NPC:読谷山文乃(筋力4、抵抗4)、獣(筋力5、抵抗2、三回の攻撃 or 弱点への一回攻撃で撃退可能)
技能:目星、心理学、説得、幸運、筋力、抵抗
1 d 6。18 ステータスを割り振る。(各々の最高値は 5 )ファンブルなし。
SAN は 10 スタート。5 以下で全ての技能 1/2。
【導入】
あなたたちは、気が付くと12畳ほどのタイル張りの白い部屋の中にいました。まだ頭がはっきりせずにいると、部屋のスピーカーからアナウンスがなりました。
読谷山文乃「あなたがたには今から殺し合いをしてもらいます。殺し方は問いません。その部屋に用意されている爆弾、ナイフ、鈍器、鎌を使っても構わないし、(鎌を使っても構わないww)素手や他の方法での殺害でも可能とします。誰か一人が生き残るまで続けます。それでは始めてください」
真面目なのか分からず不気味になり SANc 0/1。
・アナウンスに心理学:成功でステーキのような肉厚な物を頬張ったような味のする声なことに気付く。
【部屋】
アナウンスが終わると部屋の探索になります。部屋は取っ手のない扉のような切り目があるものの他は隙間一つない壁に覆われています。部屋の中央には何か物が置いてあります。近付いてみると、それはバターナイフ、閃光弾、バール、カマキリでした。
・扉に目星:成功でこちら側からでは掴む所もなく、そのままでは一向に開く気配がないことが分かる。
・扉に筋力:成功してもびくともしない。失敗すると転んで怪我をし自信喪失 SANc 0/1。
・床、部屋に目星:成功で床のタイルの一つが少し盛り上がっており何かを引っ掛ければはがせそうなことに気付く。
・盛り上がったタイルに目星:成功でバール、バターナイフを使えばはがせそうなことに気付く。(目星を使わずに考察でたどり着いても良い)
・盛り上がったタイルにバール・バターナイフを使う:筋力を振って成功したらはがせる。失敗すると、使った物が壊れて使い物にならなくなるがはがせる。
・閃光弾を使う:使った人以外は次のロールが一回 -1 される。使った人は床のタイルに不自然な影ができたことに気付き、盛り上がっていることが分かる。使った人は次のロールが +1 される。
・カマキリを殺すと SANc 0/1。
・バールを持つことで筋力、筋力に対する抵抗のロールが +2 される。
・殺し合いをする:攻撃側は筋力、被攻撃側は抵抗を振る。
→筋力失敗:こける、転んだ時にタイルが一つ盛り上がっていることに気付く
筋力成功、抵抗成功:何も起きない。
筋力成功、抵抗失敗:被攻撃側死亡。殺し合いの末に一人になった段階で足元が抜け、攻撃側は落下する。落ちていった結果プレイヤーたちと全く同じ姿形した人たちがひたすら叫んでいる場所にたどり着き、発狂する。
→発狂END
≪タイルをはがす≫
中から手のひら大の箱が二つ出てきました。開けてみると片方には五十音がそれぞれ書かれた紙切れと一枚の文字が書かれた厚紙が、もう片方には糊が入っています。
{厚紙の内容}
え☆か
も★ゆ
しΦせ
ま♪む
☆★Φ♪
・紙切れは暗号で、正しく並べて糊をバターナイフでつけ、扉に張ると紙が扉に吸収されて開く。
・バターナイフを使わず手で糊を使うと SANc 0/1。
・暗号に幸運:成功でヒント(五十音表が関係ありそうな気がする)。(答えは、おやすみ)
・糊の箱に目星:成功で直接手で触ると気持ち悪そうだと思う。
【廊下】
扉を抜けると狭い廊下が左右に広がっていました。左手側は行き止まりになっており段ボールの山が積まれています。右手側には扉が二つあります。扉は片方が階段になっていて、もう片方はエレベーターになっています。
・階段を調べる:上にも下にも繋がっていることが分かる。
・階段に目星:成功で上下にかなり長く繋がっていることが分かる。
・エレベーターを調べる:ボタンはなく、数字を入力するキーパッドがあることが分かる。
・エレベーターに目星:成功で7ケタの数字を入力すれば動きそうなことが分かる。
・エレベーターに幸運:成功で暗証番号の最初の二つの数字が分かる。
・エレベーターに筋力:成功してもびくともしない。失敗すると転んで怪我をし自信喪失 SANc 0/1。
・段ボールを調べる:10個くらいあるが、中身は全部空なことが分かる。
・段ボール、壁に目星:成功で段ボールの箱の奥の壁に暗号のような傷があることが分かる。
{壁の傷}
〇〇〇〇〇〇〇
0⃣→0⃣0⃣0⃣0⃣0⃣
0⃣0⃣0⃣0⃣⟳0⃣0⃣
△△0⃣0⃣0⃣0⃣0⃣
0⃣0⃣0⃣△0⃣0⃣0⃣
0⃣0⃣0⃣0⃣0⃣0⃣0⃣
↑↑0⃣0⃣0⃣↑0⃣
↑0⃣0⃣ 0⃣
0⃣↑ ↑
↑
↑→↑→⟳→△
・段ボールに筋力:成功で潰せるが何も得られるものはない。
・暗号に幸運:成功でヒントが得られる(キーパッドの数字がデジタル表示であることが大事な気がしてくる)。(答えは4343437)
・暗号に心理学:成功でなぜこんなところに暗号があるのか不思議に思う。
【階段を途中で下りる】
・自分たちがいた部屋と全く同じような部屋があることに気付く。不気味になりSANc 0/1。
【階段で下まで下りる】
階段で一番下まで下りると長い廊下の先に、外の光が見えました。その光に向かって行くと前を歩く人影がありました。
その人物は振り返ると驚いた顔をしてぼやき始めた。
「えっ…。あぁダメだったかぁ。今日はこれから源のライブだって言うからメンテ早めに終わらせたのに…。あの、アドバイスですけど部屋に戻って殺し合いを続けた方がいいですよ。どうせここからは出れませんし」
・人物に目星、幸運:成功でどこかで聞いたことがある声だなと思う。
・人物に閃光弾を使う:次のロールが +1。
・人物に筋力:成功かつ読谷山さんの抵抗失敗で取り押さえることができるが、読谷山さんが手の中にあるスイッチを押し、すぐに壁からレーザーが出てきて殺される。→銃殺END
・人物に説得:成功で、扉の近くでセンサーが反応してプレイヤーを認識するレーザーが発射し管理者以外は外に出られない仕組みになっていることと、人物が読谷山さんだと分かる。
・人物にカマキリを見せる:説得をする前だと説得と同じ効果が得られる。説得をした後だと説得後の心理学と同じ効果が得られる。
・人物に心理学:説得する、カマキリを見せる前だと成功で嘘をついていないことが分かる。説得した、カマキリを見せた後だと、読谷山さんが焦り手に持っていたスイッチを落としてそれが目の前に転がる。プレイヤーはスイッチを拾う。プレイヤーがスイッチを拾うのと同時に「ンチがよぉ」と読谷山さんが呟き、持ってる鞄から拳銃を取り出す。震えた声で「返して」と言う。
⇒・スイッチを押す:レーザーに殺される→銃殺END
・スイッチを返す:読谷山さんに部屋に戻らないとここで処分する、と言われおとなしく元の部屋に戻り、階段で上に行くかエレベーターを使うかの選択をする。
・スイッチを返さない:読谷山さんが発砲するが、銃口が小刻みに振動して狙いが定まらずスイッチを持っていないプレイヤーに命中する。じわっと服に血が滲んできて突然のことで全員が固まってしまい、ただ見ていると撃たれたプレイヤーがスローモーションのよ うに倒れる。それで吹っ切れたようになった読谷山さんが一瞬息を吐くと落ち着いて全員を撃ち殺す。→看取られEND
・壁に目星:毛穴ほどの大きさの穴が無数に開いていることが分かる。
・先にある扉に目星:扉までは後30mほどあり、間に読谷山さんもいるので一瞬の隙をついて扉までたどり着くのは難しそうだと分かる。
・階段、エレベーターのところへ戻ろうとする:「逃げるとはな」読谷山さんがそう言って手にしたスイッチを押すと壁から出たレーザーに殺される。→銃殺END
【階段で上まで上る】
階段を上まで上ると鉄製の重い扉がありました。開けてみると、中は人が一人入りそうな大きさの水槽がいくつもある部屋でした。その水槽を覗いてみると今ここにいるプレイヤーと同じ顔、同じ体型の人が何体もいました。SANc 0/1。
それぞれの水槽の前面には性格と特技などがパラメータ表示で書かれた紙が貼られており、誰かが管理していることが伺えました。しばらく奥に向かって歩いて行くと、グルルっという唸り声と共に、血に濡れた牙を剝きだした獣が現れました。その獣はプレイヤーの顔を背中から生やし体型は人間と変わらないものの両手を地面について四本足で歩いていました。SANc 0/1。
戦闘開始です。
・プレイヤー側がそれぞれ一回ロール(幸運、目星、筋力、抵抗のいずれか)をした後、獣側(筋力5、抵抗2、三回の攻撃 or 弱点への一回攻撃で撃退可能)の一回ロールになる。
≪プレイヤーチーム≫
・幸運、目星:成功で獣が背中から生えた顔の鼻を庇って歩いていることに気付き弱点を知れる。
・筋力:成功で攻撃ができる。
・抵抗:成功で次の獣のロールが攻撃の時に身を守れる。
・プレイヤーチームで幸運、目星成功かつ筋力成功:獣を撃退できる。
・プレイヤーチームで筋力成功かつ抵抗成功:一回獣を攻撃でき獣のロールの攻撃でダメージを受けない。
・獣からのダメージを受けると SANc 0/1。
≪獣≫
・二回ダイスを行う。最初の1d 6 で偶数の時には攻撃、奇数の時には抵抗を使用する。
・二回目のダイスで成功失敗の判定を行う。
・筋力:成功でプレイヤー側の抵抗が失敗していた時に相手を一人殺せる。
・抵抗:成功でプレイヤー側の攻撃でダメージを受けない。
・撃退後、元の部屋のある階に戻り階段を下るかエレベーターを使うか選択する。
【エレベーターに乗る】
番号を入力するとエレベーターが開きました。エレベーターに乗ると中にはボタンも何もなくしばらくすると一人手に扉が閉まり上に向かって動き出しました。やがてチンっと音がして、止まると扉が開きました。部屋の中は壁一面が画面で覆われていて近未来的な内装だった。奥から茶髪を三つ編みにした少女がゆったりとした様子で出迎えてくれた。
「いらっしゃい、待ってましたよ。ようやく来てくれましたね。早速ですが私を殺してください」
・部屋に目星:よく見ると映っている全ての画面の部屋がプレイヤーたちがいたところと全く同じ構造で、映っている人物もプレイヤーたちに似ていることに気付く。SANc 0/1。
・人物に目星:最初に聞いた声と同じ人物だと分かる。
・人物に説得、心理学:成功で殺してほしいと言った理由を知れる。「私は読谷山文乃と言ってこのデスゲームの管理者です。最初はね、なんとなく面白そうだったからこの仕事を始めて人が私の一言で殺し合いを始めることにね、何でもできるような万能感を味わえて楽しかったんですけど、毎日毎日ゲーム後に残る死体の生々しさが私の心を疲弊させていってもう限界なんです」
・人物に心理学:最初のアナウンスの時とは何か様子が違うと違和感を覚える。
・人物を殺さない選択:そのままでは読谷山さんは同じことを繰り返すだけで説得に応じない。
・人物に幸運:殺さない選択をした時に成功した際に意味がある。読谷山さんの態度が軟化し本物の武器のある部屋を教えてもらい、そこにあった爆弾を使って施設の全部を破壊し読谷山さんのことを連れて逃げる。→HAPPYEND
・人物に筋力(殺す):ダイスをせずに成功。手を出そうとした瞬間に目の前の読谷山さんの動作が電池が切れたかのように急に止まり、それと同時にプレイヤーの頭上から檻が落ちてきて捕まりました。すると、ざざっと音がしてアナウンスが入った。「おめでとう、合格だ。君たちは我々が求めていた新しい性格、特徴だ。君たちを基にして新しいアンドロイドを作ろう。遺伝的アルゴリズムで条件をクリアできるクローンを探して、より様々な状況に対処でき用意したヒントでここまで来れて最後には非情にもなれる人間らしいアンドロイドを作る材料もようやく整った。最初は無理な合成で死体処理係の番犬のキメラを生みだしたこともあったがここまで来ることができた――」声の主は感極まった感じになり、言葉が止まらなかった。その後、機械に繋がれありとあらゆる実験をさせられ、最終的には捨てられた。→優秀END
反省と書き終えた気持ち
初めてTRPGシナリオを書き、その難しさを知りました。推しを殺すという選択肢を作ってしまったことに、少し罪悪感を覚えます。書いている最中での解釈の一致も難しく、だんだんとずれていってしまったような印象を覚えました。もっと読谷山さんの台詞を増やせればよかったと思いますが、漫画などとは違い、不確実性のある相手を元に二次創作を作ることがすごく難しかったです。もっと筆力を伸ばしたいと思う限りです。