FALSENESS TALE   作:謎の通行人 δ

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どうもただの謎存在です。
評価バーが赤くなってて「は…?」ってマジで声が漏れましたw ただでさえ何も考えてない僕の頭が一瞬、更に真っ白になりました。
零城様、ゆずっこ様、わけみたま様、黒兎 双牙様、高評価ありがとうございます!



では、本編どうぞ!


High tension brother

「パズルを調整しておくようにと、八日前に言いつけたのに…未だに!何も!せず!勝手に持ち場を離れてフラフラと…!こんなところで何をしているのッ!」

おお、いきなりテンション高いなぁ…。

というか、Sans、いっつもにやにやしてる感じだけど今は何というか…優しい感じの笑顔浮かべてる気がする。骨だから分からんけど。大概こいつ、弟大好きだよな…あ、俺が言えた義理じゃねえや。

 

「そこのランプを見てる。いいランプだろ?お前も見ろよ」

おいこら前言撤回じゃ。何言いやがるこの骨め。

 

「そんな!暇は!ぬあぁぁいッ!」

と、地団駄を踏むPapyrus。やっぱテンション高ぇ…というか、Papyrusって若干ハスキーボイスなんだな。耳痛いわ。

対してSansは…テノール?結構イケボ。言うなら、stronger than youの日本語Frisk.verの「してやったりだぜえぇぇ!」の声に近い。あ、そう言うとマジかってなるな。

 

「人間がここを通ったらどうするッ!」

あ、ここにいるわ。何なら二人。

 

「人間の襲来に備えるのだあッ!」

襲来…なぁ。

…Frisk大丈夫か。顔色悪ぃぞ。

 

「そして!必ず!このパピルス様が…人間を捕まえてやるのだあッ!」

そこまで言うとPapyrusはポーズを決め…

 

「そうすればこの偉大なるパピルス様の…望みは全て叶う!」

声高らかに宣言した。…あれ、風ねえのにスカーフ靡いてんだが。…この世には不思議なこともあるものだ。

 

「人気者になって…尊敬されて…ついには憧れのロイヤル・ガードになって…!」

 

「そして皆に…「お友達になって!」って言われちゃったりして?」

いや知らんがな。…だがなぁ…こっちとしては捕まる=死だからなぁ…捕まるわけにゃいかねえんだ。

 

「毎日ラブラブ光線を浴びまくるのだッ!」

 

「そんなら…このランプに相談してみるのが良いかもな」

この骨。後ろから闇討ちしてやろうか。…まあ、そんなことしたらLOVE上がっちまうからしないけど。

 

「ちょっと!適当なこと言わないでよ!この腐れスケルトンめッ!毎日何にもせずに骨くそほじってばっかのくせに!」

…いや、それはちょい違うな。確かSansはPlayerの影響…というか、何回でもリセットされることに気づいてこうなったわけだから…根が悪いわけじゃないんだよなぁ…あ、何か一気に罪悪感出てきた。ほんとごめんなさい。

 

「そんなだと偉い人になれないんだぞ!」

 

「いやいや、これでもトントン拍子に出世してるんだぜ?…スケルトンなだけに!?」

と、同時にどこからともなくドラムの音が鳴り響いた。

マジで鳴るんだ、この音。…まあ、バトル中に音楽流れてたりするし、それぐらいはあり得る…のか?いやどっから流れてんのこれ?

 

「寒っ!」

ごめん同感。…でも、Friskはちょっと嬉しそうに笑ってるな…かわいい。

 

「またまたぁ、顔が笑ってるぜ?」

 

「知ってる!悔しいけどッ!」

また地団駄を踏んでから、Papyrusは少し息を整え、

 

「…ハァ…なぜ俺様ほどの偉大なスケルトンが…人気者になるのに、こんなに苦労しないといけないのか…」

 

「またパピルス、たまには肩の力抜けよ?これがほんとの…骨休め…!なんつって」

ドラム再び。

…寒いなぁ。体感温度、最初と比べて多分今5度ぐらい下がってると思う。

いつまで続くんだか、この骨身に染みる会話。なんつって。

…やめとこ。体感温度がまた1度下がった気がする。…気がするだけだよな?

 

「ぬぁぁぁぁぁぁ!もういい!俺様はパズルの管理で忙しいんだ!全く…兄ちゃんはホントに…」

 

「骨の髄まで怠け者だな!ニャハハハハハハ!」

いや、お前もやり返すんかい。

そんな高笑いをしながら向こうに走っていった。

…あ、回れ右して戻ってきた。

 

「ハ!!」

…と思ったら鼻で笑って行きやがった。

 

「…よし、もう出てきて良いぜ」

お、Sansから合図が来た。

と、Friskも出てきたため、俺も小屋から這い出る。ふと見るとFriskがSansに話しかけていたが…

 

「早く行かないとパピルスが戻ってくるぜ?そしたら…おいらのキレッキレのギャグがまた炸裂するぜ?」

やめとけ。凍りつくわ。

 

「…よし、フリスク、行こっか」

 

「うん。またね、サンズ!」

 

「…?あ、ああ、またな」

ああ、本来こんなこと言わねえもんな。

んで詰所みたいな小屋を通りすぎようとしたとき…

 

「なあ…ちょっと一つ、頼んでも良いか?」

Sansがおもむろに口を開いた。

 

「、何か?」

 

「ここ最近、パピルスはずっと落ち込んでる…あいつの夢は人間に会うことだから、あんたら、会ってやってくれよ」

と、一瞬、Friskの体に力が入った…気がした。見ただけじゃ分からないし。でも、Sansの方は向かずに体が固まってるみたいに見える。

 

「ああ、大丈夫。パピルスは実はそんなに危険なやつじゃない。頑張って強そうなふりしてるだけさ。だから一つ、よろしく頼むぜ。オイラはこの先で待ってる」

そんなことを言って反対方向に歩いていったSans。

 

「だってさ」

 

「うん。…さっきの会話聞いてた感じでも、パピルスってあんまり悪い人みたいな感じしなかったしね。…でも、サンズ、反対の方向歩いてったよね…?」

 

「…そうだな。ま、反対の方に歩いてったのは…何かあるんじゃないか?近道とか」

実際そうだしな。

 

「そっか。じゃ、行こ!」

そう言って、笑顔で俺の腕を引くFrisk。

 

「おうおう、滑ってこけるなよ」

とか言った瞬間俺がこけたんだけど。

マジ恥ずいからやめてほしいわ……

 

───────────

─────

少し進んで、Friskがセーブポイントに触れるのを見てから左の道に進む。と、

 

「…?釣竿…?」

地面に釣竿が突き刺さっていた。

Friskが呟いて釣竿をザバッ、と上げると…

 

「…うん?」

電話番号と一緒に、「私の電話番号!電話してね!」と書かれた写真。本当に何がしたかったんだろうなぁ、この人(モンスター)。普通に個人情報晒してんぞ。

 

「あはは…」

流石のFriskも苦笑いしてた。




再度、本当にありがとうございます!お気に入りしてくださった方も50人を越えており、感想まで書いていただいたりして、感謝しかありません!
これからも頑張ります!



では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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