春を導くは偉大な赤いアイツ   作:ヒヒーン

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偉大な赤いアイツ、久しぶりに遊ぶ

 授業が全て終わり、放課後になった後ナリタブライアンは生徒会室にて今朝にあったセクレタリアトについての話をシンボリルドルフとエアグルーヴと暇潰しに遊びに来ていたマルゼンスキーの3人に話していた。

 

「なるほど、私達は勝負相手に見られていないと……」

 

「あぁ、間違いない」

 

 セクレタリアトが日本のウマ娘を格下に見ているということにエアグルーヴは悔しげな表情を浮かべながらギリッと奥歯を強く噛み締めた。

 

 日本はウマ娘レース後進国ということもあって、世界的に見れば日本のウマ娘は下に見られることは多いとは言え、それでもその実力は世界に通ずるものがある。

 

 しかし、あの世界的にも有名なセクレタリアトが格下に見ているという事実が今の世界にとっての日本のウマ娘の位を示していた。

 

「相手が誰であれ、一方的に侮られるのは看過できん。会長、ここはやはり我々の実力を直接見せつけるしか……会長?」

 

 悔しさを胸に強く抱き、エアグルーヴが血眼をシンボリルドルフの方へと向けると、シンボリルドルフは何かを考え込んでいる様子だった。

 

「……マルゼンスキー。お前はどう思う?」

 

「そうねぇ……一言で言うなら不可解かしら。ルドルフもそう思ってるんでしょ?」

 

「あぁ、そうだな」

 

 シンボリルドルフから問われたマルゼンスキーもまた何かを考え込みながらそう答え、シンボリルドルフは共感するように頷いた。

 

 いったい何が不可解なのか。エアグルーヴとナリタブライアンが疑問を感じて顔を見合わせているのを見て、シンボリルドルフは顎に指を添えながら口を開いた。

 

「疑問点は2つ。まず1つ目にセクレタリアトは何故わざわざクラスメイトの前でそんな発言をしたのか。一人で居る時に呟くならともかく、何故大勢の前で発言したのかだ」

 

 シンボリルドルフの話を聞き、ナリタブライアンとエアグルーヴの2人もようやくシンボリルドルフ達が感じていた不可解な点について気付く。

 

「確かに言われてみればそうですね……これから一緒に過ごすクラスメイト達の前でわざわざそんな発言をしてしまえば心証が悪くなるのは当然のこと。そうすればこれから先の学園生活で何かしらの支障が出てしまうかもしれないことは少し考えれば子供でも分かることなのに……」

 

 誰だって見下されるのは嫌いなはず。それもほぼ会って初対面の人物から言われれば何だコイツ? と嫌悪感を感じずにはいられないだろう。

 

 一般常識で考えればとても非常識な行為をセクレタリアトが何故に行ったのか。それが1つ目の疑問点だった。

 

「次に2つ目だが、彼女が日本に来たのは日本のウマ娘達に会いたかったからというが、そもそもその日本のウマ娘達とは明確に誰のことを指している? 私はそれが1番分からないんだ」

 

「ん? シンザンさんじゃないのか? セクレタリアトはシンザンさんの名前に反応していたぞ」

 

「それだったらシンザンさんに会いに来たって言うでしょう? なのに彼女は日本のウマ娘達に会いに来たと発言したんだから、多分だけどシンザンさん以外にも会いたいと思うウマ娘が居るはずよ」

 

「むっ、確かに……」

 

 マルゼンスキーの補足を聞き、ナリタブライアンは自分の考えていたことが間違っていることを理解した。

 

 ナリタブライアンとしてはてっきりセクレタリアトの来日目的はシンザンと会って勝負することだと思っていたが、それならば日本のウマ娘達だなんて遠回しな言い方をする必要はない。

 

 ましてや、わざわざ日本のウマ娘″達″と付けている以上、セクレタリアトが複数人のウマ娘と会いたがっているのは明らかだ。

 

「シンザンさん以外……トキノミノルさんとかか?」

 

「いや、恐らく違うだろう」

 

 子供時代だった頃に見ていたレースで活躍した有名なウマ娘の名をナリタブライアンが思い出していると、シンボリルドルフは首を横に振った。

 

「ブライアン、昨日の選抜模擬レースでセクレタリアトが助けたウマ娘が居ただろう? あの時、彼女は助けたウマ娘の名前を聞いて嬉しそうにしながら確かに『やっぱりか』と言っていたんだ」

 

「そういえば、そうだったか……?」

 

 セクレタリアトの突然の登場によるインパクトが強すぎて忘れてしまっていたが、セクレタリアトがそんな発言をしていたのをナリタブライアンはなんとなく思い出した。

 

「初めて会ったデビューさえしてない新人ウマ娘の名前を聞いてやっぱりかと言うのは普通に考えて有り得ん。予め先に知っていなければそんな発言は出てくるはずが無いんだ」

 

「つまり、その子のことをセクレタリアトへ事前に伝えている人物が居るってことね」

 

「あぁ、そういうことだ。念のためタイキシャトルに確認したが、彼女もあのハルウララというウマ娘についてはあの場で初めて知ったと言っていた。セクレタリアトに教えたのは彼女ではない」

 

「では、セクレタリアトと繋がる人物がこの学園にタイキの他にも居ると……?」

 

「……そういうことになるな」

 

 シンボリルドルフの話を聞き、生徒会室に重苦しい空気が流れる。

 

 セクレタリアトと繋がる人物。それが何人居るかも、どんな人物が居るかも分からないのだから、どれだけの情報がセクレタリアトに流れているのか全く不明だ。

 

 トレセン学園は一流のウマ娘ばかりの日本一の学園。つまり、在籍する一流の日本のウマ娘の詳細情報がセクレタリアトのアメリカだけでなくそれ以外の他国にも筒抜けになっているかもしれないことに対してシンボリルドルフ達は危機感を感じていた。

 

 一流のウマ娘を育てるノウハウや秘密のトレーニング方法だけでなく、技術を持ったトレーナーやウマ娘の情報が抜かれているということは他国に引き抜きされやすくなるということだ。

 

 ただでさえ技術を持ったトレーナーやウマ娘というのは数が少ない。それを根こそぎ引き抜かれてしまっては日本のウマ娘育成の歩みは更に遅くなってしまうだろう。

 

「……早急に情報網を見直した方がいいな。私から理事長へこの話はしておこう」

 

 満場一致で全員が頷いた。

 

「さて、話を戻すがセクレタリアトが他の者から日本のウマ娘についての情報を得ているとすれば、何人か気になるウマ娘が居てもおかしくない。それを踏まえて、1つ推測を立ててみた」

 

 シンボリルドルフはそう言いながら執務机の上にあった1枚の白紙を手に取り、懐から取り出したペンで書きながら順序立てて説明を始めた。

 

「まず、順番的にはこうだ。直接なのかネットで見たのかは分からないが、セクレタリアトが子供の頃にシンザンさんのレースを見て日本のウマ娘に興味を持つ。次に仲間を使ってトレセン学園の情報収集を行い見込みのあるウマ娘の情報を手に入れる。そして最後に勧誘するために日本へ直接赴いた」

 

 今説明したことを大きく矢印も使って分かりやすく紙に書くと、シンボリルドルフは次に矢印の隣にて空いているスペースにペンを走らせる。

 

「セクレタリアトが勝負せずにレースを見るだけで満足と言ったのも、そもそも勝負をする必要も無いぐらいに詳細な情報を手に入れているからであり、私達の力量自体を既に測り終えているからだ。つまり、格下として見ているという意味ではなく純粋に勝負をする意味が無いから大勢の前でそのような発言をしたのだろう」

 

「では引退した身という発言はそもそも勝負を断るための方便ということでしょうか?」

 

「いや、恐らくは違う。だが、それこそが彼女の真の目的に連なる1つの要因なのではないかと私は思っている」

 

 シンボリルドルフはそこまで話すと、ポケットに入れていたスマートフォンを取り出して操作し、とあるネットニュースの記事を開いてその画面を全員に見えるように机へと置く。

 

 そこには英文で【セクレタリアト引退宣言!?】と書かれていた。

 

「彼女が引退したのは今から1年ほど前。記事によると、彼女が引退した理由は不明であり本人の口からは決して明かされることがなかったと書かれているが……もしもその引退した理由が怪我や故障だとしたら? そして、自分の代わりになるウマ娘をずっと探しているとしたら?」

 

 そこまで聞かされて、ようやく三人もシンボリルドルフが何を言いたいのか理解した。

 

「つまり、会長はセクレタリアトが何らかの故障で走れなくなったから後継者を探していると考えていると?」

 

「そうだ。走れなくなったとまではいかないが、タキオンと同じように走ることが難しくなったのではないかとは睨んでいる」

 

 トレセン学園の中でもずば抜けた奇人ことアグネスタキオン。自らのトレーナーを研究のための実験体や助手として扱うマッドサイエンティストな彼女は左足に爆弾を抱えているせいで満足に走ることの出来ない身体を持っている。

 

 セクレタリアトも同じように何かしらの爆弾を抱えてしまったのではないか。だから引退したのではないかとシンボリルドルフはそう考えていたのだ。

 

「けど、それならなんでアメリカで探さないんだ? 後継者を見つけるならわざわざ日本に来る必要は無いと思うが……」

 

「……アメリカでは見つからなかった。けど、日本では見つけたということじゃない?」

 

「なに……?」

 

 ナリタブライアンの疑問に答えつつ、マルゼンスキーは自分の考えを語る。

 

「彼女が何を基準としているのかは分からないけれど、日本のウマ娘の情報を手に入れた時に自分の後継者となれる人物を見つけた。けど、他人からいきなりセクレタリアトの後継者になってほしいって言われたところでその話を信じる人は誰も居ないでしょう? だから留学と託けて仕事を休業してまでセクレタリアト本人が日本へ来日して直接勧誘することにした。そういうことじゃないかしら?」

 

「なるほど……」

 

 セクレタリアトがアメリカで起こしたマスコミ騒動。選抜模擬レースでの嬉しそうなテンションの高さ。朝のHRでの発言。その全てが繋がっていく。

 

「セクレタリアトは……もうレースに出れないのか……」

 

 その事実に気付いてしまった時、ナリタブライアン達の胸になんとも言えない虚しさが広がった。

 

 Big Redと呼ばれアメリカの三冠ウマ娘として謳われたあのセクレタリアトでも怪我や故障には勝てないのだ。そしてそれはシンボリルドルフ達も決して他人事ではない。

 

 怪我や故障が起きてしまえば明日にでも走れなくなってしまうのはウマ娘にとって誰にでもありえる可能性なのだから。

 

「後継者、か……」

 

 シンボリルドルフはポツリと小さく呟く。

 

 今でこそレースに出ることは無くなったが、シンボリルドルフとてレースで数々の栄光を掴んできたウマ娘だ。その偉業は並大抵のウマ娘では決して並び立つことが出来ないだろう。

 

 だが、もしも並び立つことの出来る後継者とも呼ぶべきウマ娘が現れたとしたら……それはとても喜ばしいことだ。

 

 自分の後を託せる、自分と同じ同類(・・)が出来るのだから。

 

「テイオー……」

 

 ふと脳裏に思い浮かんだのは彼女を憧れだと公言し、日々努力を重ねる可愛らしい自慢の後輩の姿。

 

 後輩が自分の跡を継ぐ。その光景を想像しただけで、シンボリルドルフは思わず笑みが浮かびそうになった。

 

「セクレタリアトが選んだ後継者……楽しみだな」

 

 いったいどんな人物が選ばれたのか、それを知るのがシンボリルドルフは今から楽しみで仕方がなかった。

 

 ……所変わって。

 

「はっくしゅん! あ〜鼻水が止まらないよぉ〜!!」

 

「あっこら! 布団で拭こうとしない! ちゃんとティッシュで鼻をかみなさい! ほら、チーンってしてあげるから貸してみなさい!」

 

 とある弟子は同室の不屈の王の看病を受けていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 月明かりが照らす薄暗い夜道を1人の男が歩く。

 

 赤のロングコートを身に纏い、白銀の髪が光を帯びて怪しく煌めくその男の背には成人男性一人分ぐらいの刀身を持つ大きな大剣が背負われており、両手には既存品とは比べ物にならないぐらいにバカでかい二丁拳銃が握られている。

 

 どこぞの映画の主人公のような格好をしているその男は楽しそうに鼻歌を歌いながら砂埃の舞う道を歩く。

 

 周りにあるのは倒壊した建物や崩れかけの建物ばかり。生きた物の気配はどこからも感じられない。

 

 ……そう、()()()()()()()()

 

『AHAHAHAHA!!』

 

 どこからともなく響き渡る笑い声。楽しそうに、残虐そうに、生命を冒涜するかのようなその声を聞き、男は歩みを止める。

 

 そして次の瞬間、黒い靄のような物が男の目の前に現れると、その靄の中から異形の存在が姿を現す。

 

 黒を基調にした傷んだローブを身に纏った人間の白骨。瞳の消えたその目には青く薄く光る炎が宿っており、その手には刀身が紫色で染められた巨大な大鎌が握られていた。

 

 その姿は正しく死神。殺意と狂気を向けてくる異形の存在を前にして、男はただ楽しそうに笑いながら煽るように腕を伸ばす。

 

「Come and get me!」

 

 捕まえてみな! と明らかに挑発している男の言葉を受け、異形の存在は嘲笑の声を上げながら大鎌を振り上げる────

 

【よっしゃ来いよオラァ! リズムゲー開始の時間だァ!!】

 

【イェーイ!! やっちゃえセクさん!!】

 

 テレビの画面の向こうで起きているその光景を見ながらセクレタリアトは手に持ったコントローラーを操作し、隣に居るタイキシャトルは手を大きく振り上げて楽しそうに応援している。

 

 彼女達が何をしているのかと言えば、タイキシャトルの部屋でテレビゲームをしている真っ最中であった。

 

【しかし驚いたなぁ。まさかお前がDMCシリーズ買ってるとは思ってもみなかったわ。タイキって見るのは好きだけどあんまりゲームとかやらない派じゃなかったっけ?】

 

【そうだけど、セクさんってこういうゲーム昔から好きだったでしょ? だからこういうのなら一緒に遊べるって思ってついついテレビごと買っちゃった♪】

 

【テ、テレビごとって……そんな金どっから出したんだよ? というかよく寮長が許可したな】

 

【お金はパパにお願いしたの。セクさんと久しぶりに沢山遊びたいからお願い! って頼んだらすぐにくれたよ! 許可に関してはヒシアマさんが折れてくれるまで頼み続けたよ!】

 

【あぁ、お前って昔から甘え上手というか絶対に相手が折れるまで諦めねぇもんな……今度ヒシアマゾンとお前の親父さんに何かお礼の品でも送っとこう】

 

 会話をしつつもしっかりとプレイは続けており、セクレタリアトはタイミングよくボタンを押して敵の攻撃をガードし続け、右上のゲージがずっとSSSランクを維持していた。

 

【ところでタイキ、今日はトレーニングとか大丈夫なのか? いつもトレーニングで忙しい〜ってアプリで嘆いてたけど】

 

【今日は大丈夫! 昨日の選抜模擬レースの続きをおハナさんとヒシアマさん達がしてるから、余ったチームメンバーは休養になったの!】

 

【あぁ、そういやなんか途中で中止されてたな】

 

 ガキィン、ガキィンという甲高い音が鳴り続け、テレビゲームの音が非常に五月蝿いが2人は気にした様子もせずに会話を続ける。

 

【なぁ、タイキもチームリギルに入る時にあんな試験みたいな模擬レースやったのか?】

 

【そうだよー! ダートのコースで他の子をぶっちぎって1位になったよ!】

 

【お、マジか。日本のダートとアメリカのダートだとコースの材質が違うから結構走りにくいって話を聞いたことあるけど、そんなでもなかったのか?】

 

【んー、ちょっとは走りにくいかも。日本の方はコースが砂で出来てるから結構力強く踏み込まないといけないんだよね。アメリカの土と比べるとあんまりスピードは出しにくいかな】

 

【ほうほう、なるほどなぁ……】

 

 Break Down! という掛け声と共に操作していたキャラが敵キャラを撃破し、ステージクリアした所でセクレタリアトはコントローラーを置いて腕を伸ばしたりして固まった身体を解す。

 

【……珍しいね、セクさんがそういうの聞くって。何かあったの?】

 

【ん〜? あぁ、実は昨日弟子が出来てな。どんな風に育てるのか考えてる最中なんだ】

 

【ふ〜ん、そうなんだ……え、弟子!?】

 

 セクレタリアトの話を聞き、すんなりと頷きかけた所で今聞いた言葉を思い返してセクレタリアトを二度見した。

 

【セクさんに弟子!? え、どんな子どんな子!? 私の知ってる子!? 会ってみてもいい!?】

 

【落ち着かんかい】

 

【いてっ】

 

 詰め寄ってきたタイキシャトルにセクレタリアトは慣れた手つきでタイキシャトルの頭をべしりと叩いた。

 

【ほら、昨日俺がレースの途中に保健室へ運んだウマ娘が居たろ? ソイツを鍛えることにしたんだ。熱発起こしてまだ体調悪いから会うにしても治ってからだな】

 

【へ〜……昨日のあの子が……】

 

 セクレタリアトに叩かれて落ち着きを取り戻したタイキシャトルは昨日の選抜模擬レースの光景を思い出した。

 

【ねぇ、セクさん。どうしてその子を弟子にしたの? いつもだったらテレビの企画とかでもない限り面倒くさがって絶対にそんなことしないじゃん】

 

【ん、まぁ、そうなんだけどな……】

 

 身体を解し終えたセクレタリアトはどこか気恥しそうにしながら再びコントローラーを握る。

 

【ウララの走りを見てたらついつい支えたくなっちまってな。あの子を日本一にしてやりてぇって思っちまっただけさ】

 

 そう言いつつ、セクレタリアトはゲームを再開させテレビ画面へと意識を向けた。

 

 ……だからこそ。

 

【ふ〜ん……そうなんだ】

 

 この時、タイキシャトルの雰囲気が変わっていたことにセクレタリアトは気付かなかった。




前話にて沢山の感想を送っていただきまして皆様ありがとうございます!

レジェンドレースの対策を皆様から教えて頂いたのですが……ほとんどバクシンばっかりじゃねぇか!(汗

おかげさまでバクシンしまくった結果、レジェンドお嬢とタイキシャトルに勝つことが出来ました!やはりバクシン……バクシンは全てを解決する……!!(バクシン教入信済み

スキル構成やステータス構成など参考にさせて頂いた皆様誠にありがとうございました!

あっ、それはそれとしてお気に入り件数7000いきました。ありがてぇ……ありがてぇ……(感涙

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