イッチ「“個性”と言う特殊能力がある世界に転生したら“緑谷出久”って子が自殺したんだけど…どうしたらいい?」スレ民達『ハ?』 作:DestinyImpulse
デジモンタイムストレンジャー最高でした。
ストーリーも先の読めない神ストーリーでしたしDLCが楽しみです!
因みに私のパーティーは
最初に選んだゴマモンからプレシオモン
予約特典で作ったオメガモンズワルト
知ったからには作るよねでベルスターモン
みんな大好きエンジェウーモンからマスティモン
コレ作っていいんですかでミレニアムモン
この形態が一番好きインペリアルドラモン・ドラゴンフォーム
でラスボス倒しました。
二回戦の全てが終わり、セメントスによるステージの点検が始まった、準決勝最初の試合がある聖火は観客席から控え室に移動する為に席を立って移動すると隣のB組専用の観客席の様子が見えてきた。
B組の全員が集まり教師席から移動して来たのだろう担任のブラドキングに集中していた。
「今回の体育祭ではお前達B組は惜しくも二回戦で敗退し、残りはA組だけになってしまった。だが!特訓やこれ迄の活躍を見て、B組がA組に劣っている訳では決してないと俺は素直に思う!負けて終わりではない、コレから戦う剣や轟達の一挙手一投足を目に焼き付け、己の糧へと変えていけ!」
それはブラドキングの教師としての激励だろう。
相澤とは違うタイプだが、アレも教育者の一つの形。これ以上は無粋だと思った聖火は静かに止めていた足を動かして控室に向かう。
「ん、剣」
そう思っていたら観客席から飛び出してきた小大に引き止められる。どうやら見ていたのがバレていた様だ。
「?、どうした小大?」
「ん、貴方に礼を言いたくて」
「礼?」
「ん、貴方の…仮面ライダーセイバーのペアとして予選を勝ち抜いた事で私の…小大唯の存在を大きくアピールできた」
選手宣誓で仮面ライダーセイバーに変身し、大々的にアピールしてきた聖火のパートナーとして予選を戦い抜いた小大。彼女も決して居るだけと言う訳ではなく、“個性”サイズで幅広く聖火をサポートし、決勝トーナメントとこそ二回戦で敗退したが、決して小さくない印象を世間に抱かせただろう。
「俺こそ小大には色々と助けられた…礼を言うのはこっちだ」
「ん、残り二試合…応援してる」
此方も助けられたと聖火の言葉に小大は笑みを浮かべて聖火の健闘を祈り、その言葉に笑みを浮かべて聖火は今度こそ控室に向かう。
「ん、後…スイーツの事を忘れないで」
「………………はい」
「いいのか一佳〜何も言わなくて」
「い、イイんだよ!……そんな雰囲気じゃないし」
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「ステージの点検、完了だよー」
『サンキューセメントス!!さぁ、トーナメントも残り僅か!待ちきれない皆さんの為にも早速始めるとしよう!準決勝、第一試合!!』
ステージの点検が完了し始まる準決勝。
観客の熱狂と共に現れステージの指定の位置に着く聖火と飯田。
「遂にこの時が来た…剣君、俺の全身全霊で君に挑み、勝たせてもらう!」
「燃えてるな…当然、俺も負ける気はサラサラない」
闘志をメラメラと燃やした目で聖火に宣戦布告する飯田に聖火は笑みを浮かべて既にライドブックをセットしたソードライバーを腰に巻き、火炎剣烈火を握る。
『お互い闘志十分って事で試合開始だ!レディィィイ!スタート!!』
【烈火抜刀!!】
「変身!!」
「レシプロバースト!!」
試合開始と同時に飯田は試合を決めるべく切り札のレシプロバーストを発動、あわよくば聖火を変身する前に倒そうと渾身の蹴りを放つが、聖火もそれは分かっている。試合開始と同時に後ろに下がり距離を稼ぐ事で……
「………間一髪だぜ」
ギリギリ間に合う事ができた。
ソードライバーに開かれたブックは【ブレイブドラゴン】と【ジャッ君と土豆の樹】。
龍の右半身と土豆の木を構成する樹皮や土豆の鞘の装甲を持つ【仮面ライダーセイバードラゴンジャッ君】へと聖火は変身する。
「………やはり、そう上手くはいかないか!」
蹴りを受け止められた飯田は特に動揺する事なく瞬時に飛び退き聖火の返しの一閃を回避する。
「ッ!」
離れた飯田に聖火は左腕の「ドマメノキアーム」を向け、前腕に装備された「インタングルガント」から土豆を機関銃の如く発射させる。
「その姿!懐かしいな剣君!」
しかし、レシプロバーストを発動した飯田には擦りもしない。照準を見極めるよりも速く駆け出す飯田は聖火の【ドラゴンジャッ君】を見て懐かしさに笑みを浮かべる。
「入試の時に誰もが逃げる中で0Pに立ち向かった君の姿と言葉に僕は感動した!」
「っ!」
「その君に僕は挑戦し…勝利する!!」
咄嗟に土豆を放つが飯田に当たる事なく
「おおおおッ!」
「なっ!?」
しかし飯田が炎に臆する事なく雄叫びを上げて鋭い蹴りを放った。風圧で炎を切り裂いて聖火との距離を離す事なく火傷を負いながらも次々に蹴りを浴びせていく。
『飯田!凄まじい蹴りの乱撃ー!攻撃が止まらないー!』
『飯田のレシプロバーストは時間制限がある。このチャンスを逃す訳にはいかん』
飯田の猛攻に聖火は防御を固めてダメージを抑えるがエンジン全開で叩き込まれる飯田の蹴りはセイバーに変身していても確かな痛みを与えていた。
「………」
飯田の鋭いローキックが叩き込まれた時…聖火がガクリと片膝を突くと、それをチャンスと見た彼は決断する。
(今だ!レシプロバーストは残り十秒を切った…!)
レシプロバーストの残り時間もありで勝負をつけようと最大の攻撃を正面から放つ為に足を
「………上手く誘ったね」
それを観客席から見ていた、
「…ハァ!!」
「っ、ぐぅ!?」
左腕の前腕に巻きついたツルが伸びムチの如く鋭く飯田に直撃。蹴りを放つタイミングで不意に喰らった事で踏ん張らず吹き飛ばされる。
「今だ!」
【ジャッ君と土豆の木!】
そのタイミングを逃さず聖火がベルトに装填されたジャッ君と土豆の木ワンダーライドブックのページを押し込み発動。すると、ステージから生えてきた土豆の木が飯田を絡めとる。
『おおっとー!突然ステージから木が生えていたぞ!吹き飛ばされた飯田が絡め取られたー!』
『あの緑の本はジャックと豆の樹が元ネタだ。種を放つ事も種を成長させて木を生やす事もできる。今、飯田が絡め取られた場所はさっき剣が豆の弾丸を着弾させた所……牽制と同時に飯田の足を奪う罠を張っていたのか…』
相澤の解説通り【ジャッ君と土豆の木】は土豆を弾丸のように高速射出する能力を備え、直接射撃武器としてぶつける他、地面に土豆を仕掛けそれを巨木へと急成長させると言った運用も可能。
最初に土豆の弾丸が飯田に当たらない事を悟った聖火はステージに着弾させ飯田の足を奪う罠を張っていたのだ。
「これで話は終わりだ!」
【必殺読破!!】
【ドラゴン!ジャックと豆の木!!二冊斬り!ファ・ファ・ファイヤー!】
「火炎十字斬!!」
これで決着と聖火は火炎剣烈火をドライバーに戻し、トリガーを一回引いてから抜刀して発動する剣技必殺技、火炎十字斬を放つ。
「ぐああああ!」
放たれた十字の炎の斬撃が土豆の木に絡まれて動けない飯田に直撃。土豆の木は爆散し飯田も軽く炎に包まれて場外に吹き飛ばされ試合の決着がついた。
「飯田君、場外!! 剣君、決勝進出!!」
『決着!!飯田が怒涛の攻めを見せていたが、最後の最後に剣が大逆転! 見事、決勝進出だぁっ!!』
『最後の一撃。派手に見えて飯田の安否が気になるかもしれんが、炎の威力は飯田を絡め取っていた土豆の木が殆ど受け止めていた。飯田に燃え移っていたのは、その残り火だ。大事には至らん』
解説の相澤が視線移せば、飯田に燃え移っていた炎は既に鎮火され飯田もダメージはあるがヨロヨロと立ち上がる。
『さぁ、選手宣誓から派手に活躍した剣聖火こと仮面ライダーセイバー!このまま優勝できるのか乞うご期待!!』
プレゼントマイクの実況と派手に巻き上がる観客の熱狂に包まれながら聖火は変身を解きホッと息を吐いた。
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785:極み主任
無事にイッチが勝利した様だ、これで決勝戦に進出だな。
786:SAOテイマー
ですね!
飯田さんのスピードに対してジャッ君と土豆の木で罠を張っての勝利はいいものでしたよ。
787:赤目の主人公Z
なんだかんだでイッチは機転が効くな。
788:ありふれナインギーツ
確かに…
789:ねっぷねぷにしてやんよ!!
まぁ、ライドブックを使い分けて戦うのだから臨機応変に戦うスキルは必須よね。
790:仮面ライダーニケワン
ですねー。
俺もプログライズキーやニケ達の特性を考えて作戦立てなきゃいけなくて、いつもラピに助けてもらってます。
791:対魔忍リバイ
んで、次の準決勝第二試合…常闇 対 轟だが…相性が悪すぎるな。
792:OCGトマト
常闇さんのダークシャドウって光に弱いから炎と相性が悪いんですよね。
793:マゼンタの旅路
実況でも言ってるな、時間帯も日中だし、コスチュームもない、遮蔽物もないステージだがらな。
794:最高最善のグランドマスター
純粋な実力勝負になるんだよな。
常闇も諦めずにどうにかしようとしてるが……やられたな。
795:神を薙ぐ超古代の光
ただ、轟君も自分が圧倒的に有利なのは分かっている様で、次はコスチュームありの対等な勝負がしたいって言ってるね。
796:ブレイブ・イン・シンフォギア
だがこれで決勝の相手は決まったな!!
797:極み主任
イッチ 対 轟君……派手なバトルになりそうだ。
798:マゼンタの旅路
この体育祭も終わりの時が近いな…
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「負けてしまったか……いや、やれる事はやった!今回の勝負やこの後の決勝をよく見て次に活かさなければ……む?」
時は少し遡り控室から観客席に向かう飯田に電話がかかって来た。母からだった。
「はい、お母さん…申し訳ありません、負けてしまいました………………え!?兄さんが!?」
それ凶報は…ある事件の序章に過ぎなかった。
END