終わりなきあべこべ世界 作:将軍
紅魔館門内
「ハッハー相手が弓ならどれほど良かったでしょう!」
「ナイフはいくつあっても困らないのよ」ブンブンブンブン
「うわっぶね!…紅魔館の中へ逃げるぞ蓮子!」
「ちょっあんな化け物がいるだなんて聞いてないんですけどぉぉぉぉ!?」
俺だって聞いてねえよ!聞いてねえけどやるしかねえのさ!紅魔館の中で一番役に立ちそうなもん持って逃げるしかないだろ!
紅魔館
「ひー!」
「し、死ぬ死ぬ!」
「私から逃げれると思わ」
「スナイパーホームラァァァァン!」ブンッ
「っ!?」ドゴッ
「鈍い!パーティテーブルとかあるか蓮子!?」
「パーティテーブル…あ、ありました!」
「させないわよ!」
「空振り上等ドロップキーック!」スカッ
「もらった!」
「あぁぁあぁもう重い!」ブンッ
「え?」
テーブル君<お、これは綺麗なメイド長!
「あっ!」
バギィンッ!
「…ありゃ鼻が痛くて泣く泣かないってレベルじゃねえわな。よし、テーブル一つ持った!正面から突破口を開くぞ!」
「そんな先輩無茶なー!?」
「この鉄製の奴なら多少のナイフでは壊れんだろ!追い討ちかけてから行け!」
「了解!蓮子プレス!」ドンッ
そうだ。こいつ俺と同じような性格してるからサークルにも入ったんだ。すっかり忘れてたな…
「よし…じゃあ行くぞ!」
「おー!」
紅魔館正門
「…なんか中凄いことになってます?ちょっと扉開けて…って!?」
「どいたどいたどいたどいたぁ!」
「先輩が通る道だどけー!」
「女美鈴!覚悟を決めての正け」
「どけー!」バンッ
「あふんっ」ドサッ
「行きますよ先ぱーい!」
「あーばよー!十六夜のとっつぁーん!」
「ルパンダサーン!」
人里
「…つ、疲れた…」
「途中でテーブル捨てたのに疲れるなんて…はぁっ…先輩高校何部でした?」
「無所属だよ…あー死ぬかと思った〜…で、メリーはどこにいるの?」
「さぁ?」
メリーさん…どこ?どこ行ったん?何かあったっけ?あーあんま覚えてねえな。無理だ思い出せん
「…とりあえず飯行こうぜ」
「お金あるんですか?」
「ここでは男は事実上のヒモになってる。働かせないんだってさ…」
「へー…お金ないじゃないですか」
「こんなこともあろうかと…紅魔館の金盗んできたぜ」
「さすが先輩!って犯罪してるじゃないですかヤダー」
「いや、小遣い的な感じでもらってたんだよ。さてとこれで飯でも食いに」
「あ、先輩」
「…なんだ?」
「メリーがいますよ」
「本当じゃん…おーいメリー」
「あ、こんにちは先輩!でもなんで…?ここって私の夢の中じゃ」
「…あー、つまりこう言うこと?」
キャラ紹介やってくぜ!
宇佐美蓮子。ボーボボまでは行かないが精神年齢10歳。化学の力で幻想郷に入った。かがくのちからってすげー!
マエベリー・ハーン。常識人。結界が見えるヤベー奴。そのせいで幻想郷に入った。個人の能力ってすげー!
「…ってことか?」
「まー…私は夢だと思ってるけどここは実在するってわけ?」
「そうだよ!私はトトロに『メリーの居場所に連れて行って!』って言ったら」
「待ってそれトトロが私の居場所を幻想郷って言ったの?やばない?それやばない?」
「ま、なんにせよここは実在する場所。そこにメリーが夢で迷い混んで俺は連れてこられて…お前は自力か」
「怪力お化け!」
「全くもう蓮子ったら…」
「さて…さっさと帰る術を見つけないとね!」
「帰る術?そりゃ確かここの巫女さんに頼めば返してくれるはずだぞ」
「え?それマジ?」
「よーし蓮子!メリー!イクゾー!デンデンデデデデンデデデデンカーン!」
「よっしゃ競争じゃあ!」
「ちょっと私そんな運動神経良くないんだけど!?」
「それじゃあ俺がおぶっていく!」
「そんな先輩を私がおんぶする!」
「おい待てそれは流石にないだろ」
「やっぱり?」
…俺と似てるってことはこう言うとこも似てるってことなんだよな…はー腹立つわぁ…とりあえずこいつら返して俺もう寝よ
「走れ走れー!」
「ちょい君たち」
「ん?」
「え、なんですか?」
「…警察?」
「違う違う、なんで君たち男いじめてるの?」
「…ちょっと頭おかしいみたい」
「え?」
「いじめてるように見えたかしら?」
「え?え?」
「よーし蓮子、メリー!いくぞー!」
「え、あ、ちょっと公然猥褻罪〜!」
「…あいつやっぱ頭イカれてんな」
「先輩ほどではないと思います」
「なんか言った?」
「いえ、なんでも!」
(目的地の)場所知らねえ!道知らねえ!どこの方向か分かりもしねえ!地図もねぇ!スマホもねぇ!あったとしても圏外表記!あーオラこんな世界嫌だ〜こんな世界嫌だ〜♪
博麗神社
「…おい、挨拶してやれよ」
「あらイケメン。で、そこの後ろの不細工な方は…?」
「…八雲か…この二人外の世界に返してくれる?俺も帰りたいけどそうは行かなくてさ」
「この二人を?良いわよ!こんなクソ汚いゴミにも劣るような女を外の世界へ送るならね!」
「ひどい言われようね私たち」
「せーんろは燃える〜よ〜!」
「ちょっと蓮子?」
「…よろしくお願いしますわ」
〜数時間後〜人里
「…あー疲れた。足パンッパンッ。さて周りを見渡すとそこには不細工ばかり。いきものがかりかな?」
「ちょっとお兄さん。私たちといいことしない?さっきは変なブサイクと一緒に」
「ふんっ!」バギィッ
あっぶねー…思わずモデルガンでぶっ飛ばすところだった。あー肘でやっちゃったけどまぁ許されるだろ。死にはせんだろうし…
「いっつ…!」
「ウチの可愛い後輩に不細工…?お前の顔面は美人でも中身はうんこのこびりついた大腸だな」
「なんですって!?」
「あ、すいませんこの駄菓子を…とりあえず2個」
「了解。一つおまけしとくよ」
「ありがと!」
「待ちなさい!私に不細工だなんて…人里の権力者が」
「ねぇちょっとうるさいしキモイから喋んないでくれる?てか近寄んな」
「んなっ!?」ザマース!
ジ・アース!