バイドは滅んだ

Team R-typeとパイロットの尽力により、バイドはそのほとんどを殲滅されたのだ。
長きにわたる異性体との戦争は終わりを迎え、人類は平和を勝ち取ったのだ。


勝ち取った、はずだった。


フォースの可否、人種、宗教。
バイドに勝つために一丸となっていた人類は復興につれ分裂し、やがてはかつてのような戦争へと発展した。
―それはやがて企業対立に吞まれ、併合され、二大巨頭となる企業の戦争となって今に至る。

最早、この戦争にそこまでの意味はない。
ショーとして、平和を自覚するため、バイドが滅んでいなかったときの備えとして、この世界の人類がバイドを生まないため。

そこで戦う兵士は、スコルと呼ばれる子供のままの作られた兵士だった。
設定・用語集
  原作設定・用語集(オリジナルの内容も含む()
本編
  日暮れを見送る、永遠の子供たち2021年05月20日(木) 00:38()
  月が地平から顔を見せ、子供たちは腰を下ろす2021年05月21日(金) 23:51
  月を頭上にして、子供たちは腰を上げて踊りだす2021年05月28日(金) 07:41
  月明かりが照らす舞台を眺める少女2021年05月31日(月) 19:03
  少女は一瞬、頭上の月を琥珀色に錯覚する
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