R-type the endless danse 作:桜エビ
原作設定・用語集(オリジナルの内容も含む
:R-type設定
・バイド
22世紀の人類の前に突如現れ、地球人類に牙を剝いた生命体。エイリアンとも解釈できる
有機物無機物を問わずあらゆるものを侵食、取り込んで自らの物とする能力を持つ超集束高エネルギー生命体である。
それの浸食能力は精神や空間にも作用する。
正体は26世紀に「銀河系中心星域に確認された敵意を持った外宇宙生命体」が確認され、それの対策として作られた極地限定型の環境破壊を主とする生体兵器である。
だが、それが使用される前に手違いで太陽系で起動、空間消去型の兵器で亜空間の彼方に飛ばしたものが現代に流れ着いてしまった。
・R戦闘機
バイドに対抗するために作られた、異層次元戦闘機。
元は航宙機開発計画に端を発した多目的宇宙艇であったものなのだが、異層次元探査艇”フォアランナ”による異層次元航行中「バイドの切れ端」というエネルギー生命体が発見され、バイドの存在を認知。
この計画は異相次元戦闘機の開発へ変更され、最終的にR-9(もしくはR-9A)として結実。
その後これから派生していった兵器たちをR戦闘機と呼ぶこととなる。
基本装備として電磁式機銃(レールガン)、各種波動砲、後述のフォースやビット、ミサイルまたは投下型爆弾など各種に渡る
・フォース
バイドの存在を認知した人類が作り出した兵装。
「悪魔の兵器」とも呼ばれ、エネルギー生命体である「バイドの切れ端」を培養し、そこから抽出されたエネルギーを固定、コントロールロッドで制御している物。
このことから「バイドを以てバイドを制す」という言葉の元ともなった。
シューティング作品では破壊不能であり、絶対の盾として。そしてエネルギー体を捕食させ、レーザーの発射機という強力な矛として機能する。
タクティクスシリーズでは破壊は可能であるが高い耐久値を誇る。
本作品では折衷案として「通常兵装では破壊不能。波動砲と言ったバイドを完全根絶可能な兵装のみ損傷を与えられる」としている。
タクティクスシリーズで、そして今作品で戦争の原因の一つになった。
・マクガイヤー社
RX-10 アルバトロスを軍と協働で開発した航空機メーカー。
今作品ではフォース反対派のパトロン兼戦争代行者として戦争を請け負うことになる。
キョウヤなどはここの所属。
・ウォーレリック社
R-13Aケルベロスを軍と協働で開発した軍需企業。
今作品ではフォース賛成派のパトロン兼戦争代行者として戦争を請け負うことになる。
ライザの所属はこちら。
:登場R戦闘機解説
R-9A2:
R-9A直系の機体であり、試作機でありながらサタニックラプソディを戦い抜いた機体。
今作品ではそれに実戦向けに近代化改修を施したR-9A2+という元機体の性能を引き継いだ半オリジナル機体という扱いである。
元機体解説として大気圏での戦闘を考慮して小型軽量化、2段階目のチャージで拡散する波動砲を放つ試作型拡散波動砲(近代化改修で試作型ではない正式タイプに換装されている)と汎用性の高いスタンダードフォースの装備(マクガイヤー社所持機には装備されていない)といった、試作型ながら正当進化的な機体になっている。
大気圏内での運用性や良好な運動性からマクガイヤー社の前主力機を努め、R-9A3への転換後もキョウヤ専用機を始め長生きしているスコル向けとして少数ながら生産が続いている。
またキョウヤ機に関しては独自のチューンが施されており、ロールとピッチ方面の機動性と強度が強化されている他、小型翼を側面に追加する大気圏内装備も存在する。
R-9A3 レディ・ラブ
R-9A2の後継かつマクガイヤー現主力戦闘機として運用されている機体。
波動砲は3段階チャージ式のスタンダード波動砲Ⅱ。フォースはスタンダード・フォース改を装備する。なお、マクガイヤー社の方針で同社所属機でフォースを装備する機体はない。
正当進化の系譜ではあるが、先祖返りを起こしている部分もあり、機体の大型化(R-9A2が小さいのであってR-9A3はR-9Aと大差ないサイズとなっている)や拡散波動砲ではないという点から格闘性能に関してはR-9A2に譲る部分がある。
無論、総合性能に関してはR-9A3のほうが高いのことは言うまでもない。
R-13T エキドナ
本来はフォースのバイド係数(バイド兵装の攻撃性を表す数値。高いほど攻撃性が高く、そして多くの場合でバイド性の近さも高い)の限界を試すための試作機だった機体。
本作ではフォースリンクシステムというオリジナル機能の実戦試験の機体として登場する。
チェーンフォースという光子チェーンによる有線制御されたフォースを装備しており、原型機はこれによって高い攻撃性を持つフォースの暴走を抑制、今作品ではフォースリンクシステムに使われている。
波動砲は試作型ライトニング波動砲、雷撃を放ち前方広範囲を攻撃する。なお今作では試作型ではなく正式採用型のライトニング波動砲を搭載し、電撃が側面まで回り込むほどの誘導性を持つ。
R-9C ウォー・ヘッド
第二次バイドミッション(R-typeⅡ)において実戦投入されたR-9Aのアッパーバージョン(性能向上機)。
当時のR-9Cは以前の全自動工場での生産がされたR-9Aとは違い、職人による手作業での製作で3機が製作された。それに応えるようにその機体は当時最高峰であり、「突き抜ける最強」などと言った称賛を受けた。
その後生産された物(FAINAL等)はベテランパイロット向けのカスタム機として扱われている。
本作品においてはタクティクスシリーズの設定も盛り込み、近代化改修を受けて亜空間航行能力を付与された強化戦闘機としての立ち位置としてウォーレリック社XX-9試験飛行部隊に配備されている。
:航空機用語
・早期警戒機、早期警戒管制機(AWACS)
通常機よりはるかに高性能かつ大型のレーダーを搭載した、索敵専用の機体。
後者にあたるAWACS(早期警戒管制機)の方は同時に指揮機能を持たせており、司令官やその他指揮に必要な機材を搭載している。
R戦闘機にも早期警戒能力を持たせた機体が存在し、R-9E系統となっている。
・ドッグファイト
航空機が後ろを取るために激しい機動戦を行うこと、もしくはその機動戦のこと。
後ろに向かっての迎撃機能をつけることは元から、なにより昨今の音速機にとっては効率があまりにも低いことその他もろもろもあり、航空機にとって敵の後ろを取ることは攻撃に必要とされる行為である。
よって、戦闘機同士で命を懸けた後ろの取り合いが行われる。
その様子がまるで「犬が尻尾を追って激しく駆け回ること」と例えられるためこの名がついた。
・切り返し
旋回している戦闘機が、反対方向に一気に旋回し直す行為。
敵の攻撃を回避する初歩的な動きであり、駆け引き次第では後ろについた敵を引き剥がすことも不可能ではない。
・バレルロール
筒の外側を前進しながら回る様な機動。
予測や完全な追従が難しく、機銃などの回避に向いている。
また、速度をある程度維持したまま敵をオーバーシュート(後ろにいた敵を自分の前に出す、端的に言えば追い抜かさせる)させる可能性も秘めている。