HUNTER HOPE ~生存競争~ 作:無職から就職しよう
原作:モンスターハンター
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 転生 クロスオーバー オリキャラ視点 オリジナル展開 戦闘描写簡潔 一話完結式 幕間クロス 幕間三人称視点 ご都合主義 チート簡易知識のみ 一部の世界観及び設定クロス クロス先本筋なし
これは、大陸島ワールドにおける種の生存をかけて〔竜たち〕に挑むハンターとハンターを支える人々の物語である。
集英社週刊少年ジャンプで連載の「ONE PIECE」から一部のを世界観と設定をクロスオーバーさせた「Monster Hunter」の二次創作となります。
投稿は不定期、ある程度書き貯めてから投稿いたします。
長く投稿できれば連載にしていきたいと思います。
大陸島ワールドに棲息するモンスターは、作者がゲームをプレイして、生態がイメージできるモンスターが中心となります。
また、大陸島ワールドの人々は、「ONE PIECE」の人々に準拠しており、竜人は登場いたしません。
転生者視点で物語が展開していくので、転生者の知識、思考は作者に近いものがあり、いわゆるご都合主義が含まれることがあります。
「ONE PIECE」「Monster Hunter」を貶める意図はなく、作者の自己満足二次創作であることをあらかじめご了承ください。
・ハンター……大自然に存在する生物の頂点である〔竜たち〕との生存競争に挑む人々の希望である。
「ダンがやられた、盾使いはドスジャギィを引きつけろ!運ぶ時間を稼げ。」
「カイエンが後ろに回ったわ。気付かせないで。」
盾使いに注意が向いてるドスジャギィに対して、僕は双剣の片剣を前に出しながら後ろに回り込む。
狩猟長の怒鳴り声のあと、補佐が戦況を補足して呼び掛ける。
戦況は悪くなる一方だ。
ジャギィの多さに槍使いや剣使いは対応に回った。人が割かれてる中で、ダンさんがやられて後送。
そして、ドスジャギィは群れのボス。僕の攻撃で戦況を変えなければならない。ジャギィを呼ばれる前に喉元を斬り込む。それを一心に考えろ。
タイミング…は、今だ!
突進しながら、ドスジャギィの首元に斬り込む。盾使いの動きに惑わされて首が長く左にそれた一瞬だった。
「グウオッオオオッッッッッッ」
奴の吠え声は長く響かなかった。こちらを睨み付けて口が開く。しかし、かすれた吐息しか出ず、首は深く斬られて血が滴る。睨み合いが続き、互いに牽制する。
ドスジャギィは次第に目から輝きを失い倒れ込む。
「周囲を見渡せ。警戒を怠るな!」
「「「了解」」」
狩猟長の鋭い指示が、緊張を持たせ場を引き締める。
多くのジャギィが討伐され、数頭が逃散し、狩猟は落ち着き始めた。
僕は残心を決め、ドスジャギィを観察し、生きている気配を感じさせないことを確認した。
「狩猟長、ドスジャギィの生気が感じられません。盾使いに生死確認をお願いしたいです。」
「わかった。カイエンは、周囲の索敵をしつつ怪我人の後送を手伝え。」
「了解!」
「カイエン、ドスジャギィの機微に対してお前の働きは見事だった。その経験を糧に精進してくれ。」
「ありがとうございます。」
今日の天気は、晴のちドスジャギィの血雨
一人前のハンターとしての初日は、死者なく、幸いだった。
これは、僕の独白だ。
世の中には、不思議な出来事がたくさんあるが、経験する人は人類の中でも少数の人しかいないと僕は思っていた。だから、その少数になれば、大多数の人より特別な存在といえるのではないか。
前世の僕は、そんな特別を求めていた人間だった。特別な存在を求めて何になるのか、…前世の僕は、ただなってみたいという漠然な感情が多くを占めていて、深く考えない思慮浅い人間だと転生した今は思う。
前世の僕が考えてた特別な存在になっても、新しい現世では、生き残るのに便利で有用な知識群の一つにしか感じない。
現世はモンスターの世界だった。
前世の某社が出したゲームにそっくりなモンスターや似たモンスターが村の回りをうろつく物騒な世界だった。
もうあの感情を言葉にして言うことはない!
いかに平和な日々であったかと僕は羨望し、そして二度と手に入らないものであると実感する。
不思議な出来事を経験した僕は思う。前世の人々が現世に生きる僕を観測できるという不思議もあるのではないか、と。
だから、独白なんて変な奴に見られるようなことをしてみた。
それが、僕の想いを前世の人々に唯一伝えられる繋がりのように思うから。
今の僕には手に入らない平和で外敵に怯える日々がない前世の人々が、生存意欲が常に刺激されて、生存競争が常識である世界に興味があるならば、僕のこれからの人生を観測してほしい。
大陸島ワールドの村のハンター
この世界の生存競争を、僕は生き残る!
厨ニなオリキャラですが、温かく見守ってあげてください。