趣味であるギャグ漫画を自由帳めがけ描き連ねていたところ、隣の席に座る角谷杏から興味ありげな視線を送られた。

「どした? もしかして興味があるの?」
「うむ」

 それが神童と呼ばれた女の子、角谷杏と交流するきっかけだった。

 少年は角谷のことをいちファンとして、一番の友達として、これからも付き合おうと思っていた。
 そして角谷も、いちファンとして、友達として、これからも交流していこうと決めていた。恋を抱くなんてこれっぽっちも予想していなかったのだけれど。
  前編()
  後編2021年05月22日(土) 00:10()
誕生日企画
  エンディング
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ