【外伝】もうやだ……助けてバーサーカー!!!! 「イリヤ、ブラック鎮守府で頑張るの!!」   作:クレナイハルハ

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イリヤ提督、活動準備中

 

イリヤside

 

 

目が覚めると、私の前に知らない天井が広がっていた

 

チラリと時計を見る

 

7時半、まぁ特にダメでもないし良くもない時間かな

 

そう思いながらお腹に乗っているグレイシアとイーブイを床に下ろしてから立ち上がって伸びをする

 

「そう言えば、まだ食堂の場所分からないから朝ごはん作れない…………妖精さんも見当たらないし」

 

取り敢えずみんなを呼んで挨拶した後に食堂を教えてもらって、みんなのご飯………お金どうしよ?私の世界のお金が使えたら良いんだけど

 

そう思いながらジャックのクラスカードをインクルードして気配を遮断して放送しつへと走る

 

今のところ、襲ってきたあの二人以外の艦娘と出会えてません

 

やっぱり、もとブラックだから部屋に引きこもってるのかな?

 

放送室に入り、機材を操作してマイクをオンにしてまずチャイムをならす

 

『ピーンポーンパーンポーイ』

 

わっ!?ビックリした、放送室の中にも聞こえるようになってるんだね

 

『皆さん初めまして、この鎮守府に新しく着任した提督です。この後8時までに………じゃなくてマルハチマルマル……で、あってるのかな?その時間に外の校庭に集合してね。あ、無理に来なくてもいいから、以上!』

 

そう言ってブチりとマイクの電源をオフにして電源を切る

 

そして再びジャックちゃんをインクルードして執務室に移動して部屋に入る

 

はぁ、これで取り敢えずは良いよね?

 

(えぇ、後はこれで集合してくれるのを待つだけよ)

 

そうだね………またあの二人が襲撃仕掛けてきたりしないよね?

 

「あ、きたー!」

 

「あなたがあたらしいていとくさん?」

 

その声が聞こえて目の前を見ると、一列に並んだブイズ達を撫でているちっちゃい女の子たち………妖精さんが5人いた

 

「キャー!ちじょだー!」

 

「へんたいさんなのですー!」

 

「そんなかっこうしてはずかしくないのー?」

 

「へんたいだね、わかるともー!」

 

うん、なんか凄く色々と言われてる気がするの

 

(そりゃあ、アサシンのカードをインクルードしてるからよ。そんな布面積の少ない服じゃそんなこと言われたって仕方ないわ)

 

ジャックちゃんも一応この服は恥ずかしいって言ってたけどね

 

取り敢えず私はインクルードを解除し、元の女の人用の提督服に戻る

 

「おおー!ふくがかわったー!」

 

「もういっかい!もういっかいやってー!」

 

「ていとくらしくなったのですー!」

 

そして戻った事で左手に持っていたアサシンのクラスカードをイージスの中に収納する

 

「おおー!」

 

「カードがきえたー!」

 

「そのうでわがきになります!」

 

そんなお祭り騒ぎな妖精さんたち

 

本当にこの子達が建造したり船に乗ったりすると考えると、ちょっと違和感

 

「えぇと、妖精さん?で良いのかな?」

 

「はい!われわれがようせいさんなのです!」

 

一人の子が代表として前に出てそう答える

 

「出来ればなんだけどね、食堂とか色々をね直してほしいんだけど、出来ればお昼までに」

 

「さすがにむりですー!」

 

「おかしくれればがんばるー」

 

「がんばるよー」

 

つまりお菓子があればやってくれるってことだよね?

 

「なら、お昼までに直してくれたらみんなにクッキーやマカロンを作ってあげるの!」

 

そう言うと一気に妖精さん達が慌て始める

 

「クッキー!」

 

「マカロン?!」

 

「てづくりー!?」

 

「まえのひと、なんもくれなかったー」

 

「このていとくさんいいひとですー!」

 

「さすがにきぶんがこうようします!!」

 

「みんないくぞー!」

 

「しざいもってこーい!」

 

「にんむ、りょうかいー!」

 

「ぺんぎんさんもつくろー!」

 

そう言って執務室からわらわらと出ていく妖精さん達に手を振って見送る

 

さて、次だな

 

私はイージスを目の前に翳す

 

「出てきて、みんな」

 

そう唱えるとイージスの三つの宝玉が輝き、執務室の床に7つの魔方陣が広がりイージスの中に入っている皆を呼び出す

 

そして魔方陣の上には私のオリジナルであるイリヤスフィールのifの世界

 

『Fate Kaleidl inerプリズマイリヤ』の世界の私

 

「やっと呼んでくれたね!」

 

魔法少女である私、通称『プリヤ』

 

「軍服姿で違和感なし………さすがコスプレイヤーね」

 

そしてそのイリヤの妹?でありもう一人のイリヤ『クロエ』

 

「久しぶりイリヤ、クロも」

 

そしてクロエとイリヤの友達の魔法少女『美遊』

 

続いて4つ、5つ目から現れるのは『魔法少女リリカルなのは』の主人公である少女『高町なのは』

 

「久しぶり!イリヤちゃんたち!」

 

高町なのはの友達で同じく魔法少女である『フェイト・テスタロッサ』

 

「なのはに皆も、久しぶりだね」

 

まどか☆マギカの世界の主人公である『鹿目まどか』と『暁美ほむら』

 

「ここが艦これの世界なんだね」

 

「えぇ、この世界でもまどかとイリヤの事は絶対に守るわ」

 

あれ?

 

「あの、みんな一つ聞きたいんだけどシトナイちゃんは?」

 

イージスに登録されているのにあと一人、FGOのシトナイがいるはず

 

すると少し遠慮がちにたフェイトちゃんが手を上げる

 

「えっと、シトナイちゃんは今シロウのお世話で出られないって」

 

な、なるほど………まぁいっか

 

「取り敢えず皆を呼んだのは一つお願いがあるの。今から皆で近くに街を探して大量に食材を買ってきてほしいの

 

私は転移して来たばかりでこの辺りの事知らないし。艦娘達のご飯も作らないと行けないから、早めに探して買ってきてくれたら助かるの」

 

「なるほどね、じゃあ皆それぞれで探す感じで良いの?」

 

「うん。取り敢えず誰かに私の財布を預けるよ、前の世界のお金だから使えるか分からないけど、使えたら買ってきてちょうだい。今食材のメモを渡すよ」

 

そう言って机にあった白紙に材料をメモする

 

「はい、取り敢えずこれを買ってきて。一応、メモを無くした時のために、フェイトちゃんとなのはちゃんはそれぞれのデバイスに覚えてもらってね」

 

「分かったよ。お願いレイジングハート」

 

『All right』

 

「バルディッシュもお願い」

 

『Yes sir』

 

その後、メモをプリヤに渡して艦娘達からは見えないよう校庭とは逆方向の窓を開ける

 

「それじゃあ頼んだよ、みんな」

 

そう言うとそれぞれが魔法少女の姿になり、窓から飛んでいった

 

まどか、ほむほむ、クロエちゃんは走っていく形になったけどね

 

財布に泰山に通っていたから(←?)多めに持ち歩いてたけど、足りるかなぁ?

 

(不安がってるところ悪いけど、もう8時になるわよ?)

 

へ?

 

思わず部屋にある時計を見ると、針は7時58分を指していた

 

「だ、大遅刻なノォオオオオオオオオオオオオオオオオ!??!」

 

 

 

 

 

 

 









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