【完】これは圧倒的美貌で凱旋門賞馬になる俺の話   作:SunGenuin(佐藤)

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感想&ブクマ&評価&誤字脱字報告、サンクスサンクス~~!!!!

圧倒的被害馬、紹介回ッッッッ!!!!

※この紹介回は飛ばしてもストーリー上の問題はないのですが、もし、サンジェニュインが出走したレースに、史実ではどのような馬が出走していたのか、気になる方がいればお読みいただきたいです。
※個人がインターネットを使ってできる限りで調べたものなので、「最新情報はこう!」「今はここにいる」などの情報があれば、メッセージ頂ければと思います。

今回紹介するのは弥生賞から日本ダービーに出走したお馬さんたちです!!!!

7/8 追記
ロンドンブリッジの初仔・ダイワルシエーロの父表記が誤っていたので修正しました。
メッセージくれた有識者ニキネキ、サンクスサンクス!!!!


【紹介】主人公の被害者一覧 part.2

2005年 3月6日 中山11R 第42回報知杯弥生賞 GⅡ 芝右回り2000メートル

 

史実勝ち馬:ディープインパクト

2着馬:アドマイヤジャパン

 

美貌馬時空勝ち馬:ディープインパクト

2着馬:サンジェニュイン

 

史実では10頭立てだったこのレースも、サンジェニュインが出走したことによって11頭立てになったよ!

このレースの被害馬はディープさん以外の全頭としか言いようがないんだけど、全頭紹介するのは作者が発狂しちゃうので、今回は2着馬のアドマイヤジャパンさんと、美貌馬時空で元気に立ち上がったニシノドコマデモさんをご紹介。

 

アドマイヤジャパン

最新話の時点で、前回の被害馬紹介にも出た2歳新馬戦の被害馬・コンゴウリキシオーさんに次いで、Wikipedia 持ちのお馬さんだよ。

Wikipedia を見たほうが圧倒的に圧倒的にわかりやすいんだけど、今回は血縁回りもさらっと絡めてさらっと紹介していくよ!

ディープインパクト世代は、今の若い人からすると、ディープさんとか言う深すぎる衝撃があったせいでちょいと地味な印象があるかもしれない。そんなディープ世代で、ディープさんの同年代のライバルと言えば、でちょくちょく名前が出てくるのがこのアドマイヤジャパン(固定ライバルじゃないのがこれまた……)

弥生2着、皐月3着、菊花2着と好走してるからね!!

このお馬さんの父は皆さんお馴染み「サンデーサイレンス」だよ。

この種牡馬について語ることはもうないのでサラッと行くね。

母は「ビワハヤヒデ」のビワの冠で有名な馬主さんが所有していた「ビワハイジ」で、こちらは1995年の阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神3歳牝馬ステークス)を含め、3度の重賞勝ちをしているよ!

アドマイヤジャパン以外の産駒だと、特に有名なのはGⅠを6勝した「ブエナビスタ」だね!

ちなみに母父は「カーリアン」で、ニジンスキー産駒。母父の主な産駒に、凱旋門賞馬のマリエンバードや、日本ダービー勝ち馬のフサイチコンコルドもいるよ!すげえや!

フサイチコンコルドはダンスインザダーク世代なんだけど、あんまり身体が強くなかったみたいで、クラシックは皐月賞を回避して日本ダービー出走を目指したよ。同じくダンスインザダークも皐月賞を回避していて、両馬はダービーで戦うことになったわけだね。

迎えたダービーはダンスインザダークが1番人気に推されていたんだけど、フサイチコンコルドは残り100メートルの時点でダンスインザダークを交わしてゴールに飛び込んだ。

この時の実況で、旅客機のコンコルド(イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機)になぞらえて「音速の末脚」と呼ばれたよ。かっけえな!

とまあ、母の近縁も大活躍しているし、母自体も活躍しているし、父も言わずもがなで、アドマイヤジャパンはいわゆる「良血馬」だったわけだね。

馬主は「アドマイヤ」の冠で有名な馬主さんで、所有馬の中で特に知名度が高いのは、ウマ娘にもなっている日本ダービー馬「アドマイヤベガ」さん!!

他にも2003年・2004年の2年連続で最優秀ダートホースに選ばれたアドマイヤドンや、ドバイデューティーフリー、宝塚記念を制したアドマイヤムーンなども有名だね。

鞍上はデビュー戦と短期間の乗り替わり以外は縦山騎手がずっと主戦を務めたよ(騎手の方に関しては縦を横に変えてご検索ください)

アドマイヤジャパンは2006年4月2日の産経大阪杯を最後に競走馬を引退すると、翌年2007年に日高町のブリー○ーズスタリオンステーションにて種牡馬入り。

中央重賞勝ちの産駒は出せなかったものの、2018年にホッカイドウ競馬にて開催される地方重賞・北海道優駿にカツゲキジャパンが勝利!おめでとう!

翌年2019年には種牡馬を引退し、ヴェルサイユファームさんにて引退馬として繋養されているよ。

ヴェル○イユファームさんはTwitter アカウントがあるので、Twitter やってる方はもしかしたら見たことあるかもしれないね。

ちなみに同ファームにはタイキシャトルもいるよ!

 

2021/07/04 追記

タイキシャトルは移動したので今は一緒じゃない、という情報を貰ったよ!

ありがとう有識者ニキネキ!!

 

美貌馬時空ではゲート入りの際に興奮して鞍上を振り落としてゲート抜け。

でもスタートは小気味よく飛び出して好位につけ、サンジェニュインとディープさんのデッドヒートを眼前に見ながら3着入線した。

ゴール後にサンジェニュインがぱったり倒れてしまった時は、立ち上がらせようと駆け寄ろうとするものの縦山騎手に制止され、手綱を厩務員さんに渡されて退場。

その後、栗東に帰厩するととんでもない噂話を耳にしてしばらくしょんぼりした。

皐月賞で無事な姿を目撃し、返し馬の時に話しかけようとしたものの、ディープさんとヴァーミリアンの壁、そして鞍上に阻まれて断念した。

史実では3着に付けた皐月賞だけど、サンジェニュインがいたことによって4着入線になったよ!ゴール後も変わらず爆走するサンジェニュインを見て安心しつつ、疲れたので素直に退場した。

秋レースでは菊花賞でまた登場するよ!!お楽しみに。

 

 

 

ニシノドコマデモ

隣にすっげえ美貌の馬が入ってきた……こうしちゃいられねえ!!

そして立ち上がったらあんなことになってしまったお馬さん(美貌馬時空)

史実の彼はどんなお馬さんだったのか。

ニシノドコマデモの血統をさらっと見てみよう。

父は「キングヘイロー」で母は「ニシノチャペル」という配合。

……キングヘイロー!?!?2度見くらいした。キングヘイロー産駒だったのか。

母のニシノチャペルはセイウンスカイの半妹で、父はサッカーボーイ。このお馬さん、あのオグリキャップの同期だよ!

超スピードの持ち主で知られたサッカーボーイはテンポイント(流星の貴公子と呼ばれた春天覇者。それよりもその死のほうが有名かもしれない)の再来と呼ばれ、最後の最後に差してくるその脚は、馬名になぞらえて「弾丸シュート」とも呼ばれたよ。

クラシックシーズンは怪我に泣かされ、ついに無冠で終えてしまったけれど、同年のマイルチャンピオンシップでは後続に4馬身差をつけて圧勝した。強いやん……!?

そんな強い母父と、不屈の精神で知られた超良血の父を持つニシノドコマデモは、関係者の希望を一心にしょっていた。

キングヘイローの産駒と言えば、同じくウマ娘に実装されている「カワカミプリンセス」が特に有名なんだけど、初年度産駒でもあり、キングヘイローを「オープン勝ち馬の父」にしたのはこのニシノドコマデモなんだよ。

日本ダービートライアルレース・青葉賞で2着、続く日本ダービーでも6着に入るなど、重賞勝ちこそ最後まで叶わなかったものの健闘したんだ。

2005年の11月に左前屈腱炎となり、それから長期間の休養に入ることに。

この間に、半弟の「ニシノイツマデモ」「ニシノコンドコソ」がデビューして行ったよ。

2007年に一度復帰の兆しがあったものの、回復しきれず同年にJRAの登録を抹消。引退か、と思ったら地方競馬(金沢)に移籍し、2008年にレース復帰!やったね!

ダートが合っていたのか、復帰してから4戦4勝で、中央で鍛えた脚の強さを見せつけたよ。

だけど2008年、今度は岩手に移籍して臨んだ格上挑戦のレース。小雨の降る中、ここで2番人気に推され、勝てばまた中央移籍のチャンスが!?と思われていたところで、レース中止。またも怪我をしてしまい休養することになっちゃったよ。

それから約2年。復帰できないまま、2010年4月に地方登録も抹消。引退してしまった。

今はどこで何をしているのだろう……ご存じの方はメッセージください。

 

美貌馬時空ではサンジェニュインの美貌を前にゲートで立ち上がってしまい、2頭揃って出遅れる悲劇が起きちゃったよ。

しかもゴール後にサンジェニュインがぱったり倒れてたのですごく焦った。

かわいこちゃんが倒れてる~~!!俺が立ち上がっちゃったから~~!!と泣きながら美浦に帰厩した。

皐月賞には出走できなかったけど、ダービートライアル・青葉賞で2着入線しダービーに出走。

ここでサンジェニュインと再会できた!かわいこちゃんが元気でよかった、と思いながら、サンジェニュインとの約束を守ってケツ追わずに真剣に走った結果、史実では掲示板入りを逃したダービーを、ゴール直前でマイネルレコルト、アドマイヤフジを差し切って5着入線。

ダービーではなんだかんだで得をした結果になった。

 

 

 

 

 

2005年 4月17日 中山11R 第65回皐月賞 GⅠ 芝右回り2000メートル

 

史実勝ち馬:ディープインパクト

2着馬:シックスセンス

 

美貌馬時空勝ち馬:ディープインパクト

同着馬:サンジェニュイン

 

史実では12番人気のシックスセンスさんが2着入線するという、この馬の馬券勝った人はシックスセンスが炸裂したんやろなあ、と思わずにはいられない。

美貌馬ではディープさんとヴァーミリアン以外の15頭が元気にうまだっち!するというトンデモない事態になったため、正確に言えば15頭の被害馬がいる。

けどまあ15頭書くと作者が発狂してしまうため、今回はシックスセンスさんと、それから主人公が出走することで皐月賞を回避することになってしまったビッグプラネットさんを紹介するよ!

 

シックスセンス

シックスセンスにもWikipedia があるよ!

詳細はWikipedia さんを参照してもらうとして、ここではそれらをザッとまとめたり、血統についてもザッと触れるよ!

シックスセンスの父は「サンデーサイレンス」なのでもうここは何も言わない。

というか皐月賞はサンデー産駒(ディープさん)、サンデー産駒(シックスセンス)、サンデー産駒(アドマイヤジャパン)だったんだね……とんでもねえな!!

いやサンジェニュインが入り込んでも結果同じだったな……とんでもねえな!!

 

母は「デインスカヤ」で、その父は「デインヒル」というアメリカ産の競走馬。あんまり競馬に詳しくない作者みたいな人間は「デインヒル……?わからん」となるかもしれないけど、種牡馬としては様々な距離を走る数多くの活躍場を輩出して大大大成功しているよ!

後継種牡馬も順調に育っていて、デインヒル系が形成されつつあるのだとか……(デインヒルのWikipedia に詳細があるよ!)

日本で走ったデインヒルの直仔で、ウマ娘ファンに有名なのはファインモーションさん!とはいえ、ファインモーションさんは日本国内産馬ではなく、外国産馬という扱いだったよ。

母父としても高い成績を持っていて、有名なのはゴールドシップやオルフェーヴルと同じステイゴールド産駒のフェノーメノさん。春天2連覇のお馬さんです。ちなみにフェノーメノはステマ(ステイゴールド×メジロマックイーン)配合じゃないよ!

他にも、父ガリレオ(英ダービーと愛ダービーの覇者)と母父デインヒルの配合は、日本で言うステマ配合みたいな激ヤバ配合だったらしく、生涯戦績14戦14勝という完全無敗の馬・フランケルをはじめ、活躍馬を多数輩出したんだ。

余談だけどガリレオは2010年から11年連続で英国のリーディングサイアーに輝いてるよ!種牡馬としてもすっげえ!!

 

さて、シックスセンス本人、じゃなくて本馬?に話を戻すと、この馬、生涯戦績が「惜しい!」と言いたくなるような成績をしている。2歳未勝利戦の勝利から、クラシックシーズンは1度も勝てないまま古馬(4歳)になった。

まず第1に、シックスセンスは弱い馬ではないよ。ディープインパクトの輝きがでかすぎて陰りがちだけど、あの世代は有力馬もかなりいた。

そんな中で、2歳時のデイリー杯2歳ステークスの8着を除くと、シックスセンスは全戦で掲示板入りするという、まさに「善戦マン」と呼ばれるお馬さんだったんだ。

そう、ナイスネイチャさんやステイゴールドさんのように。

クラシックレースには全戦出走し、菊花賞後は海外の香港ヴァーズにも挑戦した。

結果は惜しくも優勝できなかったけど、その頑張る姿に勇気をもらったファンは多かったみたいだよ。

あと皐月では彼に複勝賭けて懐があったかくなった人もいたみたいだね……!!

年明け2006年、4歳になって挑んだGII京都記念に勝つと、2004年の未勝利戦以来の優勝ということで、マスコミや調教師が「シックスセンスは史上最強の1勝馬だ」と呼んだとか。

この重賞勝ちを最後にシックスセンスは引退。クラシックの名脇役も、いよいよ種牡馬になったわけだ。

引退した2006年は社〇スタリオンステーションで繋養され、翌2007年にレック〇スタッドで繋養。サンデー産駒の種牡馬が多かったから、あんまり良い牝馬には恵まれなかったみたい。

中央・地方に多くの馬を送り出したけど、重賞勝ちのないまま2010年1月に骨折で安楽死。

8年という短い生涯を駆け抜けて行ったよ。

わずか3世代しか残せなかったけど、2008年産の牝馬ガールズストーリー(母父ブライアンズタイム)がなんとか繁殖に上がって今も細々とシックスセンスのラインを繋いでる。

ガールズストーリーの19が今年、もしくは来年、地方か中央かで走るかもしれないので、今はそれが少し楽しみです。

 

美貌馬時空の皐月賞では2着から3着に落ちるも、後方から差す競馬で多くのファンに期待をさせたよ。

ここでもなんとか掲示板入りは死守しているので、善戦マンの称号は変わらず。

ただ皐月賞で元気に馬っ気だしてたのでこのことだけが美貌馬時空のWikipedia に追加されるかもしれないね……。

 

 

 

ビッグプラネット

史実では皐月賞に出走。4コーナーまでずっと先頭をひた走っていたよ。

美貌馬時空にて、サンジェニュインが皐月賞に出走するために、NHKマイルに専念する名目で皐月賞を回避することになってしまった。本当にすまん。

しかも出走したNHKマイルにはラインクラフトちゃんがいたよ。皐月賞出てもNHKマイル出てもボッコボコやないか!!!!

 

ちなみに史実の皐月賞の着順は12着。

この時の鞍上は、皐月でサンジェニュインに乗った柴畑さん(畑の部分を田にしてご検索ください)

頑張って逃げていたものの、出遅れたはずなのに大外からすっとんできたディープインパクトさんに抜かされ、力尽きてしまったよ……。

そんなビッグプラネットの血統は、まず、父が「ブライアンズタイム」というアメリカの競走馬。

主な勝ち鞍にフロリダダービーやペガサスハンデキャップ(ペガサスステークス)があるよ。

日本で種牡馬として長く繋養されていたので、ウマ娘の元になったお馬さんや、その周辺を調べるときに目にした人も多いのでは?

ウマ娘スウィープトウショウの父・エンドスウィープ、のさらに父・フォーティナイナーとは、競走馬としても種牡馬としてもライバル関係だったよ。

このブライアンズタイムの産駒でウマ娘ファンに特に有名なのは、シャドーロールの怪物と呼ばれた「ナリタブライアン」(1991年産)さんと、そして「マヤノトップガン」(1992年産)さんだね!

他にも、「1番人気はいらない、1着だけがほしい」でお馴染みの「サニーブライアン」もブライアンズタイム産駒。

父父としては、タニノギムレット産駒のウオッカも、このブライアンズタイムの血縁だよ。

 

続いて母は「ロンドンブリッジ」でこちらはGⅢのファンタジーステークスを勝ったお馬さん。

その父は「ドクターデヴィアス」と言うイギリス産の競走馬だったよ。エプソムダービーやアイリッシュチャンピオンステークスが主な勝ち鞍。

ジャパンカップにも出走経験があって、この時のレースにはトウカイテイオーもいたよ!ドクターデヴィアスは残念ながら10着。そのまま引退し、日本で種牡馬生活を送ることになったんだ。

種牡馬入りしてからも数々の重賞勝ち馬を輩出したドクターデヴィアスだけど、そのうち、1995年産のロンドブリッジはかなり優秀な繁殖牝馬となったよ。

ロンドンブリッジの初仔はサンデーサイレンスとの間に設けた牝馬・ダイワエルシエーロ。この初仔がいきなり優駿牝馬(オークス)を勝つよ。めっちゃすごい!

続いて2番仔となったのが、今回の被害馬・ビッグプラネット。クラシック勝ちはできなかったものの、アーリントンカップや京都金杯など重賞勝ちをしたんだ。

さらにはビッグプラネットの半妹である8番仔ブリッツフィナーレ(父・ディープインパクト)が産んだ「キセキ」(父・ルーラーシップ)が菊花賞を勝っているよ。

 

とまあ、こうやってビッグプラネットの血縁を見ていくと、ビッグプラネット自身も結構な良血馬だよ。

引退後は種牡馬にならず、東京競馬場で誘導馬になった、という情報(2009年9月時点と2011年11月時点)や、今は千葉県に移動しているという情報(2014年4月時点)など、いろいろあって正確なものが掴めなかったよ。

もし今のビッグプラネットがどうしているか、ご存じの方がいればメッセージください。

 

 

 

 

 

 

2005年 5月29日 東京10R 第72回東京優駿 GⅠ 芝左回り2400メートル

 

史実勝ち馬:ディープインパクト

2着馬:インティライミ

 

美貌馬時空勝ち馬:ディープインパクト

2着馬:サンジェニュイン

 

サンジェニュインが最高の状態で挑み、それでもなおディープさんに敗北した日本ダービー。

史実では後方からの競馬となったディープさんが、4コーナーカーブの大外から先頭集団を一気にぶち抜くとんでもねえ脚で2着に5馬身差を叩きつけたよ。この時、シックスセンスも一緒に大外からがってきたんだけど、ディープさんの末脚がえぐくてえぐくて……一回動画みてください。

美貌馬では先頭をサンジェニュインが走っていたことでいつもより高ぶっていたディープさんと、常にない迫力でダービーにやってきたサンジェニュインを見てまずいなと思った竹さんの考えが一致した結果、早めに仕掛けてきた。そしてあの結果です。

これ、サンジェニュインも被害馬という括りで良いのでは????

 

今回は2着から3着となったインティライミさんと、サンジェニュインの出走によってダービーを回避することになったシャドウゲイトさんを紹介していきます。

 

インティライミ

話には関係ないんだが、香港表記が「太陽祭」でフフッ、となってしまった。

この太陽祭さん、アドマイヤジャパンやシックスセンス同様Wikipedia があるので、詳細はそちらを参照していただくとして、ここではざっくり紹介していくよ!

父は親の顔よりも多く見た「サンデーサイレンス」……ではなく、そのサンデー産駒である「スペシャルウィーク」だよ。

スペシャルウィークもあまりにも有名すぎるので説明を略すけど、母父の「ノーザンテースト」も有名すぎるんだよなあ……!

理事長がノーザンテースト説、が一時期流行ったのでノーザンテーストにも詳しいウマ娘ファンもいるとは思うんだけど、今回はサラッと触れるよ。

ノーザンテーストといえば、世界の大種牡馬・ノーザンダンサーの直仔で、馬主が社〇グループの創業者。

数々の名牝と交配され、GⅠ競争を制した産駒を多く輩出。日本競馬の血統を瞬く間に塗り替えたよ。

特に有名な産駒として、ウマ娘にも実装されているマチカネタンホイザや、オークスを制したダイナカールと、その娘・エアグルーヴ、春天覇者のアンバーシャダイの産駒には宝塚記念を制したメジロライアンがいたよ。

主要なサイアーライン(父系)としてメジロライアンとその息子であるメジロブライトが頑張っていたけど、2013年にライアン産駒の牝馬がJRAの登録を抹消したことで、ノーザンテースト系の競走馬はいよいよ、JRAから姿を消すことになった。

 

あれ、でも、インティライミに子供がいれば血自体はつながっているのでは?

残念ながらインティライミは種牡馬にはなれなかったよ。

8歳まで現役を続けたインティライミは、大敗した最後のレースで屈腱炎が判明してしまい、同年2月に現役を引退したんだ。

引退後はヴァーミリアン同様、ノー〇ンホースパークで乗馬として繋養されることが決まった。

 

そんなインティライミの現役時代。

初の重賞制覇となったのは2005年のダービー前哨戦となる京都新聞杯。

後方からの競馬となった状態からまくって前に出ると、内側を突いて上がってきたコメディアデラルテと競り合ってハナ差勝利。

史実のダービーではこの勝利が高く評価されて、皐月賞2着馬のシックスセンスを押さえて2番人気に推されるよ。

結果として日本ダービーでディープインパクトに5馬身差つけられるも、コスモオースティンを交わして先頭に立った鮮やかな走り方から、菊花賞こそはこのインティライミがディープインパクトの三冠を阻むかも、と期待されていたんだ。

だけど裂蹄(蹄の病気)になってしまい、菊花賞への出走は断念せざるを得なかった。

さて、ここからのインティライミはかなり苦戦を強いられる。

7か月半にも及ぶ長期休暇を経て挑んだ2006年の日経新春杯では、アドマイヤフジに1馬身差をつけられて敗北。

続く阪神大賞典でも1着のディープインパクトから遅れること4秒、0.1秒を1馬身差とすると、かなりの差での敗北を喫してしまう。この時の順位は8着。

それからしばらく勝ちきれない日々が続いて2007年の秋レース。

GⅢ朝日杯チャレンジカップで2着馬に2馬身差をつけると快勝。約1か月後の京都大賞典でも果敢に走って優勝した!おめでとう!

しかし、これが最後の勝利になってしまった。

以後インティライミは勝ち上がることができず、2010年にレースに出た後になって裂蹄が発覚、引退することになってしまった。

 

ちなみに最新のインティライミはノーザンホー〇パークではなく、ノー〇ンファーム Yea〇ling でリードホースをしているんだそう。

引退後の動向をみると、〇ーザンホースパーク→慶應義塾大学馬術部→ノーザンホースパー〇→ノーザ〇ファーム Yea〇ling とちょいちょい移動しているみたい。

今は仔馬たちに慕われ、のんびりとした余生を過ごせているようで少し安心しました。

 

 

 

 

シャドウゲイト

シャドウゲイトにもWikipedia あるよ!詳細はそちらを見てもらいつつ、ざっくりとシャドウゲイトの活躍を紹介するよ。

史実では日本ダービーに出走。その時の総獲得賞金は約1500万円と、他の馬たちよりはちょっと低め。

ダービートライアルのプリンシパルステークスに出走すると、低人気だったにも関わらず2着入線して優先出走権をゲット!

だったんだけど、美貌馬ではデビュー戦からずっと逃げのスタイルで走っていた同馬に、今回はダービー出走権を譲ってもらうことにしたよ。すまん。

シャドウゲイトは他にも菊花賞や他のGⅠ競争にも果敢にチャレンジしていて、2007年に日刊スポ賞中山金杯(GⅢ)で後続に7馬身差をつけて重賞を初制覇すると、続いてシンガポールで開催されたシンガポール航空国際(GⅠ)で初のGⅠ勝ちを収めたよ。

それから2年ほどは勝ちに恵まれなかったものの、2010年、8歳になって挑んだトヨタ賞中京記念(GⅢ)では後続に1馬身以上をつけて勝った。

9歳になった2011年は、身体の衰えも目立つようになって1戦も勝てなかったけど、天皇賞・秋に出走したりと精力的に走ったよ。

同年12月の中日新聞杯(GⅢ)での10着を最後に翌年に競走馬登録を抹消した。

けど、競走馬自体を引退したわけではなく、なんとアイルランドにある厩舎に移籍したんだ。

そして2012年、移籍後の初レースで10歳ながらレコードタイムをたたき出してしまう。

好スタートに思われたが、次のレースでは8着と破れてしまった。

シャドウゲイトはこのレースを最後に引退し、アイルランドで種牡馬生活をおくることになったよ。

10歳になってもレコードタイムをたたき出す成長性を高く評価されているみたい。

海外の大レースを勝った馬の父親がシャドウゲイトだった!なんてこともそのうちありそうだね!

 

そんなシャドウゲイトの血統にちょっとだけ触れるよ。

シャドウゲイトの父は「ホワイトマズル」というイギリスの競走馬だよ。

勝つときはド派手に勝って、負けるときは微妙なことになる、そんな感じの馬だったみたい。

競走馬を引退した後は日本で種牡馬生活を送っていたよ。

主な産駒には2004年の天皇賞・春を勝ったイングランディーレや、2002年の優駿牝馬(オークス)を勝ったスマイルトゥモロー、2007年菊花賞馬のアサクサキングス。

ちなみにスマイルトゥモローはファインモーションと同期だよ!

母は「ファビラスターン」で、母父は「サンデーサイレンス」だね。

ファビラスターンは重賞勝ちなしのまま繁殖牝馬となったよ。

シャドウゲイトはそんな母の2番仔として生を受けたんだ。

そしてファビラスターンに「重賞勝ち馬の母」「GⅠ馬の母」の称号をプレゼントしたのも、このシャドウゲイトだったんだね。

 

アイルランドにいる、ということで近況がつかめないけど、もしご存じの方がいればメッセージください!

 

 

以上、弥生から日本ダービーまでの被害馬紹介でした。

後書きに今回の紹介を書くために参照したウェブページ等を書いているので、詳細が気になる方はそのウェブページ等を参考にお調べください。




次回、掲示板回ッッッッ!!!!

今回の紹介を書くために参照した資料
netdekeiba.com
 →こちらのウェブサイトで各競走馬の名前で検索し、競争成績や血統、そして掲示板での投稿を参照させていただきました。

Wikipedia 持ちの競走馬たち※リンクは各競走馬のページに飛びます
アドマイヤジャパン
シックスセンス
インティライミ
シャドウゲイト

完全素人ニキの愛馬名アンケート

  • サニードリームデイ
  • サンシカカタン
  • タイヨウノムスコ
  • タイヨウハノボル
  • ブライトサニーデイ
  • ラブディアホワイト
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