鹿目まどかの事が大大大大大大好きな悪魔となった暁美ほむら……の事が大大大好きな魔法少女の濁った視線が、暁美ほむらに突き刺さる。
「……暁美ほむら。私の恩人、私の憧れ。もう分かっていると思うけど。私は、貴女が成し遂げるさまを見届けにきたんだ」
「……暁美ほむら。私の恩人、私の憧れ。もう分かっていると思うけど。私は、貴女が成し遂げるさまを見届けにきたんだ」
うたかたの夢 | |
わたしたちが幸せだった頃 | |
ねらわれた少女 | |
その友情さえ嘘だとしても | |
私が大切にしなかったすべての友達へ | |
ものすごくか弱くてありえないほど強い | |
暁美ほむら最初にして最後の人生 | |
ある少女の死まで | |
鹿目まどかは暁美ほむらに夢を見せるか | |
なめらかな幸せと、その敵 |