終わりなきあべこべ世界 作:将軍
ボーボボをしようとしてドラゴンボールになってる感じ
霧の湖
「よう…蚊?」
「蚊じゃないです妖精です!」
「どっちかっていうと蚊よりもてんとう虫だよね」
「あ、ミンミンゼミ」
「木に張り付いてれば良いの?」
「構わん俺はねる」
さあ!みんなも一緒に身体をくねらせてはねよう!ピチャピチャはねよう!空飛べねえからこうやって充実してます!
「あ、やっぱ無理寝る」
「跳ねるのをやめた…」
「パワーポイント切れかな?」
「チルノちゃんそれ絶対外の世界の言葉だよね?」
チルノ…チルノ・パースクリット。知らない人を騙せそう…基本的に良いやつ。マジで。これだけは信じてくれ。
大妖精…ダイ・ヨーセイ。変な名前ついているが関係ない。知識がついたチルノ
「私の紹介文ひどくないですかー!?」
「うるせー!」
「凍らせるぞ?」
カエル<カチンコチン
「ヒェッ」
大人しく寝るか…
数時間後…つまり夕方!紅魔館では!
「男の人が死にかけだったので拾って来ました!」
「それ寝てるだけよ」
「えぇ!?でも水分不足そうだし!」
「…そう」
今ここで健気にはしゃいでいるのは紅美鈴。名前に紅がついているから雇われた。実力は知らない。
クールな人は十六夜咲夜。メイド長とか冥土長とかパッド長とか言われてる地獄の長。
「…あのすいません起きてるんで下ろしてもらえます?」
「あ、はい…」
「あら、びっくりしたわね。私たちを見て吐かないなんて」
「…目隠ししてるんで大丈夫。あ〜…だ」
「お邪魔しまー…咲夜、いくらなんでも宴会から持ち帰りはダメだと思う」
「宴会で私男と出会ったかしら…?」
「霊夢に続きこんな状態かぁ…変だな」
そうつぶやくのは霧雨魔理沙。名前が日本人っぽいが金髪だった気がするので日本人じゃない
「何もおかしくはねえぞ」
「ん?じゃあ私の勘違いってやつか?」
「人に覚えられるのが大の苦手でね。人の顔を覚えるのも苦手なんだが…顔を忘れると不思議にみんな忘れちまう」
「自分で自分の顔忘れたら終わりじゃね?」
「…確かに」
大丈夫。思い出さなければ大丈夫。今自爆スイッチ手にしたけどまだ大丈夫。
「で、何?目隠ししてるから多分忘れられることはないと思うけど…なに?」
「あー…こっち来て」
「?どした?言っておくが俺の目隠しを外そうものなら絶対抵抗するからな!」
「そんなことしないわよ!」
主人の間
「…咲夜、いくらなんでも男を攫うのはないでしょう」
「美鈴が拾って来たもので」
「マジでか。うーん………なんか心当たりは」
「ここ二日間水飲んでないの思い出した…水飲ませて」
「咲夜」
「はいはい」
「おお、あざます」
「…で、どうしましょ?」
「館で働かせるのは無理でしょうね。それに働かせたら博麗の巫女が黙ってないでしょうし」
「…え?どゆこと?」
「男が働くのは禁止されてるのよ。力仕事も女性がやってるわ」
「…この世界の基準がわからん…」
「ま、そのうちなれるわよ」
「決めたわ!貴方をここに住まわせます!」
「…生活できないけどね」
「んなもん咲夜にでも頼むわよ。とにかく、そういうことに」
「するかばーか。ったく真面目な話かと思ったらこれかよ」
ボーボボ並みに訳のわからんやつだ…頭でも打ったのか?いや打ったんだろ。そうじゃなきゃあそこまで頭はいかれない。
「…つうわけで外ふらつくから。そんじ」
「行かせないわよ」
「え?」
「主人の命令は絶対なの。ごめんなさいね?」ボソッ
「…え?」
「…咲夜に横取りされる前になんとかできれば良いけど」
全くもって意味がわからん。急に匿うって言われて拒否したら強制イベントだったって話、聞きたいか?ああそうだな。今お前は聞いているんだったな。すわんすわん
空き部屋
「…え、あれ、目隠しが外せない…あれ、どゆこと?」
「まぁ目隠しを起きた後やったということは必要なんでしょうし…くっつけておきました♪」
「風呂は?」
「わたしが務めさせていただきます」
「おかしいよね。うん、おかしいよね絶対」
「運動などはこの私めに」
「そろそろ怒るよ」
「…何かご無礼なことを?」
「すごいね、今まで無自覚だったなんて先生驚きだよ。もう怖いよ」
「暗闇で恐怖を?私はここにいますから安心ください」
「人の話聞いてる?」
ダメだこの従者、話を全く聞かない。それどころか90度曲げて聞きやがる。一番厄介なタイプだ。
「…じゃあ怖いから抱き枕になって」
「抱かれるのはオマエダ」
「…ん、なんだこの…園児のような手は」
「園児って失礼ね」
「…だって見えないとそうなるもんなぁ…」
「どうかしましたかお嬢様?」
「別に。客人とうまくやれそう?」
「うまくやっていけそうです」
「ほほう俺の意思は無視ですかそうですか」
「そりゃあんた良い男がいたら捕まえる、これ自然の摂理」
てめぇらだけの摂理だろそれ。自然ってなんだよ。自然(自然じゃない)とかか?それ自然って言えるのか?ん?
「…ちょっとマジで疲れて眠いから寝かせて…」
「…客人が寝たから起きるまで待ってましょうか」
「ええ、そうですね」
「…そうやって人見つめて何が楽しいの?」
「人生が楽しい」
ああもう嫌だこいつらさっさと帰れ…ここがこいつらの家だったワロスww
「…おお!生きてたんですね!」
「待って生きてたんですねってどういう意味?俺死ぬところだったの!?」
「美鈴!余計なこと言わない!私だって男には手を出さないわよ!」
「あ、それは失敬失敬」
「…あ、なんだ女だったら死ぬところだったのか。安心安心…できるかぁ!」
はっきり言ってTwitterの通知に流れてくる画像が僕から見た悪魔です