FALSENESS TALE   作:謎の通行人 δ

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どうもただの謎存在です。

いや、お気に入り数やら感想やらが爆発レベルで増えてて、初めてリアルで「わーお」って言いました。
ヤンデレ初心者様、タケシ3号様、花影様、通りすがりの食いしん坊様、わけみたま様、シュバルツβ様、ルビニ様、様々な評価ありがとうございます!もっと満足していただけるようにも頑張ります!



では、本編どうぞ!


動かないと見えない犬

とりあえず釣竿を元に戻して元の道に戻り、ボックスを開けるFrisk。すると、

 

「お兄ちゃん、手袋が入ってる…」

ああ、「じょうぶなてぶくろ」か。

 

「…貰って良いのかな…?」

 

「さあな?ただ、この寒さだからつけといた方が良いと思うぞ?」

 

「分かった。…はい、お兄ちゃんも!」

と言って手袋の片方をくれるFrisk。…あざす。

 

「…ありがとな。」

ぽんぽんと頭を撫でて、次に進もうとしたところで、背景が白黒に切り替わった。

 

『*オワライチョウがパタパタ飛んできた!』

 

「おっと、」

ああ、エンカウントまた忘れてたわ。

で、ACTに手を伸ばし、調べる、に手を触れるFrisk。

 

『*観客にネタを聞かせるべく戦う、ティーン・コメディアン』

 

「にっちもさっちも「ゆき」まんねん!」

また寒いジョークを言うオワライチョウは、羽を動かし、三日月型の弾幕を飛ばしてきた。と、

 

シュッ

 

「…げっ、」

足元の草が切れた。

あれ、なんでこんな豪雪地帯に草生えてんの?と思ったが、それ以前にだ。当たったらマジで生身だと切れるよなぁ…

何とかノーダメージで乗りきった後、FriskはACTを押し、誉めるを選んで拍手をした。俺も便乗しよ。

 

「あんさんら!お笑いを分かっとりますがな!」

そんなことを言っても、弾幕は飛んでくる。

と、

 

「フリスク!危ない!」

Friskの後ろに弾幕が迫っていた。

何とか手を伸ばして防ぐ。…相変わらず当たった感触しかないが、切れて血は出ている。傷深くないと良いなぁ…

 

「!ご、ごめん、お兄ちゃん…」

 

「ああ何、問題ないさ。ほら、逃がしてやりな。」

 

「う、うん…」

渋々、といったようにFriskは振り返り、MERCYを押す。

 

『*You win! 0EXPと12GOLDを獲得!』

 

「っ!」

やべえ、腕がめちゃ痛い。寒いからか、余計に痛い気もする。

 

「…ちっ、」

咄嗟にFriskが振り向く前にポケットの魔物の飴を口に入れて回復しようとする。が…

 

「っ…!?」

回復しない。全く痛みも引かないし、切れた感覚も無くならない。まあ、幸い…というのか、言ってもそんなに深い傷でもなさそうだからほっといてもすぐ治りそうなもんだが…

 

「…お兄ちゃん…さっきの傷…」

 

「あ、ああ、悪い。さっきのは言っても問題なかったみたいだし、ほっといてもそのうち治るだろ。」

Friskが振り返ったところで左腕の当たったところを隠すようにして言う。

 

「本…当…?」

 

「ああ。だからそんな顔すんなって。」

今にも泣き出しそうな顔してる。そんな顔は似合わないな。

 

「…うん、ごめんね。…ありがとう。」

 

「おう。」

それから先に進んでいると、前方にSansとPapyrusが見えた。何やら話し声がするなぁ。

 

「そしたらさ…アンダインがさ…」

と、そこまで言ったところで、Papyrusがこっちを向いた。なに今の会話の切れ方。めっちゃ続き気になるんですが。

で、こっちを見て、兄弟の方を向いて、またこっちを向いてを繰り返し、しまいには超高速回転になって二人がこっちを向いて止まった。そして、足を全く動かさずに二人とも後ろを向く。あれどうやってんだろ。

 

「兄ちゃん!あ、あ、あ、あ…!あれって…!」

 

「ひょっとしてッ!人間?」

ああ、そうか。人間が魔物を見ないように、魔物も人間を見ないもんな。

と、Sansは今俺とFriskが通ってきたところの岩を見て…

 

「んー…いや、あれは岩だ。」

 

「なんだ。」

急に落胆したような顔になるPapyrus。

一瞬ストーンと通るのかよ!と言いかけて踏みとどまった。危ない。

まあ、Friskも、え?みたいな顔してるけど。

 

「見ろよ。岩の前に何か立ってるぜ?」

落としてから上げるのな。あ、どーも人間です。

 

「…えええぇぇぇっ!(あ、あれって…人間?)」

 

「(うん。)」

 

「信じらんないッ!兄ちゃん!俺様はついにやったぞ!アンダインに誉められる…!これで…俺様は…人気者!人気者!友達いっぱい!」

とりあえず、この二人どうやって思念会話したのか気になるけど、まあ置いとこう。

 

「…オホン。おい!人間ども!ここは通さんぞッ!偉大なるパピルス様が阻止してやるからなッ!貴たちを捕らえて!都につれていって!そして…そしてッ!」

一拍置き、

 

「あとはどうなるのか知らないけど、」

いや知らねえのかよ。

…まあ、ある意味仕方ないのか。

 

「とにかく、貴様たち…覚悟しろ!ニャハハハハハハ!」

そんな笑い声を上げながらPapyrusは走っていった。

 

「上手くいったな。」

 

「いや何がだよ。」

Sansが言ったが、マジで何が?この場で捕らえなかったことか?…Papyrusならここでは捕らえんだろ。性格的に。

 

「まあまあ、心配すんなって。悪いようにはしないぜ。おいらに任しとけよ。」

 

「…うん、ありがとう。」

っと、Friskが喋った。

歩いていきかけてたSansの足が止まった。…あ、何事もなかったかのように歩いてった。

 

「よし、行くか。」

 

「うん!」

笑顔かわいい。

 

まあ、そんなことを言いながら、次に進む。と、看板が一つあった。そこには、

 

『動くなよ!絶対動くなよ!』

それは動くやつだろ。フリとしか考えられん。ま、動いたら切られるんだけど。

 

「…どういうこと…?」

 

「さあな?ちょっと慎重に進んでみるか。」

で、小屋の前に来たとき、スッ、と犬が出てきた。

Friskの前に手を出し、動かないように、とする。

 

「…何か動いたか?気のせいか?…俺はよ…動いてるものしか見えんのよ。」

それは不便すぎねえか?

 

「動いた奴には容赦しねえ…そう、例えば人間とかな…二度と動かねえようにしてやるぜ!」

と、世界が白黒になり、二刀流(カンフー風の持ち方)のDoggoが立ちふさがった。

 

『*Doggo(ワンボー)に行く手を塞がれた!』

いつもの通りFriskはACTに手を触れ、調べるに触れる。

 

 

「一ミリたりとも動くな!」

と、横から青い剣が飛んできた。…どちらかと言うとスライドされてきたのか。

 

「フリスク、動くなよ。」

 

「え…?も、もう当たっちゃうよ!」

当たりそうになり、Friskは咄嗟に顔を隠した…が、

 

「………あ、あれ?」

さっきまでそこにあったはずの青い剣が通りすぎているのを見て、キョロキョロしているFrisk。

 

『*Doggo(ワンボー)は何も見つけられないようだ。』

と、Doggoがキョロキョロしている間に、Friskがナデナデを選び、頭を撫でる。

 

『*Doggo(ワンボー)を撫でた。』

 

「な!なな!なでられた!」

とまあ、色々言いながら、Doggoは相変わらず青い剣を飛ばす。でも、Friskも分かってくれたのか、動かなかったため、当たらなかった。

 

『*Doggo(ワンボー)は撫でられた。』

そこでFriskがMERCYを選び、色が戻ってきた。

 

『*You win!0EXPと30GOLDを獲得!』

と、Doggoは店(?)から顔だけ出して、

 

「撫でられた…動かねえもんに撫でられたぜ…ダメだ、骨付きジャーキーでもキメて落ち着かねえと…」

と謎の興奮を残して引っ込んでいった。

骨付きジャーキーってなんぞや。そしてタバコみたいにキメるとか言うなよ。

 

「よし、そろそろ進むか。」

 

「…うん!」

あ、やっぱ笑顔かわいい。




お気に入りしてくださった方が100人越えた時点で気絶しました。で、バーの長さが二段階目に入っているのを見て口から魂が出ていきました。で、たくさん感想を書いてくださった通知が来て、出ていった魂から更に魂が出てきました。…どういう状況…?
ともかく!本当にありがとうございます!
…ところでですけど、Doggoって書かれてるのに読み方ワンボーってどういう…?って思いました。合ってますよね?読み方。



では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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