ヒーローとは何か?困っている人を助けてくれる人?世界を救うほどの英雄?確かにそんな偉業を成し遂げる人はヒーローと呼ばれるに相応しいだろう。
だが、”ライスシャワー”というウマ娘にとってのヒーローは悪と戦う戦士でも、世界を救うような力も持っていない。
あなたの暖かくて優しく頭を撫でてくれる大きな手が好きだった。口下手でも最後までニコニコしながら話を聞いてくれるあなたの笑顔が好きだった。たまにイジワルなことをしてきて怒った顔をすると慌てて謝るあなたの困り顔が好きだった。
だから三女神様お願いします。もしもライスの声が聞こえているなら、ライスから、ライス達から……お兄さまを奪わないで!!
雲一つ見当たらない満天の星の中で祈る彼女の姿は幻想的で、月明かりが照らす三女神像の前でいつまでも祈っていた。
この日は珍しく朝から調子が良かった。いつも見ている占いでは一位を取り、毎日必ずといっていいほど捕まる信号も今日は引っ掛かることはなかった。
ライスは周りで起きる不幸は自分のせいだと思い込んでいる。実際はただ単に間が悪かっただけなのだが、小さい頃から自分の周りに不幸なことばかり起こってしまうと、臆病で弱気な性格も相まって、全て自分が悪いと思い始めてしまった。
優しい性格の彼女だからこそ、自分のせいで誰かが不幸になることは我慢ならない。それならいっそ一人で不幸を引き受けよう。幼いながらライスはなるべく他人を避け、孤独に生きることを決めた。
そんな彼女の転機となったのは、一つの絵本と巡り合ったことだ。そのタイトルは【しあわせの青いバラ】
話の内容は、たくさんのバラが咲いている庭に真っ青なバラの蕾をつける。周りのバラや庭を訪れた人は気味悪がるが、そこに『お兄さま』が現れる。『お兄さま』はその真っ青なバラを買い取り、鉢に植え替え毎日声を掛けて大切に育てた。「ボクはダメな花なんだ」と萎れていたバラは『お兄さま』の優しさを受けて見事な花を咲かせる。青いバラは『お兄さま』の家の窓辺に飾られ、道行く人達をたくさん幸せにした、という物語だ。
ライスは初めてこの絵本を読んだ時に、自分もこの青いバラのようになりたいと思うようになった。みんなを不幸にするダメな子ではない、みんなを幸せにできる青いバラのように。
そう思い始めた頃、ライスは母に連れられ初めてレースを観戦しに行った。その時の記憶は今尚鮮明に残っている。
たくさんの人が集まる場所には、普段家でじっとしていることが多かった自分には目が回る程に混乱したが、レースを観戦している人たちはみんな笑顔であった。応援している子がレースに勝ったら、みんな幸せそうな顔になっていた。
自分もあんなふうになりたい。みんなを不幸にするダメな子ではなく、みんなを幸せにする、そんなウマ娘に。
それからは家でじっとしている時間をトレーニングに当て、自身の才能を開花していった。小柄な体格というハンディを感じさせないスタミナと、相手がどんなに速くても必死に喰らいついていく根性は、他のウマ娘達と比べても頭一つ抜けていた。そんな彼女の頑張りと才能は、日本最大の教育機関であるトレセン学園でさらなる飛躍を目指すこととなった。
しかし、トレセン学園に入学したライスの学園生活は決して順風満帆とはいかなかった。練習は真面目に取り組み、教官からも評価をもらっているのにも関わらず、彼女はまだデビューしていなかった。いや、デビューどころかトレーナー達にアピールする場でもある選抜レースにすら一度も出場したことがない。
教官からの評判を聞き、彼女の走る姿を期待していたトレーナー達は揃って失望していた。実力はあるのになぜ出走しないのか?やる気がないのか?彼女の気持ちなど分かるはずもないトレーナー達は冷たい言葉を放つ。
「ぐすっ、ふぇぇ……うぇぇぇぇーん!!」
誰も居なくなった夜の学園内に彼女の泣き声が響き渡る。
「ばかっ、ばかばか、ライスのばか!がんばるって、がんばろうって、決めたのに……」
自分は何て不甲斐ないのだろう。なんでこんなにダメな子なの?ライスは自分を攻め続ける。
彼女は選抜レースに出たくない訳ではない。出れなかったのだ。レースが始まる時間が少しずつ迫ってくると同時に謎の恐怖感が彼女を襲ってくる。呼吸が荒くなり、自分の体とは思えない程、脚に力が入らない。無情にも選抜レースが始まる時間が過ぎても、ライスはレース場に向かうことは出来なかった。
「おーい!大丈夫か!?」
「ふぇっ……!?」
背後から突然話し掛けられてビックリしながらもライスは声のした方向に振り返る。そこには、見覚えのある男性がこちらを心配した表情で見つめていた。
瞳に溜まった涙を拭き取ると、朧げだった男性の顔がはっきりと視界に入ってきた。話し掛けてきた男性は、毎日校門前で挨拶をしていて、学園内でたまに見かける人だった。よく芦毛色のウマ娘からセグウェイで追いかけ回されていたり、頭にキノコが生えた人を背負い、部屋に怒鳴りこんで入って行く姿を見たことがある。
「泣き声が聞こえて来たから様子を見に来たけど…何かあったのか?」
「ぐすっ……うぅ。
あの、ごめんなさい……それ以上、こっちに来ないで……」
ライスの言葉に男はこちらに少しずつ歩み寄って来る足を止めて、ゆっくりとその場に腰を下ろした。
「これ飲むか?今日新発売の『肉汁たっぷり!人参風味のコーンポタージュ!炭酸仕立て』
さっき業者の人に自信作です!ってたくさんもらったんだけど」
「えっ!?あっ……ありがとう……」
飲む前から地雷と分かるゲテモノジュースをつい受け取ってしまい、二人だけで静かに乾杯をする。男はジュースの蓋を開け勢いよく口に入れると、当たり前のように口から放物線を描きながらジュースを吐き出した。
「ごほっごほっ……何が自信作だよ!ただの罰ゲームじゃないか!」
「だっ……だいじょうぶ!?」
男を心配しながらもいつの間にか自分が相手を介抱している状況に、ライスは可笑しくなり少しずつ笑みが溢れていた。
そんな中、口の中がようやく落ち着いてきたらしい男は聞いてもいないのに自分の事を語り始めた。
先輩トレーナーから怒られてしまったり、あるウマ娘にいつもからかわれて仕返しをしようとしていつも返り討ちにあってしまう。口では文句を言いながらも、その表情はどこか楽しそうだった。
話の中で彼がトレーナーを目指して今はサブトレーナーとして頑張っていると聞いた。もう何回もトレーナー試験を受けているのに中々結果が出ない。落ちる回数が増える度にトレーナー試験を受けるのが怖くなってくると。
ライスはその話を聞いて、少しだけ自分に似ていると思った。だが彼は自分とは違い、怖くても勇気を出して夢に向かって進んでいる。自分はあと一歩の勇気を出すことが出来ず、立ち止まったままだ。だから聞きたかった。その一歩を踏み出すにはどうすればいいのかと。
「うーん……別に特別なことは何もしてないけどな。ただ自分の夢を叶えたいからってのが一番の理由だし、こんな俺を応援してくれる人がいるから頑張ろうって思えるんだ」
男の言葉にライスは改めて自分の夢を思い出す。不幸を届けるんじゃなくてみんなを幸せにするウマ娘になりたいと。
そしてライスは男にゆっくりと自分の悩みを打ち明けた。次こそは絶対にがんばるって決めたのに足を踏み出すことが出来ない。結局何も変えることが出来ず、いつまでも弱い自分のままだと。
男は黙ってライスの話を聞いた後、クソマズジュースを気合で飲み干し、涙目になりながらもライスに力強く伝えた。
「じゃあさ、次君が走るところを応援しに行くよ。一人でも応援してくれる人がいたら、絶対に力になると思うから!」
「えっ!?」
男の宣言に戸惑いを隠せずにいると、彼は勢いよく立ち上がった後、こちらに手を伸ばしてきた。恐る恐る彼の手を握りながら立ち上がり、父親以外の男性の手の感触に少し恥ずかしくなりながらも、その手が離れた瞬間に寂しさを感じてしまう。
その後、門限の時間が近いからと寮に帰るよう言われたライスは、もらったクソマズジュースを試しに一口飲んでみて、意外とおいしいと味わいながらゆっくりとした足取りで寮に帰るのであった。
そして次の選抜レース当日、ライスはレースに出場することはなかった。体の準備は出来ている。だが心の準備はできないまま時間だけが過ぎていった。
ライスは夜にこっそりと寮を抜け出し、レース場に向かっていた。彼が応援しに来ると言ってくれたのに裏切ってしまった罪悪感から、自然と足がレース場に動き出す。何で今になって動くの!と自身に嫌悪しながら目的地に到着した。
誰もいないはずのコースに一人の人影が見える。まさか、何で!?と自分の予想が外れて欲しい思いを抱きながら人影に近付いていくが、ライスの思いも虚しくそこにいたのは今彼女が一番会いたくない人だった。
「……」
「……」
沈黙が二人の間を駆け巡る。ライスは彼の顔を見ることができないでいた。きっと怒っている。約束を破ったライスのことを嫌いになったと。堪らず涙が溢れ落ちる。それでも彼に謝らなければと意を決してライスは口を開いた。
「ぐすっ、あ、あの、ごめんなさい……せっかく応援しに来てくれたのに……ごめんなさい……」
「……」
彼の沈黙が心を締めつける。やっぱりライスはダメな子なんだ。ライスはみんなを幸せにすることなんかできないんだ!負の感情が彼女の心を痛めつけていく。
心が絶望で染まりかけたその時、突然頭に暖かい感触がした。
「なーに謝ってるんだ?ちゃんと君は来てくれたじゃないか」
「ふぇ!?」
「俺は走るところを応援しに行くって言ったろ?レースに出ている所だけを応援するなんて言ってないぞ?
君は勇気を出してここに来た。今まで出来なかったことが出来たんたぞ?なら君は別に約束を破ってないし、一つ成長できたんだ。これはすごいことだぞ!」
興奮したように言葉を紡ぎながら優しく撫でてくれる彼の手は真っ暗だった自分の心に火を点ける。彼の言い分はただの詭弁だ。それでも嬉しかった。初めて自分という存在を認めてくれた気がして。
ライスが落ち着きを取り戻した後、時間遅れのたった一人のレースが始まった。普段走っているレース場で観客は一人。彼の「いけー!がんばれー!もう少しだぞー!」と応援してくれている声はライスの耳によく響く。寮から出た時の重い足取りが嘘のように体が軽い。ライスは一人だけのレースを楽しんでいた。
それからライスは勇気を出して選抜レースに出場し、後にお姉さまと呼ぶトレーナーと出会うことになる。その前から自分が好きな絵本の登場人物のように優しく導いてくれたサブトレーナーをお兄さまと呼んでいるのが分かったら、何故か怖い顔をしてその男を睨んでいたが。
その後の学園生活でとある出来事があり、一時は走るのをやめようとしたこともあったが、彼女のライバル、親友、トレーナー、サブトレーナーから自分が走る理由を見つけてまた走り続ける決意をした。
(ふふっ、今日は何だかいい事がありそう)
朝から上機嫌なライスは、トレセン学園に入学してからの事を思い出しながら登校していた。辛い思い出もあるが、今こうして笑って生活出来るのはたくさんの人に支えられてきたお陰だ。その内の一人である目の前で割り箸を頭に突き刺されているお兄さまの姿にくすっと笑いながら教室に向かうのだった。
午前中の授業が終わり、親友のウララと一緒に昼食を食べる約束をしていたライスは、食堂で彼女の姿を探すが見つからない。まだ教室にいるかもしれないとウララの所属するクラスに足を運んだ。
「し、しつれいしまーす…」
恐る恐る教室の扉を開けると、お目当ての人物は自分の席に座ったまま時が止まっているかのように静止していた。周りのクラスメイトは全員食堂に行ったのだろう、たった一人でいる姿は別人かと錯覚するほどだった。
「ウ、ウララちゃん!?どうしたの!?」
「……」
話し掛けてみるも返事がない。いつも笑顔で天真爛漫な彼女とは思えない程に顔に生気がない。もしかして体調が悪いのでは?ライスは必死にウララは呼びかけ、ようやくウララはその重い口を開いて話し掛けてきた。
「ラ、ライスちゃん……」
「ウララちゃんだいじょうぶ!?どこか体調悪いの!?保健室まで一緒に行こうか!?」
目の焦点が明らかにあっていないウララに更に困惑が隠せないライス。よく見れば体が震え、顔色も青白くなっている。ライスは無理矢理にでもウララを連れて保健室に連れて行こうと決心すると、ウララを抱き抱えようとする。
無抵抗なままライスにされるがままだったウララが、何かを呟くとライスは思いもよらぬ言葉に余計に混乱することとなった。
「サ、サブトレーナーが……」
「え?なにウララちゃん?お兄さまがどうかしたの!?」
「……サブトレーナーが……死んじゃう……」
「……えっ!?」
力無くそう呟くウララに、ライスは一体何を言っているのか理解できなかった。
お兄さまが死んじゃう?冗談にしてはたちが悪すぎる。だが、今その言葉を呟いた本人はこんな現実は認めないとばかりに首を横に振っていた。
詳しく事情を聞くため、ウララの背中を優しく擦りながらライスはウララが落ち着くまで側に付き添った。そして、ウララから聞いた内容はライスを絶望に染めるには充分な内容であった。
昨日、レース結果を報告するためにサブトレーナーがいる部屋に行くと、そこには口から血を吐き着ていたシャツを真っ赤に染めるサブトレーナーの姿が。尋常ではない量の血を吐き地獄の苦しみを味わっているはずなのに、ウララを心配させまいと気丈に振る舞い、あまつさえ他の人に言わないように口止めされたという。
朝顔を見た時はそんな様子を一切感じさせない、いつも通りの姿だったのに……自分達に心配させまいと苦しみを隠している事実にライスは胸が張り裂けそうな気分になっていた。
確かめなければ…!もしかしたらウララちゃんの見間違いだったかもしれない…!淡い希望を持ちライスに手を引かれウララはサブトレーナーがいる部屋まで向かう。
意を決してノックをするが、反応がない。部屋から出ていったのか、高鳴る心臓の音が嫌にうるさい。そっとドアノブに手を掛けゆっくりとドアを開けると、ライスの淡い希望を打ち砕く光景が目の前に広がっていた。
痛みに体が耐えることが出来なかったのだろう、地面を転がり回り、それでも声を出して誰かに見られないように必死な形相で痛みを我慢しているサブトレーナーがいた。
「サっ…サブトレーナー!!」
「おっ…お兄さま!!」
我慢出来ずサブトレーナーに呼びかけると、二人の姿に驚愕したが、すぐに何もなかったかのようにいつも通りの態度で接してくる。
「どっ、どうした二人とも?何かあったか?」
「「……」」
もう今さら誤魔化しきれないのは本人にも分かっているはずなのに、それでも心配かけまいと演技をしている姿にライスとウララは涙が止まらない。どうしてこの人はこんなにも優しいんだろう。なんで頼ってくれないのと。
「ねぇお兄様?…ライス達に何か隠し事してない?」
もう隠さなくていいよ。一人で無理しなくてもいいよ。ライスは彼に楽になってほしかった。弱音を吐いても絶対に嫌いにならないから……そんな思いでサブトレーナーに言葉を投げたが、彼が返事をすることはなかった。
「サブトレーナー…何でそんなにボロボロになってもウララ達のことを助けてくれるの?そんなにウララ達のことが信用出来ないの?」
ウララもライスと同じ気持ちだった。辛いとき、苦しいときは必ず助けてくれるのに、自分のことは誰にも頼ることなく一人で解決しようとする。いつまでも助けられてばっかりじゃない、今度は私達が助ける番だと、ウララはサブトレーナーに想いをぶつける。
「ウララ…俺がみんなの手助けをしているのは信用していないからじゃない。寧ろ逆だ。信用しているからこそ力になりたいんだ。
俺はみんなが頑張っている姿を誰よりも近くで見てきた。必死になって努力して、夢を叶えた子もいれば悔し涙を流した子もたくさん見てきた。
だから一人でも多くの子達の夢を叶えたいから俺が勝手にみんなの手伝いをしてるだけさ」
彼の言葉にもう流し尽くしたと思っていた涙が二人から溢れ落ちていく。誰かの為に自分を犠牲にして助けようとするのは物語のヒーローだけだ。だが、目の前にいる男は物語に出てくる登場人物なんかではない。実在する人間だ。
(やっぱりお兄さまはライスのヒーローだ!)
溢れ出る涙を彼の優しい香りがするタオルで拭いてもらっている中でライスは改めて感謝の気持ちが湧いてくる。初めて会った時から今日までずっと、彼に頼ってばかりだった。だから今度は、自分たちの番だと。
「お兄さま……一つだけ約束して?辛かったり苦しくなった時は絶対に内緒にしないでライス達に言って!!いつの間にかいなくなるなんてライス嫌だよ!!」
「えっ?わっ、分かりました!ちゃんと言いますから!はい!」
彼はきっとこの約束を守らないだろう、と二人はすぐに悟った。こちらがどれだけ言っても全部一人で背負いこもうとする。彼はそんな人間なのだ。
「ライス、心配しなくても俺は勝手にいなくなんてならないよ。ここに来て自分の夢が一つ増えたんだから」
「お兄さまの夢?」
「おう!俺の夢はトレーナーになるってことだけだったんだけどな。今は夢が一つ増えたんだ。
それはな…いつかウララとライスがダブルセンターで歌っているのを特等席で一緒に盛り上がることだ!
それまでは死んでも死にきれん!!」
サブトレーナーの新しい夢。それを聞いた時は自分たちを励ますただの言葉だと二人は思っていた。でも表情を見ればそれが違うと分かる。この人は本気で言っている。なら分かりやすい恩返しはこれしかない。サブトレーナーの夢を叶える為なら、生きる希望を持ってくれるなら、絶対に叶えたい!!ライスとウララに鋼の意志が灯った瞬間だった。
「サブトレーナー…ウララ頑張るよ!絶対勝ってウイニングライブでセンターに立ってみせるからね!!」
「お兄様…ライスもがんばるよ!今度はライスがお兄様のヒーローになるから!!」
「おぉ!二人とも気合い入ったな!でも絶対に無理はしないようにな。ケガしたらライブどころじゃなくなるから」
サブトレーナーの言葉に力強く返事をした二人は静かに部屋を退出した。教室に戻る二人の間に言葉はない。だが新たな目標が出来た二人の瞳には鬼が宿っていた。
「ライスちゃん……ウララがんばるよ。どんなことをしても絶対に勝って、サブトレーナーの夢を叶えるよ!」
「ウララちゃん……うん。ライスもやるよ。お兄さまのヒーローになれるなら……ライスはヒールになっても構わない!」
二人の溢れ出る闘志を感じたウマ娘達は底知れない不気味さを感じ、その日は一日困惑しながら過ごすのであった。
三女神「「「えっ!?」」」
長くなりそうでしたので天皇賞の話はカットしていますが後々書くと思います。
たくさんの感想、評価をしていただきありがとうございます。
誤字指摘をしていただいた方にも改めてお礼申し上げます。
また次回もよろしくお願いします!