九尾がいく呪術廻戦   作:meigetu

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2000UAありがとうございます。
ようやく呪術廻戦のキャラが出ます


2話 お狐様出発

「行ってきます。」

 

朝早く私は、みんなに見送くられながら、外の世界へと向かった。

 

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結界を抜けるとそこには、冬の枯れ木の広がる山中にいた。

近くには、小さな祠がありここに妖力を通せば、幻想郷内に帰れるらしい。あたりを見渡してみると、外でも季節は冬のようで、枯れ木に周りを囲われていた。それと同時に、体のだるさを感じる。

 

「だるい...自分の存在が薄れているように感じる。」

 

私は、(ゆかり)様からもらった薬を口に放り込んだ。

 

「少しはマシになったかな、それでもあの黒い線はなんだ?」

 

山下を見てみると、小川に沿って何か黒いものがあった。

 

「ひとまず行ってみるか。」

 

妖力と呪力と容姿を一般的な人間レベルに見えるように抑制した後、山を下って行った。

 

「なるほどこれが、道路というものか。」

 

出発前に、(ゆかり)様と、(らん)に教えられたことを復習しながら、道路を見ていると背後から大きな音が聞こえてきた。

 

「敵襲か?」

 

と思い、ひとまず森の中へと身を隠す。すると、大きな鉄の馬?が、すごい勢いで道を走り去っていった。荷台の方には大きな丸太が20本近く乗っていた。見たものを脳内の辞書に照らし合わせてみると、車というものらしい。

 

「なるほど、人の世もなかなか便利になったな。」

 

と感慨に使っていた。

 

「ひとまず都に向かわなければ何も始まらん。」

 

占いを行うことで、どちら側に都があるのかを探る。その後、右側に向かって歩を進めた。

 

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一日後

 

お狐様は、都についていた。

 

途中、お腹が空いて、周りを探って見ると、古ぼけた稲荷神社が近くにあった。軽く調べてみると、御供物の新鮮な油揚げを、発見した。

 

「うん、結構うまいな」

 

そう言いながら、供物を食べていると、鳥居の部分に陸奥国〇〇と書かれていた。今は陸奥国にいるとこがわかった。

供物の礼として、対妖怪用のお札と書置きを置いておいたが心優しき人の役に立てばいいだろう。

 

都会に入ってから気がついたことだが、とてつもなく空気が汚い。よくもまあ汚い空気で人間どもは生きているもんだ。

正直驚いている。

あとは、五重塔並みの大きさの建物が、各所にたっていることに立っていることがわかった。これは確か...ビルという建物だったか。

たった300、400年程度しかたってないのに良くもこんなに進歩できたものだ。

 

そのまま道のりに沿って進んでいくと、仙台駅という大きな文字が、大きな建物の上に立てかけられていた。建物の近くにある歩道橋の上をあるきながら、今後のことについて考える。

ひとまず情報収集が先決だ。ただでさえ、今どのように目標を達成するべきか、道筋が定まっていないうえに、外の世界の常識というものがまったくわからない。

でも誰に頼ればいいのか...

 

(ゆかり)様に頼るしかないのか?

とふと思い、頭を振る。

 

ただでさえ問題児が多い、幻想郷を管理している身の上で下手に仕事を増やさせるわけにはいかない。

そんなことを繰り返していたら最悪(らん)に嫌われてしまう。

 

「あの、どうかされましたか?」

 

と苦悩していると、唐突に声をかけられた。

振り返ってみると、黒髪でおかっぱ頭で、巨乳の女子がいた。すっごく私好みの女の子だ。

少し磨けば、絶世の美女になるだろう。

 

「すみません。初めて田舎から仙台という街に来たので、ここがどこだかわからなくて、できればこの地域について詳しく教えてほしいのですが...」

「いいですよー。話が長くなると思うので向こうの喫茶店で話しませんか?」

 

すごく、ぐいぐいくる子だな。

もしかしたら、ハニートラップというやつかもしれん。警戒だけはしておこう。

 

「お願いします。」

 

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喫茶店内部はとても落ち着いた音楽が流れていた。

私は抹茶ラテ、話しかけてきた子は、カフェラテを頼みお互いにテーブルをはさんでお互い向き合っている状態で座った。

 

「すみません、わざわざありがとうございます。」

「いやいやいや、問題ないですよ」

 

手をワタワタとさせていてとてつもなくかわいい。

 

「ここは、陸奥国の仙台という場所で合っているか?」

「いやいや、ここは、宮城県仙台市という場所ですよ。」

 

さっそくやらかしてしまったらしい。

発言には気を付けなければ...

 

「すまない今のは冗談だ。ところで、仙台の美味しい食べ物があれば教えてほしいのだが。」

「やっぱりおすすめは牛タンですね。あとはひょうたん揚げもおいしいですよ。」

 

などと、話を始めた。

 

 

 

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