テラに異世界転生したら不憫さん(サリア)になっていて人間関係が泥沼過ぎる件 作:もふもふニキ
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ブレミシャインにお昼ご飯届けて、アズリウスのケーキ食べて。そのあと暇になった、グマネキのお茶会のお誘いは明日なので暇になったでござる。まあ、部屋でのんびりしつつ寝とくか…あんまりボロ出すわけには行かないので…と思ったんだが。
「…そろそろ降りてくれないか?リーフ」
最大の敵はそう、リーフちゃんなのだ。何でリーフちゃん俺の頭にずっと乗ってるわけ…?思わず(==;)見たいな顔しちゃってるよ多分。ウィーディちゃんがガン見してるから多分変な顔してるんだろうな…
「…なあウィーディ。リーフを動かす手段は思い付かないか?」
「…ダメね、かっっっぜんにサリアの頭に引っ付いてるわ」
ウィーディちゃんもお手上げ侍状態。一回二人かかりでひっぺがそうとしたら強制移動の【力強く】と同じ位の力っぽい感じで角に噛みついてきた。めちゃくちゃ痛かったわ…なんか三途の川の向こう側でサリアさんと同じ髪の色したヴィーヴルが必死に何かいってる幻影が見えるぐらいには。
絶対死にかけたよ今…そんなことを思いながら何とかリーフちゃんをひっぺがそうと格闘していた。俺らが考えている間もリーフちゃんは悠々自適に過ごしていた。
お の れ リ ー フ ち ゃ ん !
何て思っていると背後から悪寒が走った。ウィーディちゃんはまだウンウン唸っている、どうやら気づいていないらしい。サリアさんの身体のお陰か…?
そう思って振り返ると───
「──────」
真後ろで此方の様子を観察してる
アイエエエ!?サメちゃん!?サメちゃん!?ナンデ!?
声を出さなかった俺は偉いと思う、背後を振り替えったらSAN値直葬みたいな目をしたシスターが後ろにいたら声を出すどころか失神するわ。偉い
「──────────」
首をかしげながら俺とウィーディちゃん、ついでに頭に乗ってるリーフちゃんを交互に見ている。
トントン
スペクターがまだ気づいていないウィーディちゃんの肩をトントンと叩いたのだ。もしかしてイタズラ好きなのは残ってるのか?
「…ん?」
そしてウィーディちゃんが振り向くと…あら不思議、スペクターがいつの間にか居なくなってる。どこいったんだろ…
「…なんだった─────」
不思議そうな顔をしてるウィーディちゃんが振り返った後。俺の後ろを指差しながら硬直してる、なんかあった───
「──────」
「ぎゃあああああああああ!?」
そこにはいつの間にか血まみれになっているスペクターが!いや、さっきまで普通だったよね君!ウィーディちゃんからしたらホラーだよホラー!
「──────カフッ」
「ウィーディ(ちゃん)!?」
哀れ、ウィーディちゃんはシメヤカにキゼツ!オタッシャデー!…何て言ってる場合じゃないな!
※ウィーディちゃんは無事に医務室に連れていかれました、ついでにリーフちゃんも
「まったく…ん?」
ふと振り返るとスペクターは何処かに消えていた、いや。もしかしたらさっきのはほんとに幽霊みたいなもんだったのか…?
なんかあんまり気分が良くないので早めに休むとするか…そう思いつつ、俺は部屋に戻った
「…さっさと寝てしまうか」
なんやかんやでもう20:00回ってるな…まあ、いろいろあったしな…しかし3日目にしてこれかぁ…騒がしい場所だな全く…
────キヒヒ
何処かで誰かの笑う声がした。
───翌朝、自室にて
「んぁー…なんか身体が重いなぁ…」
あー…なんだっけ、何があってこんなに疲れたんだっけか。あぁ、そうだそうだ…
医療班の面々と仲良くなって、ついでにウィーディちゃんとも仲良くなって。
さて、今日も頑張りますか…
(──おっかしいなぁ…なーんか既視感が…)
ブレミシャインと機械いじりして。ウィーディちゃんとご飯食べて、アズリウスとグラウコスと知り合って。その後ブレミシャインに差し入れした後、ウィーディちゃん一行と別れたサリアは首をかしげている。どうも身体の様子が可笑しいのだ、何処と無く軽すぎると言う…そんな不明瞭な感覚
(寝れば治るだろ…)
───翌%、自&にて
「身体が重い…」
妙な身体の重さに不快感が出てくる。なんだこれは、まるで…そう、あれだ。学校でやった着衣水泳みたいな感覚だ、全身が妙に重い感覚。
まあ、なんとかなるだろ…
──キヒヒヒヒ
何処かで誰かの揶揄う声が聞こえた
(またこれか…)
機械いじりして。ウィーディちゃんとご飯食べて、アズリウスのケーキを
身体の様子が可笑しい、頭がいたい、こんなことは今までなかった。明らかに異常だ。そんなことを思いながら部屋へと戻り、眠りに身を委ねて逃避する
───?%、*&]/+
「くそ、なんだってんだ…」
猛烈な倦怠感と共に目を覚ます、明らかに思考が定まらず。視線もぼやける、今日は二度寝してしまおう…
そう思ってサリアは夢の海に沈んでいく────
───カチャリ
────────
「…なんだこれ、夢か?」
目を覚ました…というには目の前の光景は異様だった。
眼前に広がるのは──『海』だ
もし目覚めるとして目に入るのは薄暗い天井のはず、どう見ても夢の中んだけど…
「──これを夢というには出来すぎだ」
脚を動かせば、白い砂を踏みしめる感覚と。少し磯臭い塩気のある風が頬を撫でる、明らかに現実なのだ。
「───どうしたものか」
何もやらないわけには行かないのでとりあえず砂浜をひたすら歩く、海のほうへはなるだけ近づかない。テラにおける『海』はただただ厄災の博覧会でしかないのだ。
(あれは──人か?)
だだっ広い砂浜にポツンと人影があるのを見れば慎重に近づく、どうせろくでもないことしか起こらないのだろうが。ここから出るにはそうする他ないのだ。
「───おい」
警戒しながら声をかける、その人影は振り向いた。
──格好は耐久性を確保した白衣、腕には感染防止のリング。頭には計4本の角
そう、それはまさしくサリア──
「…っ!?」
の
(不味い、引き込まれ───!!!!)
そう思う頃には既に水中、水圧で強制的に肺から空気が押し出され。海水が体のなかに入ってくる──だがどういうわけか呼吸に問題はないようだ。あまり取り込むことはできないがそうもいってられない
(どう見てもヤバイよなあれ…!)
自分の体と同じ物の輪郭がまるで完成された絵に絵の具を無造作にぶちまけたかのように色が不自然に滲み、歪むと言い様のない不快感を撒き散らすナニカに変わっていた。
追いすがるナニカから必死に海水を掻き分けて海面を目指す、だが何処まで行っても海面どころか光が差す沖には辿り着かず。それどころか一層深い深海へ染まっていく───!!!!
(さすがにサリアさんのスペックでもきちいか…!)
尋常ではない身体能力に物を言わせ、ナニカから必死に逃げ延びようとする偽サリアにナニカは悠々と距離を縮めてくる。その差がどうしようもない所とまで差し掛かった…その時である
──より深い、深い。光を拒み、陸を疎む底の底。深海を越えた深淵からナニカが猛烈な勢いで両者の間を通過した。
────幽玄に迷いこんだ只人は瞠目し、その影に視線を奪われる
────幽閉より出向いた異形は、その影に怯え尽くす
深淵より巨大な黒い靄をまとった鮫が両者を引き離した。現世と彼岸の間を移ろい、こちらに転がり落ちてきた只人をヒレを使い優しくも力付く海面へと一気に押し上げ。その鋭い牙を持ってして異形を深淵に引きづり込み、食い荒らす…そんな光景を見ながらサリアは光がある沖合いにまで戻されていた。
(助かった…のか?)
そんなことを思いながらサリアは水中を漂っている。すると先ほどの鮫がゆっくりと此方に近づき、辺りを遊泳している。いろんな角度からぐるぐると回る姿は無事を確認してるかのようにも見えた。
(速く上がらないと)
先ほどはこの鮫が邪魔をしてくれたが、いつまたアレに襲われるかと思うと背筋が凍るのでとりあえず上へ上へと上がっていく。
(…ついてきてるな)
己の何倍もある鮫はサリアの周りをゆっくりと周回しながら並走して泳いでいる、どうやら海面まで護衛してくれるようだ。
──だがしばらく泳いでも泳いでも海面までたどり着くことはなく
(やば、体力が…っ!)
さすがのサリアの身体を持ってしても疲労感は拭えず、速度は落ち、とうとう止まってしまった。
そんなサリアを見かねたように鮫は自分のヒレを掴ませて上昇を開始する
(意識が、持たな、い──)
水に揺られながらサリアは眠りについた
『───迷子の迷子の、小さな人間、貴方のお家はここじゃないわよ?』
そんな声を聞いた後。サリアは
作者『一体何時から──現実と錯覚していた?』
偽サリア『なん…だと…』
シリアスルートは要る?要らない?
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居る
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要らない
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曇らせるなら要る
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イチャコラルートも平行できるなら要る
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何で俺に気持ちよく閲覧させねぇんだ!