とてもお久です。更新が進まないぃ〜♪
書く時間が少なくなってきてますねぇ。もう一話くらいは出したいな…?
さて今話ですが、博士についての独自設定がちょっと入ります。しかも独自設定のくせして割と重要なところを持つっていうね…
では、本編どうぞ!
『おやおや、大丈夫かい?』
その声に、意識が引き起こされる。若干の雑音とともに聞こえてくる、妙に響くようなその声には聞き覚えがあった。
「!んだ…あぁ、博士か。…ん?なんでここにいるんだ?つかここどこだよ」
真っ暗な空間に浮かぶ楕円形の白い顔。Mysterius manこと博士の方のGasterだ。
そして俺と博士はまじで何もない真っ黒な世界の中にいた。
え、交戦中?違うよな?やだよ?もう疲れたよ?いや疲れてなくても博士相手に交戦とか死んでも嫌なんだが?
『うーん、微妙なところだけどまあ、夢の中的なものだと思っておいてもらって構わないよ。君の中の私のソウルを通じて話をさせてもらっている、といったところだね』
真っ暗な空間に浮かびあがる博士に聞くとそんな答えが返ってくる。
あーなるほど、あれか?呪術が廻って戦う漫画に出てくる生得してる領域みたいなのか?…なんか変な電波拾ったな、一回忘れよう。
『それにしても…随分と無茶をするね』
と、博士は手の一つを自分の頭に当て、少し首を振りながら呆れたように言った。しょーがねーじゃん。
「無茶したくてしてるわけじゃねーっての」
本来ならもうちょっとスムーズに進めててもおかしくなかったってのに…それもどれも全部イレギュラーが悪い。そうだ、そうに決まってる。…あ、じゃあ大本の原因俺の可能性高いわそれ。
『そうかい。まあアイスブレイクはこの程度にしておいて…本題だ。少し報告があってね…こちらで少しだけ進展があった』
「!…マジ?」
『マジさ。…いや、ちょっと微妙かもしれないが…』
と、博士は逡巡してから俺に目を向け直した。
「?」
『その、少し…いや、私自身もまだ深くは解明できていないのだが、もしかするとかなり受け入れられない事かもしれない』
?博士にしては自信がなさそうだな、珍しい。
まあさっきからの博士の状態を見てりゃ、まあ少なくとも良い知らせじゃねえってのは察しが付くしな。
「勿体ぶんなって。もう既に受け入れがたいこと起きまくってるからそうそう絶望したりしねーよ」
どうよ?ついこないだまで一般人してた俺がここ二日でもう既に三回ぐらい死にかけてんだぜ?
いやまあ受け入れられないことはあるかもしれんが、それでもまだマシな方で済むだろ。
…と、まあ楽観視して
『…これだよ』
博士が差し出したのは、薄い板のような機器…これスマホじゃん、なんでこんなとこにあんの。少なくともトリエルさんのとこでもらったのはガラケーだったぞ。
そして、博士が表示したのは…
「…は?」
〚ここからどういう展開になっていくのか楽しみ〛
〚何か今話短くない?〛
〚アンダイン強化されてて草〛
〚いや、パピルスの強化具合がヤバイだろw〛
〚次の話待ってます!〛
〚やばい、書くの疲れてきた…時間無いしなぁ…次話どうしようかなぁ…〛
「…何だこれ」
謎の文字が大量に書かれていた。
一行開いてたりカッコで囲まれてたりするから、おそらく文か何かになってるのは分かるんだが…全く読めない。なんというか、こう…読めそうなのに読めない微妙なラインを行ってるというか。
『読めないかい?』
「ああ、全く。博士は読めてるのか?」
『いや、恥ずかしながら私もほぼ全く解読はできていないんだ。
博士でも読めないのか…
こんなところにあるスマホといいよく分からん文といい、何が起こってんだ?あれか?バグとかイレギュラーが起こってる理由とかともつながるのか?
『もしかして君なら何か分かるかもと思ったが…三歩進んで二歩下がった感じか』
「…まあ、進んでるだけ良いほうだろ」
戻ってるならともかく。
それに…何故と言われても困るんだが、あんまり解き明かすのはよした方が良いものみたいに思える。第六感的な。
まあそれでも気になるものは気になるんだが。
『まあ…それもそうだね』
「つか、これなんなんだ?これスマホだよな?どこからこんなもん持ってきたんだ?」
『ふむ…そうだね、少し話そうか。実は…』
そこから、少し長い博士の話を聞いた。
博士はCOREに落ちてソウルを分断されてから、多別世界を彷徨っているというのは公式設定だったはずだ。そして、その中で
ただ、関係している世界から見たこの世界についての情報である、という点についてはほぼ確定らしい。理由は聞いたけど詳しくは理解できんかった。多元空間のなんちゃらかんちゃらが関係して意識がどうのこうのって言ってた気がする。
簡単に言うと自分の分身みたいなのがいるのはこの世界に関係してる世界で、そこでその分身が認識できる情報はこの元々いたこの世界に関する情報だけ、とかそういう感じのことらしい。
まあ、そこは置いておくにしても、…ちょっと気味悪いな、何か。
「うーん…博士で分かんねえなら俺がわかる可能性低いしなぁ…」
『それはどうだろうね?柔軟な発想ができる君だからこそできることも多いかもしれない』
そんなことを言う博士。
んー、本気で思ってるならその口の端をちょっとだけ上げるのやめてほしいなぁ…!絶対嘲笑ってんだろテメェ。
しっかし…この世界に関する情報であるって事は絶対何かあるよな…手がかりじゃないけど、こう…取っ掛かり?
んー…博士の知らない言語、読めない文字列、スマホ…あ、そのスマホみたいなの、機種とかあんのかな。
「博士、それちょっと見せてもらっていいか?」
『ん?良いよ?』
スマホを貸してもらって色々見てみる。
うーん、リンゴマーク無しの立派なオンボロイド…おっと間違えた、アンドロイドだな。
にしても…なんて読むんだか。ひらがなみたいなのも混ざってそうだが、読めねぇ。
…うーん何というか、めちゃくちゃ読めそうなのに読めないというか…こう…雲を掴むじゃないけど…理解しようとしたところで思考がバラバラになるというか………ひらがな……ん?漢字……日本語……
─────日本語?
「…博士、もしかしたら、これ…ん?」
ふと博士の方を見ようとすると、博士の体が崩れかかるようになってきていた。
『おっと…そろそろ時間か。君が目を覚まそうとしているようだ。その情報はまた今度教えてくれ、多分また会うことになるだろう』
「…ああ、分かった」
煮えきらねぇが、今はしょうがないか。
………まさか……な?
RIZE.DUMMYさん、高評価ありがとうございます!
モチベアップップ。
そして、お気に入り数300突破ありがとうございます!こんな数初めてでなんか実感があんまり湧かないんですが…
まあ、ともかく完結させないといけないなと言う気持ちが強まったということで。
ではでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました!