このア・バオア・クーみたいな流星がゴルシと我々を狂わせる

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ゴルジャスは俺の爆弾


ドバイ帰りの爆弾

「その……人形?のような物は何なんですの?」

 

「おっ、コレに目を付けるとは中々だなマックイーン!」

 

「おだてても何も出ませんわよ、ゴールドシップ。」

 

「ちぇっ、そんなに1日10食限定メニュー、『旬のフルーツ盛りだくさん!クリーム特盛!超ウルトラスーパーデラックスリッチパフェ』の最後の一つを取ったの根に持ってんのか?」

 

「その話を蒸し返さないでくださいまし!!それよりこの妙にやる気を減退させるアイテムについて説明しなさい!!」

 

「それはな、ジャスタウェイだ。」

 

「ジャ……ジャスタウェイ?何なんですの?それは。」

 

「そりゃあお前、ジャスタウェイはジャスタウェイ以外の何ものでもないだろ?」

 

「……意味が分かりませんわ。」

 

「だーかーら、それ以上でもそれ以下でもないものだって言ってるだろ。」

 

「それが意味不明だと言っているのが分かりませんの!?」

 

「グゥッ、いひゃいいひゃい!ほうひょくひゃんひゃーい!」

 

 

 

「……芦毛同士の絡み、いいな。」パシャリ

 

「……ドバイから帰って早々、何をしてるお前。」

 

「ああ、ブライアンさんですか。見て分かるでしょう、あの微笑ましい光景を撮影してるんです。」パシャリ

 

「……私が何故いるのか分かっているのか?」

 

「何故です?」パシャリ

 

「……オグリキャップから『食事中に見てくるしおかわりをよそってくれるんだが』、タマモクロスから『あのウマ娘なんとかしたってくれんか?いくらウチが貧乏やからって勝手に金払われるんは流石に屈辱や!!』、姉貴…ビワハヤヒデから『トレーニング中にジロジロ見てくるのは…まさか私の頭が大きいと思って!?』……ありとあらゆる芦毛のウマ娘達から苦情が来てるんだが?って」

 

(『それ以上でもそれ以下でもない』と書かれた貼り紙を貼られた汎用勝負服を着た丸太)

 

「あっオイっ!!待てぇ!!!流石に色々問い詰めたいんだぞ!!特にタマモクロスからのは!!」

 

 

 

「……なんか騒がしいですわね。」

 

「いひぇひぇ、……どうせアイツが帰ってきたんだろ。」

 

「……アイツ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ったく、アイツはあたしだけ見てりゃいいんだよ。」

 

「何か言いまして?」

 

「何でもない!オイ待てよー!!」

 

「あっ!?ちょ、ちょっとお待ちなさーい!!ちゃんと色々説明をしてくださいましー!!あとパフェのことに関してはまだ許してませんわよー!!!!」

 

「ダイエットしろって言われてるだろー!!」

 

「やかましいですわー!!バクバクですわー!!!」

 

 

 

 




勝手にこんな性格ができた
大分偏見があるキャラ像


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