FALSENESS TALE   作:謎の通行人 δ

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どうもただの謎存在です。

やっとウォーターフェルに行けた…いやまあ、行けたとは言ってもほんとに最後の方だけだし、ウォーターフェルとちょっと関係ない所まで行ってますけど…
まあいっか。
あ、お魚さんが出てくるのは多分次の次辺りからです。
お魚さん推しごめんね!



では、本編どうぞ!


ウォーターフェルへ

「…あ!お兄ちゃーん!」

 

「おっ、と。」

Papyrusの家の前にFriskとPapyrusが待っていた。おっと、待たせてたみたいだな。走ってきたFriskを受け止めて、抱き上げる。うん、軽いなー…

 

「悪い悪い、ちょっと遅くなったな。…つーかフリスクの方こそ終わるの早くね?」

まだ5、6分も経ってねえと思うんだが…

 

「そうかな?」

多分な。Sansが時間軸弄ったりしてなければ。

 

「ま、それよりパピルスとのデート、楽しかったか?」

 

「うん!」

満面の笑みでグーサインをして言うFrisk。よかった。

で、Papyrusの方にも向いて、少し右手を上げて言う。

 

「よ。どうだった?デートは。」

 

「楽しかったぞ!また大きい人間ともデートしてみたいぞ!」

二股は良くないぞ、Papyrus。

…ま、この二人ともデートの意味分かってないっぽいけどな。なんか自分が汚れてる気がしてくるなー…

 

「さて!これで俺様とお前達も特別なお友達なのだ!そこで!特別に!地上に帰る方法も教えちゃうぞ!」

おう、そういやバトルの後にここから出る方法、言われるはずだったのにこいつ言ってなかったな。さてはお前デートのことで頭いっぱいだったろ。

 

「ここを進んでいくと洞窟の終わりにつくのだッ!…そこが、都だッ!そこにあるバリアを抜ければ無事に帰れるぞ!…バリアは、我々を地底に閉じ込めている魔法の封印…こちらに入るのは簡単だが、ここからでるとなると話は別だ。」

なるほど…概ねバリアの説明は同じか…

 

「強い魂を持つものでないとここからは出られない…そう!貴様たちのようにな!」

と、Papyrusは目線を落として少し言い淀んだ。

 

「だから王様は、人間を捕まえようとしているのだ…人間の魂の力でバリアを壊す…そうすれば、我々は地上に出ることができる…!」

少し真剣(?)な目でこちらを見て言うPapyrus。

 

「あ、それと…もうひとつ、大事なことを言い忘れてたのだ…出口にたどり着くには、王様お城を抜けないといけない。《yellow》全てのモンスターを統べる王……《/yellow》《yellow》彼のことは…《/cyellow》《yellow》誰もが……《/yellow》」

Friskが唾を飲むのがわかった。が、この話の結論は……

 

「だぁいすきなんだ!王様はモフモフしてて…すっごくいい人だよっ!」

ガクッ

 

Friskが漫画みたいにコケた。おうおう、大丈夫か。

まあ…知ってたけどさ…前置きェ…前置きが重いんじゃ…

 

「確かに、怒ったりすると怖いけど…でも!貴様たちなら王様を怒らせるようなことはしないはずだッ!フツーにしていればとっても優しい、いい人だよっ!」

…ん?こんなセリフあったか?…また差異か。怒ったりすると…ね…

 

「だから、心配ないよ!「ドリーマーさん、お家に帰らせてください」ってお願いすれば、バリアのところまで案内してくれるはず!…そんな訳で!話が長くなったな!気をつけて行ってくるのだぞッ!ニャハハハハハハ!」

と、またあの笑い方をしながら家に入っていった。…で、ちょっとドアを開けてこっちを見て、手を振って見送ってくれた。

 

「…よしフリスク、行くか。」

 

「うん。…また来れるといいね。」

 

「来れるさ、大丈夫。」

ああ。勿論だ。

 

で、あのPapyrusとのバトルの所を通り過ぎ、進んでいくと、寒さは無くなってきた。…通るだけでも一瞬霧に覆われて前が見えなくなったけど、Friskの手を取ってちょっと進めばすぐに晴れた。

良かった。間違えて川にドボンとか洒落にならんからな。当分寒いのはコリゴリだ…

 

──────────────

───────

 

「わぁ…きれい…」

と、雪のゾーンを抜けて道を歩いていると、上を向いたFriskが呟いた。上を見ると…おぉ…光る石が散りばめられていて、さながら星空のようだった。こりゃすごいな…すごいが…

 

「…フリスク、前見ないと転ぶぞ?」

上を向いたまま歩くFriskに忠告だけしておく。

と、Friskはあっ、と短く呟いて前を向き直す。

横の川(?)にスノーフルから流れてきたであろう氷塊が流れていくのを横目に、進んでいくと、あの赤いモンスターとモンスターキッド君、エコーフラワー、そしてSansの屋台が見えた。

 

「あ!サンズだ!」

とFriskが声をかけると、Sansはよう、とだけ言って右手を上げた。

ちゃんとセーブした後、FriskはSansに話しかける。

 

「どうかしたか?おいら、仕事をかけもちしてんのさ。お影で休憩時間も2倍。今からグリルビーズ行くけど来るか?」

こいつここでも言うのな…

と、Friskは首を縦に振った。

 

「そうか。…お前さんはどうする?」

と、Sansはこっちに目をやって聞いてきた。まあでも、

 

「んー…や、いい。こっちで待ってるわ。」

…悪いが、こっちにもやることがあってね。

 

と、Sansはそうか、とだけ言って、フリスクの方に向き直した。

 

「そこまで言われちゃ仕方ないな。仕事を切り上げて行くとするか…」

いやお前から誘ったろ、今の。

と、Sansは屋台から出てきて、言った。

 

「こっちだぜ。おいら近道知ってんだ。」

その方向は、さっきまで通ってきた道の方向と反対の方向。

一度Friskはこっちを見て、首を傾げたが、

 

「サンズの事だ。言ってたろ?近道を知ってる、って。あの雪道トンネルみたいなやつでも知ってんだろ。」

俺がそう言うと、Friskはそっか、と言ってこっちに手を振りながらSansに付いていった。と、急にFriskとSans、二人が消えた。

…2回目だが、ショートカットって第三者視点で見るとああなるんだな…つか、あれ触ってなくともできるんだ。

…で、俺もその方向に進む。Sansはいない。ショートカットは誰も使えない。

が、景色が一気に切り替わり、黒の壁と灰色の道の世界に出た。

その先の黒い壁の一部に灰色のドアがあった。……やっぱりか。

 

「…ま、ヤマ吹っ掛けて辿り着けたならラッキーだな。」

で、そのドアに手をかけ、中に入る。その部屋の中は、道と同じく黒の壁に灰色の床、そして真ん中には、胴体は黒く、溶けているような感じ、顔は白い米粒のような形で右目には頭にかけて、左目には口にかけてヒビが入っているような形で、1m程の不気味な人、否、人というべきかモンスターというべきか、その者が目を閉じ、眠っているようにそこにいた。

 

と、ふと彼は徐に目を開け、ゆらり、と揺れて少し笑って口を開いた。

消え入るような、途切れ途切れで小さな声で…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         Gr ti g(ご げん う)...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間、ほとんど色の無い世界が、外界と遮断された感覚に陥った。

 

 

BGM.Dark Darker Yet Darker




…ね。言ったっしょ。
ここでご飯粒博士と本格的に対面ですね。
いやー…やばいぞ、次の話、内容はある程度考えてるのにそれが全く文章に纏まんねぇ…
…ま、なんとかなるか!(放棄した)



では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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