変な力が生まれたこの世界にいるウチの友達は友達が少ない?   作:きぬきぬ

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今回はこの『変な力が生まれたこの世界にいるウチの友達は友達が少ない?』を取ってくださり、ありがとうございます。

本作は初投稿、そして勢いとノリで作った作品なので、『誤字,脱字』はもちろん『世界観やキャラクター等の様々な設定がおかしい』等がございますが、それでも良いと言う方はご覧ください


プロローグ: {この世界でオレたちは}
友達が少なくても別にいいじゃねェかよ!!!!


0章プロローグ:この世界でオレ達は

 

「z z z…。」

マフラーを畳んだ枕を机に置いて

寝ている少年がいた…。

うん…オレですね。どう見ても

 

あっ、自己紹介が遅れました

オレは斬縫(キヌア)ルカと言う者です

一応、主人公ポジなつもりなんですが…

以後お見知り置きを…

 

「おーい、ルカおきろー!」

ルカ「んあ…?」

 

今話しかけてきたこいつは八雲(ヤクモ)ルイ。

よく遊んだり、話したりする友達です。

勉強を教えてもらったり、好きな漫画の話をしたりと、相手がどう思っているかはわかりませんが自分は仲が良いとは思っています。

 

ルイ「ほら移動教室じゃん?早く行こうぜ〜」

ルカ「あぁ…うーん…」

 

重たい瞼を擦りながらなんとか

立ちあがろうとする。寝て起きて直ぐの

移動は中々に堪える。あとまだ寝てたいので

シンプルに萎える。

 

移動後は眠りも覚め、意識もハッキリして

テンションも徐々に上がってきた。

 

「おはよう。凄い寝てたなw」

 

後ろから聞き覚えのあるムカつく声が

聞こえてきた。

 

こいつは狐ヶ崎(キツネガサキ)イツキ。こいつを説明しようと

すれば悪口と欠点しか出てきませんが

なんとか説明しようとするのなら…

良く言えば自信家 悪く言えば鬱陶しい強がりのイキリ…でしょうか?

しかも無自覚、本人は直す気無し…と

一見タダのヤベー奴ですが、相性が良ければ

一緒にいるととっても面白い奴、になると

思います…相性が良ければね、良ければ。

 

ルカ「…。」

特に返しが思いつかないので無視をする

 

イツキ「え?無視!?ひどない?wオレ嫌われてんのかなぁ〜w」

そうだよ(確定事項)

 

「無視されてて草」

もう一つ聞き覚えのある声が耳に入ってくる

 

ルカ「ん…特に返す言葉なかったから」

「ドライだねぇ」

 

こいつは秋月(アキヅキ)カズキ、この物語のサブ主人公みたいなものです。

勉強も運動もそつなくこなせるし、高身長…と人としてはハイスペックな部類に入る人物なんですけど…

 

先生「はいはーいそろそろ話すの辞めてー」

オレたちにはそんな言葉を無視し話を続ける。

 

カズキ「そいや、スマホでチラッと見たんだけどさ、なんか都市部でデカめの事件あったみたいじゃん?えぇと…?」

ルカ「大規模な銀行強盗っしょ?」

カズキ「そうそう!それそれ!物騒な世の中だねぇ」

 

ある日を境に、この世界は変わった。

 

突如として現れた謎の病に、人類は為す術もなく人々は倒れた。

だが幸か不幸か、この病はのちにオレたちの生活…いや世界をも変えていった。

 

なんと病は突然変異し人類の遺伝子を大きく

二つ変化させていった。

一つ目は人間の性能を強化するというもの

運動能力は勿論、知能・ウイルスなどの耐性

などなど他にも沢山あるが、とにかく良い事

尽くしなのだ。そしてもう一つ

このもう一つが世界を変えた

 

魂の記憶(ソウルコード)なる物だ。

今の時代人は皆、魂の記憶(ソウルコード)

言うものを前世界の人間が保有している。

 

これは魂の記憶(ソウルコード)を脳が解析し、魂がその魂に記憶されている固有術師…"トリガー"を使ってくれる(引いてくれる)…というものだ。

固有術式にも様々な種類があり、炎を放出できたり、人より倍早く動けたり、誰かの怪我を早く治したり…人によって固有術式(トリガー)は結構違ってくる。

 

この魂の記憶は人々に、良い変化と

悪い変化をもたらした。

まず良い変化、治療系や、身体強化系の

魂の記憶のお陰で警察や救急などが迅速に、そして効率良く仕事が回るので、車や飛行機、災害などでの事故死が大幅に減少した、

そう遠くない未来、事故死は0になると言われている。

そして悪い変化、魂の記憶を良い事に使おうとする人もいれば、その魂の記憶で悪事を働く輩も出てくる。

 

魂の記憶を巧みに使った、詐欺、テロ、強盗は日に日に増えていっている。

近頃、それに対抗する組織が作られるのだとか。

 

カズキ「どした?ルカ?ぼーっとして」

ルカ「あぁいや…寝ぼけてた」

カズキ「まぁいざとなったら、俺らも力使うだけだし!いつでもバッチこいだな!」

ルカ(セリフが噛ませ犬のそれなんだよなぁ)

先生「ほらそこ!喋らずにやる!」

 

その言葉を聞いたオレたちは各々机に向かう事にした…

 

………

……………

……………………

 

キーンコーンカーンコーン

ルカ(やっと終わった…)

と言っても後半は寝ていたが。

カズキ「さっさと教室戻ろーぜー」

カズキの後を追うように、自分も教室にもどっていった。

 

Current location:教室

Current time: AM 10:40

 

カズキ「んでーそこでポンプヘッショ当てたったんよ!」

楽しそうに知り合いと話すカズキ、オレもその輪に入らせて貰うとしよう。

 

「いや、その後やられてたじゃん」

と、カズキの発言に反応する高身長の奴が

1人。

カズキ「いいじゃん1人持ってったんだからさー」

「ふぅん…」

この高身長クンは。如月(キサラギ)ヨシナリ。とても落ち着いていて、静かな奴ですが運動が結構できる凄い奴です。カズキとは良いゲーム相手なので仲は良い…ハズです

 

「ダメだ全く話についていけない」

そうぼやくもう1人の賢そうなメガネくん

こいつは(スメラギ)ソウゴ。運動はそこそこですが、着けているメガネは飾りではありません!。

頭は良く、生物に関してはかなり博識で、小粋なジョークも飛ばせるイカしてる奴です

 

ルイ「そりゃそうだよ、ガチめのFPSはしないからなー、希繊?」

「え?あ…うん」

 

この女の子みたいな子は希繊(キセン)ジンヤ。凄く恥ずかしがり屋で引っ込み思案ですけど、とっっっても優しいお人なんです!まさに仏!…でもそういう人に限って、怒らせると怖いんですよね…怒る姿どころか不機嫌な態度すら見せない希繊クン…怒る姿はとても想像できるものではありませんね

 

イツキ「あの戦局だったら俺は死なずにいけたのになぁ」

カズキ&ヨシナリ「お前初動死しただろうが!」

イツキにこう怒鳴るのは、珍しくない光景だ。

 

オレにカズキ、イツキにヨシナリ、ソウゴにルイにジンヤ君…これでいつものメンバー、いつメンと言うものが揃った。

 

カズキ「はぁ…俺にもっと友達いればなぁ」

ルイ「ネットに一杯いるじゃんww」

カズキ「おいこら」

 

誰かと話すのが怖かったり、人付き合いに臆病な人達は固有術式回路と遺伝子変化のお陰で、絶滅危惧種と言っても、言い過ぎではないくらいに減少した、そのため今の世界、友達数一桁の人は珍しい存在となったのだ。

 

オレたちも友達数は二桁だ…1人を除いて…

ってか分かるよねさっきの会話で。

そうです彼ですカズキ君なんです。

 

カズキ「変じゃないかなぁ!?皆んな友達いっぱいいるのに、俺の友達キミらだけだよ!?一桁だよ?おかしいじゃん!?」

 

そうなのだ、おかしいのだ。

 

こちらから話しかけなくても、相手が話しかけてくれるので友達は何もしなくても、自然と増えていくのだ。

だけどカズキは違った、何故か友達が出来ないのだ。確かに性格は人見知りだが、運動もでき勉強もそこそこ、ルックスも悪くはないので、相手から話しかけられるハズなのだ。

 

なのに…なのに…

 

友 達 が 出 来 な い の だ !

 

あのイツキでさえ二桁はいるのにッ!

彼はっ!彼だけはッ!

 

友 達 が 出 来 な い の だ !

 

ルカ(でも確かにおかしいんだよな…ほんとに。なんでだろ?)

そう思うくらいこの現象は不可思議なのだ。

 

カズキ「あぁ〜早く帰ってゲームしてぇ〜」

ソウゴ、ジンヤ以外「それな!」

まぁまだ二時限目終わりだけど…

 

……

…………

………………

 

 

Current location:教室

Current time:お昼休み

 

ジンヤ「うわわぁっ!?」ビクッ!

希繊君が急に素っ頓狂な可愛い声を上げた。

 

ルイ「お!どしたん希繊!なんか面白いことあったか?」

ルカ「いや、今の声はどっちかっていうと恐怖からでた声じゃないかな…」

 

オレとルイはすぐさま希繊君の元に駆け寄った…まぁ何となく原因は察せるのだけど…

 

ジンヤ「う、うぅ…」ビクビク

希繊君は静かに声を上げた原因を指さした。

ビンゴ、オレの予想は当たっていた

 

ジンヤ「む、虫…」

そう何を隠そう、希繊君は超と大がつくほどの虫嫌いなのだ。

 

ルイ「なんだよ〜そんなことかよ〜…」

ルイはあからさまガッカリしているが、希繊君にとっては今殺されるかどうかくらい、切羽詰まっているのにね、どうやら小さい羽虫のようだ。

 

ルカ「っ…」

オレもあまり虫は得意ではない。特に飛ぶ虫は数ある虫の種類の中でもかなり嫌いな部類だ。

 

ルイ「およ?ルカもビビってるっぽい〜?」

ルカ「まぁね…怖いかな、うん」

 

何で虫が怖いかって、見た目もあるけど何より、行動が読めなくて、なに考えてるかわからないからムリなのだ。

人間はまだ予備動作があったり会話や意識疎通が通じるのでなにを考えているか分かるが、虫はほぼノータイムで動くし、会話も意識疎通も出来ないので思考が読めないからムリなのだ。

 

ルイ「俺はバッタと蛾以外なら大体は、大丈夫だぜ!」

ルカ「じゃあ殺ってよ」

ルイ「えぇ〜でもなぁ〜」

話にならないなコイツは。

 

ルカ「ハァ…希繊君、下がって」

仕方ない、誰かがやらなければ自分てやるまでだ、そう思い手を上げた刹那。

 

虫 (まだ死にたないで) ブゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!

ルカ「なっ!?」

 

最悪だ。一番恐れていたケースを引いた。

この虫、あろうことかこっちに飛んできやがったくそったれ。俺はしゃがんで回避したが問題はその後、

 

ジンヤ「うわわわぁっ!」

希繊君は反応が遅れ、しゃがめていない!

助けなければ!

おれは立つ勢いを利用して、思いっきり羽虫にアッパーを炸裂させる。

 

虫(あたらんてww)ブゥゥゥゥ!!

当たるハズもなくひらりとかわされる…がなんとか軌道を逸らせた。そして逸らした先にいるのは…

 

カズキ「え?ブーン…?ってうぉ”ぉ”ぉ”ぉぉ”ぉ”ぉ” ぉ”ぉ”ぉ”ッ!!!???」ビクゥッ!!

カズキ大咆哮。そして手をブンブン振り回す。なんか面白い

 

ルカ「…今のうちに逃げよっか。」

ジンヤ「え…でも…」

そんな希繊君の言葉を無視し、手を取りそっと逃げた…

 

カズキ「た゛れ゛か゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!」

 

 

 

Current location:帰り道

Current time: PM 3:50

 

いつもの7人で帰り道を歩いて行く。

様々な電子看板が明るく見えてきたこの時間帯は危険な事もある。

 

カズキ「今日も疲れたぁ〜頑張ったぁ〜」

イツキ「いや言うてお前頑張ってな「家帰ったらゲームするぞぉ!」

ルイ&ヨシナリ「そうだな」

 

何気ない会話をしていると、前に人影が見える。

 

ルカ(ん?なんだろうあの人…?)

普通の人なんだけど…なんというか、黒ローブ姿で突っ立っているので凄く怪しいのだ。

 

カズキ「…んあ?なにあの人?」ヒソヒソ

話に集中していたカズキも流石に目に入ったようだ。

 

ルイ「黒ローブって…えぇ?」ヒソヒソ

ソウゴ「センス死んでるね」ヒソヒソ

なんて事を言っていると、黒ローブがこちらに向いた。

 

一同「!!!」

急に視線を向けられ、停止するみんな。

こちらに視線を向けた黒ローブは…

 

黒ローブ「っ!!」

猛ダッシュでこちらに来るではないか!

こちらとの距離はせいぜい数十m、来る!

と、その時

 

ビリビリビリ!!

 

黒ローブに蒼い電流が走る!

電流をモロに受けた黒ローブはバタリと倒れた。

 

ルカ(!?誰だ?)

「キミたち、大丈夫かい!?」

と婦警さんがこちらに近づいてくる。

 

ルカ「あなたは?」

「あぁ…失礼…ハァ…私は…ハァ…ハァ…」

ルカ「息をお整えください、ゆっくりで良いですから」

 

婦警さんはぜぇぜぇとした荒い息を整え、自己紹介をしてくれた

 

ミヨリ「ふぅ…ありがとう。私は固有術式特別捜査課の警官凛舞(リンマイ)ミヨリ、よろしくね」

そう言った婦警さんは、ピシャリと挨拶を決めた

 

ルカ「それでその特別課の婦警さんがどういったご用で?」

ミヨリ「ミヨリでいいわよ、キミたちはケガしてない?大丈夫?」

ルカ「はい、大丈夫?君ら?」

みんなはコクコクと頷いた…ってイツキいなくね?…まぁ良いや

 

ミヨリ「そう…良かった…ホントにこいつら懲りないのね…」

ルカ「(懲りない…?)あの、この黒ローブは一体?」

 

ピクピクと痙攣している、倒れた黒ローブに目を移す

 

ミヨリ「こいつ…いやこいつらは…」

いつメン、息を飲む…

ミヨリ「わかんない☆」

ルカ「…は?」

予想外の返事でいつメン一同唖然。

 

ミヨリ「いや真剣にわからないのよ、どれだけ尋問してもひとっつも情報を話さなくてね」

ルカ(ふーん…)

その話を聞いたオレは、黒ローブに近づいた

 

ミヨリ「あっキミ!危なっ…」

俺は黒ローブのフードを剥がし顔を見ると…

ルカ「仮面…?」

その黒ローブは奇妙な仮面をかぶっていた

 

ミヨリ「その黒ローブ達は、一貫して仮面をかぶっているのよ」

ホントに奇妙な仮面だ、こんな仮面見たことな…

 

イヤ、ホントに見たことないのか…?

なーんか見覚えがある…様でない…でもどこかで見たことがある…かも知れない。

そんな不安定な感じの記憶だ…

 

ミヨリ「どしたの?ぼーっとして?」

ルカ「あ…いやぁ…」

急に話しかけられ、返事がうまく出来なかった。

 

ミヨリ「もしかして…何か知ってるの?」

ルカ「っ!」ビクッ!

知らない、知らないんだ、知らないはずなんだ。なのにどこか見覚えがある。

不安定な記憶の中、オレはひどく動揺していた。

 

ミヨリ「ねぇ…何か知っているのなら教えてくれない?どんな小さな事でもいいの」

ルカ「し、知りません」フルフル

知らない、知らない。何で体が震えるんだ?

 

ミヨリ「…?ねぇ、大丈夫?」

ルカ「はい大丈夫ですともえぇ大丈夫です」

…しまった、警官の前でかなり怪しい態度をとってしまった

 

ミヨリ「そうね…じゃあキミにこれ、渡しておこうかしら」

そう言うと婦警さんは紙に何か書いて、渡してくれた。

何かなと思い、見てみると…

 

ルカ「…なに…これ?」

ミヨリ「私の連絡先よ」ボソッ

は?自分が何をしているのかわかっているのだろうかこのお方は。

 

ミヨリ「話す気になったらそこに連絡してもらって」 ボソボソ

ルカ「いやだから、何も知りませんって…」ボソボソ

ミヨリ「こーら、嘘つかないの」ボソボソ

 

終わった、警官に目をつけられてしまった

家族にバレたら面倒くさいことになる。

 

ルカ「ハァ…わかりました。条件付きでお受け取りしましょう」ボソボソ

ミヨリ「なにかしら?」ボソボソ

ルカ「家族には手を出さないでください。家族は何も知りません、絶対に。」ボソボソ

ミヨリ「…わかった、条件を飲むわ。じゃあはいこれ」

 

いとせす゛ふけいさんの れんらく 

さき を てにいれた!▼

 

なんてふざけている場合じゃない、ピンチなのだ。これを受け取った事により婦警さんと繋がりを持ってしまう事になる。

婦警さんとの繋がりがあると警察の方にも

オレの存在はたぶん知られる。

 

だがそれはまずい。婦警さんはきっとこの黒ローブとオレたちのことをきっと話す。

そして「その中で怪しい動きを見せた少年が1人いた」と報告するだろう。

 

そうするとどうなるか、警察はオレにヘイトを向ける。向けられると監視だの事情聴取だの、かなり面倒くさい展開になる。

 

ミヨリ「あ、キミたちにもお話は聞きたいから動かないでね?大丈夫、怖くないから♪」

 

このあと全員、色々話した…

 

カズキ「おいルカ大丈夫だったか?かなり

詰問されてた様に見えたけど」

ルイ「そうだぞー全くひでぇよな!オレら

被害者なのに!」

ソウゴ「確かに現場にいた人達からの事情聴取は必要だけど…ルカに関してはやり過ぎかな」

ヨシナリ「ホントに大丈夫か?ルカ」

ルカ「うん大丈夫、ありがと」

 

すごく心配をかけてしまっている。申し訳ない、でも心配してくれてるあたり根はとても良い奴らだ

 

イツキ「でも警察署行きたかったのにーw残念だなぁw」ヘラヘラ

 

イツキ以外「・・・」

 

戻ってきたかと思えばこいつホント…コイツにはため息しか出ない

 

カズキ「死ね」ガチトーン

ルイ「お前マジで一回死ぬ?」ガチトーン

ヨシナリ「蜂の巣なりたいん?」ガチトーン

ソウゴ「連れて行かれなかったのが優しさってなんでわかんないの?バカ?ホントに死んでみる?」ガチトーン

ジンヤ「・・・(あからさまイヤそうな顔)」

 

すごい希繊君のあんな顔初めてみた!まぁみんなも同じ様な顔してるけど。

だから嫌われるんだぞ、イツキ。

 

このままイツキを罵倒しながら帰った…

 

これは終わりか始まりか

 

〜♪〜♪〜♪〜♪♪

着信だ、誰が連絡してきかオレは直ぐわかった。

 

ルカ「はい…もしもし」

ミヨリ「もしも〜し、こんばんはルカクン」

ルカ「婦警さん、どうしたんですか?」

ミヨリ「[婦警さん]じゃなくてミヨリでいいわよ。いや…ね、気持ちの整理とかついたかなって」

 

気持ちの整理か…。

家に帰った後、色々考えた。

今日あった事、黒ローブの事、そして謎の仮面の事。

 

黒ローブに関してはネットで色々検索をかけてみた…が有力な情報はゼロ。

まぁそうだよね、警察さえもわからないのだ

 

このご時世、警察の力どんどん付いていった。犯人の身元特定、テロやデモの鎮圧まで、固有術式のお陰で警察はなんでも出来る様になった。

そんな警察サマでもわからないのならオレはもっとわからない、八方塞がりだ。

 

ルカ「そういやあの黒ローブは大丈夫なんですか?モロに電流食らってましたけど」

ミヨリ「大丈夫!手加減しておいたから♪」

 

なんとなくわかってはいたが、あの蒼い電流はミヨリさんが出したものたった。

 

ルカ「そうですか…」

ミヨリ「心配しなくていーよ、後始末はしっかりしといたから…それより、話す気になった?」

ルカ「いやだから、何にも知らないですよ」

ミヨリ「ふ〜んそっかぁ…ナカナカクチヲワラナイナァ…」ボソッ

 

聞こえてる聞こえてる、心の声漏れてる。

まぁ必死になるのも当然、黒ローブの事を

放っておけば、民間に被害が出る。

だから黒ローブを前に怪しい態度をとったオレにスポットライトが当たるのは当然だ。

 

ミヨリ「まぁ今は話す気がないのなら良いわ、ゆっくりでいいから、ね?それじゃあまた」

 

スマホを置きベットに飛び込む。

今日は色々と疲れた、黒ローブに警察に。

明日もこういうとこがあるのだろうか?流石にもうヤだな…

 

色々考えているうちに、オレは眠りについた

 

……

…………

………………

「おい、いいのか?人材不足だってのに」

「大丈夫だ。"ここ"を守る為の犠牲だ、大を得る為に小を切り捨てた…ただそれだけだ」

 

「待っててくれ…[ミヨリ]…!」

 

……

…………

………………




友達は金では買えない(確信)

いかがでしたでしょうか?
初投稿なのでおかしい点は多々あると思いますが
気にせず見てもらったら嬉しいです
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