九尾がいく呪術廻戦   作:meigetu

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こんな作品にUAが1000超えててびっくりしています
小説書き始めたばっかりの下手な作品ですが楽しんでくれると嬉しいです。


1話 お狐様出発準備

その後、(ちぇん)を除く三人で、今後の幻想郷に関する、大まかな行動指針を決めた。大まかな行動を言うと、

 

(ゆかり)様は冬の間、結界の維持のために妖力を回復するために、冬眠をする。

(らん)は、冬の間の幻想郷の管理。

私は、外の世界に出る、というものだ。

 

その中でも、私の目標は3つある。

1つ目は言わずもがな、外の世界の呪霊が強化された理由を探るというものだ。今回これを探るために外の世界に行くのであり、

最悪幻想郷内まで影響が出かねないので最優先的に探る必要がある。

 

2つ目は外の世界の人間を約200〜300人ほどさらってくるというものである。

人間という生物は、妖怪にとってとても有用な生き物であり、一部は、幻想郷内での列強達や、野良妖怪たちの食料用となる。残りは、人口が少なくなっていく人里に迷い人として住ませ一定の恐れを確保するためである。

(ゆかり)様は、こんな人間が一方的に搾取される状況を作りさらには多くの人々を巻き込んでおいて、人間と妖怪が共存する楽園などといいはるので余計にたちが悪い。

まあ、こんな環境を作らないと私達妖怪は生きていけないから仕方ないんだけどね。あとは(らん)が最後まで(ゆかり)様に従うというから最後まで付き合おうと思う。

 

3つめは、私達妖怪でも、外の世界で活動してもある程度問題ない環境を作ると言うものだ。

現代社会に生身の状態で、幻想郷内の妖怪が出れば個体差もあるが一週間ほどで、能力を低下させ、半年経てば自然消滅してしまう。それらを回避するために多くの準備が必要となってしまう。特に、定期的に人間をさらうために外に行く必要がある私達には大きな出費となってしまう。

それらをできれば抑えたいというのが、今回の目標だ。

 

そうこう考えているうちに大まかな化粧は終わった。

あとは、艶紅(つやべに)で書いて...

そこで後ろから視線を感じたので振り返る。

 

「あなた、どこに行くつもりなのよ...」

 

と、(ゆかり)様は()()()()()()な顔でこちらを見ていた。

 

「一応、吉原の方で、娼婦として働く予定でしたが...」

「娼婦で?どうやって情報収集するつもりだったの?」

「まずはじめに、吉原遊廓に行きます。」

「うん」

「その後、遣り手の婆を誑かします。」

「うん」

「そして、婆の助力をもとにして一気に花魁に駆け上がります。そして周りの男に媚びへつらって今回の情報収集をする予定でした。」

 

私が話し終えたあと、(ゆかり)様は大きなため息をついた。

なにか問題があったかしら。

私だって昔、実力で約半年程度で高級娼婦になることもできたし、第2目標の人間の捕獲だって、死んでも誰も気にしないならず者やゴロツキがいっぱいいるので、逆にやりやすいと思うんだけど...

 

「人選ミスったかしら...」

 

心外な、仕方がないので、私の完璧な計画を(ゆかり)様に伝えようとすると、

 

「吉原遊廓、潰れたわよ。」

 

と、言われ私の計画がガラガラと崩れていった。

 

その後、計画の再建を余儀なくされていることに絶望していると、(ゆかり)様は雑誌の中にある一枚の写真を見せてきた。

その写真には、ひらひらした服装を着た私好みの胸の大きい女性が載っていた。

 

「なんですか?これ」

「いわゆるアイドルと呼ばれる写真集ね。」

「アイドル?」

「あなたがわかりやすいように言い換えるのならば水茶屋の看板娘ね。」

「なるほど」

 

ペラペラと、雑誌を読みすすめていくと、一つの違和感があった。

 

白粉(おしろい)使わなくなったんですね。」

「そんなに意外だったかしら」

「平安の頃から私が幻想郷に来るまでずっと使われていたので意外です。」

 

ひとまず、化粧を落としてから、自身の妖術を用いて、様々な服を片っ端から着てみた。

いつの間にか、(らん)(ちぇん)も来ていたので一種のファッションショーになっていた。

 

____________________________________________________

 

しかし多くのドレスというものや、ゴスロリという服を着てみたが、結局着物が一番似合うとみんなから言われ、着物で外の世界へおもむくこととなった。

 

 

 

 

 

 




主人公は江戸時代の中期あたりで幻想郷に移転してきて、そこから先の時代、一度も外の世界へ行ってないという設定です。
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