無縁塚、という名の場所が幻想郷には存在する。
おもに、縁者のいない、つまり身寄りのない人間の遺体が発見された際、それを埋葬するのに用いられる土地なのだという。
早い話、ほぼ外来人専用の共同墓地ということだ。
その人口の殆どが身内で構成されている人間の里において、縁者がいない者など滅多に存在しない。考えられるのは、定住を決心したばかりの外来人くらいなものだ。それでも、数年も経過すればその外来人も天涯孤独の身ではなくなっている。
幻想郷に迷い込んでここに住むと決めた元外来人は大抵の場合、人里在住の者と籍を入れることになるからだ。
この世界で生活していく上で、ご近所付き合いや家内からの援助は必要不可欠なものである。それが、ゼロから生活基盤を築いていかねばならない外来人ならば尚更だ。
見知らぬ場所で、前時代的な生活様式を強いられる。その上、生きてゆく為にお金を稼ぐ必要がある。安定した生活を手に入れる為に外来人が強いられる労力というのは、並大抵のものでは済まされない。
それらの負担を軽減させる為──という目算が全てではないのだろうが、定住した外来人が里の者と結婚する理由として、多少なりともそういう実利的な面が存在しているのは確かだ。
また人間の里側としても、そういった“受け入れ”は推奨されている。外来人と結ばれてできた家庭には、相応の額の援助金が支給されるのだという。
外の世界で聞き齧った、遺伝子の多様性が云々ということに憂慮しているのかどうかは定かではない。
ただ、そういう決まりごとによって外来人と里の者双方に婚姻するメリットが存在し、昔からそれのお陰で外来人の受け入れがスムーズに執り行われてきたというのは紛れもない事実である。
そうした事情もあって、縁者のいない外来人は早々に身を固めるのだ。その為、やはり人間の里では縁者のいない存在は希少なのである。
当て嵌まるのは外の世界で既に籍を入れていた為、新しく所帯を持つことを拒んだ者くらいのものであろうか。他には何だろう……結婚願望が無い人とか?
因みに俺のように外の世界へ帰りたいのに足止めを食らっている者は、例外中の例外である。
とはいえ過去から遡って見てみると、身寄りのないまま亡くなった人は相当数いるのだという。
加えて、ここに流れ着いて人里に辿り着くことなく死んだ者も多数存在している。
無縁塚には、そんな幻想郷と縁の少ない者たちが無数に埋葬されているのだ。
そのせいなのか、無縁塚周辺の大結界は“非常に緩んでいる”らしく、そこからまた人が迷い込んでしまう事もあるらしい。
その場合、地理的に考えてただの人間一人が安全地帯である人間の里まで無事に辿り着けるとは考えづらい。
大抵は運悪く
──月明かりに照らされた、宵闇の少女のことを思い出す。
間近に“死”が迫ってくる感覚は、中々に忘れ難い。
今を生きていられているのは、たまたま俺が霊力を扱える素養を持ち合わせていたからだ。
それに、人喰い少女以外の妖怪と逃走中出会うこともなかったという幸運に恵まれたからでもある。
縁者のいない俺も、憐れな外来人として危うく無縁塚の土の中で供養されるところであった。まぁそれだと、あの妖怪相手にして遺体が残るかどうかという全く別の問題が発生してくるわけなんだけれども。
マヨヒガ。
そこで俺は橙ちゃんと共にいつものごとく、藍さんから幻想郷についての知識を蓄えるべくレクチャーを受けていた。
今回のテーマは『幻想入り』についてだ。
幻想入り、というのは何も俺のような人間だけに限った話ではない。生命だけでなく物質も、この幻想郷に流れ着くことがままあるそうだ。
無縁塚という場所について言及していたのは、そこが最も外の世界からの物品が漂着しやすいところであると、藍さんが例示として挙げていたからだ。
そういえば、外の世界の品物を集めて販売している人物が魔法の森に住んでいるのだと、魔理沙から聞いたことがあるような気がする。
どうやって売り物を入手しているのか疑問に思っていたが、もしかするとそういった場所を仕入れ先として活用しているのかもしれない。
それほど沢山の人や物が幻想郷に流れ着いているのなら、逆もまた然り。そこを遡って何とか外の世界へ帰ることができないのだろうか? と聞いた事があるのだが、やはり厳しいのだという。
何故ならば、無縁塚は空間的にとても不安定な場所であるからだ。
次の瞬間にでも自分という存在がパッと消えてしまうかもしれない危うい場所なのだと聞いた。幻想郷屈指の危険地帯と呼ばれる由縁であるとか。
外の世界にテレポートするのか、本当にその存在が消えてしまうのか、はたまた何処かの異世界や平行世界にでも飛ばされてしまうのか。
消えてしまった者がどうなるのかは、それこそ消えてしまったその者にしか分からない。
実際に“飛ばされたら”分かるのかもしれない。が、当然そんな事を身をもって確かめたくはない。
『飛んだ先がどうか外の世界でありますように!』なんて言って博打を打つのは、あまりにもリスキーが過ぎる。
そんな危ない橋を渡るくらいなら、今のまま霊夢を当てにする方が何千倍もマシだ。
身の安全は何事にも優先される。
命あっての物種なのだ。
橙ちゃんの質問タイムが終わってそれでも疑問点は解消されなかったのか、うー、と可愛らしく唸っている少女を尻目に、片手にいつものお土産(油揚げとマタタビ)を携えながら藍さんに歩み寄る。
今回の授業のことで、個人的にとても聞いてみたいことがあった。
それは、俺が頑なに外の世界への帰還を目指すことと深く関係する事柄である。
「あのー、俺からも一ついいですか?」
「ん、珍しいな。君からの質問だなんて」
思えば彼女の言う通り、こうして自分から質問を切り出すなんて事はあまり無かった。というのも、毎度毎度難解な現象についての概要や高度な妖術の理論とその実践、複雑怪奇極まる計算式など、話についていけないことが多々あったからである。
それに比べると今日の内容は何というか、取っ付き易い難易度であった。
「あー、自分と関連性が深い議題だったおかげか、特に集中して聞けましたからね。はいこれ、いつものヤツです」
一瞬だけであるが、お土産を手渡すと藍さんは講義中の凛々しい表情がまるで嘘であったかのようにその相好を崩した。
「むふふ、確かに。──コホン。して、何を聞きたいのかな?」
だらしない顔をしていることにハッと気がつき、キリッとした顔に切り替えるのを目の当たりにして和みつつも、特にそれに言及することなく彼女に問いかけようとする。
さて、具体的にどう言い表したものかと少しだけ勘案する。
今からする質問の内容が内容だけに、少し表情が硬くなってしまう。
そんな些細な機微を察してくれたようで、藍さんは一際真剣になって聞く姿勢を見せてくれた。
『幻想入りというのは何も当人にとって不本意に起こるものばかりであるとは限らない。寧ろ、進んでやって来る場合もある』とは、本講義で言われていたことだ。
まあ、人間や物は望んでここにやって来ることはないだろう。
自ら幻想郷に赴くのは、外の世界ではすっかり架空のものとして扱われ、全盛の力を失った妖怪や神などの超常的存在である。
時代の変遷により、“畏れ”や“信仰”が足りなくなった為だと聞いたのだが、そこは重要な所ではない。
俺が気にかけているのは、そういった類の存在は現代ではすっかり『忘却』されてしまっているという事実である。
──それは、“幻想入りした現代人”にも適応されるのか否か。
『……って誰のことです?』
『いや? そんな名前の生徒はこの学校には居ないはずだが』
『幻想入り』と『忘却』、そこの因果関係をはっきりさせたい。
幻想入りしたから忘れられたのか、それとも忘れられたから幻想入りしたのか。
鶏が先か卵が先か、みたいな問題であるし、どちらも結局は同じことではないのかと思ってしまう。
しかし、その順番次第では、自分にとってそれは非常に大きな意味を持つことになる。
もし前者、『幻想入り』のち『忘却』なのであれば、俺が長年求めていた“答え”が幻想郷にあるという事になるのだが──
聞くべきことは、理解している。
ただし、これはあくまで俺のエゴ。おおっぴらに打ち明けて他人の協力を仰ぐのは気が引ける。
その為、藍さんへの質問はかなり婉曲なものになってしまった。
「現代で普通の生活を送っていた人が、突然幻想郷に迷い込んだとします。その際に、外の世界の方で何か超常的な現象が発生する場合があるのかどうかを聞きたいんです。
──例えば、その人に関する記憶や記録が喪われて初めから存在しなかったことになる、とか」
自分があまりに突飛な質問をしているのだと自覚している。
だが、これは本当に重要な問いかけだった。
「……ふむ、どういう意図があるのかは
藍さんは怪訝そうな顔をしながらも、この問いに答えてくれた。
こちらが明らかに訳ありなのだと気付いている様子だが、敢えて切り込まずに応えてくれる。
その気遣いには、感謝の言葉しかない。
開口一番、『幻想入りをきっかけにしてその存在に関する記録や記憶が抹消される、などという事は決してあり得ない』とはっきりと断定された。
記録や記憶が失われたから幻想入りした、という事例は数あれど、その逆のケースは到底考えられないとのこと。
つまり、『先に忘却、後に幻想入り』であるということだ。
残念ながら、幻想入りと忘却の順序は俺が期待したものではなかった。
しかし冷静に考えると、それは当然のこと。
神秘の実在が信じられなくなった現代社会でも、その存在は伝聞としてではあるが確かに伝わっている。
それは、昔の人が残してきた神話や昔話などの記録が今でも多数現存しているからだ。口伝や文書や電子データ、その媒体は問われない。
童話の『かぐや姫』を知っているからこそ、蓬莱山輝夜と会った時に俺はびっくり仰天したのだ、という事例で例えると分かり易いか。
もし先に考えた通り、幻想入りした瞬間に、外の世界ではその者についての記録・記憶が全て失われてしまうのだと仮定する。
その場合、輝夜が幻想郷に来た時点で童話『かぐや姫』と昔話『竹取物語』はこの世から綺麗さっぱり消えてしまった、ということになってしまう。
幻想入りのタイミング次第では、そもそもそういった物語が生じる事すら起こり得なかっただろう。
これでは、輝夜=かぐや姫だと知らされた時、俺が驚いたことに話の筋が通らなくなってしまう。存在しないモノを知ることは不可能であるからだ。
なんにせよ、その実在が人々の間で信じられなくなったからこそ、知られる事がなくなったからこそ、その者は幻想郷へと漂流する。
先に忘却、後に幻想入り。
その順序は絶対だ、とのことである。
──きっと“彼女”は幻想入りしたのではなかろうか。
そんな淡い期待をのせた藍さんへの質問は、敢えなく撃沈してしまった。
これはつまり、“彼女”はこの幻想郷には居ないのだと、幻想郷の創設者の一人だとかいうスキマ妖怪直属の式神が保証したようなものだ。
少し気を落としたが、いいやと思い直す。
これは、悪いことではないのかもしれない。いくら俺と比較にならないくらいの霊力を保有しているからといっても、人外
本当に安全な場所は人間の里、それと博麗神社くらいなものである。そしてその両方ともに、“彼女”の痕跡は全くなかった。
“彼女”は幻想郷に居るのではという可能性を思いつき、慧音さんから過去数年間で人里に定住した外来人の簡易的な名簿を見せてもらったことがある。
しかし、そこにあの名前は記載されていなかった。
偽名を使っている可能性がない訳ではない。それでも全然構わない。生きて元気にやれているのなら、それだけでも十分なのだ。
最悪なのは、人里に辿り着くことなくその命を散らせてしまったのではないかということ。
その場合のことは、極力考えないようにしている。
それではあまりにも報われない。俺も、“彼女”も。
『おいおい、寝ぼけてんのか? そんな奴知らねえよ』
『へ? あそこの席はずっと空席でしたよ?』
──ああ、なんで、どうして。
あのとき経験した奇怪な現象は、『幻想入り』では説明がつかなかった。
ということは、やはり“彼女”は幻想郷にやって来ていないのであろう。
藍さんから聞き出した内容をよくよく踏まえた上で、そう断定することにした。
••••••
もう随分と昔のことのように感じてしまう。
中学の頃の思い出だというのに、“彼女”と笑い合って過ごしたあの青春を未だに忘れることができない。
何年経っても女性一人の影に囚われているだなんて、まるで狂信的なストーカーみたいだなあ。
そう、自嘲する。
それでも、やっぱり諦められない。
“
それが、あの少女の名前である。
陽炎のように消えてしまった、そして誰もが彼女のことを忘れてしまったあの不可解な日から、俺の人生の目標の一つとしてその存在は共に有り続けた。
『東風谷の捜索』
俺が外の世界に帰ろうと腐心する要因の一つだ。
この幻想郷ならばもしやと期待を大きくしていたのだが、どうやら当てが外れてしまったようだ。
もともと『いつか再会できるといいなぁ』と消極的な姿勢でこれまでを生きていたのではあるが、幻想郷という非常識なものと関わったことで、いつしか本当に彼女ともここで出会うことがあり得るんじゃないかと思ってしまっていた。
神隠しのように消えたのだからきっとあり得るのではと、彼女の幻想入りを願っていたのは性急だったのであろう。
まあ、世界は広いのだ。外の世界に帰った暁には、もちっと本格的に動いてみてもいいのかもしれない。
そんな風に、俺は決意を新たにするのであった。
といっても、彼女についての手がかりはもう俺の記憶にしか残されていない。
何故自分だけが覚えているのか。当時は自身の記憶の捏造を疑ったりしたものだが、今ならばその心当たりは十分にある。
きっと、俺の『常識に囚われる程度の能力』が上手く作用していたのであろう。
道端ですれ違っただけの赤の他人ならば、次の日には忘れていても不自然なことではない。しかし、俺と東風谷は気心の知れた友人同士だった。
日付一つを跨いだだけでその友達のことについてさっぱり忘れてしまうだなんて、それこそ“非常識”な現象である。
幻想郷に来るまでこの能力のことは全く自覚していなかったのだが、それでも、いつの間にやら役立ってくれていたようだ。
その事実に気付いた時、俺は初めてこの能力に有り難みを感じたものである。
••••••
「──ということだ。もし君が外の世界に戻った時のことを案じているのなら、それは全くの杞憂だから安心してくれていい」
藍さんはそう言って回答を締め括った。
答えている間も、終始こちらを
本当に良い人だ。
ちなみに話の腰を折るようだが、彼女は九尾の妖狐であって人ではないのだ──なんて下らない冗談を思いつけるのは、一旦の気持ちの整理がついたからなのかもしれない。
「いいえ、そういう意図で質問した訳ではないんですけど……まあ、答えてくれてありがとうございます。なんだか吹っ切れました」
「ん、そうか? 満足してくれたのなら何よりだ」
こちらの晴々とした雰囲気から問題無しと判断してくれたのであろう、藍さんはそのふさふさな尻尾を一度だけ揺らして、安堵の表情を浮かべていた。
質問も済んだことだし、お土産も渡した。なので、今日のところはこれでお暇することにする。
藍さんにスキマを用意してもらって、そこに入る準備を整える。準備といっても複雑な工程など挟まずにただ飛び込むだけなのだが、しかし恐怖に対する心構えを固める為の時間が俺には必要なのだ。
スキマには何回も通ったことがある。しかし、真っ暗闇に多数の目玉という光景は生理的に無理があって中々に受け入れ難いのである。
その準備を整えがてら、緊張をほぐす意図もあって藍さんに話しかける。
「そういえば、あのスキマ妖怪は今日も居ませんでしたけど、今は何してるんですか?」
スキマ妖怪、八雲紫。
初めの頃は俺、藍さん、橙ちゃんの授業風景を後ろから眺めていたというのに、最近は全然顔を出していない。
別にあの妖怪と会えなくて寂しいのだとか、そういったふざけた理由で聞いているのではない。
ただ、彼女の『境界を操る程度の能力』の干渉を受けられるよう進行形で努力しているのに、その経過観察すらしに来ないというのは納得が行かなかった。
それに、いざその時になっても現れない、なんてことがもしあれば非常に困るからである。
胡散臭い上に神出鬼没。彼女にはそういうイメージが張り付いてしまっている。
その為か、自分に若干の反骨精神のようなものが芽生えつつあった。
しかし正直に言えば、あのスキマ妖怪とはいつでもコンタクトできるようにしておきたいというのが本音である。
「紫様が今何処で何をしていらっしゃるのかは、私も知らないな。ふーむ、もし何か用事があるというのなら、私から伝えておくが?」
珍しく困ったような表情を見せて、藍さんはそう答えた。
「……いえ、そういや最近見てないなーとふと思って聞いたみただけですんで、気にしないでください」
直属の式神である藍さんですら知らないとは、あのスキマ妖怪は一体何をしているのやら。
少しだけ気にかかった。
スキマを通って人間の里の長屋の自室へ直接戻る。
その後は、いつも通り読書をしたり、夕飯を食べに居酒屋へ行ったりして適当に時間を潰して過ごしていた。
そのまま、布団を広げて身体を休ませる。少し寝るのには早い時間であったのだが、偶にはこんな日があっても良いだろう。
ここ数日、日差しの強い天気が続いていた為か、カラッと乾燥した空気が幻想郷を包んでいた。
これ幸いと、今朝から俺は布団一式を洗って干していたのである。そこへのダイブというのは非常に気持ちの良いものであった。
そんな何気ないことにも充実感を得られるのは、外の世界と比べて長閑な空気が流れる人里の雰囲気に馴れてきたからなのだろう。
リラックスしながらそんな事を薄ぼんやりと考え横になっていると、自然と瞼は重くなっていった。
••••••
これは、藤宮という元外来人が眠りに落ちたほんの数刻後のことである。
人間の里に住む人たちは、老若男女関係なくとある一方の方角を、ただ惚けたように口をあんぐりと開いて眺めていた。
その方角の先にあるのは、迷いの竹林である。
夜空の全てを覆い隠さんと
深夜という時間帯にあっても迷いの竹林周辺は赤く照らされ、真っ昼間のような明るさであった。
その光源は、月明かりや提灯の灯りなどではない。
それは、猛々しく燃え盛る火焔である。
迷いの竹林にて大火災が発生。
不吉に赤く輝く夜空を、なんだなんだと遠巻きに眺める人間の里の住人たち。
その炎の勢いは、夜明けまで一切衰えることはなかったという。
今回は、あべこべ要素もギャグも挟み込む余地が全然なかったです
ど
ちなみに、オリ主の早苗探しは霊夢あたりに『東風谷早苗って名前を聞いたことない?』とでも聞けば速攻で解決します
変にカッコつけて一人で背負い込もうとするからそうなるんや
彼女は妖怪の山在住である為、人里の元外来人リストを遡っても全く意味がありません オリ主の行動は完全に無駄骨だったということですね
何時ぞやのあやや瓦版にしっかりと目を通しておけばまた違った結果になったのでしょうが、今となってはもう びはいんど ざ ふぇすてぃばる 溢れたミルクが何とやら
その新聞は後になっても読み返されることはなく、飯作りの焚き付けとして活用され焼失したでした
とある界隈にて、このミスは専門用語で“ガバ”と呼称されます
『分からないことがあったら素直に人を頼る』
チャートにちゃーんと書いておきましょう
早苗捜索RTAが完走するのはまだまだ当分先のことになりそうです
本編にギャグがないなら、後書きでやればいいじゃない そんな真理に辿り着きました やはりネタがないと筆は進まんものです
話数が貯まって若干見苦しくなってきたので、分かり易く章で区切ることにしました 皆さん如何でしょうか 私は『なんだか本格的に小説っぽくなってきたな』とほくそ笑んでおります なお肝心の章の題名は数秒でパパッと決めたものですので、今後手直しすることがあるかもしれないです