喫茶店・ホースリンクへようこそ!   作:アヴァターラ

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マスターさん、休日にテレビに出る

 キタサトコンビの職場体験はあっという間に終わって、ホースリンクに何時ものように代わり映えのない穏やかな日々が戻ってきた。正直キタとダイヤの人気には驚いたがホースリンクに来る客の大半は重度のレース狂いだ。彼女らに何か感じ入るものがあったのだろう。もしくはかなりディープな話題を当たり前のように口にする二人にシンパシーを感じたのかもしれないけど、仲のいいことはいいことだ。

 

 3日目はスピカよりウオッカとダイワスカーレットが来たが特に問題なく馴染んでいたし、むしろウオッカやスカーレットが張り切っていいところを見せようとしてライブやりまくったりしてた。その翌日、ヒシアマゾンとフジキセキの寮長コンビと仲良く料理をしてみたりと意外と人見知りしないタイプだということが分かった。そして休みを挟んで翌日、担当はニシノフラワーとセイウンスカイ、年が近いこともあってニシノフラワーとは特段仲が良くなってるように見えたなあ・・・花の世話を一緒にやったりと楽しそうだった。セイのやつはサボってたけどな。

 

 とまあ、一部分ではあるがあったことを思い出すとなかなかいい体験をさせてあげることができたのではないだろうか。俺は職場体験を受け入れるのは初めてだったからホントに触りだけしかやらせてやることはできなかったけどな。流石にうちの店に働きに来る子たちと同じことをさせるわけにはいかないし。サインとか握手とかはもってのほかだし、なんかあればURAアンチに燃料を投下することになるし、とにかく無事に終わってよかったよ・・・

 

 

 で、今日なんだけど・・・なんと休みをもらえた。しかも2連休だ。すごーい!これで遠くのキャンプ場に行ってひとりキャンプ配信でも・・・!とそうはいかないのが俺の仕事。出かけるにしてもなんかあった時のためにすぐ近で帰れるようにしなければならない。例外なのは夏の合宿の時期くらいだ。あと年末年始、冠婚葬祭、入院くらいはさすがに自由がきくが。ちなみに入院やら怪我やらしたらウマ娘の皆さんは大変心配なさる(俺に限らず、トレーナーだろうが用務員だろうが)ので、怪我と隣り合わせのウマ娘関係の仕事に就く人はできるだけ気を付けるのだ。怪我なんてしたくないけど。

 

 彼女らは愛情深いので、親しい人やトレーナーが怪我でもして入院しようものならたとえそれが自分の夢であっても簡単に捨ててそっちに行ってしまう。本能を愛情でねじ伏せる、そういう生き物なのだ。ウマ娘という種族は。

 

 さていつも通り話がそれたわけであるが、今日はちょっと遠出、というか俺がいつも使っている調味料やらなんやらがなくなってしまいそうなので商店街からかなり外れた場所にある輸入品を扱う店や外国人個人店、オーガニック専門店が軒を連ねるちょっとディープな繁華街のほうに行かねばならんのだ。

 

 特にスパイス系は俺のお気に入りの店のやつじゃないと使いたくない。ほんとに品質が良くて料理の味が一味も二味も変わってくる。注文に応じてオリジナルスパイスを作ってくれたりとかもするしマジで至れり尽くせりのいい店なのだ。あと塩、うちの店は5種類ほど塩を用意しているんだけど、ヒマラヤ山の岩塩と国産の藻塩の在庫が切れそうなのでそっちも買わないといけない。つまり、仕入れへ行かねば。あと最近話題の岩塩プレートというやつも試してみたい。洗ったら溶けそうな調理器具だなっていう感想しかないけど。

 

 

 

 というわけでやってきたのは繁華街、こっちはほとんどウマ娘が来ることがない、例外はマチカネフクキタルくらいなものだ。開運占いグッズ専門店があるからな。でもちょっと安全が確保できないとのことでトレーナー同伴だったりするけども。

 

 今日は電車と歩きでえっちらおっちらきた。電車一本で来ることができて大変らくらくである。駅から近いのも素晴らしいよなあ、このアングラな雰囲気も素晴らしいっとおっと?あれは・・・テレビ局?なんかの企画かな?街頭インタビューでもしてるのかな?ちょっと何してるのか気になるなあ。ってあれ最近人気のタレントじゃないか?日曜朝の特撮から始まり最近ドラマとかで引っ張りだこっていう・・・へー、金かけてんだねぇ。

 

 どうやらお兄さん・・えーっと・・・丹波伊織、だったかな?彼にインタビューだが何だかされた女性は握手をして感謝を示しつつ別れた。終わったようだ。俺もこれ以上いてもしょうがないのでそそくさと場を後にしようとすると・・・目が合った。あらやだ嫌な予感、理事長の無茶ぶりと同じ空気を感じますわ。と心の中のマックイーンを目覚めさせた俺がフリーズしていると丹波さんはこちらを完全にロックオンしたらしくてテレビカメラを引き連れてこちらに来た。ガンガンカメラ回ってるけど話くらいは聞いてもいいかもしれない。実は彼の初主演の特撮、ビコーペガサスに勧められて俺もがっつり見てたので俺も割とファンなのだ。ちょっと感動してる。

 

 「すいません!ちょっとよろしいですか!?「今日、何しますか!?」という番組なんですけど・・・よかったら出演してもらえないでしょうか?」

 

 「ええっと、ご苦労様です。いつも拝見してますよ。もしかしてついて来るやつです?」

 

 「ホントですか?いや、うれしいです。ええ、今日一日何をして過ごすのかを取材させていただく番組なんですけど・・・」

 

 正直びっくりした。「今日、何しますか!?」とは最近珍しいガチの体当たり企画で人気を博している深夜枠から一気に人気に火が付き現在ゴールデン枠で放送されてる番組だ。街頭で出演交渉した一般人が今日何をするのかというのを密着取材する番組で、いくつも伝説の回がある。しかも体当たりが割とガチで自衛隊のレンジャー訓練に付き合ったり、漁師さんだったらそのまま海に出たり、畜産関係だったら乳しぼりをしたりする、本気で何でもやるランダム性が人気なのだ。出演者は毎回変わるが今回は彼だったというわけだ。なるほど・・・ワンチャンいい宣伝になるかもな。受けるか。

 

 俺の店、ホースリンクはレースのたびレース場に足を運ぶ熱心なファンや掲示板に入り浸るような深いファンには抜群の知名度を誇るが一般層、それこそラジオ中継で流し聞きしたり、テレビのニュースでちらっと見るだけのような人、ウマ娘は好きでウイニングライブは見るけどレースはからっきしみたいな人、つまりライト層への知名度はほとんど皆無だ。一般人に人気のあるテレビに出て宣伝できればURAのためにもなるんじゃなかろうか?

 

 「・・・ちょっと待ってくださいね。番組の事は知ってるのでちょっといいかどうか上役に聞いてみます」

 

 「わかりました。すいません、よろしくお願いします」

 

 というわけで俺はササっとスタッフたちから離れて理事長に電話する。なんか最近この人に電話する機会が増えてきた気がするなあ・・・つながったのでこれこれこういう事情で取材申し込み来たんだけど自由にやっていい?と尋ねると間髪入れずに「許可!!好きなようにやるといい!」と許可が出たので電話を切ってスタッフたちのほうへ近づいてオッケーサインを出す。途端にスタッフ全員が安堵のため息をついて力を抜いた。何事?

 

 「ええっと、大丈夫ですけど・・・皆さんどうしたんです?」

 

 「ありがとうございます。いや、実はですね・・・この番組、密着取材の対象を探すのが一番大変らしくて、かくいう僕も二日目なんですよ。昨日からお願いしてて、今やっと許可が出たみたいな感じなんです・・・えっと・・」

 

 「あ、すいません。和田っていいます。なるほど、それはご苦労様でしたね。確かに大変そうですもんね、毎回取材対象が結構すごい人ばっかりで俺みたいな一般人が出るのはつまらないかもしれないですけど、いいんですかね?」

 

 「いえいえとんでもないですよ!スタッフの悪運のせいなので!」

 

 スタッフ全員が傷ついた顔をしている。仲がいいな。ADらしき人がスケッチブックで次を促してるのを見たのかどうかわからないレベルのチラ見で確認したらしい丹波さんがさっそくインタビューをしてくる。

 

 「では和田さん!早速ですが、何をしてらっしゃる方なんですか!?」

 

 「喫茶店を経営してます。今日は調味料の類を補充しにこっちまで来ました」

 

 「喫茶店!これはまた当たったことがない人が来ましたね~!それでは、今日!ついて行っていいですか!?」

 

 「いいとも!・・・実はこれ一度やってみたかったんですよね~」

 

 「わかってますね~!」

 

 

 

 

 ちょっとした質問に答えながらやってきたのは俺の行きつけのスパイス専門店、実は何度かテレビ取材が来ている名店でもあるのでこっちの取材交渉もあっさりオッケーがでた。

 

 「ちょっと和田ちゃん、いつの間にテレビに出られるくらい有名になったのよ~!あたしったらびっくりしちゃっても~。それで今日のご注文は?」

 

 「チエさん、番組知ってるでしょ?偶然だよ偶然、えっと、何時もの岩塩と藻塩、カルダモンとクミン、ガーリックミックスと黒コショウと白コショウ、オリジナルの4番、7番、16番頂戴」

 

 「はいよ。何も知らないならあんたの店行きゃ驚くだろうね~」

 

 「今日は休みだからなんもないなー」

 

 この店の店主、チエさんことブラックチェック、元競争バのウマ娘だ。名前がかわいくないからとチエさんというあだ名で呼ばれることを好む御年60歳の女傑で、ウマ娘の優れた嗅覚を生かしてスパイス屋を開業した肝っ玉母さんという言葉が似合うウマ娘だ。この人の調合したスパイスが最高にうまいのだ。試しに味見して食レポしてる丹波さんが素で驚いて後でゆっくり買いに来ますとコメントしているくらいに。こりゃ放送日翌日は大繁盛だな、くわばらくわばら。

 

 紙袋に包装されたそれを受け取ってって、あ!今日ウマ娘のやつらが二人ペアで来るの忘れてた!時間的には全然余裕だけど・・・まあいいや。理事長好きにしろって言ってたし来る二人も勝負服を修理したから着てステージに立ちたいっていう話で俺の店のミニステージ使いたいってだけだし。二人ともテレビごときで調子崩したりするタイプじゃないし。むしろ一人は進んで撮られに行きそう。丹波さんのファンだしそのままにしとこ。

 

 さーて用事は終わったしあとは店に帰るだけ!さくさくっと帰るぞー!帰ったらルドルフとかいないよな?いたらさすがに大変なことになるからやばいんだけど・・・せめてうちの店がURA所属下にあることを説明してから登場して遊ばされたい。ドア開いたら皇帝がいるとか取れ高すぎてカットになるかもしれん。ダジャレでも言おうもんならエアグルーヴが胃痛を覚えるだろう。あれこれまじめに考えてやばくね?3女神にでも祈っとこう。

 

 「えーっと一応俺の用事はこれで終わりなんですけど・・・こっからどうするんです?」

 

 「一日密着なのでできれば喫茶店のほうにも行かせてもらえますか・・・?」

 

 「わっかりました。じゃあ電車使うのでこっちですね」

 

 電車に乗ってやってきたのは勿論わが町、トレセン学園がある何時もの場所である。トレセン学園前~というアナウンスで電車の席を立ってドアに近づく俺にスタッフの皆さんはぎょっとしている。なにせトレセン学園の近くというのはそれはそれはウマ娘がたくさんいる。ついでにとんでもねえ権力を持つURAのご本山の一つであるトレセン学園の近くということもあってテレビの取材で訪れるのは限られるわけであって。

 

 「えっと・・・ここで降りるんですか?」

 

 「はい。いや、実は俺の店トレセン学園のすぐ近くにあるんですよ。上役っていうのもトレセンの理事長でして、テレビカメラ入れていい?って聞いてたんです。許可はきちんと下りてるので安心してついてきてください」

 

 「どこが一般人なんですか・・・?」

 

 「いやだなあ360度どこから見ても一般人ですよ。ちょっと運がいいだけです」

 

 「運がいいで済まされるわけないでしょ!」

 

 ナイス突っ込み丹波さん。実際運がいいだけじゃ無理だけどそれを宣伝するのは違うのでこれで押し通らせてもらう。というわけでついた俺の店、英語で書かれたホースリンクという看板、ウエスタン風の外観にエアグルーヴやニシノフラワーといった園芸が趣味のウマ娘たちが植えていった花や植物が華を添えている。カランコロンとドアをくぐった俺と丹波さん、まず店の中を見た丹波さんが驚いたように声を上げる。

 

 「うわっびっくりした・・・!すごい数の蹄鉄ですね・・・これはご趣味ですか?」

 

 「うーん、まあこの店自体趣味みたいなところがあるんですけど・・・それ、ウマ娘が実際に使ってた蹄鉄ですよ」

 

 「ウマ娘が?ご知り合いにウマ娘の選手の方でも?」

 

 「正確にはスタッフ兼客の、ですけどね。そっちの端からトウカイテイオー、メジロマックイーン、スペシャルウィーク、フジキセキ、ヒシアマゾン、ウオッカ、ダイワスカーレット・・・トレセン学園の現役ウマ娘がG1とかの大きなレースで優勝するたびにこの店にその時はいてた蹄鉄の片方を寄付していくんです。そしたらまあ、こんな数になっちゃって」

 

 「えええええ!?それってとんでもないことですよ!?ウマ娘ファン必見じゃないですか!?」

 

 「ええまあ、そうですね。といっても理事長もそれを分かってるようでして、うちの店のウェイターはトレセン学園から来てます。というわけで休みで申し訳ないですけど、URA所属下、ウマ娘交流喫茶店ホースリンクへようこそ!今日はおもてなしできないですけど、許してくださいね」

 

 そうした俺の言葉に丹波さんはおろかスタッフはポカーンと口を開けて驚いている。多分トレセン学園のウマ娘が働いているというのがパワーワードだったんだろう。誰だって驚く、俺も最初死ぬほど驚いたからな。

 

 「・・・どこが一般人ですか!すごい店じゃないですかここ!?」

 

 うんうんと頷くスタッフ一同。ほんとに仲いいんだなあ・・・あー時間的にそろそろ来る時間だ。というかもう玄関前にいるのが俺の位置から見える。そしてためらいもなく入ってきた小さな影と俺に匹敵するくらい大きな影・・・耳と尻尾が特徴的なウマ娘である。

 

 「マスター!?これ何!?悪の組織!?じゃあ僕が相手だ!」

 

 「ちょっとビコーちゃん、違うと思うの~あっマスターさん、ボーノ!」

 

 「よっすビコー、ボノ。なにってテレビの取材だよ取材。ほらこの人、ビコーなら知ってるだろ?」

 

 「あーーーーっ!キャロットマンだーーー!!!」

 

 「えっあっ・・・ごほん。根性一発!キャロットマン!!」

 

 「本物だーーーー!!!」

 

 やってきたのは小さな体に立派な勇気、正義の味方にあこがれるウマ娘のビコーペガサスと、立派な長身で優しさあふれるのんびり屋なヒシアケボノだ。このコンビは去年のファン感謝祭でヒーローショーのヒーロー役と怪人役をお互いにやった時から仲良くなって今に至るまで付き合いが続いているらしい。思いついたら一直線でちょっと暴走しがちなビコーをボノが優しく抑えるいいコンビだと思う。

 

 そして丹波さん、キャロットマンといわれてすぐに変身ポーズと名乗りが出てくるあたり流石と言わざるを得ない。正義のヒーローになるのが夢だというビコーは特撮ものの番組が大好きだ。その中でもお気に入りだというのがキャロットマンという丹波さんが演じたニンジンモチーフのヒーローだ。俺も正直見る前は子供向けと思っていたが案外面白く普通に全話見てしまった大人も楽しめるヒーロー特撮だ。

 

 「えっと、ご存じかもしれないですけど、このちっこいのがビコーペガサス。で、俺と同じくらいのがヒシアケボノ、今日はそこのミニステージを使いたいって理由でここにきてます。ビコー、ボノ、とりあえずステージ好きに使っていいから着替えに行っといで」

 

 「えー!折角キャロットマンがいるんだからヒーローショーをもがぁ!?」

 

 「もービコーちゃん。マスターさんのお店を借りるんだからわがまま言っちゃだめー。着替えに行くよー」

 

 変身ポーズを生で見て超絶興奮しているビコーをボノが抱え上げて更衣室に消えていった。そして残ったのは無言の間・・・気まずい・・・

 

 「僕、それなりにテレビ出てますけどここまで驚いたのは人生初かもしれません」

 

 「いやいや、言いすぎですって。それにテレビ出てるほうがすごいですよ。あの子たちの本質はアスリートですからね、うちはおまけのおまけですから」

 

 「でも不思議ですね・・・流石に話題にならないとおかしい気がしますけど、失礼ながら耳に入ったことがないですね」

 

 「そうなんですよ。この店ディープなファンは知ってるんですけどライト層には全く知名度がないもんですから、テレビに出ればこれで有名になれますかねー、なんて」

 

 「ちなみに今度誰が来るとかあります?」

 

 「明後日ならビワハヤヒデとナリタブライアンですかね。トレセンのホームページに詳しいこと書いてあるんで見てくださーい」

 

 「またとんでもない名前が出てきましたね・・・スタッフ、テロップ出しといてください」

 

 それからというもの、帰ってきた勝負服のビコーとボノがライブするのをカメラさんが撮り逃したら死ぬんじゃないかと思えるのほどの鬼気迫る勢いで撮ったり、ボノと俺がケーキ作って振舞ったり、二人が帰ってそろそろ撮影もお開きというタイミングでルナが来て阿鼻叫喚に陥ったりと正直楽しかったです。これがお茶の間に放送されると思うと楽しみでしょうがないなあ。

 

 久しぶりに忙しい休日になったけど、たまにはこういう日もいいんじゃないだろうか。あと丹波さん、サインもらっていい?飾るから。え?そりゃ勿論この一番目立つとこ。ミスマッチ?いや芸能人のサイン飾ってみたかったんですよ、それがあの丹波さんならなおさら。はい、ありがとうございます!

 

 そういや明日も休みなんだっけ。何しようかなあ・・・料理の試作しようかね、いつもどおり。丹波さんたちテレビスタッフを見送りながら、俺はどうでもいいことを考えるのだった。ルナ、ボノが作ったケーキ食べる?飲み物は紅茶?よし、兄さんにまかせなさ~い。

 




 暫くネタを考えるために更新停止しまーす。思いついたら更新するのでいつになるかは不明です。
 もっと面白く読んでもらえるように修行してくるっす!


 ではまたどこかで!
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