喫茶店・ホースリンクへようこそ!   作:アヴァターラ

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セイウンスカイ引けなかった記念。


肉満載BBQ

 今日はいい天気だ。大きな入道雲が時折太陽を隠し、外で過ごすにはもってこいの気温。雨が降ることもないだろうし今日は外にいようかな。というのも今日は水曜日、休みだからだ。じゃあ何をしようかと言われれば俺の場合、料理をするか、出かけるか、そんで仕入れをするか、遊びに来たウマ娘を構ってやるか、動画の編集をするか、トレーナー(酒呑み)どもの宴会に巻き込まれるか・・・案外やることあるな。半分くらい仕事だけども。休みとは何だっけ。

 

 それはさておき、今日は俺の数少ない趣味の一つであるアウトドアをしようと思う。前にハルウララのイベントで出した大型グリルのように、外で料理したりテント張ったりなんだりかんだりするのが俺は好きなのだ。といっても明日は営業日だし遠出してキャンプに行くわけにはいかない。なので俺の店の範囲でできることをしようと思う。

 

 何をしようか、そうだなあ・・・俺の店の裏手、元テラス席の周りにはちょっとした森がある。まあ、トレセン学園を覆っている人工林なんだけど、これがまた植樹がうまくて密集しすぎずかといって広がりすぎないちょうどいい、つまりキャンプにもってこいの場所が偏在してるのだ。ハンモックとちょっとした調理器具をもって昼寝にでも出かけようかな。そうだ、そうしよう。

 

 持っていくものは・・・ハンモック、椅子、折り畳み机、クッカー、調理器具、焚火台、そんで飯の材料、最重要品、コーヒーセット、以上!あ、ついでに配信しよ、ウマ娘いないけど。意外と必要なもの多いんだよねえ。まあ、そんなことはどうでもいいや、戸締り確認、ガス栓切って、アイスかき混ぜて、寝かせたパン生地確認して、ぬか床かき混ぜて、いぶしてたベーコン引っ張り出して出発!

 

 といっても行く場所はすぐ裏手だ。なんども同じ場所で同じことをしてるので今更新鮮味はないがこれをやるだけで結構いい気分転換になる。たまにルナと一緒にやったりしてな。何も考えずぼ~っとするのもたまにはいいものだ。

 

 

 そうしてるうちに目的の場所についたのでとりあえず机だけ組み立ててスマホで枠を開くことにする。タイトルは・・・「店長の休日、ウマ娘抜き」これでいっか。事実しか書いてないし。配信開始・・・うわ、すぐ人が来た。

 

 「おいーっす。ホースリンクの店長だぜー。動画はちょくちょく投稿してたけど配信は久しぶりだな」

 

 

 ・店長ぉ!生きとったんかワレェ!

 ・久しぶりってか2回目やろ!

 ・ウマ娘抜きとは

 ・今日はだれがアシスタント?

 

 「残念だったな!今日は俺一人だぞ!だから今見てる300人!帰ってもええんやで?俺が昼寝してちょっと外で料理するだけの放送になるからな」

 

 ・嫌です

 ・店長さんのファンなので

 ・いつも投稿してる料理参考にしてます

 ・店長さんが作るキャンプ飯が楽しみなので残る

 ・ところで投げ銭解禁されてるはずだけど設定しないの?

 

 「あー投げ銭な。理事長が言うには投げ銭は俺の懐に入れていいっていうんだけど店で利益は十分だから広告も投げ銭も設定しないことにしたんだ。元がウマ娘のファンを増やすためだし広告とかあっても邪魔だろ?」

 

 これはマジ、もともとトレセンの従業員というだけで給料が出るのに俺にはさらに店の利益分までもらってるし、経費はでるし、ホワイトすぎる。お金はあっても困らないけどため込むだけなら意味ないから俺のチャンネルに課金する必要が皆無なので、設定しないことにした。正直今の再生数なら俺は余裕で一生食っていける感じだけど、楽を覚えると後が面倒なのでいいです。というかウマ娘パワーすごいな、ゴルシのチャンネルも登録者とんでもなく多いし、さすがトゥインクルシリーズは違うわ。

 

 ・は?

 ・課金させろ

 ・ワイの有り余るマネーを店長とウマ娘に注がせろ

 ・上限投げるから人雇って予約数増やして♡

 ・そうだよ(便乗

 

 「俺に課金するくらいならウマ娘のグッズ買え。上限なんかないからいくらでも貢げるぞ?俺はいいんだよ俺は、今で十分幸せだからな」

 

  

 ・わかった

 ・予約制等身大ぬいぐるみぽちった

 ・それ10万くらいしなかった?

 ・オグリのファンなので悔いなし

 ・投げ銭させろー!

 

 そんなことを話しながら椅子を組み立て、ハンモックを手ごろなところにかけて、焚火台に・・・着火剤と燃料忘れたわ。取りに戻るかーとスマホをひっつかんで店に戻る

 

 「すまん、忘れ物した。店に取りに行くわ」

 

 

 ・うっかり店長

 ・道具そのままにするのかって近い!

 ・あー店の裏手の森だったのね

 ・ということはトレセンの敷地内では?

 ・このひと一応トレセンの職員だから自由に出入りできるのだとか

 ・裏山

 

 そして倉庫から必要な分の燃料を取り出して戻ると・・・なんかハンモックの上になんかいるわ。碧みがかった芦毛に片耳だけイヤーカバーをつけてとてもとても幸せそうに眠るウマ娘・・・見覚えがあるというか見覚えしかないというか。

 

 「おーい、セイ。それは俺のハンモックなんだけど?つーか今日授業だろ?きちんと起きて教室まで行け」

 

 「あ~マスターさんだ~。ごめんねー、ちょっとサボる場所探してたらちょうどいい場所にあったもんだから、つい」

 

 

 ・ふぉあああああ!?セイウンスカイ!?

 ・セイウンスカイ!?なぜこんなところに

 ・一応トレセンですしおすし(震え声

 ・眠そうな半目が死ぬほどかわいい

 

 そう、俺がその場を離れて5分もしないまにハンモックですやすやと寝息を立てていたのはセイウンスカイ、のんびり屋でお昼寝が大好きなウマ娘だ。授業やトレーニングをサボり気味なことでも知られていて、サボタージュするためのスポットをいくつも知ってるらしい。で、むにゃむにゃいいながらの言い訳を聞くと完全にサボってここにいるようだ。こやつ俺がトレセンの職員なの忘れているのか?

 

 「そっかー、じゃあセイ?授業行こうか。送って行ってやるからさ」

 

 「ええ~いやだよ折角こんないいもの見つけたのに~。見逃してよー、ねー?にゃはは~」

 

 「言っとくけどお前のその姿全国放送されてるんだぞ?」

 

 「あれ~?配信ってやつ?にひひ、いいよいいよ~存分に放送したまへ~。セイウンスカイだよ~、みんな元気?」

 

 

 ・元気じゃなかったけど一瞬で元気になったわ

 ・うつ伏せでこっちにひらひら手を振るの最高にキュート

 ・ほっぺぷにぷにしてそう

 ・店長、触ってみて!

 ・セクハラを勧めるな

 

 「私のほっぺ?ふ~~ん・・・マスターさん触ってみる?」

 

 「じゃ、失礼して」

 

 今更というか何というかウマ娘たちとは仲がいいのである程度のボディタッチはできる。俺から積極的に触るのは頭をなでるくらいだけど、案外好評で撫でてくれと言われることもあるくらいだ。というわけで確かにもっちりした感触をしている柔らかいセイの頬をふにふに触る。ちょっとつまんで引っ張ったり、おーよく伸びること伸びること。

 

 「マスターひゃんどお?みゃんぞくした?」

 

 「そこらへんは視聴者に聞いてみような」

 

 

 ・躊躇が一切ないの本当に草

 ・当たり前のようにボディタッチするな

 ・余計うらやましくなった

 ・セクハラがセクハラになってねえ!

 ・柔らかいのは伝わった

 

 「さて、セイはどく気はないようだから俺は俺で楽しみますかね・・・俺は見逃してやるけどほかの人が来て怒られても知らんからな」

 

 「にっひひ~さっすがマスターさん!そういっても庇ってくれるの知ってるもんね。それじゃ、おやすみなさい~」

 

 という感じでお休み3秒ですやすやと夢の中に行ってしまったセイをほっておいて俺は椅子に座って焚火台を組み立て、燃料に着火していい具合の熾火を作る。具合としては中火くらいかなあ・・・?ケトルを置いて水を沸かし、鉄板の上にクーラーボックスから取り出した自家製のベーコンブロック、切り分けてないから2㎏もあるが、それを調理台の上で分厚くカットする。焚火台に乗っけたグリルの上にベーコンステーキを置くとじゅうぅと油が染み出し、香ばしいいい匂いが漂いだした。

 

 「やっぱこういうのが一番うまいんだよなあ・・・どうよ、これ自家製だぜ?」

 

 

 ・見るだけでうまい

 ・アテにしてビールをぐいっといきたい

 ・飯テロォ!

 ・我慢ならん、ベーコン買った

 ・塊肉のベーコン初めて見た

 ・なんでこんなでかいままで持ってきたの?

 

 「ん?そりゃこういうことしてると絶対に来るやつを一人知ってるからな。これがまたよく食うんだ。料理人冥利に尽きるくらいな」

 

 具体的にはアメリカ生まれのカウガールなウマ娘、あいつ俺がトレセンの敷地内でキャンプっぽいことやってると必ず出没するから結局俺はこの折り畳み式の大き目な焚火台にでかいクーラーボックスをもってこの趣味のアウトドアをしなければならなくなった。BBQが大好きって言ってるけどどこから聞きつけてくるんだろ。俺が一人でやってるのに。

 

 「いい匂いする~~・・・あ~!マスターさんずるーい!私にも~~!」

 

 「焼けたらな、焼けたら。寝てなくていいのか?」

 

 「こんないい匂いの中で寝られるわけないじゃん!わ~おいしそ~」

 

 「はいはい、ほれ」

 

 「あ~、ん!おいしい~!」

 

 「そりゃよござんした」

 

 器用にバランスを取りながらハンモックから身を乗り出すセイにナイフで切り分けたこんがりベーコンをフォークに刺して口の中に入れてやる。セイはもぐもぐと口を動かしてふにゃっと笑顔になった。俺もベーコンを大口開けてほおばる。うーん、スモーキーでうまい!沸いたお湯でコーヒーを淹れながら追加のベーコンをグリルに放り込む、じゅうじゅうぱちぱちといい音が響き渡ると同時にがさがさと目の前の草むらが揺れる。やっぱり来たか。

 

 「ンーーーー!!!ベーコンが焼ける匂いがシマース!あっ!マスターさん、ハウディ!」

 

 「おっすタイキ。今日も元気だなっ!?」

 

 「こんにちはのハグデース!」

 

 「お~熱烈。はむっ」

 

 

 ・ああああタイキシャトル!?

 ・横っ飛びにすっ飛んでったぞwww

 ・マスターさんに抱き着いてる・・・!?

 ・羨ましい ああ羨ましい 妬ましい 視聴者心の俳句

 ・セイウンスカイはちゃっかり2口目ですかww

 ・いいなああ!いいいいいなあああああ!!!!

 

 突っ込んできたタイキを何とか受け止めて、椅子が嫌な音を立てたがおいておくことにする。遊びたがりの犬のようなタイキの頭を撫でまわし、椅子をもう一個取り出してタイキに皿を渡す。笑顔で着席したタイキにベーコンを渡してやると元気よくいただきますをして食べ始めた。もうこれがルーティンだよなぁ。セイも器用にハンモックの上に座っている。バランス感覚が良いことで。

 

 「ところでタイキ、授業は?」

 

 「むぐむぐ・・・・今はお昼休みデース!近くを歩いてたらBBQの気配がしたのできまシタ!」

 

 「え?うわほんとだ。セイお前2時間分まるまるサボったみたいだぞ」

 

 「え~、どうせ座学だし大丈夫だよ。それよりマスターさんおかわり~」

 

 「はいはい・・・というわけでお次はこれだ。高かったんだぞ~」

 

 「「ステーキ!」」

 

 「おう、ステーキだ。いや商店街の肉屋さん様様だぜ?いい赤身肉だ。焼き加減は?」

 

 「ウェルダン!」

 

 「じゃあ私はミディアムレアー」

 

 「俺はレアがいいかな」

 

 赤身の塊肉を分厚いステーキ状にカットして塩コショウ、スパイスをまぶしてベーコンの油が並々と注がれているグリルに入れる。まずはウェルダンのタイキの分、セイの分、そんで俺は外だけ焼けばいいから後回しだ。持ってきたニンジンも一緒にベーコンの油に絡めて焼いておく。

 

 

 ・くっそうまそう

 ・俺たちは何を見せられてるんだ・・・!

 ・そりゃウマ娘が美味しくBBQを頬張る配信でしょ

 ・これで味が想像できるのが質悪い。絶対うまいやつ

 ・店長さんが料理してる時点で味は保証されてるから

 

 

 というわけでこんがりと焼きあがったタイキのウェルダンステーキ、少し赤身が残ったセイのミディアムレア。そして表面だけ焦げ目をつけた俺のレアが焼きあがってそれぞれ口に運ぶ。くぅ~、肉がいいから味付けがあんまりなくてもうまい!いやあ今日はいい日だなあ。一応トレセン学園内だから酒を飲みながらやれないのが残念だ。

 

 そして肉を頬張った二人、タイキは瞳を輝かせて肉を口に運んでいる。椅子に隠れた尻尾が激しく動いているし、耳もパタパタと元気に動いている。セイのほうもいつものふにゃりとした笑顔よりもなんだか輝いて見える。よっし今日も良くできたみたいだな!しかしまあ、のんびり屋のセイと真反対の元気いっぱいで活動的なタイキ。でも割と仲はいいのかな?タイキ自体が友達が多いほうだしコミュニケーションは強引だけど上手なほうだ。楽しそうに人に抱き着きに来るだけじゃないんだよな、この子は。

 

 「しかしまあ、やっぱりうまそうに食ってくれると気分がいいなあ。ところでデジタル」

 

 「はい!大変尊いですごちそうさまでした!」

 

 

 ・ホいつのまに!?

 ・同志デジたん!?

 ・どんどんウマ娘が増えていく

 ・現役の癖に俺たちに圧倒的に近い同志デジたんじゃないか!

 ・むしろ俺はデジたんが一番好き

 ・わかる。かわいい

 

 「そっか。ほれお前も食え」

 

 いつの間にか沸いていたアグネスデジタルが肯定してくれたのでとりあえずデジタルの口にも肉を運んでやる。「うっまーーーー!?」と昇天したデジタルを抱きかかえて椅子に座らせてやって俺は〆としてあるものを取り出した。

 

 「これなーんだ?」

 

 「アルミホイル?」

 

 「!グラスから聞きマシタ!ヤキイモ!ですカ!?」

 

 「ざーんねん、ま、焼けてからのお楽しみってね」

 

 俺はトングでグリルを外し、火が消えかけの炭の中に大きなアルミホイルに包んだものを入れる。もうすでに火は通してあるのでゆっくりと温めるように熱でうまみを閉じ込めるのだ。そうして待つこと5分ほど、昇天したデジタルも戻ってきて、逃げようとしたがタイキに捕まってハンモックの上でセイの隣に座らされて限界状態のままプルプルしているが気にしないことにする。

 

 そろそろいいかな、とトングで塊を取り出して机の上で中身を空ける。中から出てきたのはめちゃくちゃでかいニンジンハンバーグだ。ほんとだったら俺一人で独占するつもりで持ってきたんだけど、ステーキとかほかの食材はどうせ誰か来るという確信があったので念のため持ってきただけなのだ。中身を見た3人から歓声が上がる。

 

 「おお~すっごい大きなハンバーグ、ニンジンも立派だね~」

 

 「ん~~~もう待てないデース!マスターさん早く早く~」

 

 「わぁ・・・はっ!このアングル、いける!」

 

 若干一名反応がおかしいが気にしないこととする。ナイフを入れると噴火するように肉汁があふれ出す。俺は取り出したパンの上にカットしたハンバーグを置いて3人に渡した。昨日の営業の余りなので存分に食えー・・・デジタルが他2人に話しかけられてタジタジになっているのを後目に俺は放送を続けているカメラに向かって挨拶をする

 

 「は~い、じゃあいいところなんで本日はこれで終了。またどっかで配信するぞー。動画はこれからもバシバシ投稿していくつもりだから、そっちもよろしくな。ああ、あとURAの公式の動画、明日あたりに新しいの出るみたいだから見てやってくれ。なんだったっけか?」

 

 「あ~、うまぴょい伝説を歌って踊ってみた、だね。確かこの前のエキシビジョンで出た18人のウマ娘が躍るやつ。着順でセンター決めたみたいだからルドルフ会長がセンターだったよ~。まあ歌は全員で合唱したみたい。見てあげてね~」

 

 「ああ、そういえばウイニングライブ専用の曲ってネット配信してないんだっけ。これは貴重な動画だぞ~!公開は1か月限定らしいからみんな見てくれよな!それじゃ、本日の放送はここまで、お疲れさんだ。チャンネル登録とかは別にしなくてもいいけどウマ娘たちを応援するのだけはよろしく頼む。それじゃ、また」

 

 

 ・終わらないで

 ・24時間定点放送しろ

 ・なにその動画絶対かわいいやつじゃん。見なければ

 ・同志デジたんがハンバーグを頬張るのに萌えてしまったのでファンになります

 ・チャンネル登録者爆増してるの笑う

 ・100万人の壁が見えてきたな

 ・スペシャルウィーク出してください!オナシャス、センセンシャル!

 

 「いい匂い~!ああ~!マスターさん!タイキさんにセイちゃん!あとは・・・アグネスデジタルさん?」

 

 「お、スぺじゃないの。そのお腹・・・飯食べたのか。残念だなーこのベーコンにハンバーグが食べられないなんて」

 

 「いえ、食べます!美味しそうなので!」

 

 

 

 ・ああああスペシャルウィーク!ファンなんだ!ありがとうありがとう!

 ・狙ったかのように乱入してきて芝

 ・腹ァ!

 ・女の子とは思えないお腹・・・w

 ・これが1時間後にはしゅっとくびれてるんだよね不思議

 ・こんだけ腹ふくらましといてまだ食えるのか・・・!

 ・スぺちゃん食べすぎだよー!トレーナーに怒られても知らないよ?

 ・お!スぺじゃねえか!なんだよまた食いすぎてんのかぁ!?しょーがねーなー、後で一緒にカツオ漁いってダイエットすんぞ!

 ・あの、それはもしかして私もつれていかれるのですか?抱きかかえないでくださいまし~!




そろそろネタのひねり出しが厳しくなってきましたのでアンケートのご協力をお願いします。

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