王子との婚約を破棄され追放された転生聖女は庶民に“酔いどれ”と笑われている   作:若年寄

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外伝之捌 王子殺しにされた令嬢⑦

「ま、待っておくれ…」

 

「またぁ? 本当に今まで剣の修行をしてきたの?」

 

 聖都スチューデリアにあるフレーンディア王国の下屋敷周辺を走り込んでいたのは『亀』の聖女ゲルダの愛息カンツラーと『獅子』の聖女グレーテの次男クルトの二人であった。

 二人は既にニ十キロメートルは走っておりクルトは息も絶え絶えとなってしまっているのに対してカンツラーはケロッとしている。

 

「クルト兄様の母様の仇を討つんでしょ? だったら休んでる暇は無いよ?」

 

「そ、そうなんだけど…あ、足がもつれてしまって…」

 

「しょうがないなぁ。じゃあ、少し休もうか」

 

「す、すまない」

 

 適当な木陰を見つけるとクルトは座り込んでしまう。

 

「はい、お水」

 

 カンツラーがクルトの頭上で右の拳を握り締めると指の間から滲み出るように水が溢れてきてクルトに降り注がれる。

 『水の都』の瘴気に汚染された水を浄化するのは『亀』の聖女に与えられた使命であるが、その能力はカンツラーにも生まれついて備わっていたのか、彼も水や空気を体内で浄化する事が出来た。

 前述したが『水の都』を覆う瘴気は魔王の魔力そのものであり、結果として浄化された水は魔力がふんだんに含まれている。

 その御陰か、浄化水はかけられただけで火照った体を心地良く冷まし、疲労を優しく回復させ、軽い傷なら瞬く間に癒やす効果があった。

 勿論、飲めば喉を潤し、どのような美酒よりも美味いと感じると云われている。

 カンツラーの水を受けたクルトの疲労もすぐに癒え、むしろ走り込みを始める前よりも体の調子が良いくらいだ。

 

「あ、ありがとう。でも欲を云わせて貰えればグラスか何かに」

 

「どこにあるのさ?」

 

「ごもっとも…忘れてくれ」

 

 カンツラーの拳から泉の如く湧き出てくる水を直接口に注がれる事に不満が無い訳ではないが鍛錬中にグラスなど用意できるものかと呆れられる始末であった。

 

「はい、休憩は御仕舞い。じゃあロードワークの続きだよ」

 

「はいはい、新しいコーチは厳しいね」

 

 二人は走り込みを再開する。

 その速さは尋常ではなく、馬よりも速く走る彼らを見た者達は口を揃えて“風の精霊の子かと思った”と述べていたという。

 グレーテの葬儀が終わったものの、このままではヨアヒム・クルト兄弟は母の仇を討つべく旅に出なければならない。

 王族である事もあるが母親は世界でも六人しかいない聖女だ。

 きっと神官達はこぞってグレーテの仇討ちを強要してくるに違いない。

 そのグレーテにさえ十一歳でフレーンディア王家に嫁ぐように強要し、フレーンディア側も子を儲けるのは十六歳まで待とうと云っていたのに“王家ならば早くに子を得るべきだ”と主張してまだ幼いといっても良いグレーテとの床入りを進めたのも神官達だったのである。

 我が身には及ぶ事のない対岸の火と思っているのだろう。

 でなければ神官達は訳知り顔で躊躇う事なく子供に仇討ちや出産を強要できようはずもないではないか。

 そこでゲルダは先手を打ってフレーンディア王国にグレーテを殺した犯人が変装を得意とする殺し屋シュピーゲルであると報告し、探索は『龍』の聖女アンネリーゼと共に行うのでクルトらが旅に出る必要は無く、また仇討ちの為の鍛錬や助勢もこちらで引き受けるのでフレーンディアや神殿騎士からの助太刀も必要無いとした。

 ましてやヨアヒム・クルト兄弟は愛弟子の息子であり孫弟子という事もあって放っておく道理は無かったのである。

 グレーテを放逐したヨアヒムに思う所が無いではないが、それでもグレーテを育てたゲルダからすれば孫にも等しい存在だ。

 屋敷を様子見した際には貴族の次男坊、三男坊共の溜まり場と化しており、ゴミが散乱する不潔極まりない状況にゲルダは回れ右をしたくなったが、クルトが兄の安否を案じて屋敷に飛び込んだ事で入るしかなくなったという。

 奥で性病に苦しんでいる姿を発見するに至ってどうしてくれようかとも思ったが、それでも愛弟子の子に違いはないし、魘されているヨアヒムに縋るクルトを引き剥がさねばなるまい。

 淋病、梅毒、ヘルペス、トラコーマ、鸚鵡病、クラミジアなどなど性病の見本市と化したヨアヒムに治療を施すと、あれだけ苦しんでいたヨアヒムの顔が穏やかなものとなった事でクルトは安堵の表情を浮かべたものだ。

 反対に母親を追放した挙げ句に屋敷をサバトの如き有り様としたヨアヒムにゲルダの怒りがむくむくと鎌首をもたげてくる。

 その上、性病が完治するや鼻の下を伸ばした寝顔で“そんな所を舐めるでない”との寝言を宣った瞬間、ゲルダの目がすぅっと細くなった。

 母の死も知らずに暢気に寝ているヨアヒムに堪忍袋の緒が切れたのだ。

 

「この大莫迦者っ!! 貴様の母が死んだぞっ!! いつまで惰眠を貪っておるかっ!!」

 

「ぐぎゃっ?!」

 

 ヨアヒムの年齢を思えば母親に反抗する事も間々あるだろう。

 一人暮らしになった途端に悪友とハメを外す事も間々あるだろう。

 だが今のヨアヒムの様は屋敷も含めて常軌を逸している。

 愛弟子の死に哀しんでいる時にその子供のだらしない姿を見せられてしまっては激昂したとしても仕方の無い事だ。

 結果、ヨアヒムはベッドから蹴り落とされて、床で山となっているイカ臭い塵紙(ちりがみ)の中に飛び込む仕儀となったのである。

 

「うう……母上……」

 

 その後、ゲルダに首根っ子を掴まれて母の亡骸と対面させられたヨアヒムは斬られるという聖女に相応しからぬ凄惨な死に様に涙する事になる。

 

「だ、誰が母上を」

 

「黒幕はまだ掴めてはおらぬ。だが直接手を下したヤツは分かっておる」

 

「誰でございます」

 

「アンネの親分が云うには『姿見』のシュピーゲルという殺し屋だそうな。十五年前に貴様の伯父を殺したとされるヴァレンティアに化けていた可能性もあるらしい」

 

「こ、殺し屋?! 母上は殺し屋の手にかかったのですか?!」

 

 ゲルダに掴み掛からんとするヨアヒムであるが頬に鋭い平手打ちを受けて腰砕けに倒れてしまう。

 

「貴様に母親の死を嘆く資格も下手人に怒りを募らせる資格も無いわえ。況してや頬を叩かれて尻餅をつく為体(ていたらく)では仇など討てぬよ」

 

 ゲルダに睥睨されてヨアヒムはつい目を反らしてしまう。

 

「では私を何故ここに、母上の元に連れて来たのですか?」

 

「遠いフレーンディアにおっては母の葬儀にも出られまい。これはワシがお主にかけてやれる最初で最後の慈悲じゃ。葬儀が終わったなら後はどこへなりとも好きな所に行くが良い。但しフレーンディアの屋敷には戻れぬと心得い。あの屋敷は貴様のような放蕩息子が住んで良い所ではないわえ。以後、あそこはワシの弟子達が診療所にするでな。今頃はあのゴミ屋敷の掃除で大童(おおわらわ)であろう。勿論、フレーンディア王家の許しも得ておるぞ」

 

「そ、そんな…」

 

 前述したがグレーテの葬儀以後はヨアヒムの名が表に出る事はない。

 だが少なくとも裏社会でも彼の名が出てくる事はなかったという。

 

 閑話休題(それはさておき)

 下屋敷に戻って来たカンツラーとクルトは竹刀を手に打ち込み稽古を始める。

 竹刀は安全に打ち込み稽古が出来るようにと新陰流の祖・上泉伊勢守(かみいずみいせのかみ)が考案した袋竹刀を直心影流が発展させた物だ。

 それでも打たれれば痛いものは痛い。クルトの顔は瞬く間に腫れあがってしまう。

 カンツラーはクルトの胸にも頭が届かないがリーチの短さを補ってなお余る程に素早い上に打ち込みも針の穴を通すが如く正確無比であった。

 クルトの攻撃は悉く躱され、カンツラーの虚をついて一本取ったと確信した一撃を繰り出したとしても簡単に防がれてしまうのだ。

 聞けばカンツラーは十歳だそうでゲルダ譲りの艶やかな黒髪にくりくりとした目が可愛らしい。

 

「そこまでになされい。あまり根を詰めても身にはならぬでしょう」

 

 夕刻となり家令に止められて二人は稽古を終える。

 稽古後、二人は井戸端で汗を流すのが習慣であった。

 

「悔しいなぁ…あれだけ打ち合って一本も取れなかったか。明日こそは君から一本を取ってみせるからな」

 

「一本?…これの事?」

 

 カンツラーが右手の小指を立てる。

 なんとその指は腫れて紫に変色していた。

 

「鍔迫り合いからの引きながらの一撃…こっちも不意を突かれたから躱すに躱せなかったよ。けど審判をしていたトーマスさんが気付かなかったからね。何食わぬ顔で試合を続けさせて貰ったんだよ」

 

「あ、あの時の小手打ちかい?」

 

「そ、見事な『指切り』だったよ。もし真剣勝負だったら今頃ボクの指は無くなっていたかもね」

 

 そうニッカリと笑うカンツラーにクルトは一瞬呆けた後、桶から水を手に取ってカンツラーの顔に掛けるのだった。

 

「ず、ずるいぞ! この卑怯者!」

 

「審判が宣言しなかったら一本じゃないもん。だからボクは卑怯な事は何一つもしてないよ。ずるいなんて御門違いだもんね」

 

 ケラケラ笑いながらカンツラーも井戸の水をクルトに掛ける。

 その後は“やったな”“そっちこそ”と互いに水を掛け合うのだった。

 言葉とは裏腹に二人とも笑っており、その無邪気な様子にクルトが元気になったと家令トーマスは影ながら涙を拭っていたという。

 やがて試合の疲労も相俟ってクルトは座り込んでしまった。

 

「ところでずっと気になっていたんだけど良いかい?」

 

「何?」

 

 クルトはカンツラーの右頬にある貼り薬を指差す。

 

「何故、君は貼り薬なんてしてるんだい? ゲルダ様は世界でも最高峰の癒やし手、頬に出来た傷くらいはすぐに治せるだろうに、と思ってね」

 

「ああ、これ? これは戒め(・・)だって」

 

「戒め?」

 

「うん、母様との打ち込み稽古で打たれたんだけどね。何故、頬を打たれたのか善く考えるようにだって。それでほっぺを打たれないようにするにはどうすれば良かったのか反省する事が工夫に繋がるって云ってたよ。魔法で傷を消すのは簡単だけど、それだと痛みも忘れちゃうからね」

 

 クルトは弟子ともなれば我が子にも厳しい修行を課すゲルダに戦慄する。

 母も聖女であり剣士であったが兄にも自分にもここまでしなかった事だ。

 剣を極めるという事はここまで過酷であったのか。

 

「辛くないのかい?」

 

「辛いというより楽しいかな。前は斬れなかったものが斬れるようになったり、ずっと負け越していた相手に勝てるようになるのは面白いよ」

 

「そうか、君は強いんだね」

 

 クルトは自分より小柄で年下のカンツラーに憧憬にも似た感情を抱いた。

 

「ボクはまだまだだよ。それより何を云ってるのさ。クルト兄様もだよ」

 

「えっ?」

 

「グレーテ小母様のお葬式の後から一緒に修行してるけど、その時と比べたら足は速くなってるし剣の振りも鋭くなってるよ」

 

 カンツラーに強くなっていると云われても困惑するばかりだ。

 走り込みをすればついていけないし、打ち込み稽古でも一本も取った事がない。

 強くなったという実感など得られるはずがなかった。

 

「だから一本取ってるじゃない。幻になっちゃったけど」

 

 カンツラーは腫れた小指を再び立てる。

 

「初めて会った時はゴブリンより弱そうでグレーテ小母様の仇なんてとても取れるとは思えなかったけど、今のクルト兄様は随分と強くなったと思うよ」

 

「ゴブリンより…でも、そんな私でも強くなれたんだね?」

 

「うん、今ならゴブリンを泣かせるくらいは出来ると思うよ」

 

「な、泣かせるって…じゃあ、初めて会った時の私は?」

 

「ゴブリン、ノーダメ。勿論、一対一で」

 

「は、はははは…」

 

 辛辣な評価にクルトは引き攣った笑い声をあげるしかなかった。

 そんなクルトの背中をカンツラーは景気良く叩く。

 

「ボクだって初めから強かった訳じゃないんだよ。『水の都』の魔物相手に一人で勝てるようになるまで何年かかったか。グレーテ小母様だってスジ(・・)が良くないなりに魔物を斃せるようになってたって母様も云ってたしクルト兄様だって強くなれるよ」

 

「そ、そうだね。頑張ってみるよ」

 

 カンツラーは現在のクルトの実力を“ゴブリンを泣かせるレベル”と評していたが、実はゴブリンどころ自分と戦っても引けを取らないだろうと評価していたりする。

 だがゲルダにより評価を数段下げて伝えるように云われていたのである。

 グレーテにより鍛えられてはいたが、優しい彼女では厳しく指導は出来ても弟子に地獄を見せる事はできないだろうと見越していた。況してや我が子である。

 案の定、クルトは心優しく貴族の教養もあって立派な騎士に成長していたが、如何に立派で巧みな剣技を身に着けていても敵を討つ気概は見て取れなかった。

 これではいざ実戦となったも敵を斬る事は出来ないだろう。

 事実、技術だけを見れば体格差もあって本来ならばカンツラーと互角以上の勝負が出来ているはずであったのだ。

 カンツラーは右手の小指を取られたと申告していたが、実際には肝を冷やした場面は何度もあり、無意識にカンツラーを傷つけまいと力をセーブしていた為に威力に乏しく、クルトの竹刀がカンツラーの体に触れていたとしてもトーマスが有効打と見做さなかったというのが真実であった。

 グレーテでさえも悪しき魔物に対しては全力で戦ったものだが、今のクルトでは同じ人間という事もあって母の仇に勝つ事は出来ても斬る事はできまい。

 

「どうしたものかなぁ。やっぱり根気良くボクと打ち込み稽古を続けるしかないか」

 

 腕を組んで思案しているカンツラーであったがふと気配を感じて顔を向ける。

 そこにいたのはくすんだ金髪を持つ女だった。

 ここはフレーンディア王国の下屋敷だ。

 旅人が易々と入ってこられるところではないはずだが何者であろうか。

 長年旅をしていたらしく、その顔は疲労と苦労で老け込んで見える。

 しかし体は鍛えられて引き締まっている事から案外若いのかも知れない。

 

「御機嫌よう」

 

「はい、ご機嫌さん」

 

 ニコリと笑って挨拶する女性は雰囲気が柔らかくなり若返って見えた。

 返事をしつつカンツラーは“三十半ばかな”と年齢を見積もった。

 

「聖女様のご子息はどなた?」

 

「ボクだけど」

 

 聖女とはグレーテの事を指しているのは分かっているがカンツラーも聖女の息子である事に違いは無い。嘘は云っていない。

 敵か味方か分からない上にクルト本人も強くなるにはどうしたら良いのかと思案投げ首で女に気付いていない様子だ。

 頼りにならないクルトの代わりにカンツラーが進み出るのも仕方あるまい。

 

「聖女グレーテ様がフレーンディアを出られて、ここ聖都スチューデリアにおられると聞いたのですが…是非、お目文字致したいと向かう道すがら不穏な噂を耳にしたのです。なので無礼を承知でお屋敷の中にまで来てしまいましたの」

 

「うん、残念だけどグレーテ小母様は亡くなってるよ。お葬式ももう終わってる」

 

 すると女は泣き始めてしまう。

 

「ああ、なんて事…亡くなったという噂は本当だったのね」

 

「不躾だけど貴方は?」

 

 クルトを背に庇いつつ泣き崩れた女に問う。

 

「ええ、そうね。貴方は知らないでしょうね」

 

 女が立ち上がるとカンツラー達に背を向ける。

 

「今は名乗るつもりはありません。ただ…」

 

「ただ?」

 

「一つだけ忠告を」

 

 女は歩みながら言葉を続ける。

 

「フレーンディアを蝕む悪意の手は一つではありません。グレーテ様のお命を奪ったのが『右腕』とするならば『左腕』もまた存在します…それは貴方を大いに苦しめる事になるでしょう」

 

「シュピーゲル以外に何かがいるの? 『左腕』って誰?」

 

「今、その名が明かされれば世は乱れ、貴方は心を闇に飲まれましょう」

 

「待って!」

 

 女を追いかけようとするカンツラーの袖を誰かが引いた事でそれは叶わなかった。

 

「カンツ? 誰かいるのかい?」

 

 クルトであった。

 カンツラーが再び女の方を見るが影も形も無かったのである。

 

「何でもない。ただ云える事は一つだよ」

 

「何だい?」

 

「今からボクの事はカンツじゃなくてカンツラーって呼ぶ事」

 

「何で?!」

 

 愛称で呼ぶ事を禁じるカンツラーにクルトは困惑する。

 それは冗談であるのだが、幼いなりにカンツラーにはクルトにグレーテの死よりも過酷な試練が待ち受けていると予想せずにはいられなかった。

 

「友達だもんね。友達だからこそ死んで欲しくない。たとえ屍山血河の修羅の道を行く事なっても強くしてあげなくちゃ」

 

 女の言葉を信じるかどうかは決めかねているが、本当ならシュピーゲルに匹敵する脅威が迫っているらしい。それもクルトと何か関わりがあると女は云っていた。

 

「ねえ、クルト兄様?」

 

「カンツ…ラー?」

 

「カンツで良いよ。それよりクルト兄様…居合に興味ある?」

 

 カンツラーの目は十歳とは思えぬ覚悟が秘められていた。

 一剣客として友を羅刹にする決意を定めたのである。




 カンツラーとクルト、聖女を母に持つ者同士の心温まる交流でした。
 クルトの兄ヨアヒムは表部隊から姿を消してしまいましたが自業自得でしょうね。
 ただ裏社会に落ちた訳ではありません。また見せ場になるかは分かりませんが出番はまだあったりします。
 果たして二人の前に現れた女は何ンティアなんでしょうか?(おい)
 そして彼女の云う『左腕』とは何者なのでしょうか?

 それではまた次回にお会いしましょう。
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