不定期投稿を盾にサボってるわけじゃあないですよ。
ほんとに。
幻想郷の奇妙な事件簿 第八話
これは執念に取り憑かれた、ある老婆の話だ。ここでは仮に、鳥井老人夫妻としておこう。その鳥井老夫妻をめぐる奇妙なエピソードを紹介しよう。
上白沢慧音から、新しくもんぺをもらって、朝食をいただいた。上白沢慧音は午前中は寺子屋で授業があるらしく、午後から家を探す約束だ。午前中のうちに人里を軽く回ってみようか。昨日はヘソだしファッショナーって呼び止められて全然回れてない。
しかしここは本当に安全なところなんだな。ちょくちょく妖怪と思しき者とすれ違う。あいつは...背中から烏の羽が生えているな。うさ耳のセーラー服を着た少女が必死に薬を売っている。何の薬かと聞いてみると即効性の風邪薬だと言った。正直信頼できなかったので買わなかったけどな。
人里も大通りから外れると人通りは急に寂しくなる。小径をできる限り選んで歩いていくと、いつの間にか人通りも無くなった。普通に考えたらおかしい。生活音が全くしない。
なんだ? 何かがおかしい。
..........ろ........か?
..........ろ........か?
...何か声が聞こえる?
やろうか?
やろうか?って言ってるのか?
「おい、何をくれるんだよ。はっきりさせてからだぜ」
やろうか?
(僕ははっきりさせろって言ってるんだがなぁ。)
どこだ?どこだ?周囲に人影はない。
「姿を表せ」
いつ相手が出てきてもいい様に<
一秒をこんなに長く感じたのは初めてだ。
チリリーン
鈴の音?
以前姿は見えないっと。
だがわかるぜ。確実に近づいてきている。
「こいよ...妖怪さんよぉ〜」
ー寺子屋ー
「不安だ...一応人里の外に出るなと釘は刺したが一晩過ごしてわかった。あいつは人の話を聞かないタイプだ」
「どうしたの? けーね? 恋する乙女の顔だよ?」
「なっ何を言ってるんだ! からかうのもいい加減にしろ!おい! 妹紅!」
私の友人藤原妹紅。時々授業を手伝ってもらうんだが...こいつこういうよくない癖がある。
「はぁ〜。絶対露伴は人里の外に出てる! 帰ったら頭突きだ!」
ため息と共に頭突き宣言をした慧音は次の授業の準備へ取り掛かった。
「その露伴ってやつ外来人だろ? しかも人の話を聞かないタイプの。異変とかに、首突っ込んで早死にする未来がハッキリ見えるね」
グキッ
ぼそりと独り言を言ったのに聞こえていたらしい。次の瞬間妹紅の視界は電源の落ちたカメラの様に真っ暗になった。
慧音の頭突きが妹紅に炸裂したのだった。
ー人里のどこかー
露伴は迫り来る何かに天国の扉をあててやろうと躍起になっていた。
(どこだ?どこから僕を見ているんだ?)
チリリーン
また鈴の音だ...
まさかこいつ反響定位(エコーロケーション)か!?
クジラやイルカ、コウモリなどが使う位置の特定方法。妖怪にも出来たとはな。
驚きだぜ。
どこだ? 音はどこから出ているんだ?
次第にチリリーンという鈴の音は小さくなっていく。
「待ってくれよ。おい。まだ僕は君の姿を見てないぜ。おいおい卑怯だぞ!」
露伴の叫びは虚しくも、どこからか戻ってきた人々の生活音に消えていった。
さーどんな不気味な現象を露伴は目撃するのでしょう?
次回に期待!
更新は未定!
前書き部分にあらすじを書いてほしいか
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書いてほしい
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今のままくだらない雑談でいい
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何も書かなくていい