終わりなきあべこべ世界   作:将軍

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はっきり言ってこれタイトル詐欺だなって思ってます。
が、それがわたしのフェチですのでご了承ください。


4話

迷いの竹林

 

「…ふぅ…片足ないのがなんぼのもんじゃい!」

 

片足でも歩けるわ!ぬわはははは!馬鹿め!…いや待てよくよく考えたらここ落とし穴だらけだった気が…

 

「とりあえず…あの三人には迷惑がかかるけどまぁ良いよね…あれ、顔出てこない」

 

翌朝

 

「…結局神社に来たわけだけど…疲れた」

 

「あら、どちら?」

 

「そちらでござんす。足がもうきつい…」

 

「…帰れ!」

 

「なんで!?」

 

俺客だよね!?客なんだよね?…美的感覚があべこべになってるからこの反応?割と訳あり?割とわかめあり?

 

「…全国無責任時代!」

 

「何言ってんだこいつ」

 

それが当然だろうな

 

「…ちょっとお部屋失礼しますね」

 

「あーそこ空き部屋だから良いわよ」

 

「空き部屋…さて、ここらに虫取り網が…あった!」

 

「え?いつのまに虫取り網が?」

 

「ガチで忘れてんだな…俺は養子。まあ多分忘れるだろうけどそこらへんで虫取りしてくるから襲われたら助けてね!」

 

「…わかった?」

 

「それいけぇぇぇぇ!!」

 

「…既視感…」

 

「おりゃ!おりゃ!全員に逃げられた!?」

 

「…超絶下手くそじゃんか!?」

 

さてそんなことをしているうちに宴が始まったらしい。主催は誰なのか知らない。

 

「人混みは苦手だね〜…あらよっと」スカッ

 

ツクツクボーシww

 

「…ツクツクボーシってセミだっけ…?」

 

ミンミンうるせえ…あ!ミンミンゼミ忘れてた!ミンミンゼミも捕まえよう!

 

「どこだミンミンゼ…ん?」

 

「こんなところで一人何やってんのよ」

 

「何って虫取りだぞ?」

 

「そうキョトンとしないでな…こっち来なさいよ。宴やってんだから」

 

「人混みは嫌いでね。…ほっ」パシッ

 

「気乗り悪いわね。ま、いつでもいらっしゃ…ここ眺めいいわね」

 

「そうなの?俺は眺めとか知らな…カブトムシ!」

 

「あんたは夏休みの男の子か!」

 

「いいじゃんいいじゃん。童心忘れるべからずよ」

 

「初心でしょうが」

 

…で、この人誰だっけ。いや知り合いじゃないな。名前を聞くのも面倒だし…そのままでいいか。

 

「わたしは十六夜咲夜。ここ座らせてもらうわよ」

 

「…訂正すべきだったな。人が嫌いだ」

 

「あら残念」

 

十六夜咲夜…なんでか聞いたことがある。確か時間を操れるんだっけ。吸血鬼かよと思うが主人が吸血鬼らしい。かまわんっっ殺せっっ

 

「ていうかもうお月様がてっぺんに…」

 

「あなた帰らないの?」

 

「帰る場所もねえしあったとしても多分そこは空き家扱いだし」

 

「…ふーん」

 

「おーい咲夜〜。男捕まえてなにして…眺めいいなぁ」

 

「あら本当ね。従者なら伝えて欲しかったわ」

 

「失礼しましたクソお嬢様」

 

「げっカメムシだ!」

 

「!!」

 

「ちょっ近寄るな!」

 

「へ?カメムシ?」

 

「あげる!」

 

「え?あ、ありが…くさっ!」

 

あぁ…もう最悪。手が臭くなった。消臭力でも取れないこの匂いは捨てておけ。いつの間にか消えてら…さて気を取り直して続きだ!

 

数分後

 

「妖怪に捕まったっていうか力強いなおい!」

 

「ガルルルルルル」

 

「…鼻!」

 

「キャウン」

 

動物は鼻が弱点(サメやクマがそうなので多分大体がそうだと思う。人間も鼻が…?)

 

「…さて。そろそろ神社に戻って野宿と行きますか!」

 

神社<もう誰もいませんね

 

「あらら誰もおらんくなった。良いやここで寝かせてもらうか」

 

翌日!朝!

 

「…んがっ…よし、虫取りだぞ!」

 

人間は水が無ければ三日で死ぬ!それまで俺は虫取りを満喫する!そうすりゃ良いんだよそうすりゃ!

 

「…カブトムシっていうかキウイじゃねえかこれ…」

 

意外!!カブトムシはキウイだった!?

 

「んなわけあるか!…どうしたもんかなぁ…」

 

「こんな醜い顔がある神社に何か用?」

 

「お、昨日ぶり」

 

「は?初対面でしょ…」

 

「んりゃまそうだった。野宿しに来た!」

 

「帰れ」

 

「帰る家がないからここにいるんだろうが!」(ガチギレ)

 

「紫、式神に襲わせなさい」

 

「藍、出番よ!行け変態狐!」

 

「コーン!」

 

「…何、あんた誰?俺死ぬの目的だから帰ってくんない?」

 

「やはり藍のような醜い顔ではダメか」

 

「…俺とあんたの美的感覚はあべこべよ〜!」

 

危ないデデデ!吸い込みよ〜!ってテンポで話すがいくら忘れっぽくても昨日のこと忘れるか?…あ、俺は忘れるからなんとも言えねえや

 

「今なんて言った?」

 

「だからあべこべって」

 

「行け藍!」

 

「息が荒いキモい!」キック!

 

「ハァ…ハァ…!これもまた良き…!」

 

「うわっ気持ちわり!ちょっやめっ嫌だってだから嫌なんだって!」

 

八雲藍…八雲紫の式神。狐の擬人化だと思ってる。発情期はないが毎日が発情期。好きな言葉は腹上死。意味は…言えねえや!

 

数時間後

 

「ひー…はー…疲れた…」

 

「満足しました!」

 

「目の前で交尾見せつけられてなんか腹立つんだけど」

 

「満足したようね。帰りなさい」

 

「はい紫様!」

 

「…あっがっ…かっ…休憩させて…」

 

「とか言ってるけど」

 

「神社で預か」

 

「それは嫌だ!」

 

「…紫、クソナガテングザル持ってきて」

 

「お祓い棒ね?」ホレホレ

 

「…バッターフルスイング!」カッキーン!

 

「うぎゃー!?」

 

その後、紅魔館に小規模な事件が起こったという。

そんな噂が立ったようで実は池にボチャンっ!ってなっただけだという。

 

霧の湖

 

「…死ぬ…」

 

「大ちゃんこれどうする?」

 

「うーん…多分死んでるよね…」

 

「凍らせちゃお!」

 

「そうだねチルノちゃん!」

 

「殺すな!」

 

「生きてる!?」

 

 

 

 

 

 




文字数が2121といい感じなのですこです
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