白き翼の物語~Trail of klose ~   作:サンクタス

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第二十五話~祭りの最中で・後篇~

~ジェニス王立学園・クラブハウス~

 

 

 

「ふう~、食べた食べた。」

私達はまた学園内をひと回りしたあと、午後に劇があるためあまり遅くに昼食をとるのは良くないと考えたので、早めにクラブハウスに行って昼食を済ませてしまった。

 

「随分食べてたみたいだけど、大丈夫かい?劇の途中に動けなくなるかもよ?」

あまりにもエステルさんががっついて食べていたのでヨシュアさんは心配しているようだった。何しろ普通のランチセットを二人分は平らげてしまったし。

 

「大丈夫よ。だって育ち盛りだもん!」

 

「はあ、君って子は、逞しいというかなんというか…………。」

 

「いいじゃないですかヨシュアさん。エステルさんらしくて。」

 

「む………なんかバカにされてる気がする。」

ウンウンと頷き合うヨシュアさんと私に、エステルさんは不満げに顔を膨らませる。

 

「そーいえば、あの人も来てたわね。あのオカッパおじさん。」

思い出したようにエステルさんは言う。それって、もしかして………。

 

「ああ、デュナン公爵の事だね。ここは王立の学園だから、呼ばないわけにはいかなかったのだろうけど。」

 

「あの、エステルさん、ヨシュアさん。少し前にも小…………デュナン公爵の事を言ってましたよね?もしかして何かあったのですか?」

大アリだよ、とエステルさんは頷いた。そして、最初に私と別れた後、ホテルの部屋に泊まろうとしたら小父様に部屋を取られてしまったことを話してくれた。

 

「まったく、あのオカッパ公爵………今度会ったら一発ブン殴ってやりたいわ!」

 

「まあまあ、もう過ぎた事なんだからいいじゃない。でもあれでも王族なんだから不思議だけどね。」

そしてヨシュアさんはクスクスと笑った。もちろん私にとっては笑い事じゃない。今度お祖母様の生誕祭の時に私からも伝えておいたほうがいいかな………?

 

 

 

そんなたわいもない事を話していると、

 

「おや、エステル君とヨシュア君ではないですか。これは奇遇ですね。」

また私の知らない人が声をかけてきた。眼鏡をかけた温和そうな男性だった。エステルさん達はすぐに誰だかわかったみたいだ。

 

「あれ、もしかしてアルバ教授?」

 

「あなたも学園祭に招待されたんですか?」

アルバ教授と呼ばれたその男性はニコニコ笑いながら首を振った。

 

「いや、残念ながらそういうわけではありません。この地方にある『紺碧の塔』の発掘調査に来たんですよ。ひょっとしたらこちらの学園に資料でもないかと思いましてね。」

 

「はあ~、相変わらず熱心ねぇ。」

 

「あの、エステルさん。失礼ですがこの方は………?」

ひとまず私はエステルさんに聞いてみた。

 

「ああ、この人、考古学者のアルバ教授。リベールにある『四輪の塔』を研究しているそうよ。」

『四輪の塔』…………どこかで聞いたことがある。確かリベール国内の各地方にそれぞれ一つずつある遺跡のことだった気がする。魔獣の巣窟という噂なのでもちろん私は行った事はないけれど、その内の一つ『紺碧の塔』がルーアンにあるというのは聞いたことがあった。考古学者、か。

 

「はは、ただのしがない貧乏学者ですよ。どうやらそちらの方はここの学生の方とお見受けしましたが。」

 

「はい。王立学園二年生、社会科所属のクローゼ・リンツと申します。」

 

「いやいや、丁寧な挨拶、ありがとうございます。そうですか、あなたが…………。」

 

「??」

気のせいか、アルバ教授の笑い顔に一瞬暗いものが…………。

 

「あ、クローゼ姉ちゃんだ!おーい!」

ちょうどその時に聞こえてきた陽気な呼び声、クラム君だった。見ると、テレサ先生やその他の子供達も続々とやって来ていた。私は子供達に駆け寄り、みんなの頭を撫でてあげた。

 

「みんな!来てくれたのね………。」

 

「おっ、よく来たわね、チビッ子ども!」

 

「どう、みんな楽しんでるかい?」

私達はみんなに声をかけると、

 

「うんー、すっごくたのしいよー。」

 

「ぼく、いっぱいお菓子食べちゃった~。」

子供達は口々に言った。孤児院の事を引きずっていないか心配だったけれど、どうやら楽しんでくれているみたいで、良かった。

 

「こんにちは。皆さん。クローゼも元気にやっているようですね。」

 

「テレサ先生も…………。」

 

「ふふふ、ここはあまり私のような他人がいるべきではありませんね。」

私達の様子を見てアルバ教授は言った。

 

「あ、教授、何か見たいものあるのなら案内するけど。」

 

「よろしいのですか?では、お願いします。エステルさん。」

 

「任しといて!ヨシュア、クローゼ、後はお願いね!」

 

「あ、はい。」

そしてエステルさんはアルバ教授を連れて二階へ上がっていった。

 

「なあ、クローゼ姉ちゃん、姉ちゃんが出る劇っていつぐらいに始まるのさ。オイラ達、すっごく楽しみにしてるんだからな!」

真っ赤な頬をして尋ねてくるクラム君。

 

「そうね………まだちょっとかかるかな。ちなみに、私だけじゃなくてエステルさんやヨシュアさんも出演するのよ?」

 

「ホント!?ヨシュアちゃん、どんな役で出るの~?」

とポーリィちゃん。

 

「え、えーと、なんと言ったらいいのか…………」

ポーリィちゃんの質問に、ヨシュアさんはもちろん口篭った。女装してお姫様役になる、なんてとても言えないだろうけど。

 

「ふふ、それは見てからのお楽しみよ?」

 

「ああ、クローゼ。」

突然、テレサ先生は言った。

 

「なんですか?先生。」

 

「それが…………。」

そして先生は子供達を困ったようにちらっと見た。という事は、多分、あれに関する話だ。えっと、どうしよう…………子供たちだけで行動させるわけにはいかないし…………。

 

「…………ねえ、みんな。劇の衣装、見たくない?綺麗なドレスとか、騎士装束とか、いっぱいあるよ。」

 

「キレイなドレス!?」

 

「騎士しょーぞく!?」

私達の顔を見て困っているのに気づいてくれたのか、ヨシュアさんが誘いをかけてくれた。するとありがたいことに、子供達はすぐに飛びついた。

 

「今なら特別に劇の前に見せてあげられるけど…………。」

 

「え、いいの!?」

 

「ポーリィもいく~。」

子供達がそれを聞いて喜んでいる間に、ヨシュアさんがサッと私に近づいて、

 

(舞台の控え室にいるから、後からゆっくり来てよ。エステルにもそう伝えて。)

そっと、耳打ちした。

 

(ありがとうございます。ヨシュアさん。)

 

「さあ行こうか、みんな。」

 

「は~い!」

ヨシュアさんはこちらをチラッと見てコクンと頷き、嬉しそうに飛び跳ねて喜ぶ子供達を連れて外に出ていった。テレサ先生はそれを見て、

 

「ふふ、ヨシュアさんは本当に気が利く子ですね。ちょっと子供達の前では言いづらかったので…………。」

そして、俯いた。

 

「…………やっぱり、孤児院に関する事、ですか?」

 

「ええ………市長のお誘いを受ける決心がつきました。今はマノリアの宿屋に泊まらせて頂いていますが………これ以上、マノリアの方々に迷惑をかけられませんから。」

……………そうですよね。このままじゃいけないのは私だってわかっています。いつまでも住所不定のままではいられないし、いずれは子供達を養うために仕事だって見つけなければいけない。王都に行けば、そんな事をしなくても生活できる……………だけど。

 

「今日の学園祭が終わったら、あの子達にも打ち明けます。」

 

「そう、…………ですか…………寂しくなるけど、仕方ありませんよね…………。」

 

「ふふ、そんな顔をしないで。王都といっても飛行船を使えばすぐの距離ですし。それに王都に行ったら私、仕事を捜そうと思っています。ミラを貯めて、いつの日かまた孤児院を再建できるように……………」

 

 

 

 

 

テレサ先生は、子供達のあとを追って講堂に行ったようだった。その後すぐエステルさんが降りてきて合流し、私達も講堂に向かった。

 

「そっか。ヨシュアが…………。」

私はさっきヨシュアさんがクラム君達を連れて行ってくれたことを話した。

 

「ヨシュアさんが気を利かせてくれたおかげで助かりました。何だかクラム君達をヨシュアさんに押し付けてしまってようで申し訳なくて……………。」

 

「ま、あいつも意外と子供の世話が得意だったりするから、別に気にしなくたっていいわよ?」

 

「そ、そうなんですか?」

 

「うん。ヨシュアのヤツ、何かと小さい子にはモテるのよね~。ロレントにいた時だって、近所の双子ちゃんのお世話とかしっかりやってたし。」

そ、そうだったんだ。ちょっと意外だった。でも、ヨシュアさんだったら小さい子以外でもモテていたと思うけど…………。

 

「ところで、テレサ先生の話って…………?」

 

「………はい。テレサ先生、やっぱり王都に行くみたいです。」

 

「そっか。寂しくなるね。」

 

「はい…………。」

本当に、このままでいいのだろうか。私に、ほんのわずかでも、何か出来ることは…………?

 

「ほらほら、暗い顔しないの!そんな顔してたら、蒼騎士オスカーになれないよ?」

 

「…………そうですよね。私にできる事なんて、そんな事ぐらいしかありませんよね。」

 

「ク、クローゼ?」

私のその乾いた言い方にエステルさんの顔がこわばった。

 

「行きましょう。エステルさん。いつまでもクラム君達をヨシュアさんに任せておくわけにはいきませんから。」

 

「あ、う、うん。」

 

 

 

 

 

「うわ~、これめちゃカッコイイ!」

 

「あ~あ、あたしもこんな白いドレス着てみたいな~。」

 

「ふふ、あまりいじって壊さないようにね。」

控え室を覗いてみると、クラム君ら子供達が色々な衣装や小道具を手にとって持ち上げてみたり眺めたりしていた。孤児院にはこういう華やかなものがあまりなかったから、目新しいんだろう。

 

「おーおー、楽しんでるみたいね~。」

 

「…………あ、あれ?」

何か、何かが足りない、そう思っていたら、すぐに分かった。

 

「みんな、ヨシュアさんはどこに行ったの?」

 

「ヨシュア兄ちゃん?オイラ達を連れてきてからどこかに行っちゃったぜ。」

 

「お姉ちゃん達が来るまでここで待っててって言われました。なんだか少し驚いてたみたいでしたけど………。」

 

「ふーん、ヨシュアったら、どうしちゃったんだろう。」

…………なんだろう。すごく嫌な胸騒ぎがする。ヨシュアさん…………捜さないと!

 

「あの、院長先生。少し失礼してもいいですか?」

 

「ええ、良いですよ。私達のことは気にしなくても良いですから。」

 

「すみません、先生。」

 

「うん、私もヨシュアが心配だし。院長先生。チビっ子達の事、よろしくお願いします。」

 

「わかりました。」

 

「えー、おねえちゃんたち、もう行っちゃうの~?」

ポーリィちゃんが残念そうに口を尖らせた。でも、今は何よりもヨシュアさんの事が心配だ!

 

「うん、ごめんね。劇、楽しみにしてて。」

子供達に後ろ髪を引かれながらも、私とエステルさんは控え室を去った。

 

 

 

 

 

「それにしても、ヨシュア、どこに行っちゃったんだろう。なんだか、イヤな予感がする。」

それが、一番の問題だった。勢いに任せて外に出たまでは良かったけれど、子供達もヨシュアさんがどこに行ったのか、見ても聞いてもいなかった。せめて一つでも手がかりはあればいいのだけれど、何となく、ただヨシュアさんが帰るのを待っている気にはなれなかった。この、変な胸騒ぎのせいで。エステルさんも似たように感じてきたのか、そわそわし始めた。

 

「……………そうだ。」

すっかり忘れていた。最近は忙しくて会う機会がなかったからだ。ジーク。彼ならきっと見つけてくれる。だって、あのレクター先輩だって見つけたんだから。最近会ってないから、怒ってるかな?

 

「エステルさん、ちょっと待ってください……………ジーク!!」

私はいつも通り、ジークを呼んだ。でも……………

 

「……………あれ?」

 

「ど、どうしたのクローゼ。」

 

「あの、さっきジークを呼んでみたんですけど、来ないんです。いつもだったらすぐに来てくれるのに。

 

「エサでも取りに行ってるんじゃないの?今ちょうどお昼時だし。」

いや、ジークが普通のハヤブサだったらそれもあり得るかもしれない。けれど、彼は違う。私から片時も離れないように、いつも気をつけているはずなのに。おかしい。

 

「………困りました。ジークなら何か見ているんじゃないかと思ったのですが…………。」

 

「仕方ないよ。私達だけで捜してみよう?」

 

「おやや、また会ったね。クローゼ君。」

あ、この声は…………

 

「…………ジェイルさん?」

彼がまた、フラフラとこちらに歩いてきた。

 

「はは、学園ってえのは広いようで狭いね。どうしたの。またこんな所で立ち止まって。」

 

「え、あの、それが…………。」

知らないだろうとは思ったけど、一応ジェイルさんにもヨシュアさんのことを話してみた。でもまさか…………

 

「ああ、知ってるよ。」

 

「知ってるの?ジェイルさんが?」

流石にエステルさんも驚いたようだ。本当にこの人には色々と驚かされている気がする。

 

「あの、どこに行ったんですか!?」

 

「おっとと、そんなに焦るなって。あのイケメン少年なら…………多分だぞ。旧校舎の方に入っていったのを見たような気がする。」

 

「旧校舎?」

 

「ああ、旧校舎というのは…………」

私はエステルさんに本校者の裏側にある旧校舎の事を説明してあげた。だいぶ古くてボロボロな事とか、それで人があまり近づかない事とかを。

 

「そ、そんな所に行ったの?」

 

「ヨシュアさんに何かあった事は確かなはずです。行きましょう!エステルさん。」

 

「うん!」

 

「おうおう、元気だねえ~。何があったか知らないけど、頑張ってね~。」

ジェイルさんに見送られるようにして、エステルさんと私は旧校舎に走っていった。この胸騒ぎ、一体何だろう………。

 

 

 

 

 

本校舎では祭りの熱気に湧いていても、この旧校舎まではそれは届かない。ずっとその喧騒の中にいたヨシュアにはその静けさは耳が痛くなる程だった。鳥の声さえも、木々の葉のざわめきさえもない。

確かに、見覚えがあった。人ごみの中に一瞬垣間見えた、アッシュブロンドの髪をしたあの人物。

ただ見覚えがあるだけだったら、わざわざ後を追ったりしないだろう。それでもヨシュアがその人物を追った理由(ワケ)は、その人物を見た時に彼が感じた衝撃(ショック)にあった。

痛みとは違う。頭の奥………胸の底の深淵から突き上がるように湧き上がる、不気味な感触。しかし何故かそれは彼の心の表層にまでは上がってこない。まるで、それが溢れるのを防ぐ栓でもあるかの様に。

 

「おかしいな………確かに気配があったはずなのに…………。」

その時、彼はその人物が歩いていくルートを瞬間的に目で追った。彼が弾き出した行き先は、旧校舎。彼は子供達を構内に入れ、それから直ぐにそこに向かう。実際彼は故あって、尾行には手馴れていた。後から考えれば、正体もわからないものを一人で尾行するなど、彼にしてみれば正気の沙汰ではない程であるが。

しかし彼が実際そこで見たものは、何もなかった。あったのは、ただ空虚な風が吹く旧校舎の空間のみであった。人の影など、微塵もありさえしない。彼はおもむろにニ階に上がり、テラスに出る。

一度目を離したとはいえ、尾行に失敗するなど、彼自身も信じられなかった。あの『剣聖』でさえ気づかなかったのを、そう軽々と撒かれるはずが…………

 

「!!………まさか………。」

その様な真似がができるのは、その道に通じた者だという事だ。彼は自然と自分の頭を抱える。

過去。自分の過去。脳裏に浮かぶのは…………何もない。なんてもどかしい事だろうか。自分が封じてきた過去が再び鎌首をもたげようとしているかもしれないというのに………!

 

「ヨシュア~っ!」

 

「ヨシュアさ~ん!」

自分の名を呼ぶ声に、彼はふと我に返った。声のした方を振り向くと、どうやって居場所を知ったのだろう、エステルとクローゼが走ってきた。

 

「エステル、クローゼ…………」

 

「もう、あんまり心配かけないでよね!何も知らせずにいきなりどこかに行ったって言うから…………」

 

「そうですよ。せめて行き先ぐらいは伝えてください!一体どうしたって言うんですか?」

二人は早口にそう言う。本当に心配していたという事は、彼女らの顔色からも見て取れた。直感的に、早めに謝る方が良策だと彼は感じ取った。

 

「………ちょっと、気になる人を見つけてね。」

 

「気になる?」

 

「うん。それでここまで追ってきたんだけど、どうやら撒かれたみたいだ。」

 

「まあ………。」

それを聞いて思わず感嘆の言葉を上げるクローゼ。

 

「ヨシュアを撒くなんて、そいつ、タダ者じゃないわね。一体何者なんだろ。って、それにしても、どうして一人で行動するかな?」

エステルは非難満ち満ちた目でヨシュアを見る。それに呼応するようにクローゼも。

 

「本当にそうですよ。こういう時は誰かに伝言くらいしていってくださいね?」

 

「………うん、ごめん。心配かけたみたいだね。」

エステルとクローゼのある意味での集中砲火に彼はペコリと頭を下げる。

 

「べ、別に私は心配してないってば。あくまでチームワークの大切さを指摘しているだけであって………。」

 

「うふふ、ウソばっかり。さっきはあんなに慌てていたじゃないですか?」

ヨシュアの言葉に顔を赤らめて弁明するエステルに、彼女は笑って言った。

 

「そ、そんな事ないってば。そういうクローゼだって、私よりずっと前からかなり真剣な顔してたクセにさ~。」

 

「そ、それは………。」

 

「はは………二人とも、ありがとう。」

先程から神経を張り詰めっ放しでいたせいか、今彼女らに触れて、ヨシュアは心のモヤモヤが晴れたような気がした。そう、今の自分には、守らなくてはいけない物がたくさんある。それを自分の過去なんかによってみすみす失うわけにはいかない。言葉には出さなかったが、ヨシュアは心の中で静かに、しかし固い決意を抱くのだった。

 

………ピンポーン………

その時、遠くの方で校内放送のチャイムが鳴り、旧校舎まで響き渡った。

 

『……………連絡します。劇の出演者とスタッフは講堂で準備を始めてください。繰り返します。劇の出演者とスタッフは講堂で準備を始めてください……………。』


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