木華扇…本作では食いしん坊ではないぞ!ちゃんとした仙人様…のはず。多分。多分…多分ね…きっと、真面目な人であってくれるはずだ。

 

「私の紹介文雑すぎない?」

 

「ズズッ…今後登場する回数が少ない傾向にあればあるほど紹介文が雑なのよ」

 

「私初回から出番皆無だって決まってるの!?」

 

「華扇は良いよな。私なんか呼ばれないとわかんないぞ」

 

「あら萃香。華扇の相手しといて」

 

「おー任せたぞ萃香〜」

 

「任された」

 

「え、いや、任したって、え?任されたって…やだ!萃香やだ!」

 

「酷くないか!?」ガーン

 

「…うるさい…」

 

「まあでしょうね」

 

「流石にあんだけ騒いでたらうるさいわな。ていうか萃香やだって結構ひどいな華扇も」

 

「あんたも大概よ」

 

「…そういや外の世界の数少ない思い出話ってしたっけ」

 

「いや、聞いてないわよ」

 

「聞いたことねえしそんな思い出話あんま興味ない」

 

「…まぁ大体が愚痴に繋がるしな」

 

「ちょっと待て思い出話がなんで愚痴になるんだよ」

 

「…記憶の大半に親とメリーと蓮子が住み着いてる。親を忘れてメリーと蓮子だけにしたい…」

 

「あんた疲れてんのよ。昼時だっていうのに寝てないじゃない」

 

「お前老人かよ…老人でももう少し起きてるぞ」

 

「うるさーい」

 

それにしても最近トイレは近くならないんだよな。歳取ったら近くなるんじゃなかったか。そういや蓮子とメリー今どこでなにやってるんだ?確か大学は出てた気がするんだが…

 

「zzz…」

 

「わかりやすい寝言だよ本当に」ツンツン

 

「んっ…」

 

「…」ドクンッ

 

「魔理沙、あんた流石にそれはないわよね?」

 

「え?あ、いや、別にナニをしようともしてないぞ?」

 

「ふぅん…」

 

「ただ、可愛いなぁ襲いたいなぁ抱きたいなぁって感じただけで」

 

「あんた結構やばいわよ」

 

「なんでだよ!?」グニッ

 

「あぐっ…?ちょ、おいおい、踏んどる踏んどる」トントン

 

「…え?あ、すまん」

 

「ていうかなんで二人とも布団のすぐ側に座ってんの?」

 

「いや、それは…」

 

「それ来たかぁ…」

 

「「霊夢(魔理沙)がそばで寝顔見てみるかって」」

 

「…仲良いんだなお前ら」

 

「そりゃあ腐れ縁…ってちょっと!なに捏造してんのよ!?」

 

「なっ!そりゃあお前もだろうが!!」

 

あっ…二人とも嘘ついてたんだね…それはそれで悲しいというかなんというか…いや、当事者がそれで良いなら良いのか?

 

「萃香はいや〜!」ダキッ

 

「おぶっ!?」

 

「霊夢!?」

 

「えぶっ」

 

「萃香だけはいやぁ…」

 

「ちょっと、分かったから。私の下で死にかけてる男がいるから!」

 

「え?ほ、ほんと?」

 

「そうよ。だから退きなさい…大丈夫?」

 

「良い匂いはしたがアレは三途の川の匂いだったのだろうか」

 

「ダメだな一時的に死んでる」

 

 

 




魔女の宅急便見ました。
金ロー録画してなかったから借りてきました
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