イッチ「“個性”と言う特殊能力がある世界に転生したら“緑谷出久”って子が自殺したんだけど…どうしたらいい?」スレ民達『ハ?』   作:DestinyImpulse

3 / 54

 今回はワン・フォー・オールの継承です。寿命の問題を解決する為にかつてない方法で継承します。


三章「受け継がれし力、聖王剣誕生!!」

 

 

「本題はここからだ。君ならば、私の力を受け継ぐに値する」

 

「力を、受け継ぐ?」

 

 

「HAHAHAHA、なんて顔してるんだ、君は。質問と礼、そして提案があると言っただろう?これはその提案の部分さ。要するに、私の力を受け取ってみないかと聞いている」

 

 

 何を言われているのか理解が追いつかず、俺はただ目を白黒させた。オールマイトの個性の正体は今や世界七不思議の一つとして列挙されるほどの謎なのだ。

 

 あ、スレの兄貴達が何か言ってる……しかし、話が飛び過ぎだ。いきなり力を受け取ってみないかなんて言われても戸惑う。

 

 

「写真集や新聞では、怪力だのブーストだのと誤報されているし、トーク番組ではジョークでお茶を濁してきた。『平和の象徴』オールマイトはナチュラルボーンヒーローでなければならないからね。私の『個性』は、聖火の如く歴代の継承者によって受け継がれてきた物なんだよ。そして次は、君の番という事さ」

 

「つまり、オールマイトの個性は、その個性そのものを譲渡する事が出来る物ってことで間違いないですか?」

 

 

「うん、その通り。そしてそれに冠された名は、一人は皆の為に(ワン・フォー・オール)。一人が力を培い、それを一人へ渡し、また培い、渡す。そうして救いを求める人々と義勇の心が紡いで来た力の結晶。元々後継者は探していたのだが、君になら渡してもいいと思っている」

 

一人は皆の為に(ワン・フォー・オール)

 

 どうして?本来なら緑谷出久が受け継ぐモノを俺に……それが顔に出ていたのだろう、オールマイトは優しい笑みを浮かべてくれた。

 

「君は、あの場の誰よりもヒーローらしかった。まあ、受けるか否かは君次第だ。強制はしない」

 

 

 ここまで言ってくれて、真実を話してくれて……迷う必要があるか?断る理由があるか?

 

 イイや!無いね!!

 

 

「お願いします!」

 

 

 俺がそう宣言すると、分かってたと言わんばかりにニヤリと笑うオールマイト。

 

「即答、そう来てくれると思ったぜ!!」

 

 

 だけど、この時の俺は忘れていた。始めての戦闘やオールマイトの告白など色々とあったが……兄貴達が言っていたワン・フォー・オールの重要な真実を……

 

 

 

 

◆◆◆◆

 

 

571:最高最善のグランドマスター

 それで、継承を受けたと……

 

572:炎の剣士

 後悔はしている。だが、反省はしていない(。•̀ᴗ-)✧キリ!!

 

573:鬼斬り抜刀隊

 オイwww

 

574:OCGトマト

 なんて清々しいwww

 

575:神を薙ぐ超古代の光

 まぁ、確かにあの状況で断るなんてできないよね。

 

576:炎の剣士

 それで皆さん‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワン・フォー・オール受け継いだら早死するってマジですか!!?

 

577:対魔忍リバイ

 イッチメチャ慌ててるじゃねぇかwww

 

578:鬼斬り抜刀隊

 そりゃ早死するって分かればな……。俺も痣のデメリットをなんとかする為に珠世さんと協力してるし。

 

579:最高最善のグランドマスター

>>576 

 マジだ。今の公開されている最終章の情報で、世代を通じて蓄えられたワン・フォー・オールを普通の個性を持つ人間に譲渡したら(個性)肉体()で抑えきれずに命を燃やし尽くしてしまう事が明かされた。4代目の時点で、40歳で老衰だ。そこからオールマイトの代まで高められたワン・フォー・オールを既に個性を持っている奴が受け継げば……多分、原作の途中で死ぬ。

 

580:炎の剣士

 ど、どうしましょう!!?

 

581:神を薙ぐ超古代の光

 とりあえず皆各自意見を挙手!!

 

582:最高最善のグランドマスター

 サーヴァントになる!意見は求めん!!

 

583:屋根裏ジョーカー

 決め事はやっぱり安価でしょー!

 

584:鬼斬り抜刀隊

 呼吸を極める!打倒、無惨!!

 

585:OCGトマト

 今こそ一つニィィィィイ!!

 

586:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 碌な意見がないじゃない。

 

587:炎の剣士

 !?

 

588:鬼斬り抜刀隊

 流れる様なレス!俺じゃなきゃ見逃しちゃうね!

 

589:OCGトマト

 だ、誰!?

 

590:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 突然ごめんなさいね。光ニキとグラマス君に用があったのだけど……

 

591:炎の剣士

 ?、光ニキ達のお知り合いですか?

 

592:最高最善のグランドマスター

 コテハン名【ねっぷねぷにしてやんよ!!】、通称ねぷネキ。俺達の同期。つまりお前等の言うレジェンドの一人。超次元ゲイムネプテューヌの主人公であるネプテューヌ、またの名をパープルハートに転生した人で、掲示板を通して多くの転生者達の相談役として慕われている奴だ。

 

593:極み主任

 まさかのレジェンド登場。

 

594:神を薙ぐ超古代の光

 久しぶりだねねぷネキ。

 

595:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 >>594

ええ、そうね。宇宙の平和と家族サービスの両立は大丈夫かしら?

 

596:神を薙ぐ超古代の光

 まぁね、娘と嫁の笑顔が有れば僕は負けないよ。

 

597:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 ふふ、相変わらずね。

 

598:炎の剣士

 光ニキってお子さん居るんですか?

 

599:最高最善のグランドマスター

 ああ、光ニキは仲間のアリサって子と結婚して今年に娘が産まれたんだ。

 

600:鬼斬り抜刀斎

 原作乗り越えて愛する人と結ばれて家庭を持つ……憧れるな。

 

601:OCGトマト

 そうですね……

 

602:神を薙ぐ超古代の光

 名前はルカって言うんだ!本当に可愛くて可愛くて!!

 

603:最高最善のグランドマスター

 すっかり親バカだな。

 

604:神を薙ぐ超古代の光

 グラマスも子供作れば?

 

605:最高最善のグランドマスター

 ハハハ!自ら修羅場を作る訳ねぇだろ!!

 

606:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 グラマスは相変わらずね。さて、此処で出会ったのも何かの縁。私もイッチ君に協力するわ!

 

607:神を薙ぐ超古代の光

 喜べイッチ。ねぷネキはガチモンの女神で運命を司るチート性能だ。頼りになるぞ。

 

608:炎の剣士

 え、何それ凄い。と言うかさっきから思ってたんですど、コテハンと喋り方のギャップが凄い。

 

609:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 >>607

逢魔ジオウに言われたくないわよ。

 >>603

 親しみやすいと思ってね。何はともかくよろしくねイッチ君。それで今、貴方達が悩んでるワン・フォー・オールについてなんだけどね。

 

610:屋根裏ジョーカー

 おお、何か名案が!!

 

611:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 まずはイッチ君に話を聞かなきゃいけないんだけどね。スレで戦いを見させてもらったわ。貴方が火炎剣烈火やライドブックを所持して無個性ならワン・フォー・オールを継承しても問題はないのでしょうけど………おそらく貴方は“聖剣やライドブックを所持している”ではなく“聖剣やライドブックを生み出す力を持ってる……どうかしら?

 

612:炎の剣士

 ねぷネキの言う通りです。今は海外出張で家に居ない両親が、俺が物心つく前に火炎剣烈火とブレイブドラゴンを生み出したって言ってましたから考えは合ってると思います。

 

613:鬼斬り抜刀斎

 やっぱり受け取ったら身体がヤバいよな。

 

614:対魔忍リバイ

 イッチ…君の事は忘れない。

 

615:OCGトマト

 >>614

 勝手に殺しちゃダメですよwww

 

616:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 トマト君の言う通りよ。黙って聞きなさい。

 次の質問だけど、ヘドロヴィランの時に使った【ピーターファンタジスタ】の様なライドブックはイッチ君が作った物?

 

617:炎の剣士

 はい、変身は今回が初めてですけど、ライドブックはこの数年で俺が作った物です。

 

618:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 そう、それなら何とかなりそうね。

 

619:神を削ぐ超古代の光

 ねぷネキ、君の考えってまさか…

 

620:最高最善のグランドマスター

 ワン・フォー・オールをライドブックにするつもりか?

 

621:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 そうよ、力として内部に取り込めないなら、形を与えて武器として外部で使えばいい。

 

622:名無しの転生者

 成程な、ワン・フォー・オールは言わば膨大なデータが内包された強化パッチだ。故に無個性の様に余分な空きがないと本体が耐えられない。だったらUSBメモリの様な追加パーツとして使えばいい。

 

623:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 そう言う事よ、やってみる価値はあると思うわ。それで駄目なら……運命を少し弄れば何とかなるわ。

 

624:最高最善のグランドマスター

モルガンやキャストリアに頼めば何とかなるだろうしな。

 

625:極み主任

 やったなイッチこれで安心だ。

 

626:炎の剣士

 そうですねー。安心過ぎて逆に怖いくらいです。

 

 

 

◆◆◆◆

 

 

 そうして今日、俺はオールマイトに呼び出される形で海浜公園まで来た訳だが…。

 

「上手くいくかな……」

 

 失敗してもニキネキ達が何とかしてくれるらしいが……正直不安だ。

 

「……練習はしてみたけど」

 

 取り出したのはこの昨日で作ったライドブックである【ストームイーグル】。ライドブックの作り方は簡単だ、作りたいブックの元となる本を読んでイメージすればいい。【ピーターファンタジスタ】ならピーターパンといった感じに、今回は鳥の図鑑を読んでイメージしたらできた。

 

「やあ、おはよう少年。時間前行動とは感心だね」

 

「おはようございます、オールマイト。……ちょっと、ドキドキしてていてもたってもいられなくて」

 

 いや、マジで……上手くいってくれないと困る!

 

「それもそうか!では剣少年……食え!

 

 わ~お、兄貴達から事前に聞いているけど面向かって言われると…!

 

「わけが分からないよ……!」

 

「ん?あぁ、すまない!私とした事が説明を忘れていたよ!ワン・フォー・オールを譲渡する為には、譲渡したい相手に自分のDNAを摂取させる必要があるのさ!」

 

 そう聞くと何となくメカニズムは理解ができる。渡された髪の毛を握り締め意識を集中する。

 

「オールマイト……ちょっと試したい事があるんですけどいいですか?」

 

「……剣少年?」

 

 

 目を閉じて創造する……何度かライドブックを作った事はあるが、当然不安はある。

 

 それでもやってみなければ分からない!

 

 

 イメージしろ……

 

 

 光ニキの神機の様に神すら滅ぼす力を!

 

 

 抜刀斎ニキの日輪刀の様に硬い鬼の首すら切り裂く鋭さを!

 

 

 グラマスニキのサーヴァント達の宝具の様に未来を照らす輝きを!!

 

 

 そんなイメージを握り締めた髪の毛に伝える様に集中すると、握り締めた手……正しくは髪の毛が眩い光を放つ。やがてその光は俺の手を離れ目の前の砂浜に降り立つと……

 

「剣……なのか?」

 

 

 そう、啞然と呟くオールマイトの言う通り…その光は剣に姿を変えて砂浜に突き刺さっていた。

 

 

 

 

 

◆◆◆◆

 

79:屋根裏ジョーカー

 始まったな……!

 

80:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 今の状態から推察するに、ライドブックではなくワン・フォー・オールが聖剣に姿を変える前段階だろう。

 

81:OCGトマト

 成程、確かに今は光が剣の形をしている状態ですからね。其処から火炎剣烈火の様に実体にしなきゃいけないのか……

 

82:最高最善のグランドマスター

 上手くいくかな……参考としてエクスカリバーとか色々な宝具を見せたけど。

 

83:神を薙ぐ超古代の光

 そこはイッチを信じるしかないな。

 

84:鬼斬り抜刀斎

 お、イッチが動くぞ!!

 

 

 

◆◆◆◆

 

 

 現れた光の剣……オールマイトの髪の毛(DNA)……いや、ワン・フォー・オールが聖剣になろうとしている。

 

 ライドブックを作るつもりだったが、ニキネキ達の剣をイメージしたのが影響か剣の形となって突き刺さっている。

 

ゆっくりと歩き、突き刺さっている剣の柄と思わしき部分を掴み、引き抜こうとするが……抜けない。砂浜に突き刺さっているにも関わらず全く抜けない。

 

 まるでゲームとかである選ばれし者にしか抜けない伝説の武器の様だ……実際そうなのだろう。ワン・フォー・オールは歴代のヒーロー達が魂を……力を……紡いできた個性だ。

 

 

「それに相応しいか選んでるって訳か……ふざけるな!!」

 

 

 更に力を込めて引き抜こうとする、まるで地面そのモノを持ち上げている感覚だ!

 

「いいかよく聞け!お前が俺を選ぶんじゃない!俺がお前を選んだんだ!!」

 

 

 俺は決して緑谷出久の代わりになる為にヒーローを目指すんじゃない!仮面ライダーの様な存在になる為に俺が自分で決めた事だ!!

 

 

「この……仮面ライダーセイバーが!!」

 

 

 ヘドロヴィランの時の様に雄叫びを上げて力を込める。だから、何時までもマスターソード面してないでさっさと抜けろぉぉぉぉお!!!!

 

 

 

「本当に面白いね君は。その力といい……強い意志といい……」

 

 

 

 

 声が聞こえた……。

 

 

 

「うん、いいよ。今日から僕達は君の力だ」

 

 

 

 聞こえる度に剣の重みが消えていく。

 

 

 

 

「でも、そこまで言ったからには使いこなしてみなよ……僕達(ワン・フォー・オール)を」

 

 

 

 

 そして遂に剣が抜けた……次の瞬間剣から眩い虹色の光が溢れ出す。あまりの輝きに思わず俺もオールマイトも眼を反らしてしまう。やがて徐々に輝きが収まり視線を向けると……実体が無かった光の剣は……抜刀斎ニキの日輪刀の様に鋭く研ぎ澄まされた三つの刃を輝かせ、グラマスニキが見えてくれた宝具の様な神々しさを放ち、光ニキの神器の様な力強さを感じさせる聖剣………

 

 

 

【キングエクスカリバー!】

 

 

 

 聖王剣・キングエクスカリバーへと、その姿を変えた。

 

 

 

◆◆◆◆

 

125:OCGトマト

 アイエェェェェエエ!?キングエクスカリバー!?キングエクスカリバーナンデ!?

 

126:対魔忍リバイ

 ワン・フォー・オールと何も関係ないよな?

 

127:最高最善のグランドマスター

 どういうことだ!?答えてみろねぷネキ!!

 

128:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 私に質問しないで!

 

129:神を薙ぐ超古代の光

 おいwww

 

130:鬼斬り抜刀斎

 てっきり、ワン・フォー・オールを模したオリジナル聖剣ができると思っていたが……

 

131:極み主任

 仮面ライダーセイバーだからか?

 

132:最高最善のグランドマスター

 キングエクスカリバー……如何にも重要アイテムな雰囲気を醸し出している癖にすぐにクリムゾンドラゴンに立場奪われて、中章ではスラッシュに負け、バスターにライドブック奪われ、最終章ではリデコのカラドボルグが出て完全空気と化した不遇アイテム。

 

133:炎の剣士

 グラマスニキ……説明に悪意しかないですwww

 

134:OCGトマト

 あ、イッチ!

 

135:神を薙ぐ超古代の光

 さっそくだけど……ソレは?

 

136:屋根裏ジョーカー

 なんでキングエクスカリバー?

 

137:炎の剣士

 自分もよく分からなくて……光ニキの神器、抜刀斎ニキの日輪刀、グラマスニキの宝具をイメージしたらできました。

 

138:鬼斬り抜刀斎

 詰め込み過ぎだwww

 

139:炎の剣士

 あと、剣を抜く時声が聞こえました。「僕達は君の力だ」って。

 

140:ねっぷねぷにしてやんよ!!

 成程……まぁ、何かあれば遠慮なく言ってちょうだい。

 

141:炎の剣士

 はい。あ、オールマイトが呼んでるので失礼します。

 

142:対魔忍リバイ

 おう、行ってこい。

 

143:最高最善のグランドマスター

 さて、イッチが聞いたあの声は……

 

144:OCGトマト

 ワン・フォー・オールの歴代継承者ですよね?

 

145:ねっぷねぷにしてやんよ

 タイミング的にそうでしょうね。

 

146:鬼斬り抜刀斎

 この事はイッチに伝えるか?

 

147:最高最善のグランドマスター

 いや、あまり多くの原作知識を与えても困惑するだけだ。歴代所有者達にもタイミングってもんがあるだろ?

 

148:神を薙ぐ超古代の光

 そうだね。さて、イッチの話を聞くとしようか。

 

 

 

◆◆◆◆

 

 

 まさかのキングエクスカリバーに変化したワン・フォー・オール……いや、確かにセイバーが手に入れた火炎剣烈火に次ぐ剣だけど……てっきりアーサー王伝説でも読んでイメージすれば作れる物だと思っていたが……

 

 まぁ、ヘイセイバーみたいに出番が全くない武器だが、デザインも良く好きだったので手に入れた事は素直に嬉しい。

 

 

「オーマイ……オーマイ……グッネス!!」

 

 

 そんな風に思っていたらオールマイトがマッスルフォームになって海洋公園全体に響く声を出す。

 

「剣少年!君は……君は本当に私の想像の遥か先を見せる!!」

 

 物凄い剣幕で俺に迫ってくるオールマイト。そりゃ、渡したワン・フォー・オールが聖剣に変わったんだ、予想外の範囲を超えている。

 

「まさか、ワン・フォー・オールを体内に取り込むのではなく武器にしてしまうとは………もはや、笑うしかないな、ハーハハハ!!」

 

「あははは……こっちの方が俺に合ってると思いまして」

 

 吹っ切れた様に笑い出すオールマイトを見て俺は苦笑いが止まらなかった……

 

 

 ……………ヨシ(仕事猫風)!!

 

 と、とにかく特訓を始めましょう、オールマイト!!

 

 

「うむ!予定とはかなぁぁぁり!!違うが、まずはここら一帯の海岸線を甦らせる!無論、個性無しでだ!」

 

 この海洋公園には海流の影響で漂着物が流れつき、それに託つけて不法投棄をする業者も後を断たない。

 

「ヒーローってのは本来奉仕活動が原則。最近のヒーローからしたら地味だなんだと言われるけども、そこはブレちゃあいかんのよ!!」

 

 手本を見せる様に腕力のみで冷蔵庫をへしゃげさせるオールマイト、その向こうに水平線と昇る朝日が見えるようになった。

 

 

「それが君のヒーローへの第一歩だ!!」

 

 

 

 

 

 こうして、雄英に向けた特訓が幕を開けた。

 

 

 

END

 





 
 今回は無個性しか継承できないワン・フォー・オールをどうやって受け継ぐかです。

 歴代の個性を内包するワン・フォー・オールを既に個性を持っている普通の人間に宿せば、生来の個性が既に入っている器に、ワン・フォー・オールが入りきらずに器が歪み早死する……これが最新話で明かされた真実でした。

 主人公である聖火は“聖剣やライドブックを所持している”ではなく“聖剣やライドブックを生み出す能力”です。

 特典は個性とは違う扱いとすれば受け継いでも問題ないのではないかと皆さんから意見を頂きましたが……個性であろうと特典であろうと肉体に宿っている力なのでワン・フォー・オールを受け止めきれない。これが私の考えです。
 
 この問題は【鬼滅の刃】の“痣”と同じだと思います。痣を発現すれば上弦の鬼とも戦える身体能力や反射神経を得られるが二十五歳を迎えると同時に死んでしまいます。これを回避するには黒死牟の様に人間を辞める必要があります。(緑壱さんは別として……)

 しかし、仮面ライダーの力があるとは言え、聖火は人間です。ワン・フォー・オールを受け止められる程、器は大きくありません。

 ならばどうすればいいか………ワン・フォー・オールに形を与え、体の一部ではなく武器にすればいいのです!

理由は二つ。

 一つは原作の緑谷とは違い聖火は剣が主体の仮面ライダーセイバーなので身体能力の強化は変身で十分補えます。
 もう一つは剣が主体のセイバーなので、身体能力にワンフォーオールを使っても、活躍の機会が無いと思います。

 故にFateのエクスカリバーの様な立ち位置で活躍させようと考えました。

 そして、ワン・フォー・オールが変化したのは、まかさのキングエクスカリバー!これは予想できなかったと思います。

 本文で聖火が言って言っていましたがアーサ王を呼んでイメージして作ってもいいのですが、何処か特別感があるキングオブアーサーを他と同じ様にしても良いのか?と考えもありましたので、超重要なワン・フォー・オールをキングエクスカリバーにして超超超!重要なアイテムにしました。
 
 オリジナルの聖剣を創っても出番を上手く増やせるが微妙ですし……

 他にも理由はありますがそれはまた追々説明します。




 今回のキングエクスカリバーを抜く時、最初なかなか抜けなかったのは、武器になると言う前代未聞の事態になった為に歴代継承者達が聖火を警戒したからです。

 抜く時の聖火のセリフはボウケンジャー29話でボウケンレッドがズバーンを抜くシーンのオマージュです。
 キングエクスカリバーは何かとズバーンと関連されるので丁度良いと思いました。自分、ボウケンジャー世代ですし……



・神を薙ぐ超古代の光

 本名“ユウ・イリチーナ・アミエーラ”。
 ゴットイーターの初代ヒロインの【アリサ・イリチーナ・アミエーラ】がトリガーで言うユザレの末裔で原作ゴットイーターの死亡フラグをユザレの力で乗り越えたので彼女の家系は現存。結婚してアリサの家系に入ったから性は“神薙”でない。


・ねっぷねぷにしてやんよ!!

 光ニキやグラマスの同期でレジェンドの一人。ネプテューヌに転生した古参。年齢の話はNG!!初代の時はブラック、ホワイト、グリーンの三人がかりでも……余裕で勝利。Vの時はレイとタイマンで戦って圧勝!VⅡはうずめを生存させ、かなりの強さをほこる。マジモンの神で運命を司る。

 光ニキ達に相談する為に此処に来た。

運命と勝利を司るチートぶりを発揮する。元ネタは今はサービス終了したメガミラクルフォースのパープルハート(運命)。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。