ゆっくりしていってね!
まっまさか妖怪伝説が本当だなんて。
恐らく、失踪事件の正体はこの妖怪によるものだろう。
だが、いたずらして失踪か...恐らく生きてはいないだろうな。
...興味が湧いてきたぞ。一体どんな妖怪なのか。
水木しげるっていうすごい漫画家がいる。戦後日本を代表する偉大な怪奇系の作家なんだがね。彼はよく妖怪を自身のマンガのネタにしていた。そのおかげ、というのもなんだが知識はある。どんな妖怪に出会えるのやら。楽しみだぜ。フフ♡
「一体どんな妖怪がこの山に住み着いているのやら」
独り言というには大きすぎる、話しかける声にしては小さい。そんな声で僕はぽつりと声を漏らした。もちろんこの山に巣食う妖怪に話しかけているつもりだ。人語が通じるとは思っていないがね。
5分? いや10分? 時間の感覚が薄い。
「はぁ...はぁ...はぁ...」
山の調査を始めてから時間はそんなに立っていないはずだが...空気が薄いのか? そこまで標高が高くないはずなんだが...
「妖気というヤツかい?ブルっちまうな〜」
山へ話しかけても返事はない。とにかく前へ進もう。
あれから2時間は過ぎたか?
それから僕はボロボロの今にも崩れそうな古ぼけた神社を見つけた。ちょいとでも風が吹けばバラバラになりそうなのに、崩れていない。これは一体...?
「付喪神だったか。失踪事件の正体は君かい?」
神社に向かって僕は問いかける。
返事は...ない。
「おいおいおいおいおいおいおいおいおい、恥ずかしがり屋かい? まあいいさ。僕にはこいつがあるんだから。読ませてもらうよ」
<
自身の半身の名を僕は叫び、神社の記憶を読んだ。
「.......結界ィ? ほう...ここが境目? スキマ...?」
ページを捲ると意味不明な単語が並んでいた。露伴はページを捲る。
「いたずらしたら、幻想入りぃ? こいつ大当たりだッ! わかったぞ! この神社は、不敬を働いたものをどこかへ転送する装置だッ! だから人が消えるとされるんだッ!」
思いがけぬ正解に僕は歓喜した。それが恐ろしい罠とも知らず。
市内に戻った僕は〇〇市のカフェにてネタをまとめていた。結界だとか言っていたし、次作の部はオカルト成分を強めてもいいかもしれない。そんなノンキな事を考えている時だった。
「あなた、岸辺露伴ね?」
女の声だ。無視してもいいが声だけ反応する。
「だったらどうだってんだい? サインでも欲しいのか?」
「いえ、サインが欲しいんじゃないのよ。あなた博麗神社に何かしたわね?」
「随分悪趣味なヤツだな。僕をストーカーしたのかい? 君は。ああ読んだよ」
「知ったからにはきてもらうわよ。幻想郷へ」
こいつ何言ってんだ...?
はい幻想入り〜
質問等受け付けてます。どしどし送ってね。
誤字脱字報告よろしくねー。
それじゃあ!
前書き部分にあらすじを書いてほしいか
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書いてほしい
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いらない
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今のままくだらない雑談でいい
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何も書かなくていい