滅茶苦茶遅れました!
少々前にアンケートを取らせていただき、この話の方向を決めました。
何分急だったのもあり、気づかなかった方も多いと思われますが、シリアル方面の方は小ネタ集の方に上げようかと目論んでますので、その時はそちらでよろしくお願いします。
では、本編どうぞ!
「……」
…何か嫌な予感がする…
「フリスク、コマンドを…」
と、そこで声が途切れた。
一瞬感じた、何かの…威圧感…?重力操作とは違う…全身が一瞬重くなった…!?
「…っ!?な、何…これ……!」
と、Frisk自身も何かを感じたらしい。ふと振り向くと…
「!?」
Friskの右手が[FIGHT]に向かって、左手がそれを抑えようとしていた。
「っ…フリs……」
咄嗟に手を伸ばし、止めようとするも…
ピッ
ザシュゥッ!
……間に合わなかった。FIGHTが押され、Papyrusの体に赤閃が通った。
だが…まだあと3回あったはず…
あったはずなのだ。あったはず
なのに…
バキィン!
ドン!
《2204》
「はっ…?」
赤閃はPapyrusが防ごうと前に出した骨ごと破壊して、ダメージを与えた。
なに……?一回で…?
一瞬、目の前が暗くなり、新しいBGMの最初の1音…高めの音と同時にPapyrusの声が聞こえた。
「そ、そんな……そうか…やっぱりそうだったのか…」
と同時にPapyrusの目つきがキツくなる。
「なら、もうお遊びはここまでだ。…パズルももうたくさんだ。」
……はぁ…!?
と、体力が増えて…傷が癒えたのを感じた。
BGM.Megalo Strike Back
『*パピルスを怒らせてしまったようだ』
こっちを睨みながら折れた骨を二本、振り回しているPapyrus。
Phase...2だ。
「っ…ごめん…ごめんなさい……!」
Friskは…震えてるな…特に手が組まれた状態でブルブル震えてる。
そりゃそうか…多分自分の意志じゃなかったんだろうし…というか、第一止められなかったこっちにも非はある。
にしても、どうするよこれ…
こうなったらラストフェーズまで…最後の見逃しまで耐えるか…?いや、そんなことしてたらこっちが絶えるか。
…キレッキレだ。
「…フリスク、」
「お兄、ちゃん…!どうしよう…!ボク、ボク……!」
「落ち着け。…まだパピルスが死んだ訳じゃない。それに、フリスクは攻撃したくてしたわけじゃないんだろ?」
Friskは黙って何度も頷く。即答か。よし、
「なら怒りもしねーよ。…まずは友達になるために耐えないとな。フリスク、さっきまでと同じように[MERCY]だ。分かってるな?」
「っ…うんっ!」
ピッ
「っ!」
と、唐突に地面が膨らみ、空中に体が放り出されて横から青骨が飛んでくるのを確認し、体を捻って避ける。同時に重力を感じ、下に落とされる。
と、
「っ!」
唐突に胸辺りまでに赤い枠が現れ、反射的にジャンプして避ける。と、そこに骨が生え、ガスターブラスターが照射された。
「っぶねー…」
汗を拭いながら、着地…しようとした瞬間に、床が抜けた。
「はっ!?」
「えっ!?」
Friskも俺も突然のことに一瞬フリーズしたが、なんとかここを覚えてた俺はすぐに思考を再開し、下から出てきた台の上に乗り、飛んでくる骨をサバイバルナイフの背で叩き落とした。
すると、前後の上下から大量の骨が迫ってきた。ジャンプしながら、危ない骨はナイフで弾いていく。
台を揺らされて落ちそうになるも、なんとか耐えていると、台に振り落とされて何かの上に落とされた。
「うわっ!?」
と、Friskの腕が強制的にACTに吸い寄せられ、触れた。足元にあるのも、あのACTのコマンド。
『*あなたはPapyrusに謝ろうとした…しかし、許されなかった。』
『*Papyrusは少し震えている。』
と、横から尖った骨とガスターブラスターが飛んできた。ジャンプで躱す。と、真上にガスブラが見えた。
台のギリギリいけるところまで寄って躱せた。
「…フリスク、だいぶ動いてるが大丈夫か?」
「う、うん…なんとか…」
「っ…」
これどうするよ。
なんか奇跡的に無被弾で行けてるけど正直これヤバい。そもそも、友達になれる道筋が今の所無い。…いや、無いわけじゃない。
さっきの強制ACTの言葉が変わってた。さっきのやつをやらかしたのがCharaだとして、今はまだFriskの意志の方が強いって事か?…それより…謝ろうとした、しかし、許されなかった、か…
いや、今は考えてる暇なんかない。
「フリスク、こっから更に訳の分からないことになるかもしれない。でも、気にしなくていいからな。」
「…?分かった。」
「よし、そんじゃ…頼む。」
「うん。」
『*どうすればいい?』
…知るか。お前に決める権限なんかねえよ。
ピッ
と、強制的に体が何かに動かされる。…なるほど、これがあの有名な
「…俺様は…これ以上貴様たちに好きにさせるわけには行かないのだ!!」
その声と同時に見えない壁は移動を始める。下や上にはガスターブラスター、前と上には骨、その隙間を縫ってなんとか躱していく。が、
ゴッ
「っ、」
骨が当たった。この隙間は…流石にきつい。その上、既に集中力が落ちてきてる。いや、気合を入れなおせ俺!
両頬を両手で叩いたあと、見えない壁の感触はなくなって骨が流れてきたり、尖った骨が飛んできたり、ガスブラが飛んできたりしたが、なんとか躱せた。
「はぁ…はぁ…」
が…かなり疲れてきてる。ダメージは無くとも疲労はたまる。かなりキツイ。
と、見えない壁が再び収縮し、後ろからガスブラと骨が迫ってくる前で目の前から飛んでくる青骨とオレンジ骨の列を躱しながら進んでいく。
青オレンジオレンジ青青オレンジ青オレンジ…
っ!
「だっ!?」
ヤバ、間違え…
「っ……!」
どんどんと骨が当たり、体力がゴリゴリ削られる。
っ…!まずい、このままじゃ…!
と、攻撃がやんだ。
せ、セーフ…
と、再び見えない壁の感触がなくなり、下から上から骨がセットで飛び出てくる。と、その骨がオレンジに変わり、迫るのを見て動き続け、青骨になった瞬間、止まるのが一瞬遅れたが無視してガスブラも避ける。
その直後に浮遊感。
下に波状の穴が空いた骨の集まり。ギリギリをなんとか避けていく。
と、また見えない壁がなんか恐ろしい動きをした直後、また別方向の下に落ち、骨を避けていく。するとまた方向が変わり…目の前にガスブラが。それが横に伸びて…
っ、撃たれる。
「!」
直前で景色が変わった。
動けない状況で8方向にガスブラ。あれ、こっちの方が詰んでないか?
が、照射された瞬間また景色が変わり、左右から骨が流れてくるのを見てジャンプで躱す。と、またその瞬間景色が変わり、ガスブラが照射されたあとのさっきの状況に戻ってきていた。と、またあの骨の流れてきたところに戻される。
するとその骨がオレンジに変わり、同時に前と上にガスブラが見えた。咄嗟に躱そうとしたが…
ドオンッ!
「っグッ!」
ギリ背中を掠った。まずい…今の体力は…56/225か…ヤバすぎる。ここからまだPhase3が、あるぞ…
「っ…やっと安地か…」
『*さあ、どうする?』
っ…まあいい、
「フリスク…ちょっとだけ休憩させてくれ。…ハァ…」
「っ…お兄ちゃん、アイテムが…」
「ん?」
…スパゲッティだらけだな…
いやよくカバンの中にこんな量入ったな?ただ、どうであれ、俺はここを抜けなきゃならない。
回復はしないが、息を整えるためにモンスター飴を口に放り込む。ん?一個しか取ってなかったんじゃないのかって?
…すみません実は2個取ってました。念の為ですマジで。
相変わらず体力は増えないが、一回気持ちを落ち着かせながら飴を噛み砕く。と、それだけでターンは回ったらしい。
というかなんでこのモンスター飴はスパゲッティになってないんだ?…まあいい。それよりも…
『*あなたはモンスター飴を噛み砕いた。ここには無いはずなのに、どうして?』
『*当然、死にたくなかったから。だが、ここにいる限り死は確定しているようなもの。』
『*それなら、私達は何故ここにいるのだ!?』
「…知るかよ。」
そんなことに耳を傾けている暇はない。時間は稼げた。疲れもある程度なら回復したように錯覚する。
いきなりガスブラが真横から発射され、ジャンプで避けると、台に乗せられた。すると、その台は動いた。当然俺とフリスクも動く。と、ピン、という音と共に台が少し赤く光り、動くと、俺たちを残したまま動き始めた。と、そのまま横に台はスライドされる。
地面には大量の骨。あー、これ落ちたらやばいわな。
「うおっ!」
と、急に足にグリップが効きはじめた。と思うとまたなくなり、またかかった。と、真上にガスブラが置かれた。
って、これどうやって避けりゃいいんだよ!?
「っ!」
ジャンプで避けようにも避けきれず、少し掠る。と、台が真ん中で分かれた。すると前の方に青い骨が見えた。よし、こっちか…!
「っ…」
「お、お兄ちゃん、これ大丈夫なの…!?」
「…た、多分な…。」
と、真上にガスブラが置かれ、そして…青い光線が吐き出された。
せ、セーフ…!
で、骨が横から飛んできたあと、地面にびっしり生えていた骨も回収された。
…なんとか生き残った…まだ終わんねえのか…?
まず、yajue様、評価ありがとうございます。精進いたします。
きりがいいのでここでまた切ります。
いや、というか不信パピルス戦だけでどんだけ時間食ってるんだか…次で終わらせてその次辺りでとっととウォーターフェルに行かせますか。………行け…ますよね?
あ、今更ですが、UA様15000人、本当にありがとうございます!
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!