FALSENESS TALE   作:謎の通行人 δ

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どうもただの謎存在です。

今回、中々描写が難しかったところがちょこちょこありました。なので、ちょっと書き方おかしいなー、みたいなところがあるかもしれませんが、ご了承ください。



では、本編どうぞ!


花のパズル

さっきのところでセーブし、次のエリアに足を進める。

 

「ん?石版…?」

 

「石版だな。」

花の説明の石版だ。『「足場の種」は水面に4つ並ぶと花を咲かせる』…ね。

 

「どういうこと…?」

 

「多分あれだろ。」

進行方向にある道の窪みに4つの花の蕾があるのを指さして言う。と、Friskは納得したように一つ手に取り、頭の上に載せながらすぐそこの水に流した。

 

「こういうことかな?」

 

「だろうな。全部を一直線に並べれば咲いて橋になるんだろ。」

俺も手伝いながら花を水に流し、4つ並べる。と、

 

「わぁ…」

一直線に4つ並んだ花が一斉に開き、花の橋ができた。

 

「きれい…だけど、なんか踏みづらい…」

 

「確かにな。」

苦笑しつつ返事をする。…ま、俺の予想なら多分これは…

 

「…うん、だよなー…」

花を浮かべてるだけなのにまるで固定されてるかのように動かない花の橋。突っついたところで沈む気配もないどころかまるでコンクリートの橋並みに固定されている。もう何というか…こんなところは原作に沿わなくていいんだってば。

 

「ま、渡らねえと先に進めねえし、進もうか。」

 

「…うん。」

Friskも少し恐る恐るといったように渡り、次のエリアに進む。

と、背景が白黒に変化した。

 

『*アーロンが筋肉をピクピクさせて現れた!』

馬の上半身に魚の下半身をつけたような奴…アーロンが出てきた。

Friskは迷うことなくACTに手を伸ばす。…反応が早え。

 

ピッ

 

『*筋肉をピクピクさせた。アーロンは2倍ピクピクさせた。二人ともATKが上がった。』

いやこっちのATK上がってもほぼ意味ないんだがなぁ…

 

「筋肉自慢?よーし(^_-)☆」

と、アーロンはウインクをして言った。…閉じた方の目からマジで星が出てきた。

と、下から曲げた腕の方ををした弾幕が左右交互に迫り上がってくる。

…ま、これぐらいなら避けれるな。

 

『*アーロンはこちらが筋肉を見せるのを待っている。』

見ると期待の眼差しでポーズを取るアーロンがいる。…そんな期待されても俺もFriskも筋肉そんな無いぞ。

 

ピッ

 

『*筋肉をもっとピクピクさせた。アーロンは3倍ピクピクさせた。二人ともATKが上がった。』

いやだからさ。

 

「すごい!でも負けないよ!(^_-)☆」

と、再びアーロンはウインクをする。星も出てくる。どうなってんだろマジで。

と、大量に汗が飛んできた。…いや汗が飛んでくるって結構嫌な攻撃だよな…そりゃ避けるわ。

 

『*アーロンはこちらが筋肉を見せるのを待っている。』

ピッ

 

と、

 

『*もっともっと筋肉をピクピクさせた。アーロンは筋肉をピクピクさせすぎて部屋の外へ飛び出した!』

……いやどこから突っ込んでいけばいい。

すいーっ、と上に飛んでいったアーロンを菩薩のような目で眺めつつアナウンスに耳を傾ける。

 

『You win!

0EXPと30GOLDを手に入れた!』

今回は被弾なしか。よかったよかった。

と、次に見えてきたのはまた花のパズル。…ま、ちょっとここで考えていくか。

 

「んー…んーー…?」

 

「…手伝おうか?」

 

「ううん、ここはボク一人で大丈夫!お兄ちゃんは休んでて!」

…成長してるなぁ…と穏やかな目でいそいそと頑張るFriskを眺める。

流してみては開かず、ベルを鳴らせてまた考え…をしてるうちにだんだん分かってきたらしい。

そして…

 

「できた!」

と、見事に花が開いた。

 

「おー、お疲れ様。よく出来たな。」

とてとて、と走ってくるFriskを受け止め、頭を撫でる。髪サラッサラ。

 

「えへへー。ん、お兄ちゃん行こ!」

 

「おーおー、転けるなよ。」

走り出したFriskに声をかけると、Friskのポケットから音がした。

 

ピピピピピピ!

 

「ん、パピルスから電話だ…」

ああ、あの電話イベか。

ピッ

 

「もしもし!パピルスですッ!…どうして番号が分かったかって?そんなの簡単だッ!1から順にボタンを押していったら繋がったッ!」

電話口からまた元気な声が聞こえてくる。…こっちにまで内容丸聞こえなレベルの元気な声だ。

そして根気良すぎかて。どんだけ時間かかったんだろ…

 

「ニャハハ!…えっと…いまどんな格好してるの…?

…いや、友達に頼まれたから聞いてるんだけどね?」

友達…ね。

 

「キサマがバンダナを身に着けてるのを見たってその友達が言うんだ。…それほんと?キサマはバンダナを身に着けてるの?」

と、Friskがふとこっちを向いて、目で訴えかけてくる。…んー…

 

「…自分で考えな。二択だろ?正直に話すか、少し嘘をつくか。」

と、Friskは少しだけ考えて、電話に向かって首を縦に振った。声は聞こえないが、肯定したのが分かった。

 

「そうか。バンダナを身に着けてるんだな…オッケー!あとは任せて!じゃ!またねー!」

と、そこで電話は切れたらしい。ツー、ツー、と不通音が聞こえてきた。

 

「…行こ!」

 

「…ああ。」

少しだけ作ったような元気を見せて、Friskは俺の手を引いて進もうとする。それに従って俺も進む。

そして、トンネルのようなところに入った。

 

「…わぁ…」

そこは、天井に青い光が散りばめられた空間になっていた。

こりゃきれいだな…

 

と、Friskは近くの青い花…エコーフラワーに近づく。と、少女のような声が流れ始めた。

 

『遠い昔、モンスター達には夜空の星に願い事をする習慣があったの。心を込めて願えば、願いは叶う、って言われてたみたい。…だけど今は…いくら見上げても天井に光る石しか見えない。』

Friskは、無言でエコーフラワーの話を聞いていく。

 

『こんな沢山の人がお願いしてるんだから、叶わないわけないよ!王様がちゃんと証明してくれるって!』

 

『だから…ね!お姉ちゃんも早くお願い事して!』

 

『…いつか、妹と一緒に本物のお星さまを見られますように…』

 

「あれ、望遠鏡…?」

ふとエコーフラワーの話を聞き終わったFriskが望遠鏡に気づき、のぞき込む。と、あの「かべをしらべて」の文字を見つけたらしく、道を進んでいく。が、

 

「んー…あれ…?何もないよ…?」

ただ壁をペタペタとするFrisk。んー…

 

「Frisk、ちょっと寄ってくれ。」

 

「んー?分かった。」

で、Friskが寄ったのを確認して、少し離れたところから助走をつける。で…

 

「ふっ!」

 

ドドンッ!

 

渾身の体当たりが聞いたのか、壁が崩れて道ができた。…は良いんだが、腕痛え。調子乗ったわ。

 

「わっ!道ができてる…!お兄ちゃんすごい!」

……ま、妹に褒められるんなら方の痛み食らうぐらいどうってことないな。うん。(暗示)

 

「おし、進むか。」

そして、空いた穴を通り、木でできた足場を通って石版を見つけた。

 

「なにこれ…?…人間とモンスターの…戦争史…?」

…あー、そうか。

 

「お兄ちゃん、これ…!」

 

「ああ。…どうする?読むか?」

 

「…うん。」

どこか決意を固めたのか、Friskは読み始めた。




ちょっとキリが悪い気もしますが、ここで一回切ります。ちょっとここから書くとまた長くなりそうなので…



では、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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