歌姫伝承〜ホロの異能大戦ストーリー〜   作:炎駒枸

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22話 スバちょこの役目

 塔の頂上。

 展望空間となったこの場で、未だに二人は睨み合っている。

 

 シオンの砲撃も塔の主の砲撃も、どちらもパワーがほぼ等しく勝敗が決まらない。

 しかし、情報も何一つ聞き出せないし、退くわけにも行かない。

 

 そんな、どうしても進展させられないシオンの下に救世主は現れる。

 

 全面ガラス張りの天井と壁。

 二人の配置的にシオンは気付いていないが、主は相当早い段階でその救世主の存在を察知した。

 シオンの背後のガラスの向こう側から何かが物凄い勢いで飛んでくる。

 

 主は危険を感じシオンを無視してガラスの外の存在に魔法を何発もぶっ放す。

 しかし、その存在は一切の攻撃を受け付けず真っ直ぐに展望デッキに向かってくる。

 シオンもその砲撃で初めて気付いた。

 

「まさか……!」

 

 遠くて見えにくいその姿はすぐに判別できる距離まで迫りすぐ側のガラスを突き破って、シオンの先輩である、ロボ子が突入してきた。

 

「大胆な登場は構わんが、弁償程度はするんだよな?」

 

 主が壊れた壁の残骸を拾い上げて言う。

 

「弁償はしない。いやなら警察でも裁判所でも訴えて言いよ」

 

 ロボ子は平然と返す。

 主も別に本気では言っていない。

 そもそも自分で秒で直せる物を弁償してもらおうとは思わない。

 

「まったく、こんな所まで二人も踏み入れてくるとは……。怖い物知らずな人たちだ」

 

 自分が恐怖だと遠回しに発言。

 自惚れは腹立つが、結構事実に近い。

 

「ロボ子さん、なんで――」

「シオンちゃん、よく聞いて……」

 

 ロボ子が耳打ちする。

 塔の主は何もせずその様子を見つめる。

 好きにしろ、と言っているようだ。

 

「話はもう結構で?」

 

 その耳打ちが終わった頃、ようやく口を開けばそんなこと。

 

 次の瞬間――

 

「なっ!」

 

 ロボ子がシオンの手を引いて、後ろの大きな穴から本当に飛び降りた。

 その行動は本当に予想外だったのか男性は急いで駆け寄るが、二人は既に小さくなっていた。

 

「……まさか」

 

 魔導書の在処を知られた?

 と勘付き、男性は塔の地下へ急いだ。

 

 

 

          *****

 

 

 

 想定外の場所に出てしまった。

 その現実も二人に衝撃を与えたが、それ以上の驚くべき光景が目の前には広がっていた。

 

「……誰がこんなに」

「全滅て……」

 

 スバルとちょこ。

 それぞれが少しずつ声を漏らす。

 

 そう、スバルの誘導により行き着いた先は、ある意味期待通りで目的とは真逆の方向。

 車に戻る予定が、塔に行き着いた。

 そして、目の前に扉は無いのだが、代わりに見張りだったと思われる塔の住人達が全員倒れていた。

 

「……ホロライブのメンバーでこんな所業ができる奴、浮かぶか?」

 

 スバルが自分のミスも忘れてちょこに問う。

 

「……シオン様」

「……だよな」

 

 行き着く答えはその一人。

 

 誰一人として外傷を残さず意識を刈り取れる存在なんてまずいない。

 魔法以外に不可能。

 もしシオンでないなら、仲間割れか、運が悪ければ第三の勢力者。

 

「なあ、もしかしたら近くにシオンいるんじゃないか?」

 

 スバルがふと呟く。

 ちょこは、そうかも……と小さく答える。

 

「シオンじゃなくても、そろそろ誰か来ると思う」

「そうよな……」

 

「助っ人連れてあやめ様の下へ戻る?」

 

 スバルの思考を読み取りちょこが言葉にしてくれる。

 勿論危険な行為だし、あやめの下に戻れるかも自信はあまりない。

 しかし、あやめだけが危険を冒して、自分たちは逃げるだけというのは卑怯な気がしてならない。

 その生き方は、二人とも納得できない。

 適材適所とは言えどそれで筋が通せない性格だ。

 

「じゃあ、どうする? 左右に分かれて探すか、二人で行動して探すか」

 

 一応茂みに身を潜めて少数会議。

 検討に検討を重ねていく。

 効率的には別れるべき。

 安全性では同行すべき。

 別れると多くの仲間を召集できる。

 同行しないと出会えない可能性も出てくる。

 

 どちらにも利点と難点が同レベルである。

 

 だが、二人の立場を考慮すれば、導き出される手はやはり同伴。

 

 こんな土地で闘えない二人が単独行動なんて言語道断。

 

「決まりだな」

 

 意は決した。

 二人は顔を見合わせ顎を引く。

 

 そんな二人の目の前、突然何かがパラパラと降ってくる。

 

「何⁉」

 

 ちょこが物凄く俊敏な動きで空を見上げるが何も見えない。

 周囲の気配を確認して近づき二人は振ってきた欠片達を見つめる。

 それらはガラスの破片だった。

 空からガラス……。

 

「危なっ!」

 

 スバルの正論一言。

 ちょこもそれはそう、と苦笑する。

 

 取りあえず移動しようとガラスを放置して二人は探索アンド待機場所を吟味する。

 暗い空。

 黒い怪しい雲が塔の周囲を渦巻いている。

 太陽の光が差し込むのは塔の展望デッキと森の開けた空間のみ。

 この場は薄暗い。

 ちょこにとっては案外落ち着く空間なのだが、敵陣であるため落ち着けない。

 と、話が突然脱線してしまったが、とにかく二人はその場を離れようと――

 

「「あ……?」」

 

 薄暗いこの場でも多少の光はあるため、人や物の影は映る。

 そう、動こうとしたスバルとちょこの頭上に何かの影が掛かったのだ。

 暗さがいつもより数割増しとなり気付いた。

 そして二人は頭上を見上げる。

 空が灰色で、それ以外は特に何も…………。

 

 見えなかったが、突然雲を突き抜けて……いや、違う。

 ずっと雲の下にいたが、色が同化して遠距離からは見えなかったのだ。

 

「シオン⁉」「ロボ子様⁉」

 

 降ってくる降ってくる。

 ロボットと魔法使いが降ってくる。

 近い近い近い!

 

「「ああああああああああああああ‼‼」」

 

 ある種の恐怖に悲鳴を上げ、避ける行為を忘れる。

 

「モーション・零!」

 

 二人の間近まで来てシオンが叫ぶ。

 すると、一瞬シオンとロボ子の自由落下が停止する。

 そして刹那の内に再び運動を始め、結局スバルとちょこの上に落下する。

 

 どさっと。

 

「いったぁ~」

「じ、じぬ……」

 

 直前で魔法を掛けてくれたことにより、隕石級の直撃の威力は無かったが、それでも下敷きとなった痛みはそこそこ響く。

 特に奇跡的な倒れ方によりちょこの下敷きとなったスバルは。

 

「わっ、ごめん」

 

 ロボ子は直ぐさま離れるがシオンはごめんごめんと言いながら、呑気に下りる。

 そしてちょこが起き上がり、スバルがようやく解放される。

 

「シオン様……本は大丈夫なの?」

 

 ちょこが、戻ってきたと思われるシオンに少し躊躇いがちに聞いた。

 しかし、その回答はシオンよりもロボ子が答えるべきだろう。

 

「大丈夫。ボクの所に連絡が来たの、魔導書を取り返したって」

 

 その言葉にちょことスバルは仰天する。

 早々に魔導書を奪還した者がいる、ということに。

 そんな早業、一体誰が……。

 

「そ――」

「それより、この現場……。二人が?」

 

 言葉を発しかけたスバルを遮って(偶然に)シオンが聞く。

 敵の部下達が地に倒れているこの信じられない状況。

 二人が成せる所業ではないが、状況証拠的に他に考えられなかった。

 それと、更に塔内が少し騒がしい気もした。

 が、そちらには触れなかった。

 

「そんな実力あるわけ無いだろ、スバル達に」

「寧ろシオン様かと……」

 

 そっか……と周囲を見回す。

 どうやら違うらしい。

 

 だとすると残る可能性は仲間割れ、他のホロメン、第三者の介入。

 だが、仲間割れは正直考えられない。

 シオンの今の否定から、第三者の介入が濃厚か……?

 

「じゃあ他の誰かが……?」

 

 スバルの直感に反し、シオンの直感はホロメンの誰か派。

 聞けば根拠は存在気配らしい。

 もしホロメンとここの塔の者以外が居れば、異質な気配を感じるらしい。

 シオンが言うならそうなのだろう。

 

「でも、じゃあ一体誰が……」

 

 ロボ子が倒れた者達を見回して呟く。

 疑問は尽きないが、ここでもたもたしていられない。

 スバルとちょこはようやくそれを思い出した。

 

「そうだ! そんなこと話してる場合じゃねえ!」

「シオン様、あやめ様が今戦ってるの!」

 

 スバルとちょこが想起して、大声で叫ぶ。

 それだけで察しの良いシオンはある程度を理解してくれる。

 剣士が魔法士とタイマンを張ることが一体どれ程リスクが大きいかと言うことをよく理解している。

 その状況が完成する過程まできっと見えたことだろう。

 

「それどこ?」

 

 シオンが二人に先導を要請する。

 ロボ子は少し戸惑っている。

 それは、帰宅路の心配から。

 だが、シオンが「それは大丈夫」と一言で安心させる。

 

 そして、スバルとちょこの不安な案内であやめの下へ走った。

 道の記憶は大して無かったが、足跡や草を掻き分けた跡などから辿り着くことは可能だった。

 

 

 

          *****

 

 

 

 百鬼あやめ、約1500歳、魔界出身の鬼神。

 妖刀羅刹(黒の刀)と鬼神刀阿修羅(赤の刀)を巧みに扱う剣士。

 

 謎の紳士、37歳、人間界出身の魔法剣士。

 名称不明で細身造りと言っても細すぎる刀を扱う。

 能力は硬質化。

 

 スバルとちょこを逃がしたが、二人はどうしただろうか。

 迷子になっていないか、別の敵勢力と衝突していないか、スバルが気張りすぎていないか、ちょこが疲れ果てていないか。

 雑念が頭の中を渦巻き続けて離れない。

 

「私はこれでも多少その道に触れているので、言わせてもらいますが……雑念が多いと剣がブレますよ」

 

 あやめの二刀流を一本の刀で全て華麗に流す紳士は汗一つ掻いていない。

 余裕綽々と繰り出す剣捌きは洗練されており、本当にその道で修行した者のそれを感じる。

 

「そんなんわかっとる」

 

 紳士の言葉であやめの動きの勢いが増す。

 驚異の連撃だが、それをも紳士は鮮やかに受け流す。

 刀一本で受け止める力量もそうだが、細い刀があやめの力業でも壊れないことが恐ろしい。

 

「怒りや焦りもまた、心の乱れ」

 

 紳士の見透かすもの、それは心。

 冷静な判断、安寧の精神。

 剣の道に進んだ者として鍛え上げてきた揺るがない心。

 この男に精神攻撃は効かないし、精神の乱れは一瞬で見抜かれる。

 

「そろそろ見せてください。鬼神の力というものを」

 

 幾度もの剣撃の交わし合いを終え、紳士があやめと距離を置く。

 少し距離が開くだけで間に割り込む木々によってお互いが見えづらくなる。

 視界に映り込む木の葉さえ鬱陶しい。

 

「……」

 

 あやめは眼は鋭く、それでも静かに二本の愛刀を納刀する。

 紳士の挑発に乗るようだ。

 いや、挑発なんて安いものではない。

 もっと恐ろしい、ただの興味本位。

 

 出し惜しみしていては一生前に進めないし、後ろにも退けない。

 本気でぶつかっても相手にされるか分からない程の強者なのだから。

 

「二刀流――」

 

 あやめが二本の刀を平行に同じ高さで、同じ向きで構える。

 それらの刀がそれぞれ赤と黒の覇気を纏う。

 偶然なのか、あやめの角も二本の刀と全く同じ方向を向いて、反り具合までも一致している。

 その構えのままあやめは走る。

 木の枝や木の葉が頬や足首、手首をかすり、たまに切れる。

 それにも気付かないほど、今のあやめの集中力は高い。

 鬼の如き気魄で立ち向かう。

 距離は十分縮まった。

 相手も受け止める気だ。

 

「――輪廻来迎」

 

 二本の刀が地面と垂直に男に降りかかる。

 

 早い――。

 

「――」

 

 紳士は冷静に剣で起動を逸らすが、その時に掛かる負荷が相当だった。

 だが、その一撃もやはり虚しく地を切り――。

 無駄な攻撃となる……その前に、あやめは体を一回転させもう一度先と同じように――いや、勢いの増した斬撃は先刻よりも更に威力は増している。

 

 輪廻とは、生と死を繰り返すその姿が車輪のように無限に回り続けることからそう呼ばれる。

 そして、あやめの技名も輪廻。

 名前に恥じない大車輪の如き斬撃の回転力。

 あやめの通った後には生々しい傷跡がいくつも残っている。

 

 回転速度も攻撃の威力も回数を重ねるたびに増していき、次第に紳士の余裕も無くなると共に、あやめは勢いに任せるだけとなり、力を抜くことができる。

 

 まるでサーカスの曲芸。

 しかし、バカにできないバカみたいな火力。

 

「くっ、流石にこれはっ」

 

 紳士が珍しく表情を変えた。

 と同時に、とうとう紳士の刀が割れた。

 飄々とした男の、のらりくらりとした剣捌きでも、ついに限界を迎えたようだ。

 それほど強力な攻撃だったといえる。

 

 しかも、刀が割れてもあやめの大車輪は止まらない。

 そのまま紳士を切り刻む勢いで回転切りを何発もお見舞いする。

 

 カカカカカカカカカカカカカカカカカカンッ!

 

 幾度も刀が何かに触れた音が響いたし、あやめの手にもその感触は伝わった。

 だが、妙なのはその高く響く音と、手に伝わる振動の違和感。

 明らかに人体を切ったときのそれではない。

 

 あやめの嵐もやがて収まり、揺らぐ視界を固定して紳士を見た。

 その紳士。

 あやめの斬撃で服が破けて腹が見えている。

 その腹に真新しい傷跡。

 軽く出血もしているため、間違いなくあやめの与えた傷。

 

「さすがは鬼神の剣士。私の幾重もの硬質化を打ち砕いてしまうとは、天晴れです」

 

 その賞賛の一言で全てを理解した。

 この男の小さな絡繰りを。

 

 洞察力や判断力、行動力に身体能力。

 これらは間違いなく紳士本人が鍛錬や経験から得た実力だ。

 だが、奇妙なほどに細身造りの剣と硬い何か。

 これらは男が持つ特殊能力の作用によるものだ。

 あらゆる物質の硬度を変える能力、と思われる。

 

 だからあの細身の剣があれほどの芯の強さを誇り、腹や服だけであやめの攻撃の威力を大幅に軽減できた。

 見方を変えれば、彼の能力の限界は約その辺りまで。

 硬質化できると大言を語っても、ダイヤほどの硬度は得られない。

 

「今のを受けて平然として、よく言うわ」

 

 ずっと侮れないと思っていたが、やはりそうだった。

 でも、敵わないこともない、という微かな勝機があやめの心に安堵を生んだ。

 まだ鬼神の本当の力を解放できていないあやめでも、勝てる道筋がある。

 

「是非、その実力でお手合わせを」

「後悔させたげるよ」

 

 紳士は服の中から少し太い糸で簡易的な刀を作る。

 便利な能力だ。

 

 あやめも対抗心を燃やし、刀二本をすっと構える。

 

 

 ヒリヒリとした空気に頬が撫でられる。

 

 風通しも視界も悪い密林の中、何かを合図に二人は衝突すべく地を蹴った。

 

 

「ストーーーーーーーーーーップ‼」

 

 二人の刀が交差するか、と言うギリギリのタイミングを狙って、そんな声とある影が割り込む。

 その影が二人の刀の間に挟まってバリアを展開するため、二人の斬撃は全てそのバリアに吸収された。

 

「シオン⁉」

「参りましたね……その援軍は予想外すぎます」

 

 驚く両者。

 その間でバリアを展開するのはあやめの言うとおり、シオン。

 未だ行方知れずと思っていたために意外な援軍だった。

 そして遅れて走ってくる三人が居る。

 

 スバル、ちょこ、ロボ子だ。

 

 ……なるほど、何となく状況は飲み込めた。

 

「あやめちゃん、車まで戻るよ」

「でもこいつ……」

 

 刀をしまうように促すがあやめの意識は男から離れない。

 純粋に硬すぎる。

 シオンの魔法が効くのかも怪しい。

 

 そう思い、構えを取っていたが、意外にも紳士の方から剣(紐)を納めた。

 

「これは無理ですね。どうぞお行きなさい」

「どういうつもり」

「どうもこうも、敵わないと判断したまでですが?」

 

 それ即ち、シオンには分が悪いと言うことか。

 他意は無いように見える。

 どうするか判断に迷っていると紳士は森の奥に消えていった。

 

「……」

 

 それでも緊張の解けないあやめ。

 まだ信じられず刀をしまえない。

 

「あやめ様……?」

「戻ろう?」

 

 ちょことロボ子が短く声を掛けた。

 そしてようやく硬直が解けた。

 

「シオン、道は任せるぞ」

「ん、こっち!」

 

 こうして一同は急いで森の入り口まで走った。

 

 

 

 森の東側(塔寄り)。

 

 

 あやめ対紳士――紳士撤退により決着つかず。

 

 

 よって、

 

 ホロライブ勢力、敵勢力、共に脱落者なし。

 

 




 どうも、作者です。
 最近少し投稿早めですが、例の通り特に理由はないです。

 さて、今回でお嬢の剣勝負終了とシオンの帰還が分かりました。
 奇跡的なスバちょこの道間違いが功を奏したと言えますね。
 さあ、あとはメンバーの半分くらいですかね。
 次はやっぱりあのコンビかなー?

 でも、敵の主人もどうやら本が取り返されたことに気付いた様子。
 もしやまだまだ危ないのでは……?

 それでは、また次回。
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