3人とドラゴンメイドたちは屋敷の中でくつろいでいた。
オディアナも急ぎたい気持ちはあったが、足が少し痛かったのは事実であるし、そんな状態で無理をしてさらに足を痛めては意味がないし、何よりシーアが心配する。
「オディアナ姫?」
ベッドで天井を眺めてぼんやりしていたオディアナにシーアが声をかける。
「あ、大丈夫。やっぱりちょっと疲れが出てたみたい」
「そうですか。お茶でも貰ってきましょうか?」
「ううん、大丈夫よ。急いては事を仕損じるというものね」
オディアナがゆっくりとベッドから起き上がり、ハスキミリアの方を見る。
ハスキミリアはベッドの上ですやすやとお昼寝をしており、その様子をドラゴンメイドたちがベッドを取り囲む形で見ていた。
ハスキミリアが純粋だからなのか、それとも屋敷にいたときからああだったのかは分からないが、少なくとも自分は逆に気になって寝れないだろうなとシーアは思う。
「姫が足を痛めていたようでしたが、予想してたよりは酷くはないみたいですね……明日には『ザーストリム』を出て『エイストール』へと向かいます。ただ、歩きで結構な量を歩きますが」
「大丈夫よ。なら、今日はなおさらゆっくりと休んで、明日からの旅に向けて英気を養わないとね」
「その通りですね」
(……そんな目で見られても、私たちはドラゴンになって飛んでいくことはいたしませんよ)
シーアが思わずパルラをちらりと見たのを確認し、ハスキーがぴしゃりと釘を刺す。
あの時はハスキミリアを助けるために感情が荒ぶっていたためドラゴンに変身するのもやむなしだった。
今ドラゴンに変身したら結構体に負担がかかり、ハスキミリアが心配してしまう。
だからドラゴンに変身する気はないらしい。
「分かってます。いけないですね、一度楽を覚えてしまうとその楽に頼りたくなってしまう」
シーアが自分を戒めるように言うとオディアナに目を向けなおす。
「オディアナが言っていたじゃない。急いては事を仕損じるって。それにそもそもドラゴンがいきなり村に飛んで来たら、民たちは何事かって思っちゃうわ。今日、ラドリーちゃんがメイドの姿で村の中を歩いていた時でさえ何事かと奇異の目を向けられたもの。ドラゴンの状態だったらなおさらよ」
オディアナにそう言われ、シーアが頷きラドリーがふいっと目を逸らす。
確かにドラゴン状態で移動していたらそれを目撃した民たちが何事かと訝しんでしまう。
あんまり目立って行動する気がないシーアとオディアナからしてみたら確かにそれは都合が悪い。
「分かりました」
「うんうん、分かってくれたならいわ。夕食まで時間があるし、少し眠るね」
「かしこまりました」
オディアナがベッドで横になり、目を閉じる。
それから少しして寝息を立て始めたのを見てシーアがふぅと一息つく。
(シーアさんは眠らないの?)
「私は別に眠くないから」
シーアがきっぱりと言い切ると『アストログラフ・マジシャン』の霊魂が横に現れる。
(…………)
そして何かを言うわけではなく横に佇んでおり、じっとドラゴンメイドたちを見る。
いきなり見つめられたドラゴンメイドたちは身構えたが、アストログラフは首を横に振る。
「そうか、分かった」
シーアが何かを納得したかのように呟くと、アストログラフも姿を消していった。
(今のなんだったんです?)
ラドリーがおずおずと尋ねると、シーアがくすりと笑う。
「いえ……これといって問題はありませんよ。それよりあんまりお喋りをしてると主たちが目を覚ましてしまいます」
シーアがそう告げるとドラゴンメイドたちも黙り込み、シーアも続くように黙り込んだ。
オディアナが先に目を覚まし、ハスキミリアがそれから少し遅れて目を覚ました。
『精霊』が常に実体化してるからハスキミリアの精神が少し疲弊してるのだろうとシーアは思う。
だが『ドラゴンメイド』たちの意思を尊重してるんだろうなと思い、口を出すのは野暮だと思い何も言わないことにした。
「さてと、そろそろお腹が空いてきましたね」
日も沈み始め、夕方となってきた。
昼は馬車の中でパンなどの簡単な物で済ませたのでお腹もぺこぺこになっていた。
「こんな立派な屋敷の中だし、一体何が食べられるんだろ?」
(私たちが作る食事以上の物が出てこないようでしたら、私たちが厨房を乗っ取って料理をしますが?)
なんか物騒なことをハスキーが告げるがハスキミリアは首を横に振る。
まあ実際そんなことをするようなら止めようとシーアは内心決めていた。
この『ザーストリム』の村の領主であるシュージはアルトマ王国に忠誠を誓い、村の民たちを虐げるような酷い行いをしていない。
そんな素晴らしい領主の屋敷で問題を起こしたら今後の関係にひびが入るというものだ。
「失礼します」
メイドが戸を叩き、ゆっくりと戸を開く。
「夕食なのですが……」
「おーっ、この人たち?」
メイドの横から白い布を頭に巻き付けた男がひょっこりと顔を現わす。
アルトマ王国では見たことがない白と黒のラフな服を着ており、3人が一斉に男に目を向ける。
「ちょっと、ギンジ」
「おっと、お客様の前ですまねぇな。俺の名は佐渡嶋 銀二。まあこの国では俺の名前は違和感あるらしくてな。『ギンジ』って気軽に呼んでくれや」
「あ、はぁ」
オディアナが少し困惑してるのに構わずギンジが話を続ける。
「今夜の食事だが、楽しみにしててくれよ」
「え? ギンジさんが作るあの料理は確かにおいしいですが、姫様たちに出すわけには」
「というわけで、じゃあなー」
ギンジがさっさと去っていき、メイドが彼の方を見る。
「ああ、もう。お気になさらず。待ちなさい」
メイドは慌てて扉を閉め、ぱたぱたと急ぐ足音が部屋の外から聞こえてきた。
「何だったんでしょうか?」
「あの男……このアルトマ王国では見たことがない服装してましたね。国にあのような男がいたなんて、名簿にありましたっけ?」
シーアが尋ねるがオディアナが首をかしげる。
「さすがに毎日名簿を確認してるわけじゃないから」
「まあ名簿の提出日は月に1度と決めてましたからね。にしても慌てだしい男でしたね」
「あの男の人がお料理を作るのかな?」
ハスキミリアが楽しみそうな顔をしていたが、ドラゴンメイドたちは渋い顔だ。
あんな男よりも私たちの方が美味しい物を作れると言いたげだった。
「まあ実際どんな料理が出てくるか楽しみにしておきましょう」
「そうですね」
そしてメイドが改まって部屋にやってきて、3人を食事をする広間へと連れていく。
広間の傍の席にはシュージがすでに座っていた。
「こんな仰々しい広間で食べなくてもいいのに」
「いえ、オディアナ姫を迎えるのに部屋の中で食事を取らせる無礼なんてさせられません」
「シュージさん、堅苦しいなぁ」
いきなり広間の扉が開かれ、ギンジがニコニコと笑いながらシュージに話しかける。
「ギンジ。まさかお前、姫たちに!?」
「なんだよー、シュージさんやメイドさん、それに村人たちは俺の故郷の料理を気に入ってくれてるだろ?」
「確かにお前の作るアレは相当な一品だ。だが、いくらなんでも姫様達が気に入るか」
シュージが慌ててる様子を見て、オディアナは更に興味を持つ。
この『ザーストリム』の村の人だけじゃなくシュージたちのような偉い立場の者も気に入るほどの料理。
どんな料理なのか、興味を持たない方が無理というものだ。
「ギンジさん、でしたね?」
「はい」
オディアナに話しかけられ、ギンジがにっこりと笑顔を向ける。
「あなたの作るあなたの故郷の料理、興味を持ちました。お作りしていただいてよろしいでしょうか?」
「へいっ!」
「オディアナ姫様!?」
ギンジは喜び広間から去っていき、シュージが困惑の目でオディアナを見る。
オディアナはシュージに向かってにっこりと微笑む。
「いいじゃないですか。オディアナ姫の立場を知ってから知らずか、自然体な感じで話しかけてきた。姫様はああいう人が嫌いじゃないんですよ」
シーアが説明するがシュージは少し不安そうだった。
「へい、お待ち!」
シュージはにっこりと笑いながら広間の扉を開き中へと入る。
そして白い皿の上に載っていたのは……お米の上に生魚などを乗せている料理……『寿司』と呼ばれる物だった。
「わぁ」
「これは……生の魚や、鮭の卵……?」
オディアナがぱっと顔を明るくさせるが、シーアは目を見開き寿司を見る。
魚というのは焼くものだというのがアルトマの常識であり、下のお米からも今まで嗅いだことのない匂いがしていた。
(ハスキミリア様、やはり私たちが)
(ダメだよ、皆。まだ食べてもないのに)
ハスキミリアが今にも実体化しそうなドラゴンメイドたちを心でなだめつつ『寿司』に目を配る。
「これが俺の故郷の料理『寿司』だ。さぁさぁ、召し上がってくれよ」
「えっと、ナイフやフォークは?」
オディアナが尋ねると、ギンジは首を横に振る。
「ないない。『寿司』ってのはナイフやフォークを使わず、直に手で取り食べる物なんだ」
「つまり、マナーとかそういうものは」
「一切ないね。堅苦しくせず、気楽に食べられる。それが『寿司』の魅力ですよ」
ギンジがオディアナに寿司の魅力を語っている間、シュージはハラハラし顔を青くしていた。
オディアナが良しとしているからいいものの、もし態度の悪さ、そして寿司が気に入らなければどのような目に遭ってしまうか。
そんなことを考えているんだろうなとシーアはシュージを見ながら思う。
「では、まずは私からいただきましょうか」
シーアが早速寿司を1つ手に取り、口の中へと放り込む。
普段からシーアが毒見をしてからオディアナが食事をする、というパターンだ。
「姫」
『鯖』の刺身が乗った寿司を食べたシーアをオディアナがじっと見る。
「どう?」
「……いけますね、これは」
シーアがぱっと顔を明るくしたのを見てオディアナが驚きの顔を見せる。
シーアが食事をおいしく頂くことが出来る人なのは知っている。
だが、まさかここまで美味しそうな顔をすることが出来ることをオディアナは今初めて知った。
「シーアがここまでの顔をするなんて」
オディアナが興味を持ちつつ、そして少しはしたないと思いつつ手で寿司を取り、口の中へと放り込む。
「……美味しい!」
「へへ、気に入っていただけたようで何より」
オディアナもまた笑顔になったのを見てギンジが得意げに笑う。
「私も!」
待ちきれないと言わんばかりにハスキミリアも寿司を手にし、口に放り込む。
「すごーい。生のお魚さんを初めて食べたし米も少ししょっぱいのに、すごくおいしい」
(ええっ!?)
ドラゴンメイドたちがいきなり実体化し、ハスキミリアの皿をじっと見る。
まさかハスキミリアが絶賛するなんて、とメイド魂が疼き、この寿司に何か秘密があるのではないかと疑い凝視する。
「うおっと!?」
さすがのギンジもいきなり何もないところからメイド、しかもドラゴンの特徴を持つ者が何人も現れたためびっくりしていた。
「……まあ食を楽しもうとする者に見た目なんて関係ないな。ちょっと待ってて」
ギンジが改めて広間から出ていく。
「ひ、姫」
シュージが気で気でない顔でオディアナを見る。
「シュージさん、大丈夫ですよ。寿司とやら、すごく美味しいです」
「ああ。まさか生のお魚なのに、これほどおいしく頂けるなんて」
「うん、すごいすごい」
姫たちから大絶賛され、シュージがようやく安心した顔をした。
そしていつの間にやら用意されていた寿司を口に運んでいき、隣に置かれていたグラスに置かれていた透明な液体を飲み干し、満足した顔をする。
「うむ。やはり寿司には米から作られたこの『日本酒』とやらがあうな」
「え?」
独自の果物から作られる独自のワインが国の名産品にしているアルトマ王国。
その国に住む領主がワインではなく『日本酒』なる酒を好むとは。
シーアが驚いていると、ギンジがいつの間にやら戻ってきていた。
「へい、一丁お待ち!」
ドラゴンメイドたちの分の寿司が乗った皿を持ってきてメイドたちに席に着くよう促す。
席に着いたドラゴンメイドたちの前に寿司を置いていき、ハスキーが代表して食する。
(このような物がハスキミリア様の心を鷲掴みするなんて)
ハスキーが内心嫉妬しつつ寿司を一口食べる。
そして、ハスキミリアだけでなくオディアナとシーアも満足したその寿司に心を奪われてしまうのは無理もないことだった。
(……く、悔しいけど、お、美味しい)
(ラドリーも早速! おいしいです!)
(本当だ……火を通してないのに)
(衛生面上、手で触るなんて問題あるのに、それを感じさせないほどの美味しさ)
他のドラゴンメイドたちも寿司を大絶賛し、それを見ていたギンジがぐっと握りこぶしを作る。
「へへ、やはり寿司に限らず、料理に国境なんて存在しねぇんだな」
「おかわりってありますか?」
ハスキミリアが空になったお皿とギンジを交互に見ながら尋ねる。
「へい、少々お待ちを」
「あ、私も」
「私もお願いします」
オディアナとシーアからもリクエストを受け、ギンジが追加の寿司を持ってくるべく広間を離れた。
3人だけでなくドラゴンメイドたち、それからシュージもおかわりを繰り返し広間の食卓は明るい雰囲気を放っていた。
それを見ていたギンジが大満足な笑みを見せていた。
「ごちそうさまでした」
「ギンジさん、だったな?」
シーアが尋ねると、ギンジがシーアの方を見る。
「はい。えっと、あなたは」
「シーアだ。この『ザーストリム』の村にこれほどの美味を作る者がいたなんて知らなかったが、いつから?」
「あー、俺は俺の故郷の料理を他の国に広めるために数週間前に故郷を船で離れたんだよ。そうしたら嵐に襲われてさ。気づいたらこの国の砂浜に倒れていたんだよ。で、そのままこの村に住んでる人に見つかって、この村にやってきたんだ。で、まずはこの村の人に寿司を振舞ったら好評でさ、その噂をシュージさんがかぎつけたんだよな」
ギンジがシュージを見ると、シュージが笑顔で頷く。
「当初は得体のしれない、だが美味な料理を振舞う男がこの『ザーストリム』の村にやってきたと聞いて、どのような魔力が籠った料理なのかと思ったが、確かに見た目こそこの村やこの国では一切見たことはなかったが、すごく美味しかったぞ」
「で、今はこの屋敷で住まわせてもらってるんだ。この村の人に救われた恩もあるし、まずはこの村から寿司を広めていこうと思ってるんだ。幸い、この村から馬車を走らせれば海もあるからそこから船を出せば魚も取れるからな」
確かに、この村の市場には新鮮な魚も売っていた。
その魚を使ってこれほど絶品な料理を作れるとはオディアナは思っていなかった。
「城に籠ってばかりでは気づかなかったですね」
「そういや確かシュージさんから話を聞いていたけど、オディアナさんはこの村の領主さんよりも更に偉いお姫様、なんだよな?」
ギンジがさっきまでとは違い、少しばかり敬ったような態度でオディアナを見る。
「はい」
「お姫様相手に寿司を振舞って気に入っていただけるからどうか少し不安だったけど、気に入ってくれて良かった」
「ふふ」
「そういや今は視察の旅をしてるんだっけか。この国の言葉は幸いなことに俺の故郷『ニホーン』と同じ言語を使ってるから良かった。この『ザーストリム』の村に『ニホーン』からやってきた凄腕の料理人『ギンジ』がいると宣伝してくれよ」
「ええ、もちろん。いつの日か城の者たちに寿司を振舞ってほしいものです」
オディアナがにっこりと返事をしたのを見てギンジが人目をはばからずガッツポーズを取る。
オディアナがこういうラフな態度を取る人を気に入る性格だから良かったが、別の国だったら大問題行動である。
「それにこのギンジという者は『デュエルモンスターズ』にも精通しておるのです」
それを聞き、3人がギンジを一斉に見る。
「この国ではそう呼ばれてるんだな。俺がこの寿司を握れるようになったらいつの間にかこの札たちが俺の手元にあったんだよ」
ギンジが寿司を握るような手つきをすると、その手の中にデッキが現れる。
「嵐に遭ったとき、この札がいきなり現れてその瞬間意識を失ったんだけど、なんとか生きてこの村にたどり着けていたからな。俺にとっては大吉のおみくじ以上の幸運の札だぜ」
ギンジはあっけらかんと笑っていた。
(……なるほどね。いろんな国に自分の国が誇る料理を広めたいという強い『野心』。それに導かれたってことか)
シーアがそう思っていると、ハスキミリアが挙手する。
「はいはい! 私もデッキを持ってるんだ。ギンジさんとデュエルしたいんだけど、いいかな?」
「おっ、お嬢ちゃんもこの札を持ってるのか?」
ギンジが尋ねるとハスキミリアの傍にいたドラゴンメイドたちが消え、数秒後にハスキミリアの手にデッキが現れた。
「うん」
「そういや確かにこの屋敷に3人がいらっしゃってからこの札と心がうずうずしてきてたんだ。よっしゃ、一丁デュエルとやらをやるか」
「うん!」
ギンジとハスキミリアがやる気満々になっていた。
「おいおい、ギンジ。姫様の前でそんなことを」
「構いませんよ。じゃ、とりあえずテーブルをどけましょうか」
「ええ、そうね」
オディアナとシーアが結構な速さでテーブルや椅子を広間の隅っこへと追いやる。
(それに、ハスキミリアさんのデュエルの実力を知るいい機会でもある。止める理由なんて一切ない)
シーアがそんなことを思いつつ、ギンジと対峙しているハスキミリアの方を見る。
「「デュエル」」
「先攻は俺からだな! まずはこいつをおあがりよ。手札の『しゃりの軍貫』を召喚!」
巨大なお米が着陸し、その側面に黒い物体『海苔』が巻きつけられていく。
「わー、さっき食べたお寿司に似てる」
「軍艦っていうお寿司のネタの一種だ。そして俺の場に『しゃりの軍貫』が存在していることで『しらうおの軍貫』を特殊召喚」
次はしらうおが乗った船のような物体が現れる。
「俺はLV4の『しゃりの軍貫』にLV4の『しらうおの軍貫』をオーバーレイ! 2つのネタで軍貫巻き一丁上がり! エクシーズ召喚! 『空母軍貫―しらうお型特務艦』!」
しらうおがしゃりの上に乗っかり、巨大なしらうおの軍艦巻き型船がギンジの場に降り立った。
「すっごい巨大な船だ!」
「そしてこの品が俺の場に特殊召喚された時、しゃりが品の下にある時1枚ドロー出来て、しらうおが品の下にある時は『軍貫』魔法・罠の札を1枚、札の束の中から持ってこれるんだぜ」
ギンジが一気に2枚のカードを手札に加える。
「俺が手札に加えるのはフィールド魔法【軍貫処『海せん』】。そして品を輝かせるこいつを早速発動し、札を2枚伏せて俺の番は終わりだ!」
ギンジ LP8000
モンスター:空母軍貫―しらうお型特務艦
魔法・罠:セットカード2枚
フィールド:軍貫処『海せん』
手札:2枚