転生したがケツ龍皇(♀)に子作り要求されるこの世界はおかしいっ!!   作:鳩は平和

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チートキャラが冷凍保存パックで輸送された、俺自身何を言ってるのかわからない

さて………俺の名前は鳴上直人、ただの転生者です。いや本当に……ただの転生者。最近よく見る神様転生とかでチート能力とか授かってハーレム形成するみたいなことを今から

 

 

………そんなもの、ウチにないよ(J○J○フラグ回収)と

 

チート能力とかそんなの一切ないなか、俺には悩みがいくつかある。今もその心労で胃がやられそうなので整理します。

 

まず………この世界は普通ではない………俺がいた三次元ではなく二次元……つまり俺は原作の世界に転生してしまった。原作の名前はハイスクールD×D……現代ファンタジーであり、王道ハーレムライトノベル作品。

 

いやまぁ、好きだよ……こう、よく見る小説のORETUEEEE!!じゃないし、復讐系じゃないから、サクサク読めるし、ヒロイン可愛いし……主人公は変態だけど優しいし……変態だけど(大事なことなので二回いった)

 

でも、それで転生したいかというと話は別だ。

 

ここは現代ファンタジー……つまり人間だけの種族だけじゃなく、悪魔、堕天使、天使etc……果てには神やドラゴンだってこの世界に存在する(ほとんどの人は知らない)北欧ならエルフ、日本なら妖怪といった様々な種族がいる。そりゃ頭がおかしい人なら、ヒャッハーチート能力使って主人公のキャラを寝取って俺さまのヒロインにしてやるぜって原作に介入するだろうぉ。

 

だが、俺は原作に介入することなくモブに徹して、一般家庭を築きたいと俺は考えている……まあ、チート能力ないから元より武力でそんなの出来るわけないんだけど……例えば、原作の知識を主人公に教えて恩返ししてもらうとか……いや、我ながらゲスい。

 

まあ、そんなことすれば三陣営のリーダー達に警戒されるし、テロリストのみんなに実験に誘拐………いや、殺されるかもしれない。だから自分は関わらない……まあ、といっても……読んだはずの原作の記憶はほとんど朧気だし、覚えているのはキャラの容姿と名前だけという中途半端な記憶喪失とか……

 

まあ、もし転生者に出会ったなら俺はこう言いたい……あなたは周りに地雷が設置されている場所で爆弾を抱えて寝返りして眠ることができますかと……

 

自分は無理だ……こちとらそこらのモブとは違うってやんでぃ、チクショウ。

 

まあ、他にも地雷が俺の家に転がっているんだけどな……とりあえず次に行こう。

 

まあ、次というか最大の謎である………この世界何か色々とおかしい。いや、おかしいのは原作から知っているんだけどさらにおかしいのは……いま、目の前にいる少女。俺と同い年である少女が………

 

「やあ、おかえり……ご飯にするかい?お風呂にするかい?それとも私と子作りするかい?」

 

中学校の授業が終わり、夜ご飯の買い物を終えて早々……玄関で裸エプロンをしている。中学生とは思えないほどの身体を持つ………そんな俺は冷静になりつつ静かにポケットからケータイを出し、番号を打ち込む。

 

「……もしもし、警察ですか?不法侵入の変質者がいます」

 

いかに、目の前にいるキャラが原作最強チートキャラであろうと、法の番人の前では無力だと思っていた………いま、彼女が俺のケータイに魔力の塊を飛ばし、粉々にしなければ………

 

反省の色がない彼……いや、彼女を見た俺は深いため息を吐きながらキッチンに向かった。

 

「なぁ……もう勝手に入るのはもういいよ……けどさ、俺のケータイを耳近くで壊すのはやめて……下手したら俺の頭が柘榴のように飛び散るんだけど」

 

「そうかい、君が変なことをしなければ私だってそんなことはしないよ……彼女たちがお腹を空かせて待ってるよ」

 

彼女はそう言い、キッチンに向かう女性………彼女の名前を言おう。彼女は原作公式最強チートキャラヴァーリ・ルシファーだ……もし他の原作を知っているなら……嘘だってなるだろう

 

けど、本当なんだ……なんならそのキャラがもつ神滅具(ロンギヌス)白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)を間近で見せてもらったし、アルビオンの声も聞いた…いやぃ、アルビオンの声ってイケメンだなぁ(現実逃避)

 

それが悩みの一つ……原作キャラが女の子になり、俺に夜這いしてくる。そりゃヴァーリの見た目は……神話から出てきたような美しさがある。しかし俺はそれを見るたびに胃痛に悩ませる。

 

Qあなたは中身が男と知っているキャラに恋しますか?

 

A俺に男の趣味はありません。

 

たとえ、この世界でヴァーリが女の子であろうと、原作を知っている俺は男と言う認識しか出来ない。なんといえばいいのか……自分ながら最低だな。

 

ー○●○ー

 

キッチンに着くとテーブルに倒れ伏せている二人の少女を見る……一人は山羊のように太くねじ曲がった少女。もう一人は上半身は何も着ずにしめ縄の紙垂で胸を隠す褐色の幼女……ここまで来たらまだ警察に通報されるだけで済むかもしれない。だが……下半身が蛇……いや芋虫のように太く……人間にはあるはずの両足がない。

 

 

この家……俺以外の人間が誰もいないなっ!!

 

「マヒト〜お腹すいた〜」

 

俺にご飯を要求する山羊の角を持つ少女………彼女の名前はティアマト。メソポタミア文明で原初の神様………世界創造で、神マルドゥークに体を真っ二つ……いや、ちがう、確かティアマトというキャラは五大龍王で……確か人間時は蒼い長髪に藍色の瞳の美女ってWiki○ediaに書いてあった……筈だ。

 

俺は改めて朝飯を食べているティアマトを見た……白い髪に血の様に濡れた赤い瞳………全然違う………もしかして偽者なのか……と首を俺は傾けた。

 

なんか色々おかしすぎて……もうどうすればいいのか俺にはお手上げ状態だ。

 

「わかったよ、今簡単なもの作るから……伊吹もそれでいい?」

 

「う、うむ……それで良い」

 

そう答えたのは蛇の幼女、彼女の名前は伊吹童子……たしか日本三大妖怪の……あと一説だと、日本最大の化け物八岐大蛇の分霊だとか……まあ、そう言われると納得できるが……そんなすごい妖怪が、俺の家の地下の屋敷に封印されているのかは納得がいかない。

 

まあ、もしかしたら爺ちゃんなら何か知っているはずだけど……もう、他界したからな……伊吹自身も何故あそこにいたのかは知らないらしい。

 

ー○●○ー

 

「ふぅ………お粗末でした」

 

明日の朝の仕込み等も終えた俺はゆっくりとお茶をのむ……伊吹もティアマトも満足したのか、アイスを食べていた。

 

「ふむぅ、ここでお酒が有れば完璧なんだが………」

 

「幼女にお酒出したら、俺が塀の中で過ごすことになるからダメ」

 

俺の言葉に納得できない伊吹は頬袋を膨らませて、俺を睨んでくるが怖くはなかった。どうやら、封印は解除されてもほとんど力を吸い取れて、本当に幼女並みの腕力しかないらしい。

 

「貴様、もしや本当に余のことを幼女と思ってはおらぬか?もし、あの時脱皮した後の余であればそうさなぁ〜……てへへ」

 

最後の笑いで怖さが消えた……脱皮ってやっぱり蛇なのでは……でも、普通にお風呂に入っているし……どうなんだ?

 

「本当の余の姿を見ればお主は余のあまりの美しさに死んでしまうかもしれんぞ」

 

それってよく見るロリ狐のセリフなんだが……そういうと本気で泣きそうだからお口はチャックしておこう。

 

「それでヴァーリ……今日も泊まって行くのかよ……ていうか、泊まっている部屋に荷物勝手に置くなよ」

 

「あれはアザゼルが持っていけって……それに今日の姿もアザゼルに教えてもらった」

 

あのプリン堕天使………まじで出会った時にドロップキックを喰らわせてやろうか。

 

「大抵の男はあれで堕ちると言ったが……何がダメだったんだ?」

 

それは真顔で考えることじゃない………そもそもヴァーリがどうしてそこまで俺に執着しているのかわからない。俺はチート能力も才能もない至ってモブだ。まあ、住人は人外なんだけどな。

 

「まあ、部屋は無駄にあるから別にいいけど………厄介事だけは勘弁してくれよ」

 

「ああ、わかっているよ」

 

ヴァーリはフッと鼻で笑い、こちらを見て微笑んだ。その時ティアマトが俺の裾を引っ張ってきた。

 

「マヒト……マヒト……これしてもいい?」

 

ティアマトがもつのはゲームソフトだった。女神というよりもはや子供としか思えない。まあ、いいんだけどヴァーリと伊吹よりもいい子だし……あまりの優しさに俺はティアマトの頭を撫でた。

 

「マヒト……どうしたの?」

 

「いや、お前はそのままいい子に育ってくれ」

 

ー○●○ー

 

中学三年生にとって夏休みはほとんど受験勉強で消える。和室の一室でセミがミンミンと鳴き、俺の集中力が削がれていく。

 

「アッツ………マジで熱い」

 

こんな時に限ってエアコンが故障する上に、修理に来るのが明後日とか笑えない。

 

「死ぬ……こうなったら、中学の図書館で涼みながら勉強した方がいくらかマシなような気がしてきた」

 

かと言って、二人を中学に連れて行くわけにもいかないし……どうしたものかと悩む。

 

「うへー汗でびしょびしょ……どうにかしたいな」

 

これは早急に解決しないことに頭を悩ませるが、暑さが原因で思考が纏まらない。

 

その時、玄関のチャイムが鳴った……通販とか頼んだ覚えがないんだけどなぁ。なんか当たったんかな?

 

そう疑問に思いながら俺は扉を開けた。

 

「すいません、ハンコかサインお願いします」

 

「は、はーい……なんだろうこれ?」

 

子供一人は入るほどの大きな段ボール……紙には生物と書いているためなのか手のひらに冷気を感じた。

 

玄関の扉を閉めた俺は中身を確認するために開けた………すぐに閉めた。

 

 

俺は首を横に振って中身にいる存在を否定……したかった。イヤイヤそんなはずがない……たださえおかしな世界でさらにおかしくなるようなことになるか……

 

俺はもう一度、中身を確認した………そこにいたのは黒いゴスロリ服を着ており、胸は黒い絆創膏みたいな……ニップレスみたいなものが貼っていた。

 

「うん……ついた」

 

むくりと上半身だけ起き上がらせたことにより、彼女が生きていることが証明されたことに俺は頭を抱えた……ヤベェ、胃がキリキリしてきた。

 

俺の脳内Wiki○ediaで目の前に該当するキャラただ一人だけ………この世界最強ドラゴン無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)オーフィス……ハイスクールD×D世界に置いて二体しかいない龍神………なんでも、もう一匹の龍神……黙示録の龍……真なる赤龍神帝(アポカリュプス・ドラゴン)と全力で戦った余波で世界滅びるとか……やっぱり怖いな。

 

ヤベェ、今すぐ段ボールに戻しあの配達員を呼び戻して……平穏な生活に戻りたい。

 

誰だ……核爆弾を俺の家に送ってきたのは……

 

その時………俺の頭に………本当に大きいケツ龍皇の姿を思い出した………あいつが原因か……あいつは何を考えているんだよっ!!




鳴上直人

私立駒王学園中等部3年生

金髪赤目の少年(子ギル似)

何故転生したのかわからない上に、特典もチート能力もない中……唯一あるのは原作キャラの名前と能力だけ………そんな中核爆弾級のドラゴンが居候し、さらに胃を痛め、いつしか彼のポケットには胃薬があった。

伊吹童子Lv1
日本三大化生の一体である八岐大蛇の分御霊。封印場所が鳴上家の地下にあることに疑問を持つ直人である

ティアマト???
メソポタミア神話における創世の神のひとりであり、龍でもあるが五大龍王と同じ名前を持ち、どちらが本当のティアマトであるかを判明することは今の直人には不可。

ヴァーリ・ルシファー(♀)
原作最強チートキャラである…… 過去現在未来において最強の白龍皇。原作通り父に虐待を受け、家出をし、アザゼルに育てて貰った。何故かはわからないが直人にご執心である。子を作り家族知りたいという気持ちは直人にはまだ知らない。最近の悩みはアザゼルの加齢臭。

ケツ龍王の名を冠する通り胸とお尻が大きい(タッパとケツが大きい子がタイプです。

鳩「よしっ!!4000文字突破!!」

オリ主「なあ、俺の能力ってなんだよ?まさかTSさせるだけじゃないよな?」

鳩「( ˘ω˘ )死亡」

模写程度ですが、原作キャラの何人かTSするのでその挿絵が書けたら幸いです

久しぶりの新作を書きましたここ?どういうこと?……ここがよくわからない……こんなのあるよとアドバイスがあるならばドンドン反応してほしいです。
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