終わりなきあべこべ世界   作:将軍

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すごい薄い内容です。
理由は寝落ちした後書き直したらネットが繋がらなくて自動保存もされなかったからです。
私は悪くない。ネットが切れるのが悪い。


第36話

博麗神社

 

「結局は…ここか」

 

「じゃあなー!」

 

「それじゃあね!」

 

「おうよ…んんっ!久しぶりの神社だ」

 

「あら、おかえり」

 

「…え?」

 

「どうしたの?まさか、覚えてないって思ってたの?」

 

こりゃ驚いた。ここに来て、ここの世界で、俺を覚えてるやつがいるなんて。思いもしなかった。さて、どうするべきか。

 

「ひどいじゃない。私を置いて、どこかへ行ってしまうなんて」

 

「え?」

 

「あの後探したのよ?でもまさか紅魔館にいるなんて」

 

「???」

 

「何を不思議がっているの?」

 

「何、言ってんだ?」

 

「あら、やっぱり忘れてる?その足。やったの私じゃない」

 

「はぁ?何言ってんだか。これは生まれつきだよ。多分」

 

「嘘つかない方がいいわよ」

 

「っ…なんでこうなるのかな」

 

「…やっぱりあなた、自分の立場分かってないのね」

 

「俺を覚えてるなら名前の一つでも言ってみな」フンッ

 

「養子。違う?」

 

「こりゃ参った」

 

本当に覚えてやがる。はっきり言って腰が痛い。いや、重い。思いだけにな!

 

「…さて、宝物は保管しておかなくっちゃ」ガシッ

 

「あ、ちょい、そりゃないだろベイベー」

 

「はぁ…宝物は傷つけるのに少し抵抗があるけど…」

 

「おい、待て。何する気だ?その棒で、何を?待て、待ってくれ、まっでっ!?」バシィッ

 

「…やっぱりイマイチ分かってないわよね…この!」グサッ

 

「ほうっ!?は、腹は結構大事な内臓があるから…!!」

 

「そうなの?でも、そうじゃないとお仕置きにならないじゃない」

 

「お仕置き…ひどいね」

 

スキマ<ウィッス

 

「霊夢、せっかく記憶を戻してあげたんだからしっかりしなさい」

 

「…要するに?」

 

「私も…その、一緒に」

 

「殺されたいのかしら?」ゴキッ

 

「あっ!?」

 

「…やめとくわ。でも、宝物は悶絶してるわよ?」

 

「え?あ、ご、ごめんなさい!」

 

「うが…ぁ!」

 

こんな時でも敬語とか頭いかれてるよ…!それに、指の骨でもかなり痛いのに…片足潰された時の俺、よく生きてたな!

 

「」チーン

 

「うわっ!?脆いわね…」

 

「人間なんてそんなものよ」

 

数時間後

 

「…んっ…博麗神社…」

 

「大丈夫だった?」

 

「んぇ。ああ、大丈夫。大丈夫だから」

 

「本当に?本当の本当?」

 

「本当だってば…」

 

「それならよかった。さて…」

 

「ん?待て、何を」

 

「ん?これは…確か、紫が『すたんがん』って言ってたけど」

 

「!?」

 

「ここを押すと電気が流れて痛みが走るらしいの…それじゃ、やろっか」

 

そこからの記憶はない。あるはずもない。きつい。きつかった。前までの巫女さんの方が良かった。そう思えるのは今が変だからだろうな。多分…

 

数分後

 

「あ…」

 

「すごいわね…」

 

「博麗さ…」

 

「ん?どうしたのかしら?」

 

「やりすぎると、死ぬ、から…」

 

「そうなの?まあ良いわ。2度と使わないから。後少しだし♪」

 

「え…あ…」

 

「えへへ…♪身動き取れないでしょう?すたんがんってのに紫が付け足したらしいの」

 

「ばか、やめろ」

 

「口が動くようになってきた?」

 

「なんで、こんな」

 

なんでこんなことになったんだ。こいつも、俺も。なんでだ。いつもならこういう時、蓮子なんか思い浮かべないはずなのに。メリーなんか、思い浮かべないのに。

 

紅魔館

 

「蓮子、あれって効いてる?」

 

「うん、バッチリだよメリー。少しずつ、だから確実に。私たちに依存していく催眠…たしかに効いてるわよ」

 

「バッチリよ!」

 

「さっすが私ね!」

 

その頃博麗神社

 

「あ…?」

 

「にしてもあんた、驚きねぇ。だって、来た時からずっと催眠にかかってるんだもの」

 

「さ、催眠…?」

 

「催眠というよりかは埋め込まれたって言った方が良いわね。ほら、取ってあげるからこっち来なさい」

 

「待て、何そんなデタラメ言ってんだ…」

 

「来なさい」

 

「っ…」

 

俺が、いつ、どこで、どうやって。催眠に掛かったんだ?寝てる時?は違うか?寝てる時は好きなことを言わせるってやつだったと思うし…あ!

 

少し前のこと…

 

蓮子宅

 

「蓮子…なんだよこれ」

 

「巷で『掛かる!』と話題の催眠術よ!眠らせたり誰かに好意を意図的に向けたりするのは無理だけど!」

 

「検証する価値はある…と」

 

「馬鹿ね蓮子…そんなの、大体レビューがサクラなだけで」

 

「とにかく!やってみるしかなし!」

 

「はいはい…で、誰が催眠術に掛かるんだ?」

 

「え?」

 

「…?」

 

「おう危険な役割は俺が優先かこのやろう…モルモットじゃねえぞ」

 

「それじゃあやってみよー!」

 

博麗神社

 

「あの時か…!」

 

「心当たりがあるようね。ただ、外の世界の催眠術だから効き目は薄いようね」

 

「薄くはないね…後退り後退り…」

 

「うしろ、階段よ?」

 

「へ?」ズルッ

 

さて、この状況で博麗さんのいうことを信じるものがいるだろうか?いないと思う。嫌いな奴の言葉に耳を傾けるのか?

 

「いっつ…」

 

「大丈夫!?」ガシッ

 

「うわっ!?」

 

「こっち来なさい!全速力だから!」

 

「え、待てそれってなぁ!?」

 

戻って博麗神社

 

「…お前は俺を傷つけたいのか傷つけたくないのか…」

 

「わからないわよ。記憶が流れ込んできて、あんたを大切にしたいのは事実。でも、それをしたら申し訳ないって気持ちも事実。そんな感じだもの」

 

「傷つけたいって言う意思の表れがない!」

 

「仕方ないでしょ」

 

「仕方ないで済まされてたまるか!」

 

「良いでしょ。さ、今日はもう休みなさい。身体打ったんだし」

 

なんだか優しくなってるな…こりゃ明日から墓参りの準備しないといけねえな。いや、自分の墓参りってできるのかな…

 

「わかった…」

 

「言っておくけど取って食ったりはしないわよ?ただ、あんたを閉じ込めるだけだから」

 

「余計心配だっつの!」

 

「なんでよ」

 

「なんでわからないかな」

 

 

 

 

 

 




後ハーメルンって結構落ちやすい気がするのは使ってる端末のせいかな
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