神が讃えしその駿駆   作:松武栗尾

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第七話 名の重み

 シンザン。

 

 史上二人目の三冠ウマ娘にして史上初の『五冠ウマ娘』の称号を得て、その名をトゥインクル・シリーズに刻んだ偉大なウマ娘。

 

 かつては名を聞かぬ日がなかった彼女も諸事情による休学、存在の空白を埋めるように七冠を制し、トゥインクル・シリーズに君臨した皇帝シンボリルドルフの登場という、新たな伝説を前にした人々の記憶から薄れていった。

 

「……んで、その先輩は六戦六勝。負け知らずでダービーに挑んでね」

 

 だが復学してからというものは、トレセン学園に在籍する生徒職員関係なく彼女の存在は当然認知されるところとなった。

 

「勿論支持率はダントツで一番人気。レースでも先頭集団を維持して最後の直線、持ち前のスピードを発揮してゴールイン。七戦七勝、無敗でダービーに勝ったのよ」

「なんと! 無敗でダービー制覇!」

「しかもレコード記録のおまけ付き」

 

 傑物と呼ばれるに相応しい成績と数多の伝説を残したシンザンも、学園に復帰した当初はその経歴から近寄りがたい印象を抱かれていたが、その穏やかな人柄と毒気のない見た目、自ら後輩に呼びかけてトレーニングに励むなどといった行いにより、その実優しく、身近な先輩として学園の生徒たちに周知されるに至っている。

 

「逃げても良し、差しても良し。『剃刀の切れ味』なんて末脚を称えられたくらいの人だったからね、先輩は。あの頃は先輩一色だったんだよ。当然わたしもご多分に漏れず、ファンの一人だったわけさ」

「ほほう! シンザン先輩とあろうお方にも、憧れとなる先輩がいらしたとは!」

 

 現に今も後輩にせがまれ、彼女は自身の現役時代に活躍していた自分の先輩についての話を聞かせていたのだった。

 

「いやー、ためになる話が聞けましたねぇスズカさん!」

 

 後輩──瞳にキラキラと星が舞っているマチカネフクキタルがご満悦な表情を浮かべて、隣のサイレンススズカに声をかける。

 

「すみません、突然押しかけたりして……迷惑でしたよね?」

「いやいや、大丈夫よスズカちゃん。わたしも丁度暇してたから。むしろ、こんな昔話なんかで満足してくれた?」

 

 申し訳なさそうにするスズカへシンザンは首を振り彼女の心配を否定し、テーブルの上に置いた水晶玉を覗き込んでいるフクキタルへ尋ねた。

 

「とんでもない! 文句なしに満足満足、大満足です!」

「本当? なら良かったよ」

「シンザン先輩のお陰で私たちの午後からの運勢は絶好調! 心なしかシラオキ様も喜ばれています!」

「本当に? いい加減なこと言ってない、フクキタル?」

 

 シラオキ様が何なのかは判然としないが、喜んでもらえたようなのでシンザンもうんうんと頷いて由とした。それに、不思議とその名前はどこかで聞いたような、懐かしい気持ちにもなっていた。

 

 しかし、と少しだけ眉根を寄せながら目線を天井へ向ける。

 

 昼休みに入り、こうしてカフェテリアで彼女たちと雑談に興じてから十五分経っている。

 

 実と言うと、シンザンはこれからある後輩と会う約束をしていたのだが、件の人物が一向に姿を現さなかったため、フクキタルたちの急な頼みにも彼女は応じることで時間を潰していたのだった。

 

 自分との約束の時間に遅れるなど今までなかったのに……時々近くを通る生徒からの挨拶を返しつつ、いっそこちらから探しに行ってしまおうか、と思案していたのだが──

 

「──お待たせしました」

 

 不意に、横合いから落ち着きのある澄んだ声が投げかけられた。

 

「おおー、やーっときた」

 

 パッと振り向いて声の主の姿を捉えた瞬間、シンザンは顔を綻ばせ思わず腰を浮かせてしまう。

 

「すいません、遅くなってしまって……心配しましたか?」

「わたしを待たせるなんて、随分と偉くなったねぇ。ええ? ミホちゃん」

 

 すらりとした背の高い鹿毛のウマ娘に対し、口ではきついことを言うが、シンザンは朗らかに微笑んで「座って座って」と着席を促した。

 

「あの、この人は……?」

「むむむっ、どこかシンザン先輩と似た雰囲気を感じます」

「ああ、ごめんね二人とも。実はわたし、この子と待ち合わせしてたんだ」

 

 突然現れた面識のないウマ娘がシンザンと気心の知れた間柄のような仲で会話を交わすところを前にして、戸惑うスズカとフクキタル。

 

「この子はミホ。わたしの後輩」

「ミホ? はて、そのような名前のウマ娘は確か……」

「はじめまして、サイレンススズカさん、マチカネフクキタルさん。こうしてお話するのは初めてですね」

 

 シンザンが紹介した後、彼女たちを見渡して長い鹿毛のストレートヘアのお淑やかな雰囲気を纏うウマ娘が穏やかな表情でお辞儀をした。

 

「ミホシンザンです。どうぞよろしくお願いします」

「ミホシンザン……?」

 

 その名前にスズカは一瞬記憶を辿り、次いで目を見張った。

 

 ミホシンザン──シンボリルドルフが三冠を制覇した翌年のクラシックレース。皐月賞と菊花賞を勝利した二冠ウマ娘であり、その年の有マ記念で皇帝に食い下がった若武者と呼ばれた、スズカとフクキタルの先輩にあたるウマ娘である。

 

「随分と遅かったね。こっちから探しに行こうかと思ってたところだったんだよ。ほれ」

「すいません、色々あったものですから……」

「お二人は随分と仲がよろしいようですね?」

「シンザン先輩には、入学当初からお世話になっていますから……そこそこ長いお付き合いになります」

 

 フクキタルが二人の関係性について尋ねると、先輩に引いてもらった椅子に腰掛けながらミホシンザンが答える。

 

「休学してからは会ってなかったんだけどね、この間寮に顔出しに行ったのが久しぶりだったかな」

「そうだったんですか。けど……私たち、お邪魔じゃありません? 先輩、ミホ先輩と約束があったわけですし……」

「遠慮しなくていいのよ、スズカさん。シンザン先輩、そういうところあんまり気にしないから」

 

 先に約束していた二人の水入らずの時間を過ごすのに迷惑にならないか心配するスズカへ、ミホシンザンは首を振って彼女の杞憂を払う。

 

「でも……?」

「そうそう、ミホの言う通り。二人ともゆっくりしてちょうだいよ──で、主役ちゃんはどちらに?」

「……いえ」

「ミホ?」

「それが、ですね」

 

 誰かを探すようにキョロキョロと辺りを見渡すシンザン。落ち着かない様子の先輩を前に、ミホシンザンは困ったような笑みを浮かべて頬を掻いた。

 

「? 何、どうしたのよ」

「実は、連れてきてないんです」

「え」

 

 そのカミングアウトにシンザンはピタリと動きを止めて、鳩が豆鉄砲を食らったような顔で後輩を凝視した。

 

「……なんで」

「色々あったって言ったでしょう? あの子、シンザン先輩に会う直前でやっぱり行かない、って駄々を捏ねちゃいまして」

「……つまり、こなかったと?」

「ええ、残念ですけど」

 

 ポカンとした顔で視線をミホへ固定するシンザン。

 

「そう……」

 

 小さく一言漏らした直後、彼女はがっくしと肩を落とした。

 

「ひゃわわっ、どうなさったんです!?」

「だ、大丈夫ですか?」

 

 話の見えないスズカとフクキタルは突然意気消沈してしまった大先輩へ慌てて声をかける。

 

 『スピカ』のトレーニングに参加してくれた際から気付いていたが、シンザンは分かりやすく感情を表に出すような人ではない。その彼女が、こうしてあからさまに落ち込む姿を目撃してしまい、スズカは驚くのと同時に事情を飲み込めないでいた。

 

「実を言うと、もう一人同席するはずだったの。シンザン先輩はその子に会いたかったのだけど……ね?」

「な、なるほど……だからここまで落ち込まれているんですね」

 

 ミホシンザンの説明のお陰でおおよその事情は飲み込めたが、何と言うか……こんな姿も見せるのかと意外な思いにかられる。

 

「そうか……いないのね」

 

 耳まで垂らし、悲しそうな顔でため息をつくと、シンザンは空いた席から大きな袋を持ち上げ、ドサリとそれをテーブルの上へと置いた。

 

「これは……?」

「……色々、買ってきたんだけどなぁ」

 

 何かと思ってスズカとフクキタルが見守っていれば、彼女はのそのそと袋からパック詰めにされた大量のカットフルーツを取り出し始める。

 

「わわっ、果物がこんなに!」

「ふふ、よっぽどマイのことが気になってたんですね」

「はぁ……このまま残すのもいたましいから、皆で食べようか」

「いたましい……?」

「北海道の方言で勿体ない、って意味ですよ」

 

 カットフルーツのパック詰めをテーブルの上に放りながらぼやいたシンザンへスズカが首を傾げていると、ミホシンザンが解説してくれた。

 

「そういえば、スペちゃんもそんなこと言ってたような……けど、お話まで聞かせてもらったのに、フルーツまでいただいちゃうのは流石に……」

「遠慮せず頂いちゃいましょう、スズカさん」

「でも……」

「今、シラオキ様からのお告げがありまして、シンザン先輩からの頂き物を拒否するとバチが当たるとのことです」

 

 水晶玉を指差し、続けて人差し指を立て、真面目な顔で忠告するフクキタルへ、ただ果物を食べたい口実に使ってるのでは? とスズカは突っ込みそうになる。

 

「本当に? 適当なこと言ってない?」

「勿論ですっ、シラオキ様のお告げは絶対ですからっ」

「……ミホ、マイちゃんのトレーナーって確か──」

「だめですよ。間違ってもトレーニング中にシンザン先輩だけで訪ねに行っちゃうのは。マイのトレーナーさんに迷惑がかかりますし、何よりマイが怖がっちゃいますからね」

「何、わたしがおっかない先輩だって、自分そう言いたいの? ミホ。随分偉くなったじゃないの、ええ? ()()()()()()こと言ってんじゃないよこの子は」

 

 嗜める後輩の口振りに『五冠ウマ娘』は腹に据えかねてるご様子で八つ当たりしている。とはいえ口では厳しいことを言っているが、口調は穏やかでミホシンザンの言い分を当然理解している様子であり、彼女は諦めたように自分の買ってきた果物の群れに手を伸ばした。

 

「なんだかなぁ……もう、午後の授業はサボタージュしちゃおうかしら」

「い、幾らなんでもそれは……」

 

 嘆息し、切り分けられたリンゴに付属の串を突き立てて頬張ると、とんでもないことを口走ったシンザンに、スズカは言葉に詰まる。

 

 彼女がこんなになるまで拘っているウマ娘とは、一体どんな人物なのだろうか。

 

「シンザン先輩がマイを気にかけてる理由は、私と同じですよ」

「ミホ先輩、とですか?」

 

 疑問を察したのか、ミホシンザンが柔和な笑みを浮かべるので、フクキタルが眉に皺を寄せて聞き返した。

 

「名前です」

「名前?」

「マイも、私と同じ、シンザンの名を持ったウマ娘なんです」

 

 スズカへ向けて、彼女は頷いて肯定する。

 

「私がミホシンザン、マイはマイシンザン──赤の他人である私たちがシンザン先輩と同じ名を抱いている。そのことにシンザン先輩は私たちとの間に、『運命的な何か』を感じたみたいでして……」

 

 ふと微笑を消すと、悲しそうな表情に変えてから再び口を開く。

 

「……私もマイも、名前に見合った実力があるとは言いがたいんですけどね」

 

 言葉を切り、シンザンへと目線を向けて申し訳なさそうに頭をちょこんと下げる。

 

「……マイが今日ここにくるのを嫌がった本当の理由は、皐月賞で良い結果を残せなかったからだと、私は思ってます」

「……九着だったもんね、マイちゃん」

「はい。それを気にして、尊敬しているシンザン先輩に会わせる顔がなかったんだと……だからこそ、五月に開催されるダービートライアル*1に全力を注ぐため、ここへこなかったんだと思います」

 

 聞いている限りでは、マイという名のウマ娘はこの間行われたクラシックレースの第一関門、皐月賞に出走したとのことだ。しかし芳しい結果を残せなかったようである。

 

「マイのダービーに対する思いは人一倍強い。きっと今も、私たちの約束を断ってトレーニングに励んでいる……そんなマイの邪魔をするような真似は、私にはできませんでした」

 

 そっと、視線を自らの脚へと向けるミホシンザン。

 

「私が挑むことすらできなかった、日本ダービ──―わたしの代わりに、最高の栄光を掴んで欲しいなんておこがましいことは言えません。けど……」

 

 目線を上げた彼女の瞳には、確固とした、けどどこか縋るような輝きが込められていた。

 

「私には叶わなかった、名誉を──シンザンの名に恥じぬ走りを、あの子にはしてもらいたいと思うのは、傲慢でしょうか?」

 

 トゥインクル・シリーズにおけるシンザンの存在感が薄れて久しくなる。それでも、関係者たちの間ではその名の偉大さ……シンザンという響きに含まれた重みはなおも変わらない。

 

 何の因果か『五冠』を制したウマ娘と同じ名を持つ少女たち。散々先人と比べられてきたのだろう。過度な期待を寄せられ、落胆され、失望され、それが枷となり、鎖となっていたのかもしれない。

 

 比較される苦悩だとか、名に似合わぬ実力への苦心だとかを、ミホシンザンはどこか儚い、陰のある微笑に偲ばせていた。

 

 それほどまでにシンザンの残した見えざる蹄跡は、大きく、深いものだったのだろう。

 

「……自分らには、肩身の狭い思いをさせてるね」

「……謝らないでください。期待に応えられず、シンザンの名に泥を塗ってしまう、私たちの実力不足が悪いんですから」

「そんなことはないよ……そんなことはね」

 

 言葉少なげに交わすシンザンとミホシンザン。そこには他人には及びもつかない、二人の深く、複雑な関係性を垣間見ることができた。

 

 それを最後に会話は途切れ、同じ名を抱くウマ娘たちは黙々と果物をつつき始めた。

 

(……私たち、絶対場違いよね)

(ど、どうしましょう、スズカさん……)

(どうするも何も……シラオキ様は何か言ってないの?)

 

 重苦しい雰囲気に包まれる。赤の他人が同席していいような話ではなかった。気まずさで頭を抱えそうになるスズカの隣ではフクキタルが先程までは嬉しそうにカットフルーツへ手を伸ばそうとしていた手を止め、ちらちらと救いを求めるような視線を向けてくる。

 

「あーっ! ミホセンパーイっ!」

 

 どう切り抜けたものかと苦悶していた二人だったが、そんな空気を底抜けに明るい大きな声がぶち壊す。

 

「チケゾーさん……」

 

 ビックリして振り向くと、見るからに元気一杯な黒鹿毛のウマ娘が手を振ってこちらへとすっ飛んでくるところであった。

 

「あら、こんにちはチケットさん」

「スズカとフクキタルもいるじゃん! ヤッホー!」

「良かった……シラオキ様は我々を見放していなかったのですね……!」

「へ?」

 

 とぼけた顔で頭上にクエスチョンマークを浮かべるウマ娘──今を耀くクラシックレースの有力候補のウイニングチケットはこの席の沈んだ空気に気付いていなかったようである。

 

「もしかして、なんか邪魔しちゃった? ごめん! 全然気付かなかった──って、何これ! めっちゃ美味しそうーっ!」

 

 妙な雰囲気を察した様子で後退りしようとしたチケットだったが、テーブルの上のカットフルーツの大群に気付いた途端、目をキラキラと輝かせて食い付いた。

 

「ふふ、もし良ければ、チケットさんも一緒に食べますか?」

「え! 良いの!」

「勿論。私たちだけじゃ、きっと食べきれませんから。良いですよね? シンザン先輩」

 

 先程の悲しげな雰囲気をさっと引っ込め、ミホシンザンは朗らかに微笑むと張本人へ確認を取る。

 

「シンザン先輩……? うわっ!?」

「……どうもぉ。はじめまして、ウイニングチケットちゃん」

「嘘!? 本物!?」

 

 モソモソとカットフルーツを含んだ口を動かしているシンザンの姿が目に入った瞬間、まさかの人物が同席していたことにチケットはぎょっとしてテーブルから飛び退いてしまった。

 

「そうだよぉ、本物だよぉ」

「やっぱり気が付いてなかったのね……」

 

 珍しいものを見たようにまじまじとシンザンを見つめるチケットに、思わずスズカは苦笑してしてしまう。

 

「は、はじめまして! ウイニングチケットです!!」

「どうぞよろしく。ミホが良いならわたしもいいよ。スズカちゃんたちも、よろしいかな?」

「私たちは別に……」

「あのっ! ミホ先輩たちがオッケーなら、友達も呼びたいんだけど、いいかなぁ?」

「構わないよ。けど椅子が足りないから、それだけ持ってきてちょうだいな」

「ホントに! やった! ありがとうシンザン先輩! ちょっと呼んでくるから待ってて!」

 

 現れた時と同じようにすっ飛んでいったチケットを手を振って見送りながら、シンザンは傍らの後輩へ体を傾けながらとこそりと尋ねる。

 

「……三強の子でしょ、あの子」

「ええ。いまや世間を賑わす、BNWの一人ですよ」

「しかし随分と賑やかな子だったねぇ」

 

 ミホシンザンは口元に手を当てて微笑んだ。考えるよりも先に体が動くタイプの勢い任せな彼女の底抜けの明るさのお陰で、幾分か場の空気が和んだようだった。

 

「ふぃー……一時はどうなるかと思いましたね、スズカさん」

「ごめんなさいね、湿っぽくしちゃって……」

「いえ、気にしないでください」

 

 恥ずかしそうに笑うミホシンザンの言葉に、スズカとフクキタルはほっと胸を撫で下ろした。

 

(名前に恥じない、走り……ね)

 

 遮るもののない、先頭の景色を見続けたい──それがスズカの走る理由だ。けど、自分の走る理由とは全く異なる特殊な考えをもってターフを駆けるウマ娘もいるということを知り、スズカはそれがいかに難しく、厳しいことなのかをふと考えてみる。

 

 そうして思案していたところ、少ししてチケットの連れてきた友達がまさかの今年のクラシックレースの最右翼たるBNWの二人だったため、ものすごく気まずい思いになったスズカは暫し考えることを諦めた。

*1
NHK杯。東京競馬場で開催される、日本ダービーへのトライアル競争であったGⅡレース。1996年にNHKマイルカップが創設されると同時に廃止された。現在のダービートライアルは青葉賞、プリンシパルステークスがその役目を担っている。




ミホシンザン

トレセン学園の高等部所属。
身長はフジキセキと同じくらい。
穏やかで真面目な優等生……なのだが時々ガサツなところを見せることも。現役時代のターフを駆けるシンザンの姿に心奪われ、トゥインクル・シリーズに身を投じた根っからのシンザンファン。
彼女にとってシンザンとは憧れであり、超えるべき目標であった。それがもう叶わぬ願いであろうとも、抱く思いは今も変わらない。
シンボリルドルフとは同級生。
ウイニングチケットと同じトレーナーのお世話になっている。
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