終わりなきあべこべ世界   作:将軍

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わけわからんことに一回ブラウザが落ちました。
クソッ


3話

永遠亭。バケモンが住むと言われる永遠亭。

 

「…永遠亭に着くまでの距離が長すぎるんですがそれはぁ!?」ズルッ

 

落とし穴が!?なんでこんなところに!?クソッ!クソッ!クソッ!…良いか別に

 

「さて誰が掛かって…あ!?」

 

「おいクソうさぎてめえが仕掛けたのかこれ」

 

「ご、ごめんなさいね…」

 

永遠亭

 

「どうやらわざと落とし穴に掛かるのが最短ルートらしい」

 

「どうやらこの子美的感覚があべこべになってるらしい」

 

「師匠を見て平気だなんて私信じられません!」(ガスマスク)

 

「おいガスマスクはないでしょううどんげ?」

 

「いや、今日…姫が」

 

「ああ、確かに」

 

「え〜りん〜」

 

「来んな!」

 

「え?なんで?」

 

「ん〜病院食はやはり和風なのが一番…ん?」

 

「…あ、やべ」

 

「あ、後人里に売ってた飴玉くれる?」

 

「私が言ったらそこは廃業間違いなしウサ」

 

「そうかクソうさぎ」

 

してさっきのお方はどこへ行ったんでしょうか。んなもんどうでも良いわ!ここに博麗霊夢さんが来なけりゃ良いのよ。

 

「博麗霊夢さんがお越ししましたよ師匠」

 

「嘘だろ!?」

 

ギィゴン! 狩猟解禁!

 

「な訳ないでしょ。あんなバケモンがいつ来るって言うのよ」

 

「えへへ」

 

「…ふぅ」

 

「あ、そうそう」

 

「なんじゃらほい」

 

「あなた、家族っている?身元受取人とかじゃなくて良いけど」

 

「…」

 

「どうしたの?そんな暗い顔して」

 

「…外来人だから幻想郷にいません!」

 

「それじゃあ名字は?」

 

「あ〜、どうも忘れたんでね。よくある話じゃないですか。記憶喪失だとか俺はどこここは誰とか」

 

「いや知らないわよ」

 

むっこの医者結構態度良いな…でもこの部下っぽい奴らに殺されそうだな…威嚇はやめとこ

 

「…とりあえず退院した先が無いと、退院できないのよ」

 

「お金は取りませんよ〜!」

 

「…良心的ですね」

 

「まーね♪」

 

「博麗神社は…無理だな。あそこ行ったら悪魔が住んでる」

 

「なんで博麗神社」

 

「はぁ…みんな俺のこと忘れてくんねぇかなぁ」

 

「厨二病してないで怪我の回復に集中してね。ちなみに骨だけど…なくなってました」

 

「え?」

 

「足の中の骨が全部消えてたのよ。まあ要するに歩けなくなるってことね。リハビリ施設はあるからそこで片足で過ごす能力を身につけてちょうだい」

 

「りょーかいー」

 

「…随分と落ち着いてるのね」

 

「ま、自分が他人といつのまにか結婚してた時に比べりゃマシなもんですわ」

 

「…え、ごめんなんの話それ?」

 

「現実の話」

 

「それは…災難だったわね」

 

「ええそりゃもう。俺このまま地面に沈んでいきたい気分です」

 

「日本語を話してね」

 

この人の言う日本語を話してねは私の理解できる日本語を話してねと言う意味なのだろう。ただ残念ながらその通りの気分と実例だ。

 

「ノンフィクション」

 

「日本の未来は」

 

「WOW WOW WOW」

 

「世界が羨む?」

 

「YESYESYES!」

 

「やっぱ外来人ね」

 

「おめーさては生き恥ばかりだな?」

 

「んなもん恥ずかしくて肯定できねえわ」

 

「とにかく。さっき見た姫が出てきたら教えて。良い?」

 

「了解」

 

その夜

 

「…夜の病院って結構怖いな」

 

病院にまつわる怖い話って大量にあるから余計怖いんだよな。どれくらい怖いって?俺が車に轢かれたと思ったら目がたくさんあるなぞのばしょにいた時くらいだよ

 

「なんだかなぁ…右足がうごかねぇのはちょっと違和感があるわ…」

 

「うっさ!」

 

「…ようクソ」

 

「なんでうさぎが消えた?」

 

「もうやめてくれ。俺は眠いんだ」

 

「いやいや…姫の顔見ても吐かない人間なんて初めてだからね」

 

「あのね…そもそも俺は他人の顔を覚えにくいのよ。そのせいか俺も忘れられるけど」

 

「可哀想な」

 

「可哀想言うな」

 

一番悲しかったのはあれだな。両親に忘れられた時だな。もう顔も名前も忘れたけど…良いなぁ他人に覚えられてる奴。多分博麗さんも忘れるだろ。

 

「…あれ、博麗さんの顔が思い出せない…」

 

「あんな特徴的な顔を忘れる方が無理なはずなんだけどなぁ」

 

「とりあえず寝るから退いてくれ」

 

「わかったわかった。うっさっさ〜」

 

「…ようやく寝れる」

 

博麗神社

 

「…あれ、私、何を熱心に…?」

 

「あら霊夢奇遇ね。私もそう思ってたのよ。なんか釈然としない記憶があるのよね」

 

「…あんたと一緒だとか絶対嫌だ」

 

永遠亭

 

「…八雲さんの顔も…いかん忘れっぽくなって来てる」

 

☆翌日☆

 

「…なんだか…取れたようで取れない記憶が…」

 

「で、リハビリね」

 

「うえい」

 

「骨折した場合と一緒の処置だけど…折れてない方に松葉杖を」

 

「あいあいさ…んしょ…んしょ…これケンケンパの方が早くね?」

 

「バカ言わないで」

 

馬鹿って言われた。泣くぞこのやろう…さて、そんなことはどうでも良い。多分博麗さんも八雲さんも俺を忘れただろうから自由に動ける。やったね!

 

「うわっ」ガクンッ

 

「うっしっしっ…あれ?」

 

「大丈夫?起きれる?足元には気をつけて。石が転がってたら大変だから」

 

「今ので身をもって味わった…死ぬかと思ったぜ」

 

「あなた結構危なっかしい生活送ってんのね」

 

「いつもはもっとマシだ。幻想郷に来てからまだ1ヶ月も経っとらん」

 

「1ヶ月も経たずに足の骨が消えたと。そりゃ結構」

 

「…まったく酷いねぇ」

 

医者の部下の悪戯癖がものすごく酷い。多分明日くらいに処刑されんのかなって思うくらい。

 

「レーダー受信、カブトムシを見つけました」

 

「バカやってないでさっさとして」

 

ふざけたら怒られた…カブトムシ良いじゃん!と思ったけどそういやここら辺虫いなかった気がしてならんわ

 

「…あたしゃ生身の人間なんですがね」

 

「足の骨がない生身の人間は初めて見るわよ」

 

「辛辣!」

 

 

 

 

 

 




諦める主人公、好きだよ(告白)
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