GOLD SHIP RUN   作:パイマン

1 / 9
本編の背景となる『ウマ娘世界に合わせて改変されたSBRの設定・情報』です。
必要な情報は本編内で描写しますので、ここを読む必要はありません。
本編の大雑把な描写だけではイメージしづらい方や、詳しい設定を知りたいという方向けに書かせていただきました。

注意:原作の設定と改変した設定を合わせて表記してあります。混同しないようご注意ください。


ウマ娘版『SBR』の設定・雑想ノート

ウマ娘版【スティール・ボール・ラン】

 

目的『ウマ娘によるアメリカ大陸横断レース』

 

・主催者:スティーブン・スティール

・スタート地点:サンディエゴ

・ゴール地点:ニューヨーク

・総走行距離:約6000km

・参加者総数:3852名(トレーナーは除く)

 

 

 

【レースの詳細】

 

・レース参加資格:16歳以上のウマ娘(トレーナーの同伴可)

・レースの参加料はウマ娘とトレーナーで別個払う必要あり。

・参加料は原作ではひとり1200ドル(15万円)だったが、舞台が現代になったことによる参加料に含まれる費用(リタイアした者の回収など)の軽減に伴い複雑な改変となる為省く。貨幣価値自体は原作も現在の価値に相当する金額で設定しているらしい。

・賞金:1位5000万ドル(60億円)/2位100万ドル/3位50万ドル/4位25万ドル/5位12万ドル/以下10位まで配分あり。

・レースは『ステージ制』でゴールを含めて9つのチェックポイントがあり、各チェックポイントの通過順をステージの順位とする。

・ポイント制:優勝は最終ステージ1着の選手ではなく、各ステージで得たポイントの合計が1番多い選手。

 

 

 

【ルール】

 

・レースを走るのは参加ウマ娘個人である。

・チームによる参加、選手の交代は失格となる。

・トレーナーは担当するウマ娘を支援することでのみレースに干渉出来る。トレーナー自身がゴールしても入着と判定はされない。

・リタイア時には、レース主催者により交通費、医療費、宿泊費等がまかなわれる。

・銃器類の使用・武装は禁止。サバイバルなどに必要なナイフ類・対獣用護身道具の所持は認める。それらが犯罪行為に用いられた場合は即失格・逮捕となる。

・明確な妨害行為はペナルティを課せられる。(度合いにもよるが失格ではない。また『妨害』の判定は、その都度審議により決定する)

 

 

 

【運営側の準備やレースへの支援】

 

・参加者には全員に専用無線機(GPS付)を配布し、任意にリタイアが可能。リタイア宣言が確認された時点で回収・救助に向かう。

・9つのチェックポイントでは補給を受けられる。参加者(トレーナー含む)には食事・宿泊が無料提供される。

・怪我や病気の治療は受けられない。自身やトレーナーが医療品を購入して行う分には自由。

・リタイア宣言が確認されるまで救助は行われないが、意識不明など危機的状況でも自発的にリタイアが出来ない場合などは緊急措置として運営が独断で回収に向かう。もちろんリタイア扱い。

・レースの状況は可能な限り逐一記録され、スポンサーである各テレビ局から世界中に配信される。(原作と違い現代技術でドローンなど情報収集手段が豊富な為)

・レース中でもカタログから選ぶことで運営が物資を届けてくれる。ただし有料。受け取れる場所も限られる。(砂漠の真ん中で水を注文とかはムリ)

 

 

 

【トレーナーの役割・認められている権限】

 

・トレーナーは担当するウマ娘への支援が認められている。支援内容は各々の自由。

・一日の走行距離の多いウマ娘に生身で随伴することは現実的ではない為、チェックポイント以外の補給・休息地点を設定して待機、辿り着いた担当ウマ娘をケアするというのが基本的な支援となる。(登山のベースキャンプに近い)

・支援内容はウマ娘の『治療』『体調管理』『最適なコースの模索』『ペース配分の指示』など多岐にわたる。トレーナーの技量次第。

・トレーナーにはウマ娘と同じ無線機が配布され、それによるアドバイスや指示などの通信が許可されている。

・トレーナーは担当するウマ娘のリタイア権限を持っている。トレーナーがリタイアを宣言した場合は、ウマ娘の意思に関係なくリタイアとなる。

・トレーナーの所在はウマ娘側に影響しない。トレーナーがいなくなってもレースは続行可能。

・トレーナーは運営側の用意する移動手段を利用出来る。しかし、ウマ娘をそれに同伴させることは出来ない。

・トレーナーはウマ娘のレース進行に同伴することが出来る。しかし、運営側の用意する移動手段は利用出来ない。

 

 

 

 

 

 

↓具体的なレースの進行状況(原作のネタバレあり)↓

 

 

 

【レース開始前】

 

・インディアンの義姉に育てられたウマ娘『サンドマン』、部族への恩返しの為にSBRへの参加を決意。トレーニング中のヴァルキリーとニアミス。

・ポコロコ、博打でスッた帰り道にジプシーの婆さんの占いで来月から何をやっても上手くいく人生最高の至福の時期が来ると教えられる。

・『お前の傍には幸運の女神がついているよォォォ~~! 人生最大の絶頂期がやってくるんじゃあ~! 迷うことはない! 何でも好きな事をやるべきじゃあ~! 女神が傍にいればお前の人生成功間違いなし!』

・実はよく世話になっているヘイ・ヤーとの仲を取り持とうとしたババアのお節介だった(←結果的にヘイ・ヤーへの幸運)

・ポコロコ、リッチな生活を夢見てSBRへの参加を決意。

・参加資格に必要なウマ娘であるヘイ・ヤーを拝み倒す。ヘイ・ヤー、呆れながらも了承。

・サンディエゴ・ビーチにてレースの参加者受付開始。500人ほどの予想が、この時点でそれを遥かに超える2000人以上が集まる。

・開催前の記者会見にてスティーブン・スティール氏、伝説のスピーチ。

・ジャイロとヴァルキリー、悪質な野次馬に絡まれるが鉄球の技術にて撃退(さすがに決闘による人死にはなし)

・その場面に偶然居合わせたジョニィ、回転の秘密を知る為にレースへの参加を決意。

・参加資格に必要なウマ娘を探して、偶然スローダンサーと出会う。

・ジョニィ、必死の勧誘。不審さ全開の上、金まで持ち出して買収しようとする。

・スローダンサー、ジョニィを半殺しにする。

・スローダンサー、一晩中付き纏われる。

 

 

【第1ステージ:15,000メートル】

 

・最終的な参加者は3852名。

・全長4kmに及ぶスターティング・グリッドより一斉にスタート。海岸から丘陵地帯、曲がりくねった上り坂、雑木林の下り坂、捨てられた農場を経る15kmのコース。

・全体的に見れば、距離的にも短く、コースもオーソドックスだと判断されるのがSBRが魔境のレースと呼ばれる所以。

・トレーナーの出番はほとんどなく、純粋なウマ娘の能力が試される最初のステージ。

・レース開始前、スローダンサーがデレる。ギリギリでレース参加決定。

・レース開始。原作通り、ヴァルキリーがスタートダッシュ。

・自動車で参加するバカも、ラクダ娘もいるわけないだろ! いい加減にしろ!

・ポコロコとヘイ・ヤー、仲良く寝過ごす。

・スローダンサー、ジョニィの的確なアドバイスにより上位に食らいつく。シルバーバレットとの因縁が始まる。

・原作通りの展開。ヴァルキリーが1着でゴールするも、後に妨害行為があったと判断されて降格。サンドマンが1着に繰り上がる。

・予想外に出鼻を挫かれたジャイロとヴァルキリー、ジョニィとスローダンサーとの協力体制を取って優勝を目指すことを決定。

 

 

【第2ステージ:アリゾナ砂漠越え】

 

・砂漠を経由する総距離1200㎞の長距離レース。

・決められた1ヶ所のチェックポイントを通過する義務以外は、ルート選択や1日の走行距離は各選手の自由。野営も自由。

・運営側にリタイア以外の申告は不可。水や食料を要求するだけでもリタイアとみなされる。

・この辺りからトレーナーのサポートが重要になり始める。

・過酷な環境で走るウマ娘の姿や現場で彼女達を支えるトレーナーの姿がテレビで放送され、反響を呼ぶ。

・野営中のテントへスタッフが訪れてインタビューしたりする内容は後の特集で何度も使用されるほどの鉄板人気映像になる。

・多分、日本では世界まる見え的な番組で紹介されたりする。……あの番組ってもう古い?

・結果的に、このステージで1300名以上がリタイア。

・原作通り、事前情報の水場を無視して砂漠の真ん中を突っ切るコースを選ぶヴァルキリー。

・無謀な判断だと焦りながらも、結局それに続く決断を下すジョニィ。そして、それに付き合わされることになるスローダンサー。

・原作と違い、トレーナーの拠点サポートが認められているから多少はマシか?

・原作で襲ってきた『ミセス・ロビンスン』の馬の名前『エル・コンドル・パサ』なんだってさ。

・エルちゃんがあんな噛ませなワケないだろ! いい加減にしろ!

・よって、『ミセス・ロビンスン』という名前の変なウマ娘がサボテンで妨害攻撃して襲ってくる展開になりました。

・ヴァルキリー、鉄球の回転で撃退。

・スローダンサー、常識が崩れていくのを感じる。

・スタンドによる襲撃、殺人事件は起こらず。

・ただし、妨害などによる傷害事件はあったので、敏腕保安官マウンテン・ティムが迅速解決。

・相棒は星条旗ビキニとカウボーイハットが勝負服のグラマラスなウマ娘。タイキシャトルの血統ですねこれは、間違いない。

・多分、ここだけアメリカのアクション映画やってる。

 

 

【第3ステージ:ロッキー・マウンテン・ブレイク・ダウン】

 

・ロッキー山脈を越える510kmの山岳ステージ。

・激しい高低差が身体に大きな負担を掛ける、人間はもちろんウマ娘にとっても未踏の体験。

・足腰に負担を掛け続けた結果、炎症や疲労骨折を起こしてリタイアする者が続出。最終的なリタイア数551名。

・トレーナーのいないウマ娘の大半が、ここと次のステージで力尽きてリタイアする。

・身体能力で劣るスローダンサーも危うい状態になるが、ジョニィのケアによって走行続行可能にまで回復。

・スローダンサー、ジョニィを本格的に見直し始める。同時に、レースに対して『覚悟』を決める。

・原作通り、休息地点でディエゴとシルバーバレットとの絡みあり。ただし、スタンドバトルはなし。

・山岳コース上での純粋な競り合いによるレースバトル。テレビ放送も盛り上がる。

・ジャイロとヴァルキリー、ディエゴとシルバーバレットに敗北。

・スローダンサー、ジョニィの言葉を受けて限界を越えた成長が始まる。

 

 

【第4ステージ:広い広い大草原の小さな墓標】

 

・原作ではここからスタンドバトルや、裏で暗躍する大統領の話がメインになり始める。

・しかし、この世界では『遺体を探すレース』ではないので全部カット。

・レース自体は途中で嵐に遭遇するなどのアクシデントもあり、かなり盛り上がる。

・走行距離も約1250kmと長丁場。

・山岳コースでの負担が響いたのか、このステージで1477名がリタイアする。

・ヴァルキリーが再びシルバーバレットと嵐の中で競り合い、あと一歩まで迫るが妨害一歩手前のラフプレーにより敗北する。

・しかし、シルバーバレットの中で初めて焦りが生まれ、ヴァルキリーを本格的に敵視し始める。

 

 

【第5ステージ:イリノイ・スカイライン】

 

・走行距離は約780km。ミシシッピー川を渡ってミシガン湖畔を終点とするコース。

・原作ではここでサンドマンがディエゴと組んだ大統領の刺客として襲ってくるが、当然この世界ではなし。

・ミシシッピー川は『泳ぐ』というウマ娘にとって意外と必須ではないスキルを要求してくる。これに苦戦する選手が複数出る。テレビ的にはオイシイ見所。

・川を渡り終えた辺りから本格的に冬の季節に移り替わり、雪が降る。

・厳しい環境に加え、ここでレース外部から『妨害』が先頭集団を襲う。

・原作で大統領が放った11人の刺客が、別の勢力(国家か何らかの選民主義組織かは決めてない。複雑になるから)に置き換わって襲ってきたような展開。

・この事実はテレビやニュースを通じて断片的に世間に知られるが、多くは謎のままSBRが終わる。

・この『妨害』を受けたジョニィ達は何とか乗り切るが、巻き込まれる形になったサンドマン含むウマ娘とトレーナー数名が負傷してリタイア。

・原作とは違って、サンドマンは生還する。無事、部族の元へ帰る。

・賞金は手に入らなかったが、サンドマンの人を魅せる走りや参加理由がテレビなどでピックアップされ、反響を呼ぶ。

・後日、その反響を受けてファニー・ヴァレンタイン大統領が彼女の部族を含む複数の民族の保護計画を発表。国民に広く支持される。

・リタイア数67名。この時点での残り参加者数374名。

 

 

【第6ステージ:ミシガン・レイクライン】

 

・走行距離約690km。コースよりも冬に入った影響で、気温の低下や突発的なブリザードなど過酷な環境が牙を剥き始める。

・ここに至るまでに蓄積した疲労やストレスに『体温の低下』という普通のレースでは在り得ない経験が、ウマ娘を蝕んでいく。

・それをサポートする為、トレーナーも拠点で待つスタイルではなく、同伴する形を取り始める。

・当然、進行速度は遅くなるが、確実な一歩を刻んでいく。

・過酷な環境を共に切り開いていくウマ娘とトレーナーの姿は、砂漠コースに並ぶ大反響を呼ぶ。野営キャンプへのインタビューはテレビの特集で(略)

・やはり原作であったウェカピポ達の襲撃はこの世界ではなかったが、凍った湖を渡るシーンはSBRでも有数の見所になった。

・このステージの1位はヴァルキリー。2位はスローダンサー。3位ヘイ・ヤー。

・これまで所々で目立っていたが、本格的にジャイロ組とジョニィ組が注目される。

・厳しい環境の為か、このステージで313名がリタイア。参加者数が100名を切る。

・この時点で、ジョニィとスローダンサーも回転の技術を身に着け始める。

 

 

【第7ステージ:フィラデルフィア・トライアングル】

 

・走行距離は約1300km。

・原作では大統領が本格的に動き始め、遺体を巡る戦いが加速していく。その分、レース内容は描写されていない。

・なので、レースがメインのこの世界では大幅カット。

・ただし、原作でディエゴを含めた三つ巴戦だったように、ディエゴとシルバーバレット相手にレースの随所で激戦を繰り広げる。

・9名リタイア。レースはいよいよクライマックスへ。

 

 

【第8ステージ:ボース・サイド・ナウ】

 

・走行距離約140km。

・原作では列車上での大統領戦。当然、この世界では無し。

・ただし、第5ステージでの『妨害』が規模を増して先頭集団を襲撃。

・国家や組織が特定の国籍もしくは所属の選手を勝たせる為に仕向けた、といった陰謀論がまことしやかに囁かれるが詳細は闇の中。

・いずれにせよ、この襲撃でウマ娘とトレーナーに数名の死者と多数の重軽傷者を出す大惨事になる。

・テレビの放送が一時中断されるなど世間にも大きな衝撃を与える。

・しかし、皮肉にもそれによって過去最大の視聴率を記録。SBRの世界的認知度は最高のものとなる。

・この襲撃により、ジャイロ死亡。ヴァルキリー、リタイア。

・ジョニィとスローダンサーはレース続行。

・ヴァルキリー、ジャイロの遺体を連れて祖国へ帰還。

・以後、彼女が公式のレースに姿を現すことは2度となかった。

 

 

【最終ステージ:マンハッタン・ラプソディ】

 

・走行距離13km。ニューヨークの市街地を走る最終ステージ。

・道無き道ではなく、舗装された道路を純粋な経験と技量のみで走り抜ける高速ステージ。

・市街地ということでカメラなどの映像記録も撮りやすく、各所でのデッドヒートをテレビで生中継し、世間も大いに盛り上がる。

・この段階ではトレーナーの介入する余地はほとんどなく、ルート選択やペース配分などを事前にウマ娘と打ち合わせた後は見守り、祈るのみ。

・ジョニィ、観客の中にいた父親と和解。

・それを見届けたスローダンサー、僅かに安堵の笑みを浮かべ、声を掛けることなくスタートする。

・この時点での参加者45名。優勝圏内は4人。その内の3人は『スローダンサー』『シルバーバレット』『ヘイ・ヤー』

・幸運を味方にするヘイ・ヤーの予測不能な走りも人気を集めるが、純粋に実力最高峰のスローダンサーとシルバーバレットの対決が一番の注目を集める。

・シルバーバレット、経験と回転の技術によって食らいつくスローダンサーにかつてない戦慄を感じる。

・ゴール直前まで互いに離されることのないデッドヒート。

・ほとんど差なしにゴール。長距離レースでは予想外の写真判定まで持ち越す。

・判定、1着シルバーバレット。2着スローダンサー。

・SBRレース優勝者、決定。

・閉幕式。ヴァレンタイン合衆国大統領のスピーチと、賞金、トロフィーの授与をもってレースは終了する。

 

 

 

【総合順位】

 

1位:シルバーバレット(ディエゴ・ブランドー)

2位:スローダンサー(ジョニィ・ジョースター)

3位:ヘイ・ヤー(ポコロコ)

 

以下原作通り。省略。

 

 

 

【レース終了後】

 

・完走者41名(原作はディエゴとジョニィが失格で39名)

・ゴール上位のウマ娘以外にも完走者や奮闘した者はテレビなどでピックアップされ、トレーナーや育成機関からのスカウトが来るなど一度夢破れたウマ娘への光明となる。

・レースの経済効果は約7兆円と発表される。

・非人道的レースとの非難が各方面から上りはしたが、スティーブン・スティールが個人的利益全額を各方面に寄付すると発表すると、批判はピタリと止んだ。

・様々な後ろ暗い面を残しながらも、主催者の高潔な精神が美化され、レースは『大成功』と世間的に認知される。

・これによりウマ娘のレース業界が国を越えて活性化。

・2ケ月後、とある島国で正統なレースを舞台とした新しい競技大会が提唱される――。

 

 




原作『スティール・ボール・ラン』全24巻。
3巻からスタンドバトルが介入してきて展開が面白くなってくるけど、ウマ娘を知ると序盤のレース展開も面白く感じるようになってくるぞ!
つまり、アプリ版ウマ娘を楽しんで漫画を読めば、相乗効果で更に楽しめるという寸法さ!(ダイマ)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。