テラに異世界転生したら不憫さん(サリア)になっていて人間関係が泥沼過ぎる件 作:もふもふニキ
「サリアさんおかえりなさいー…ん?いつの間にか大所帯に?」
「…あぁ、少し…な」
油まみれになってるブレミシャインが出迎えたことに若干引きつつ、出迎えられた。いや、張り切ってるの分かるんだけど…そうはならんやろ?
そんな俺も頭にリーフちゃん乗せてるんだけどな。いや、リーフちゃんなんだか居心地がいいのかその場から動かないんだよね。若干ウィーディがいじけてるんだけどどうしたらいいの?
「…お邪魔しますわ」
「これは…電気工学のパーツ…ふむ…」
「結構いい工具揃えてるのね…油まみれなのが頂けないけど」
アズリウスは場違いなところに来て気後れ、グラウコス君は勝手にブレミシャインの作ったもん眺めてて。ウィーディは工具をみて衛生的によろしくないと平常運転。
割りと適応力あるよねエーギル三人娘
「とまあ、差し入れを持ってきたわけなんだが…ケーキだ、食べるか?」
「うん!」
やはり年頃の女の子、甘いものがお好きなようで。まあ今から出すのはカラフルケーキなんだけどね
ケーキの箱を開けると、レインボー色したケーキのお目見え。アズリウスはそわそわしながらも、気落ちしてる、まあ普通は食べないとおもうよなー…
「わー、カラフルな色。いただきまーす」
「!?」
そんなアズリウスを気にもせず、パクッとブレミシャインがレインボーケーキをモグモグ食べた。アズリウスさん、何故か自分が作ったケーキなのにそれを食べた奴をみて引いてる
「ブレミシャイン、お味のほどは?」
「とても美味しいよサリア君」
「それは何よりで」
なんて気軽なやり取りしてると、アズリウスはあたふたし始め。グラウコスは何故かどや顔、ウィーディはなんだか知らんけど負けたようなかおしてる。
「あ、あの…見た目などで、躊躇わないのですか?」
「…別に?」
ムグムグとレインボーケーキ咀嚼しながらアズリウスの言葉に俺達と同じ回答をしたのをみて、自然とウィーディちゃんと顔を見合わせて苦笑していた。
「変な味も匂いもしないし。ちょっと見た目が刺激的なぐらい?昨日のアレに比べたらインパクト無いもん」
ほんの一瞬ハイライトが消えたことでアズリウスがビビったけど、美味しいのはかわりないと伝えて一段落
その後。ウィーディちゃんとグラウコスとブレミシャインで電気工学の分野について盛り上がり始め、手持ちぶさたになったアズリウスの側に腰かけた
「…どうだ?自分の作ったものが受け入れられた気分は」
「………」
アズリウスは自分のフードを深くかぶって此方に表情が分からないようにしている
「…嫌だったか?」
そう問いかければふるふると顔を横に振り否定して
「…嬉しかったか?」
「………」
今度はに何度も何度も頷いている。チラリと見えた目元は若干赤く腫れており。嬉し泣きしていたようだ
「…そうか、それは良かった」
普段仏頂面である(そういう風に心がけているのも原因だが)サリアがフッと微笑みを浮かべていれば、アズリウスはチラッとサリアの方を見てはまたフードを深く被った
「…ありがとう、ございましたわ…サリア、さん」
「私はなにもしてないさ」
何とか絞り出されたお礼を緩く首を振ってやんわり否定する。元々ウィーディちゃんとグラウコス君がアズリウスの味方で、アズリウスをひとりぼっちにしなかった努力あってこそなのだから。おそらく、アズリウスだけだったらこうはなっていないだろう。
「
ケーキ作りに例えながらアズリウスに語りかけてあげると、グシグシと目元を擦っている。
「───良い友人を持ったなアズリウス」
「──ええ、自慢の友人ですわ」
フードを脱いで笑う彼女の顔は、ケーキよりも色鮮やかだったと言うこと事を記録しておこう。
「──やはりアズリウスのケーキ、購買で売り出しませんか?」
「それ、いいわね。私も賛成よ?」
「で、ですが今日失敗したばかりで…」
「大丈夫大丈夫、何度でもチャレンジだよ!」
どうしても諦めきれないグラウコス君がそう提案すれば、ウィーディはそれに賛同して。やっぱり気後れしているアズリウスをブレミシャインが持ち前のポジティブシンキングで励ましてる
「…青春してるな」
なんて思わず言葉を溢せば、頭の上に乗ってるリーフちゃんが慰めるように前足で髪を撫でてくる。この子もウィーディちゃんと同じでいいこだよな、お返しに喉の辺りを撫でてやると嬉しそうにしてる。尻尾振ってるし。
「いざとなったらサリアさんが何とかしてくれるよ!」
等と勝手に保証人みたいなことになってるけど、まあエーギル三人娘+ブレミシャインが嬉しそうならそれでいっかなぁ…なんて思いつつ。
「…成功は保証しないがな」
『ヨシっ!』
三氏三様で喜んでるのでまあいいか、とおもう偽サリアだったのだった
アークナイツ(悪口)は居る?要らない?
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居る
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要らない
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もっとイチャコラしろ
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もっと不憫しろ
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もっと周りが拗らせろ
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もっと腕にシルバー巻くとかさ!