転生したがケツ龍皇(♀)に子作り要求されるこの世界はおかしいっ!!   作:鳩は平和

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あらすじにあった通り、オリ主は悪魔になっちゃいます……そして、アーシアが人間のままです。


ここからヴァーリがだんだんと壊れるね………目指せ、オバロの番外席次レベル(頑張れ、アルビオン)

ヴァーリ(♀)の挿絵がね………エスデスか白血球(♀)のイメージが強いんだよね〜

ガッツリ原作に入るために……ちょいと長くなることをお詫びします。

一言で言うなら………この世界……狂っていやがる!!


俺がオカルト研究部歓迎されるのはおかしい!!

駒王学園の裏にある旧校舎………古いが窓とかも割れておらずとても清潔感があった。

 

「さあ、ここだよ……部長たちも準備が終わっているよ」

 

上を見上げれば原作通りに木のプレートがあり『オカルト研究部』と彫られていた。

 

「え?準備って何が?」

 

ヤダ………もしかして俺を悪魔に転生とか………俺なんてただの転生者で才能もない、神器(セイクリッド・ギア)もないただの一般生徒だよ…だめだ、自分で言って何か悲しくなってくる。

 

コンコンと木場はドアをノックし、扉を開ける………見事な調度品の数々に俺は言葉を出せずにいた……これら一つで食費がどれくらい賄えるのだろうか……と思う。

 

「いらっしゃい、鳴上直人くん」

 

ソファの中央に血よりも紅い髪を揺らす少女………原作メインヒロインの一人でもあるリアス・グレモリー先輩だ。そういえばここって趣味で作ったとか……さすが魔王の妹さまだな。

 

「えっと………今日はお招きに預かり恐悦至極でございます?」

 

俺ちゃんと日本語話しているのかと不安になるが、グレモリー先輩はクスクスと笑っていた。

 

「そんなに硬くならないでちょうだい……いつも木場と仲良くしてくれるから……今日はささやかなお礼よ」

 

テーブルを見ると……見事なアフタヌーンティーセットの数々……もし俺が買うなら……あまりの値段の高さにきっと立ちくらみするだろう……だってアフタヌーンティーセットに霜降り肉のローストビーフがあるんだから。

 

「さあ、座って……朱乃、紅茶を用意してくれるかしら?」

 

「はい部長、鳴上くんはどうしますか?……コーヒーもありますよ」

 

黒髪ポニーテールの女子生徒……姫島朱乃先輩が俺に話しかけてきた……紅茶は苦手だしな………ここは無難にコーヒーで行こうかな。

 

「あの、コーヒーでお願いします」

 

そう言い朱乃先輩は立ち上がり……どこかに行ってしまった。こう、思ってしまってはリアス・グレモリー先輩たちに失礼なんだが………

 

居心地が悪すぎる………俺以外、全員人間じゃないとか……俺、今日生きて帰れるかな………

 

「どうぞ……」

 

コトッと………ホットコーヒーとミルクと角砂糖を二つ置かれていた。

 

「朱乃、あなたも座りなさい」

 

「はい、部長……」

 

そして()()()()()()()()()()()()………もう一度言おう……あの朱乃先輩が俺の隣に座った。

 

…………ンンンンンンン!!(某蕨の陰陽師)なんだ、これ!?なんだこれは!?

 

何故、わざわざ空いている向かいのソファではなく、俺の隣に座るんだ。

 

「あの………朱乃先輩、何故俺の隣に?」

 

「あら何か問題でも………」

 

逆に問題しかないよ、この状況は………何故、あなたはニコニコしているのか!?俺のこの状況を見て楽しんでいるの!?ドS!!さすが女王さま!!俺知っているんだから、原作主人公に恋するまで男なんてほとんど同じ顔にしか見えないことを!?

 

その後………色々ネガティブなことしか考えられなくなった俺は………高級アフタヌーンティーとローストビーフも全く味わえなかった。

 

………そして昼休み終わりギリギリ……リアス・グレモリー先輩は俺に一枚のチラシを渡し………俺はそれを見て胃腸が代わりに悲鳴をあげてくれた。

 

ー○●○ー

 

私こと、ヴァーリ・ルシファーは今、やる事を終え冥界にたどり着いた……といっても堕天使の長であるアザゼルに呼び出しを喰らった。

 

私にとって、戦いは人生といっても過言ではない、強者との戦いは常に心を躍らせる。アザゼルと戦えるのが私としてはありがたい。それに最近仲間になったアーサー王の血を受け継いだ………ああ、世界は常に興味を注がれる。

 

けど……今の私にとってそれよりも大切な……直人………君は覚えていないだろうけど、私にとっても今の大切なのは君だよ。ああ、早く地上に戻って君に抱きつき……そして子供を作ろう。

 

君は抵抗するだろうけど、その顔をみるだけで……その心で……その全てを支配したい。

 

 

応接室が開き、ソファには……ひとりの男が座っていた。机にはゲームソフトが無惨に散らばっていた。

 

「ヨシックリアだ、どうだこのドラゴンの神様が……これでソウルを回収できるぜっ!!」

 

「アザゼル……仕事サボってそんな事していたらまたシェムハザに怒られるよ」

 

私はソファに座りながら、アザゼルに忠告した。サボり癖はあっても堕天使を長く纏めてきた………そういう意味ではシェムハザと直人もどこか似ている気がするのは気のせいかな?

 

「それで要件は?」

 

「そうだったな……お前さん、最近一人で地上に出ては結構外に滞在しているが、なんだ?美味しいラーメン屋でも見つけたのか」

 

「フッ、まあそんなところかな……今日もこれが終わったら行く予定さ」

 

それを聞いたアザゼルは3枚の書類を私に渡してきた。

 

「これは?」

 

「もし、お前がまた駒王町に行くならこいつらの動向を監視してくれねえか?」

 

私は書類をめくり……最後のページを見て固まった。ありえない………いえ、考えてみたらあり得る

 

最後の書類には写真があり、そこには鳴上直人と表記されていた………

 

「出来れば、一番上のアーシア・アルジェントは監視というよりは保護してほしい。なんでも悪魔を治癒して教会から追放されたらしい……俺が知っている神器(セイクリッド・ギア)じゃまずありえない………そこでヴァーリにはこの子を保護してきてほしい」

 

「………わかった」

 

「助かるぜ………それと2枚目と3枚目の小僧の方なんだが……俺の予想が正しければ……それも十分危険だ。もしかすればまだ確認出来てない神滅具(ロンギヌス)……お前さんの対になる龍が出てくる可能性だってある」

 

ああ、そういえば………すっかり忘れていたな。ああ、もし……直人が赤龍帝を持っていたなら……それはそれでいい。だって……私が直人の子を身籠れば……必ず強い子が生まれるじゃないか……

 

「しかし……ヴァーリといいアルビオンといい……雰囲気変わったじゃないか?」

 

「フッ………そうかな?まあ、アルビオンは最近静かなのは事実だね」

 

『……私として色々悩み事があってな………これを喜ぶべきなのか悲しむべきなのか』

 

そういえば………時折、直人がアルビオンに同情の視線を送るのはどうしてだろう?

 

「すでに部下を送って置いたぜ……合流して情報を共有するのもいいが………お前さんのことだ、大体は一人で行動するだろう?」

 

アザゼルは………やれやれと肩をすくめて私は書類を手にして部屋を出ようとする。

 

「そうだ、思い出したが…………なんでも、はぐれ悪魔以外の正体不明が暴れているらしい………なんでもそれは()()()()()()()…お前なら大丈夫だと俺は確信しているが……気をつけておけよ」

 

その言葉を聞き、私は執務室から出て、廊下を歩く。

 

「にゃ〜………ヴァーリ、久しぶりにゃ〜」

 

私に話しかけてきたのは……着崩れた黒い浴衣、頭には獣の耳……猫耳を動かし、尻尾が飛び出して、器用に動かしていた。

 

「今日も、人間界にいる男の所に行くの?」

 

「まあ、そんな所と言いたいけど………美候は?」

 

彼女は黒歌……猫又よりも希少な猫魈と呼ばれる存在で魔力・魔法・仙術・妖術を使うのを長けている。元々は悪魔の眷属だったらしいけど………今ははぐれ悪魔……それもSSはぐれ悪魔と警戒されているらしい………生き別れの妹を探し、すでにどこにいるのかはわかるらしいが………現魔王の妹の眷属であるために連れ出すことに黒歌は頭を悩ましている。

 

「にゃ〜……ヴァーリがそこまで気にかけるなんて……私もちょっと味見してみようかにゃ〜」

 

舌なめずりする黒歌の言葉に私は聞き逃さなかった。

 

『黒歌……それは禁句だ』

 

「黒歌……直人は私のものだよ………私のものを奪うなら……殺すよ」

 

「にゃっ!?……じょ、冗談だにゃ〜そんなに殺気を送っちゃだめだにゃ〜」

 

「……次はないから」

 

私は……簡単に準備して……人間界に向かった。

 

ー○●○ー

 

学校の休みの日、俺は昼頃にぶつぶつと文句を言いながらコンビニへ向かった

 

「全く……伊吹めぇ………外に出れないことをいいことに俺を使いっ走りにするとか……」

 

オーフィスも外に出て買い物に出たいと言ったが………そんなことしたらテロリストの皆さんに殺される前に、幼女にあんなにも恥ずかしい格好させた罪で俺は社会的信用を失い死んでしまう。

 

「そういえば………何か忘れているような……なんだろう」

 

思い出そうと思い出しながら………コンビニへ入った。伊吹は………小豆バーでいいか………小豆好きそうな顔してるし………ティアマトは……ハーゲン○ッツで………オーフィスはガリ○リくん(箱入り)にしよう

 

身体と食欲が合わないのはどうなんだろうか………まあ、無限の龍神さまですし……お供えものとして……どうか、俺の生活に安定を送れますように

 

ドンっ!!

 

いろいろと考え込みながら………俺は誰かとぶつかった。目を向けるとそこには尻餅をついたサラリーマンの男性がいた。

 

「イツツ………すいません、前を見ずに……」

 

「すいません、こちらもボーっとしていまして」

 

俺は手を出し、男性を立たせた時だった………男性のポケットから何か落ちた。それは………木の蔓が巻きついたナイフだった。

 

「すいません……これっ!!」

 

俺は男性に渡そうとした時……男性が俺の腕を掴んだ。その細さからは想像できない力で俺の腕に力を込める。

 

うふふ、すいません……すいませんねぇ……それだけは触られて欲しくないのですよ

 

その気味が悪い笑顔を見た俺は……背筋が凍るほどの不気味さを感じた。俺はすぐにそのナイフから手を離した。男性はポケットからハンカチを取り出し、落ちたナイフを大事そうに拾いハンカチに包み込みポケットの中に入れた。

 

「知っていますか?今週の日曜日の夜は………とても綺麗な満月が観れるらしいですよ」

 

「そう……なんだ」

 

男性は空を見上げて、歩き始めた。

 

「ああ、早く…………その日になってほしいです」

 

男性はそれだけをいいどこかに歩き始めた……なんだよ、あれ……気味が悪すぎる。

 

「………ん?」

 

男が通り過ぎた後………花弁が散らばっていたような………気のせいか?

 

「──ッ!!」

 

ズキリと痛みが腕から感じ………見ると痣が出来ていた。なんだよ………本当にこの世界なにかとおかしい気がする。

 

そう疑問に思いながら………俺は自宅に帰った。

 

ー○●○ー

 

「ううん……もう朝か」

 

身体が重い………昨日夜中までティアマトのゲームに付き合っていたのが原因なんだろうな。そういえば……もうそろそろ原作始まるような……どうなるんだろうな……これから、原作はどうなるんだろうかと心配しつつも、俺モブだから関係ないかっ!!

 

そう心に誓いながら駒王学園に近道しようと右の角を曲がろうとした時………一つの影が突然現れた。

 

「イツツ………これで二回目」

 

今度は俺が尻餅を付き……視線を前に送るとぶつかった人も尻餅を付いていた。

 

「ほんとっ……何よ……ちょっと!!」

 

俺は唖然とした………そこにいたのは……黒髪の女子生徒……目は少しきついのか人相が悪いがそんなものは美しさの前では欠点にもならない……

 

「本当に……いつの人間も立場わかっていないから……」

 

悪態をつく彼女に俺の脳内に警報アラームが鳴り響く……目の前にいるのは原作主人公のトラウマにもなった……人生初の彼女……天野夕麻ことレイナーレだった。

 

「ちょっと何か言いなさいよ……」

 

「あっ、いや……すみませんでしたっ!!」

 

俺はすぐさま立ち上がり彼女から離れるようにダッシュして立ち去ったのであった。

 

ー○●○ー

 

それから日曜日が経った……教室では原作主人公に彼女が出来たという話題に埋め尽くされていた。

 

「早く帰らないと……また夜が来てしまう」

 

俺は慌てて商店街を走り抜け、近道の路地裏を通るとき……見覚えがある男性が塞ぎ込んでいた。ふと男性が口にしたことを思い出し、空を見上げると……見事な満月が照らされていた。

 

「うん?……また花びら」

 

おかしい、ここに花弁が散るような植物なんてないはずなのに……何故か花弁が舞い散っていた。

 

「……そんなことより……大丈夫ですか?」

 

「ゲホっ……ゴホっああ……いえ……お構いなく」

 

その時異臭と……男性が持つ容器に入っているものを見た。器の中に入っていたのは………真っ赤な液体や……人の顔だった。

 

そんな男性の口は真っ赤に染まり………この男は……()()()()()()()

 

「なっ!!」

 

俺は慌てて逃げようとするが、男がいつのまにか持っていた肉切り包丁で切りつけられた……すぐに逃げたのが運が良かったのか、左腕から赤い液体が出た。

 

「おやおやこれは……一週間ぶりですね。どうですか?……今夜はとても良い満月だと思いませんか?」

 

男が平然と俺に話しかけてきたことに違和感と恐怖しかなかった。

 

「ああ、すみません……ずっと我慢していたので楽しくて、ネ

 

「なんで……なんでアンタは人を平然と食えるんだよ……はぐれ悪魔……なのかよ」

 

「はぐれ悪魔?……いえいえ、私はあなたと同じ人間ですよ……まあ、上司は私のことを無能と蔑み……わたしにはこんなにも素晴らしい才能があるというのに……」

 

そう男が言うと、男の首筋から花びらが勢いよく飛び出し舞い散った……なんだよ、これは?なんで……俺はこんなふざけた場所を1秒でも早く抜け出したいのに……なんで身体が動かないんだ。

 

「あなたも私のことを異常と蔑むでしょうが……ただ私は才能に従っているだけ、何より……私は感謝しています……こんなにも良い才能と前世を引き出してくれて!!」

 

男は血が付いている肉切り包丁を舐めて高笑いしていた。才能………違う、この男はなんていった………前世を引き出した

 

「しかし、あなたも運が悪い………ですがご安心を……私があなたを料理してあげますよ」

 

そう言うと同時に男が俺の目の前にいた………それと同時に俺のお腹に激痛が走る。

 

「ガハッ!!」

 

「まずは内臓を全て取り出すために切開を……」

 

痛い痛い痛い痛い痛い痛いお腹に熱が溜まる……なんで……なんでおれがこんな目に………

 

ただ俺は平穏な人生を……過ごしたいだけなのに……どうして……

 

視界が霞んでくる……ここで気絶すれば確実に俺は目の前の男に食べられるのは確実……いっそ気絶してくれた方が……楽かもしれない。

 

「ああ、早く食べないと香味が抜けると言うときに……私はつくづくツイていませんね」

 

男はどこかに立ち去った……ああ、夜が……夜がくる。何も……見えない。

 

何も見えない真っ暗な中……一つの光……違う……一羽の蝶が飛んでいた。その蝶がまた一羽……無数に増えていく。

 

──わたしが見ている。傍にいる。見捨てたりしない。抱きしめる。

 

──ううん、お願い。抱きしめさせて。

 

──愛しい全て、わたしは永遠に見守りたい

 

その言葉は俺を包み込むように言った……とても暖かく心地いいとさえ感じる………しかしそれと同時に俺の内側に、認識出来ないナニカが離れることなくへばりつき、蠢き、ただ不快感しか感じなかった。




先に言っておくとすまねぇ〜スイッチ姫をヒロインにすると主人公の成長が妨げるから、この作品ではヒロインじゃないから逆バニースイッチ姫は登場しないんだ………代わりにいつか出るパンツ聖女の逆バニーを楽しみにしてほしい。

小豆バー事件

伊吹「それで、余に渡す貢ぎ物を買ってきたな」

鳴上「あーはいはい……これすごく硬いから………少し時間経ててから(ガギィン!!)……」

伊吹「き、きひゃま……予のくひに剣を………余をだまひ……」

鳴上「違うから!!それ、ちょっと硬いだけで剣でもなんでもないから!!」

ー○●○ー

小豆バー事件2

伊吹「ふむ………外つ国の蛇神か……丁度良いところに来た……アイスを所望するか?」

オーフィス「ン……珍しい……明日世界滅ぶ?」

伊吹「……今のは戯言と聞き流そう(ククク、直人といい余をただの愛玩動物扱い……ここで余を災いを撒き散らす蛇神としての格を)」

オーフィス「ガリィ!!ボギッ!!ガガガガガガガ!!」

伊吹「(唖然)」

ー○●○ー

鳩「うーん!!ティアマト(?)ちゃんが空気になることをどうにか改善したいっ!!」

花のお姉さん「それなら、私も協力することはやぶさかでない………共に頑張ろう……ところで主人公くんの神器(セイクリッド・ギア)を出来たのはいいが禁手(バランスブレイカー)の進捗はどうだい?」

鳩「( ˘ω˘ )死亡」

花のお姉さん「これはこれで面白い」

良い反応がいただけそうなら挿絵を増やします………まずは総合ptが200突破したので………この方の挿絵を…ドーン!!


【挿絵表示】


https://twitter.com/watosu_mama?s=21
この絵の模写元の絵師様には御許可はいただき…… 描かせていただいております。

次の挿絵は夢をみて500ptで投稿します!!
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