プリティダービーに花束を(本編完結)   作:ばんぶー

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メジロドーベルさんの育成ストーリーがきますわね



実はこの作品でメジロ家は殆ど出てきていないのですが



特に深い理由はありませんわ



みんな好きなのですけど、どういう立ち位置にするか悩んでいる間にここまでお話が進んだだけです



この小説はライブ感9割、勢い1割なので






字余り


ウマ事を尽くして天命を待つ

 控え室を沈黙が支配していた。

 

 

 尤も、気まずさがあった訳ではない。むしろ心地よさすら感じていた。先ほどまではとりとめのない会話もぽつぽつと交わしていたのだが、いつのまにやら僕達は静かにその時を待とうという気持ちを共有していたのだろう

 

 

 僕は隣に腰掛けるネイチャの姿をもう一度じっくり拝見させてもらう事にした。勝負服姿で出走する彼女を見るのは実に1年ぶりとなる。昨年の菊花賞で初めて着用され激戦を走り抜いた彼女専用の衣装は、その後のファン感謝祭や取材で数度着られる機会はあったものの、レースの舞台で披露される事は無かった

 

 

 二の腕部分が少し膨らみを持ったパフスリーブ風のクリーム色の長袖シャツの上から黒いノースリーブのワンピースを重ね着している。スカートの裾や袖には赤と緑がアクセントとして取り込まれていて、何より目を引くのは胸元を彩る赤と緑のカラフルな蝶ネクタイ。ネイチャが普段つけているクリスマスツリーのような耳カバーのイメージを全体に広げたような華やかな勝負服だ

 

 

 それは彼女の魅力を引き立てる素晴らしい役割をもつだけでなく、なによりナイスネイチャがGⅠの舞台に立つに相応しいウマ娘であることを雄弁に語る衣装として堂々とした雰囲気をも放っていた。ネイチャは僕の視線に気付くと、僕の顔の前で手をぱたぱたと団扇のように振った

 

 

「あのさー、そんなに見てて飽きませんかねぇ?」

 

「久々にお目にかかれたんだ、はしゃいでしまうのも許して欲しいものだね」

 

「でもさ、映像とか取材なんかでも散々見てるじゃん?」

 

「ふむ。道具には創り手の意志が宿るという。そして勝負服はGⅠを走るウマ娘の為を思って織られた唯一品。その魅力が最も引き出されるのは、やはりレースの場にあってこそなのだろうね。つまり、今日の君はとっても素敵だということさ」

 

「まーたまたそういうコト言っちゃって。レース前にあんまり褒められちゃ満足しちゃうじゃん。ほら、これからたかーい壁にぶち当たりにいくネイチャさんのやる気を出させるような、景気の良い話題をお一つもらえませんかね?」

 

「ふむ。ネイチャ、実は君が一着になった時のために素晴らしいご褒美を用意しているんだ。秘密にしておこうかと思ったのだけれど……」

 

「え、なになに?」

 

「うむ___君の地元商店街にナイスネイチャの銅像を建てようという計画があるんだ」

 

「お願いだからウソだって言って???」

 

「君のお願いなら断れないな。ああ嘘だとも」

 

「……え、あの。マジの話、どうなんですか?」

 

「ふむ。あとは君が勝ったレースの名前と日付を刻んだプレートを取り付ければ完成というところまで進んでいるね」

 

「本人の許可が無いトコで99%完成しちゃってんじゃん!?」

 

「なんと、心外だ。許可は得ている筈だよ。君のデビュー戦祝勝会の時、いつか君がGⅠを勝ったら記念の像を作らせてほしいと言ったら『お、いいねぇ。そんときゃド派手にデカイヤツ作ってもらって、地元商店街の盛り上げにでも貢献させてもらいますかなー』と笑いながら言っていたじゃないか」

 

「いっ……たね!言ったけどね!?でもあんときは大和サンめちゃ酔ってたし!冗談だって思ってたんですけど!」

 

 

 僕は言った事はやる男だ。地元商店街の方々も募金に協力して下さり(半分は僕が出した)菊花賞の前から準備は進んでいたのだ。ただネイチャが嫌だと言う以上、残念だが陽の目を浴びることはないだろう。僕がわざとらしく残念そうに目を伏せたのを見たネイチャは、しかし目を逸らして顔を赤くしながらうーと唸り声を上げた後大きくため息をついた

 

 

「あ~……まあアタシがオッケーしてることだし、しょうがないよね。うん。まあ勝てたら……いや、勝ったらそん時詳しく聞かせてもらうからね」

 

 コンコン、と控室の扉がノックされる。まあ、そろそろだろうなという予感はあった。ネイチャは目を閉じて静かに息を吐くと、よしっと自らを奮い立たせるように呟いて立ち上がった。僕も続いて席を立つ。控室のドアを開ければ、そこからは彼女1人だ。ネイチャはじっと僕を見上げた

 

 

「大和サン、前言ってたよね。アタシが菊花賞で勝つトコ、何回も夢に見るって」

 

「うん。……君達は勝利しなくてもいい。そう何度も言ってきた。ああ、本心からの言葉だ。僕が最も望んでいるのは、君達の幸せだからね。だからこそ勝利だけが幸せの掴み方ではないんだよとウマ耳にタコができる程君達に囁いてきた訳だけど……実の所僕はとても欲深くてね、ネイチャ。

 

 君達の望む夢の全てが、何もかも、完璧に、出来すぎなくらいに、まるっと叶ってくれるのであれば。そうあって欲しいと常に神棚に向けて祈っているんだ。知らなかっただろう?」

 

 

 知ってますとも、今更何言ってんだか。とネイチャは呆れたように肩をすくめて言い放った。それから納得したように小さく頷いて、1つの曇りも無い瞳で僕を真っすぐに見据えた

 

 

「アタシ、勝ってくるから」

 

「いいね。行こうかネイチャ。君の頑張りを僕は観て来た。君の情熱も悲嘆も共有してきた。君が盾の栄誉に相応しくないとは僕には思えないのさ」

 

「キラキラウマ娘さんと並んだアタシは霞むかもしれないけど、見逃さないでよ?」

 

「心配には及ばない。三冠ウマ娘も、海外帰りのウマドルも、誰も彼もとっても魅力的だけど、しかし今日このレースに限って僕の視線は君が独り占めだ。良いレースを、ネイチャ。僕達はずっと君を観ているよ」

 

「うん。大和サン、アタシ……1番になってくるからっ!」

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 即ち、秋の天皇賞である

 

 

 秋晴れが清々しく降り注ぎ、観客達の熱気も相まってか上着が必要ないんじゃないかと思える程の温かさが東京レース場を包んでいた。控室から戻るとその熱気は最高潮に達しているらしかった。こんなことなら道すがらビールを買ってくるんだったな、と僕は少し後ろ髪を引かれる思いだったがそれを振り切り席へ急いだ

 

 

「お帰りなさいお兄様。ネイチャちゃんは大丈夫そうだった?」

 

「ああ、ライス。ネイチャはすこぶる好調だったとも。今日はとても良い走りを見せてくれるさ」

 

 

 そういうと、ライスは安心したように胸を撫で下ろしてレース場へ目を向けた。丁度出走ウマ娘達が入場してくるタイミングに間に合ったらしい。色とりどりの勝負服を身に纏い、各々真面目な顔だったりリラックスした笑顔だったりと様子は様々だが待ってましたとばかりに湧き上がる歓声を受けて気合を入れ直しているのは皆同じだった

 

 

「オゥ!スズカが出てきまシタ!ヘーイスズカー!ファイトですヨー!」

 

「スズカちゃんがんばってー!!ブルボンちゃんもまけないでー!」

 

「スズカさーん!こっち向いて下さーい!」

 

 期待を込めて歓声を上げるタイキシャトルに負けじとファル子氏とスペシャルウィークも声を張り上げた。遠くに見えるスズカがちょっと照れたようにこちらに手を振り返したのが解った。その横でミホノブルボンもこちらに小さく頭を下げている

 

 本日の応援席は普段より騒がしい。ムーンシャイン応援団だけでなく、スズカとブルボンを応援しにきたファル子氏を筆頭とした逃げ切りシスターズ、スズカと同期のタイキシャトル。更に自分以外のチームメイトとトレーナーがレース場にいる為1人となったスペシャルウィークも一緒だ

 

 

「お、スペちゃん元気になったねぇ。さっきまで眠そうだったのにさ」

 

「えへへ、スズカさんが寝違えないように一晩中横で見張ってたから……。でももう元気になったから、応援けっぱるべ!」

 

「いやスペちゃん、それだとスズカさん寝辛かったんじゃないかな」

 

「えぇ?そんなことないよ。『スペちゃんが見ててくれるなら、安心して眠れるわ』って言ってくれたもん」

 

「へぇー、あっついねぇお2人さん。でもまあ、確かにスズカさん調子良さそうだねぇ」

 

 

 スカイの言う通り、スズカの調子は遠目からでも良好だ。今朝彼女のトレーナーである轟さんとも話したが、日本に帰ってきてまだ日も浅いがスズカの調整の具合は申し分ないらしい。彼がそういうならそうなのだろう。それにネイチャのライバルでもあるトウカイテイオーもかなり仕上げてきているとの事だった。まあ他者の不調を願う趣味は僕には無い。皆が絶好調で申し分のない走りを見せてくれる事を均等に願っている。その上で、ちょっとだけネイチャを贔屓しているというだけの話だ

 

 

「……ねえトレーナー。ネイチャ先輩、大丈夫よね?」

 

 

 ぎゅっと手を握りしめたスカーレットとウオッカが並んで固唾を呑んでいる。大丈夫は大丈夫だ。彼女は腹を決めた。揺らぎ無き意志に後押しされたウマ娘は強い。ただ、勝てるのか?という問いなのであればあっさりと答えるのは難しい。いや僕の心情的にはノータイムでイエスなのだけれど、トレーナーとしての目で見るのであれば少々教えたい事もある

 

 

「ふむ。今日のレースの注目ポイントは星の数程ある。君達も知っての通りだ」

 

 

 レース観戦はただ応援すればいいというだけではない。競技者である彼女達は外から見ているこの状況を己の成長の場として活かす義務がある。事前ミーティングの中でホワイトレイヴンが調べ上げてくれたデータを共有し、自分ならどう走るかというシミュレートを宿題として課してある。答え合わせや詳しい解説は大丸さんに丸上げしてあるのだが

 

 

「君達も色々考えてきただろう?さて、僕の所感ではあるが……君達が一番に見るべきはサイレンススズカだね」

 

「ネイチャ先輩じゃなくて?」

 

「正しくは『サイレンススズカのようなウマ娘が出ているレースで皆がどう動くのか』を見るべきだ」

 

 

 ウマ娘への指導方法は毎年目まぐるしく変化する。素晴らしき頭脳と情熱を持ったトレーナーやスタッフ達の研究の成果でもあるのだけれど、最も変化の原因となるのは目まぐるしく移り変わっていく各世代で突出した強さを持つウマ娘の存在だ。台風の目である彼女達を中心に主流となる育成方法が確立される。俗っぽく表現するなら、環境トップに対抗するメタというものだ

 

 

「サイレンススズカに勝つためどうするか。それがトレーナー間の共通目標となった時期が間違いなく存在した。調子の良い時の彼女の影を踏めるウマ娘は居ないと断言された事もあるけれど、大げさな持ち上げ方だと笑える人は少なかっただろう。スタートで先頭に立たれるともう手が付けられない。追っても追ってもどんどん先に行って、最後にもう一回加速してゴールする。逃げて、差すんだ。サイレンススズカはね」

 

 

 矛盾しているようで確かに成立するその文句は2人も聞き覚えがあった。ぐんぐんとハイペースで逃げ続けるサイレンススズカをやっとこさ捉えたウマ娘達が最後の最後で置いてけぼりにされる様子を手放しで賞賛していた幼い時分の呑気さを思い出した。もし自分達が走るレースでそんなめちゃくちゃな勝ち方された暁には1週間は悪夢を見るだろう、という確信が2人にはあった。

 

 

「彼女は繊細でちょっとした事で調子を崩しやすかったし、自分の勝ち方を見失い沈んでいた辛い時期もあった。まあどんなウマ娘にもそういった時期はある訳だし、そしてどんなウマ娘もそれを乗り越えて強くなる。スズカも現役は長いが、今の所彼女の全盛期というのは絶賛更新中な訳だ。今回のレースは日本では久しぶりになるけれど、どこのトレーナーもスズカに対してどう走るべきかは散々悩んできただろう」

 

「……それで、トレーナーはどうしてきたの?」

 

「僕はどうもしないさ」

 

 

 なによそれ、とキツイ視線を僕に向けたスカーレットだったがしばらく考えてから聞くべき相手が違う事に気付いたのだろう。そう、スズカに勝ったのは僕ではない。ウマ娘達自身であり、同期のマチカネフクキタルもその1人だ。スカーレットはまだ会って間もない先輩と真っ向から向かい合った。最初に会った時は彼女の奇怪なテンションに案の定翻弄されたスカーレット達だったが、彼女が内に秘める思いを理解してからはとても仲良くしている。後輩思いのフクキタルはにっこり微笑んで質問を受け付けた

 

 

「フクキタル先輩は、どうしたんですか?」

 

「ううん、まあ色々と試しましたとも。開運グッズを星の数程用意して、パワースポットをお百度参り。しかし私も器用な方ではありませんので、山盛りのラッキーが私を後押ししてくれたというのに最後に出来た事は1つだけです。無茶で無謀で無様でも、勝利を信じて走るだけ。なんともまぁ、呆れた話ですがそれだけなんですよ」

 

 

 フクキタルは手の中に握りしめたお守りの束からいくつか引き抜いて、スカーレットとウオッカに握らせた

 

 

「しかし信じて走れば道は開けます。逃げる幸運をひっとらえるのは楽じゃあありませんが、我ら差し切りボンバーズの一員でもあるネイチャさんなら必ず成し遂げて下さる筈です!というわけで、後は座して天命を待ちましょう!立ち上がると後ろの人が見えなくなる可能性もありますからね!」

 

 

 遠くの方から『そんな変なユニットに加わった覚えはないんですけど』というツッコミが飛んできた気がする。こちらはまあ恐らく気のせいだろうが、対抗心を燃え上がらせたファル子氏がこちらを見つめているのは多分気のせいではないのだろう。目を輝かせて加入の決心を固めているウオッカも置いておく

 

 

 どうあれ、あとは待つだけだ。僕は深く息を吐き、レース場を見渡した

 

 

_________________

 

 

 

 

「やっほーネイチャ」

 

「お、テイオー。相変わらずバッチリ決めてんねぇ」

 

「ありがと。……そういうネイチャは1年ぶりだからかな?見違えちゃったよ」

 

 

 突如かけられた声に反応したネイチャの態度はあくまで自然体だった。随分落ち着いた反応を返されたトウカイテイオーは一瞬拍子抜けしたが、しかしすぐに評価を改めた。ネイチャの瞳の奥に凄まじい程の情熱を感じ取ったからだ。普段学園で会う時の彼女からは想像も付かない程に尖がっている闘志は、自分の首筋に刃を当てられているのではないかと錯覚してしまう程に研ぎ澄まされている

 

 

 かつての菊花賞で対面した時とは最早比べ物にはならないだろう。テイオーは背中をかけあがるぞくぞくっとした感覚に思わず笑いだす所だった。三冠を成してから今日この時まで、テイオーはずっと上を見上げていた。高みで待つウマ娘達を倒し、そのてっぺんに立つ皇帝に己の強さを知らしめる事こそがトウカイテイオーの目標だったからだ

 

 

 だがここに来て、自分が見るべきは上だけではないという簡単な事を忘れていた事の愚かさに気付くことができたのだ。その大切さを思い出させてくれたライバルに感謝すると共に、レースの面白さに改めて気付くことができた喜びを深く噛みしめた

 

 

「テイオー?なにニヤニヤしてんのさ。変なの」

 

「ひどっ!?まああれだよ、楽しみが増えたなーってね。ネイチャが強くなってくれればくれる程、キミに勝って三冠を達成したテイオー様の評価も上がって行くからね!」

 

「おーおー。好き勝手言いなさるねぇ。さっすがキラキラウマ娘だよアンタは」

 

 

 それでも負けない。強く言い放ったネイチャの言葉にテイオーはただ笑って返した。ただその笑顔は普段の朗らかで人懐っこさを感じさせる可愛らしいものとは真逆の、溢れかえる闘志を表現する為の威嚇のような迫力を放っていた

 

 ばさり、とテイオーの背で赤いマントが風に乗って翻る。ネイチャは一歩も引かず、拳をぎゅっと握りしめ睨み返した。それすらも嬉しそうに受け止めるテイオーは笑顔を崩さずに両手を広げる

 

 

「さぁネイチャ。テイオー伝説の新たな一幕に加わる準備はできてるかな?」

 

「その鼻っ柱をへし折ってあげるからね」

 

 

 芝居がかった台詞を交わした2人は互いに笑って背を向け、ゲートへ向かって歩き出した。後はレースで語る事だ

 

 

((まあとはいえ……))

 

 

 2人はゲートに向かいながら、ちらっと同じ方向を向いた。そこには鼻歌でも歌うような柔らかな微笑みを浮かべながらゲートの前で軽く身体を揺らしながら待機しているスズカの姿があった。ただそこにあるだけなのに、何故かこちらを焦らせるような不思議な圧力を放っていた

 

 

((あの先輩を何とかしないとなんだよな……))

 

 

 自分に集まる視線など全く意に介さず(というよりもう意識がレースにしか向いていない)サイレンススズカは秋晴れの空を見上げながら、今か今かとレースの始まりを待ちわびていた

 

 

 

 

 





トウカイテイオーに魔王っぽいセリフ言わせたいなぁって思ってたんですが、今回のレースの主人公は果たして誰なんでしょうか


ちなみに、今回のレースで誰が勝つかはなんと今の段階ではまだ決まってません!びっくりですね!後先考えずにお話書くのって気持ちイイー!!!



(拝啓、死ぬ程苦労する未来のわたくしへ。申し訳ございませんでした。 過去のわたくしより)
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