終わりなきあべこべ世界 作:将軍
の続きが出てこないんですけどなんでしたっけ
博麗神社
「…博麗さん。ご飯くらいは自分で食べれるから…」
「だめよ、あなたが舌を噛んだりしたら大変じゃない」
「何を言うか。大体、まだ食ってもないのにあーんってするか普通」
「何言ってるのよ。するでしょ?ほら、あーん」
「…あー…んっぐ…」
「どう?」
「美味い。美味いんだが…なぁ」チラッ
「なんで今こっち見た?」
美味いんだがなぁ…作ったやつが残念と言うかなんというか…そりゃ最高さ。うん。クッソ美味い。でも、なぁ…
「なんでもないんだがなぁ」
「???」
「先日までスタンガン使ってた奴が作ったご飯って考えると…」
「もう一回やるのかしら?」スッ
スタンガン<スタンガンスタンバイOK…なんつって。
「やめてくれ…」ビクッ
「なんでビクビクしてんの?」
「そりゃお前怖いからだよ」
「…?」
それから数分後
「結局全てあーんだった…」
「良いじゃないの。ほら、横になりなさい」
「え?何言ってんだ?朝飯食ったら外出て運動するだろ」
「ん?」スタンガン
「横になるからどうかそれだけは」
「うーん…ダメね」スッ
「ゔあっ!」
「…動けるかしら?」
「あ…」
なんでこうなるのかな。ほんっと。なんでさ…なんでこうも俺の身体って脆いのかね。あー、愛は感じるが感じたくない愛があることを知ったな。
「さて…と。催眠、取りましょっか。こうでもしないと抵抗するんだもの…」
「や、やめ」
「気絶させた方が早いわね」スッ
数分後
「」チーン
「ふぅ…よし。これで催眠は解けたはずね。この紫から貰った…催眠解毒剤ってのは効くのよね…?」
「…はっ!?気絶してた…」
「どう?気分は」
「え?いや、いつも通りだけど…お前、まさか」
「解いたわよ。催眠」
その時。僕はすんでのところで博麗さんに飛びかかるところだった。まるで世界を代表するように、正義をかざして僕の催眠を解いたのだ。正確には、僕の思い出を一つ壊したのだ。それに無性に腹が立って、無防備にも近くにあったスタンガンを博麗さんにスイッチを入れたまま当てた。勢いに任せたまま、当てた。当然のように博麗さんは倒れた。そんな僕を、俺を見て。蓮子とメリーは何を思うだろうか。哀れと思ってくれるのだろうか。それとも敬遠するのか。わからない。
「…やっちまった…」
「」チーン
「…はーっ…はーっ…」
「なんで…」
「お前が…お前が悪いんだよ…俺の、俺の…」
「なんで…」
「おーい霊夢ー!」
「!?」
「魔理沙…」
「あの金髪頭の…こっちだ!」
「うわっ!?なんだお前!?」
「博麗さんがここに!」
「わ、分かった!」
「あんた…」
「…じゃあな」
今思えばここから狂ったのかもしれない…なんてな。元からこんなんだ。ただ、蓮子とメリーにもう一度会えるなら…あの催眠、もう一度やってくれれば…
幻想郷の東から西に少し動いたくらい
隙間<アイヨ!
「ちょっと良いかしら?」
「ん?なんだおま」
「あなた、霊夢を傷つけたのでしょう?」ガシッ
「あぅっ…」
「…あれは幻想郷の法そのもの。あなたはその法に宝物と言われたのだから、そうでなくてはならない。違う?」
「違う…法はやったらどうなるかが書いてあるだけ。それが違法なら俺は…」
「違法しまくると?それだと困るのよね。色々と。外来の男が皆そうだと決めつけられては困るのよ」
「知るか…俺のせいで風評被害が広まろうが知るかよ!どうせ全員俺のこと忘れるんだからさ!」
「あら?でも、霊夢は覚えていてくれたわよね?」
「…」
「それに、外来人の3人は覚えていた。違う?」
「母さんが…」
「ん?」
「母さんが言ったんだ。俺に…あのクソババアは、俺に対して…貯金箱って。クソジジイも言っていた…だからようやく忘れてスッキリしてたのに…!」
「そんな人生、必要かしら?」
「俺が生きるには多少なりとも必要だね」
「急にケロッとしたわね…ただ、それでは社会を生きていけないの」
「…やめろ…」
「そんな、逃げばかりのあなたはどうして今まで生きてこられたの?」
「やめろ…」
「他人に取り入っていたんでしょう?」
嫌だ…やめてくれ…俺は悪くない。俺は悪くないんだ。誰も悪くない。だからこそタチが悪いんだ。八雲も、博麗も、霧雨も、犬走も、東風谷も、蓮子も、メリーも。だから嫌いなんだ
「そうよ。誰も悪くない。だからこそ、タチが悪い。そんな現状も、この幻想郷は受け入れるの」
「よくいう…あと少しで死ねた命を勝手に取りやがった奴が…」
「あら?取ったのではなく救ったと言ってほしいわ」
「お前が…!」
「図に乗らないこと。この幻想郷での鉄則よ…図に乗ってもなお生きている奴は、それほどの実力者ということ。分かった?」
「ぎっ…」
「分かったなら良いのよ。別に、分かったかどうかを聞く気はないの。あと、私の家で暮らさない?」
「断る。さっきの話から総合するにお前は博麗よりマシだが嫉妬心が絶対強いタイプだろ」
「あら、バレた?」
「…やっぱ変えよう。嘘つきだ」
「あらひどい」
数十年嘘つきやってると分かってくるもんだ。いやでも相手が嘘ついてるからついてないかが。悲しい…
「そんじゃ、またどっかで」
「一応言っておくけど、霊夢の記憶は絶対に無くならないわよ」
「…面倒な」
「そうしておくことで何かと役に立つものなのよ」
「そんなもんかねぇ」
は?主人公死んでねえじゃん。
物語終わらせたいのに…死ねよ。虐待で待遇されるなら作者もっと楽してるっつの。