まず、報告でーす。
この間これを1話から見返していたところ、重大な部分でミスしていたことに気づきまして、修正しました。それに伴って後々の所も一部変えております。
詳細は自分の活動報告をご覧くだせぇ。
で、今回ですが…結構まとめるのが難しかったので文章がおかしいところがちょくちょくあるかもしれません。……多分あります。自分が認識できてないだけで。
では、本編どうぞ!
「……何だ…?」
「おや、感じるのかい。そうだね…秘密の会話をするには最適な空間を作り出したと言うべきか」
お?言葉が流暢に全部聞こえるようになった。いや流暢…でもないな。ピポピポ音は無くなったがイントネーションがおかしい。
「…で、そんな秘密の空間で何をするつもりだ?…博士」
まさか戦闘か?…コマンドの選択ができるのはFriskだけらしいんだが…こっちから攻撃やらなんやらはできない状態だぞ。つまり仮に俺がFriskにコマンドを強制させるなら腕を掴んで選択させるなりしないといけない訳か…いやそれよりだよ。
「まあまあ、ともあれ、来てくれたんだね」
「色々と聞きたい事もあったからな」
「…そうかい」
と言うが早いか、博士は握った状態の手を連続して大量に飛ばしてきた。
「っ!?」
いきなりだったが、なんとか避ける。っぶな……
「…ほう、避けるか。なら…」
と、博士は俺を囲うように上下左右にガスターブラスターを設置して放ってきた。まあ、難なく照射範囲から外れる。が、
「はっ!?ッ…が、ッ…!」
躱したはずなのに、体中に不快感と痛みが生じる。…ああ、そうか。そういやそうだったな。
と、また博士は至るところからブラスターを発射する。今度は、ブラスターの射程範囲
「…やっぱり、か」
今度はダメージを受けなかった。
「…流石だね、もう気づくとは」
と、博士はそう言ってパチン、と指を鳴らした。
するとブラスターは消えて感じていた圧も霧散した。
「はー…いやいきなり何しでかしてくれんだよ…俺なんでか回復できねーんだよ。唯一の回復アイテムだったバタースコッチパイ、フリスクの慈悲で貰っちゃったけどもう無いからな?」
貴重な体力が…すると博士は、
「知ってるさ。だから回復措置も取れるようにしてある。」
と言うと手の真ん中に空いている穴が緑色に光る手を出してきてこちらに緑色の玉を撃ってきた。と、体力がどんどん回復していき、俺の体力が満タンになると博士は手を退け、代わりにその手を自分の顎の下に持っていった。
同時に溶けたような体から人の形の体に変わり、身長も俺と同じぐらいになる。
「…で、何の話だい?」
「そうだな。…主には俺のソウルについて、かな。」
俺の存在について、という意味を込めて言う。
「ふむ…もし私が、「そんなものは知らない」とでも言えばどうするんだい?」
「「嘘つけ、知らないなら見ず知らずの俺を二度も助けないはずだ。」…だな。あんたは確実に何か知ってる。特に俺の存在について、な。」
「ふむ、なるほど…まあ教えてもいいのだが…それでは芸が無い。そもそも私にメリットがない。ギブ・アンド・テイクは交渉の基本だろう?」
「どこから覚えてきたんだよその言葉。」
苦笑いしながら側頭をかく。
…ま、とは言え…
「…別に俺から博士にあげれるような情報も特に無いんだよなぁ…大体知ってるだろうし。」
そう。
俺から言えることなんて高が知れてるのだ。外側から色々考えるだけだった俺なんかより、実際に体験している博士とかのほうがよっぽど色んなことを知ってるだろう。
それに、俺より考える時間も長かったろうし、そもそも俺は元々考察とかが好きでやってるだけであってこういうのが本職の博士には敵う訳がない。
「…まあ、それでも良い。
…やっぱ気付いてんだな。
つかそんなんで良いのか?
「そんなので交渉成立なのか?」
「ああ、そうだね。」
…マジで?ほんとにそんなんで良いのか…
「…ま、私がしたいのは「私の知りたいことを知ること」だからね。ほら、一回座りたまえ。」
博士に誘導されて床(?)に座る。
知りたいことを知ること、がやりたい事ね…はいはい。研究者思考ってやつね。
「…ま、ならこっちからしてもありがたいがな…」
持ち物とかほぼ無いに等しいし。
「なら、君から話を聞かせてくれないかい。私は約束は守る質だが、君の事は分からない。」
「…博士が嘘をついてないことを祈るだけだな。まあいいぜ。何が聞きたい?」
と、博士は少し考えるようなポーズを取って、口を開いた。
「君は…この世界のことをどう考える?」
ん…?
「どう…とは?」
「難しく考える事はない。君が直感的に、思った通りに言ってみてくれれば良い。」
思った通りに…か。
「それは今、って事か?」
「ああ」
それなら…
「……ファルス、テール…いや、言うならFalseness Taleか」
「っ……何?」
あり得ないものを聞いたように片眉を上げ、睨むようにこっちを見る博士。…まあ、そりゃそうなるか。自分の居る世界をこんな言い方されればな。
「
「ふむ…その心は?」
「本来のルートから外れた、本来ならあるべきじゃない話、世界。否、元プレイヤーの俺が関係してる時点で、存在そのものが本来「嘘」だったであろう
「……Falseness、Tale…」
「…んじゃ、次は俺の質問に答えてもらおうかな。」
「実に興味深い返答をもらえたからね、いいとも。分かってることはできるだけ答えよう。」
「…ま、俺が知りたいことは、最初に言った通りだ。…俺とフリスクのソウルについて、分かってること、推測、全部話してもらおうかな。」
「了解。そうだね…────────────────────────」
「お待たせー!」
あの空間から戻ってきて待っていると、少ししてFriskとSansが戻ってきた。
「、よう、行ってきたか。」
「楽しかったよー!」
どうやら博士と会っていたあの空間は時間と干渉しないらしく、かなり話し込んでいたにも関わらず全く時間は経っていなかった。
「よし、じゃあそろそろ進むか。サンズ、フリスクの相手、サンキューな。」
「………ああ。」
少し驚いたようにした後、Sansは見張り(?)の仕事に戻った。
よし、次はUndyinとの邂逅か…気を引き締めねえとな…
『君のソウル、その特性は恐らく
『モンスターのソウルを持っていれば食べ物を食べて回復できる、というのは合っている。君もまた然り。そして、その君のソウルにいるモンスターというのは…私だ。』
『博士が?』
『ああ。かつてコアに落ちてしまった際、私のソウルは
『だが、少なくとも君のソウルは並の決意よりも硬い「ケツイ」を持っている。…同時に、その気になれば守るためにそのソウルを手放すまでの「決意」も然り、だ。』
『……もしかして、食べ物を食べて回復、のやつってソウルの中のモンスターのソウルの含有量…って言って良いのか分からんが、まあ、それによったりするか?』
『、そうだね。君の場合はとてつもなくモンスターのソウルが薄い。だから、回復しようにも回復できないんだろう。一方、
『なるほどな…0.0なんぼしか回復しないとなりゃ、そりゃ回復してないも一緒だわ。…なら、バタースコッチパイなら回復できた、ってのは…』
『それもまだ分からない。君の情報でなんとかならないか?』
『…また考えとくか。』
『よろしく頼むよ。また会えると思うから、分かったらその時に教えてくれると助かるね。』
『オーケー。』
『…最後に、』
『ん?』
『緊急事態用に、君にある情報を教えておこう。』
『緊急事態用に?…どんな情報だ?』
『…………守るためには攻撃しないといけないときもある…………スペシャル攻撃さ。乱用はできないけどね。』
か、書けた書けた…いやキッツイなぁ…
まあ、題名を回収できたのは良かったですね。
…良かったは良かったんですが…文章力…もうちょっと書きたいことあったけど長くなり過ぎるんですよね…
2話にするには短いですし…1話にまとめようとすると長いとは…
まあ、そのうちまたこの二人を会わせれば良いか。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!